異世界日帰り漫遊記!

御結頂戴

文字の大きさ
561 / 1,098
魔境山脈ネイリ、忘却の都と呪いの子編

  海鳴りが霞む街2

しおりを挟む
 
 
 オッサン二人の服を掴む俺と、デヘデヘしてる変なオッサン。そしてそんな二人を平然とした無表情でスルーしているオッサン。

 こんな三人組、ハタから見たらお近づきになりたくないが、この【海鳴りの街】の人々もそう思っているのか、俺の懸念とは裏腹に誰も俺達に近付いては来なかった。
 うん。いや、まあ、平和が一番だしコレで良いとは思ってるよ俺も。

 でもさ、その……あからさまに「うわ」て思われて距離を置かれるのは、ちょっと心にダメージを負っちゃうかな……でも仕方ない……仕方ないんだこれは……。

 耐えるんだ俺、と自分を鼓舞しつつ、遠巻きに見る大勢の視線に羞恥を煽られつつ街を進んでいくと、大通りの左右にぽつぽつと飯屋らしきものが見え始めた。
 と言っても、獣人の食事はシンプルだ。基本的に草食獣っぽい人達も何故か肉が主食なので、売っている物は肉を焼いたものしかない。
 そんな店が、左右に広がり賑わいを見せていた。

「はー……本当に肉ばっかりなんだなー……」

 オープンテラスと言う名の扉も前面の壁もない店では、様々な獣人達が焼いた肉を美味しそうに頬張っている。たまに「おつまみ」として野菜が見えるけど、テーブルに乗るのは主に肉と酒だ。しかも焼いたものか生肉なので凄い。

 確か、獣人は生肉で充分美味しさを感じられるらしいので、基本的に料理みたいな物は王族とか位の高い獣人しか嗜まないんだっけか。
 母の味ってのも大体は肉を焼いたモノだというし、そういうところは本当に人族とは違う種族なんだなぁと感心してしまう。

 でも、そんな世界でも酒は飲まれてるんだからなんだか不思議だ。

「どいつもこいつも飯屋で酒をガブガブ飲んでるじゃないか。これじゃどこが酒場なんだか分かりゃしない」
「まあそう言うな。大体の酒場は宿のすぐ近くにある」
「え、なんで?」

 俺が聞くと、クロウは「ムゥ」と唸って答えた。

「酒を喰らって寝る奴が多いからだ。まあ、そういう店の隣にあるのは、ちゃんとした宿ではなく、厄介者を寝転がして置くための雑魚寝部屋だがな」
「それ宿屋って言って良いんだろうか……」

 どっちかっていうと厄介者を放り込むための場所のような気がするんだが、それで上手く回っているんならいいのかな……なんか、泥酔して気が付いたら雑魚寝部屋に寝かせられてて金を払うハメになる、なんてことになりそうだ。
 まあでも、放置されてるよりはいいのかな。アウトローな街ってことは、お外に放置されていると、サイフを盗まれるどころか腕とかパクッといかれちゃいそうだし。

「なら、あの雑魚寝してるあばら家の近くを探せば良いのか」
「そうだな。ただ、酒場も数が多いから……」

 クロウはそこで言葉を切って、周囲を見渡す。
 俺も同じように通りを見やると、そこには屈強で露出度の高い獣人の男達と、実にセクシーで魅力的なケモミミお姉さん達が……ふ、ふふふ……。

「つーかーさーくぅーん? 何を見てるのかなぁ~?」
「み、見てない見てないなんにも見てない」
「あっちだ、行くぞ」
「わ、わあーい。ほら行こうぜブラック!」
「チッ……」

 そんな獲物を捕らえ損ねたような顔をするんじゃない。横を通り過ぎた獣人がギョッとしてただろうが。……いや、結果的に威嚇っぽくなったからいいのか?
 変な所に引っかかってしまったが、俺達はとりあえずクロウが探し当てた酒場へと行ってみることにした。

 ――――クロウの鼻が嗅ぎ当てた酒場は、多くの建物がひしめき合っている通りの少し奥まった所に在り、ぱっと見ではそれと分からなかった。
 ……そういえば、他の店みたいにオープンになってないな。この酒場だけは、普通の家と同じように全ての面を壁で囲まれていた。

 いや、家としてはそれが普通なんだけど、なんか以外というか……。
 でもどうしてここだけ普通の酒場なんだろう。
 ちょっと不安になりクロウの顔を見上げてしまったが、相手は「大丈夫だ」と言わんばかりに頷いて一足先に足を踏み入れる。

 店の奥は薄暗くなっていて、外からでは中の様子が分からない。
 俺はブラックと顔を見合わせた物の、意を決してクロウの後に続いた。――と。

「う゛っ……」

 入ってすぐに漂って来たのは、強烈な酒の匂いだ。
 湿度が無くカラッとしている風土だというのに、内部からは湿度ゆえの強烈な香りが漂って来ていて、俺は思わず息を止めてしまった。

 人族の酒場も結構薄暗いし酒臭いけど……ここは、なんというか色々と強烈だ。

 目が慣れて来ると分かるけど、ここにはテーブルや椅子が一切なくて、それぞれが絨毯の上で思い思いに酒を飲んでいる。 なかには、綺麗なガラスのツボみたいなヤツから伸びる管を吸って、ぷかぷかと煙を吐き出している人もいた。
 あれは……インドとかにあるっていう水タバコ的なモノなのかな?

 やはりそこはかとなくアラビアンだが、実際の本場もこんな感じなんだろうか。
 こっちの酒場は、カウンターらしき場所は有るけど、そこは店の人が酒を管理する場所ってだけのようだし……やっぱちょっと違うのかも。

 それに……奥の方には、座敷席みたいに一段高くなっていて、等間隔に仕切りがあるスペースがあるしなぁ。アレは個室みたいなものなんだろうか。
 アラビアンな雰囲気とともに、なんだか怪しげな感じでちょっと物怖じしてしまう。
 今のところ、獣人達はそれぞれ酒を楽しんでて俺達を見ても居ないけど……。

「クロウはどこいったんだろう?」
「あ、あそこだよ。なんか店のヤツと話してるみたいだね」

 ブラックが指差した方を見ると、クロウは少し奥にいた店員と何やら話しているようだった。なんだか手馴れてる感じがするけど、これも「前に何度か来た」という経験の賜物なんだろうか。

「…………」

 なんか……当たり前のように溶け込んでいるクロウの姿を見ていると……ちょっとだけ遠い存在みたいに感じてしまう。
 俺が見ているクロウは間違いなくクロウなんだけど、それ以前の姿なんてほとんど知らないから妙な感じになっちゃうのかな。

 こんな場所でブラックみたいに手慣れた様子で話すクロウは、どことなく別人のようにも見えた。そんなはずなんてないのにな。

「ブラック、ツカサ、こっちだ」

 不思議な感覚に戸惑っていると、クロウが戻ってきた。
 どうやら情報をくれそうな人の話を聞いて来てくれたらしい。

「なんか掴んだのか?」
「ム。とりあえず話を聞けそうなヤツを数人見繕った。案内する」

 数人って、そんなにいるのか。
 さすがは流浪の民が集まる場所だなぁ……。とにかく行ってみるか。

 再び俺達を先導するクロウに素直に従い、獣人達の間を縫って進む。途中、お酒に溺れていた男達の数人がこちらを向いた気がしたが、なにか気になったんだろうか。もしかして、俺達が獣人ではないと分かったのかな。
 揉め事が起こりませんようにと心の中で祈りながら、ブラックの傍を絶対に離れないようにと緊張しながら進むと――店の端の方に、女子やちょっと細い男子を侍らせて景気よくガハハと笑っている巨大な人がいるのが見えてきた。

 薄暗いうえに煙でちょっと霞んでいて相手の姿が見えないが、だいぶ大きい奴だ。体格からして、二メートルは越えているだろうか。ブラック達よりかなりデカい。
 これがまさかの巨大な獣人族の人族モードってヤツなのか。

 初めて間近に見るデカい獣人に慄いていると、相手がこちらに気付いた。

「おン? なんだ、珍しいニオイの奴らがいるじゃねーの」

 座っていても、かなりの存在感だ。
 獣人の美男美女を侍らせる相手は、ガラスのツボから伸びる装飾の付いた口元を離し、自分の周囲を覆っている煙をバッと手で散らした。
 ……ぶおんと音がしたと思ったら、風が俺達の所まで飛んでくる。

 ちょ、ちょっと待て、二メートルくらい距離があったのに風が来たぞ。
 巨体の相手にしたってとんでもない威力だぞこれ。一体どんな相手なんだろうかと恐る恐る煙の主を見やると。

「熊に、ヘンなニオイの獣人二人か。この“嚇猿族”のファザナに何の用だ?」

 そこには、屈強な腹筋と腕の筋肉を見せつける――――豊満な胸をした、巨大な褐色肌の女性が座っていた。

「ファザナ。お前はこの周辺の種族に詳しいと聞いた。話を聞きたい」

 じょ、女性……めちゃくちゃデカいしマッスルだけど、でも勝気で好戦的って感じのワイルドでお美しいお姉さんだ……!
 耳が原始猿類っぽいフサフサの耳ってことは、猿族なんだろうか。

 ボリューミーとはいえついつい見惚れてしまう俺に構わず、ファザナさんは笑った。

「ほう? おれに話を聞きたいとは珍しいヤツだな。だが安くはないぞ」
「何を差し出せば良い?」

 問いかけたクロウに、ファザナさんはニヤリと笑うと――何故か、俺を見る。
 えっ、な、なんですか。そんな美女に見つめられたら照れちゃうんですけどっ。

「そうだな、コイツを貰おうか。良い匂いがするし、肉も上手そうだ」
「え゛っ」
「は? ツカサ君は僕の婚約者なんだけど。なに言ってんだこのクソアマ」
「ちょっ、ぶ、ブラック!」

 早速喧嘩を売るんじゃないと慌てるが、ファザナさんはガハハと笑って酒を飲む。
 酒瓶を思いっきり煽って、口から離す時も周囲に酒を散らす。なんだか山賊のような豪快な飲み方に目を丸くする俺に構わず、相手は面白そうにブラックを見た。

「ほーう、威勢のいいオスだな。身の程知らずか腕に力があるか……まあ、どちらにせよ、この店で争いなどおれは望まん。だが、そこまで舐めた口を利くのだから……覚悟は出来ているんだろうな?」
「どうするってんだ」

 喧嘩なら買うぞと言わんばかりに睨むブラックに、相手はドンと酒瓶を置いた。

「決まってる! 酒だ酒、今からどれだけ早く酒を飲み干せるか勝負だ!」

 お前が勝ったら報酬はナシにしてやろう、と豪快に笑うファザナさんに、周囲のメスらしき男女がしなだれかかって口を尖らせる。
 「んもー、アナタったら」とか「お酒ばっかり飲んじゃだめよぉ」なんて、男女問わずに窘めているみたいだが、みんな彼女にメロメロなのか全然諌めてる感じが無い。

 これが男なら俺もビキビキしていたが、相手は女性なのでなんとも思わない。
 むしろ俺もしなだれかかり……いやなんも考えてません。考えてないからジッと俺を見つめて来るのはやめてくださいブラックさん。

「……酒? 別に良いけど……じゃあ僕が勝ったらいう事を聞いて貰うよ」

 そのブラックの堂々とした物言いに、ファザナさんはニタリと笑った。

「良しッ、その動じなさ気に入ったぞ! ガハハッ、このメスのついでにお前のその目とギラギラの髪も貰ってやろう! さあさあ、存分に飲み比べしようではないか!」

 ……あれ。なんか今物凄いヤバいコト言わなかったか、ファザナさん。
 ブラックの目と髪を貰うって……ちょっ、そ、それ負けたらヤバいんじゃ……!?

 いや、でも、ブラックはかなりの酒豪だし心配ないはず。
 酒を早く飲めるかどうかって勝負なら大丈夫だろう。と、思うけど……。
 なんだかファザナさんの自信満々な感じがとても気になる。

 本当に、この勝負を受けて大丈夫なんだろうか?









※この世界の獣人は「動物」ではなく「モンスター」から派生したので
 草食獣のような見た目でも基本的に肉食(雑食)です。
 生肉が好物ですが、人族と同じように味覚は存在します。
 生肉や人族を特に美味に感じるという性質はモンスター由来のもので
 神獣と呼ばれるクロウのような獣人族は、肉だけでなく
 体液だけでも効率よく滋養を摂取できる性質。
 他の獣人族を獲物にして食う肉は、基本的に勝ったものの特権であり
 市場に流される事は有りません。大衆が食堂などで食べる肉や
 市場で取引される肉は、狩人が狩って卸したモンスターの肉です。

 ツイッターで言うてた通り遅くなりました(;´Д`)スミマセン…
 
しおりを挟む
感想 1,219

あなたにおすすめの小説

【完結】異世界に転移しましたら、四人の夫に溺愛されることになりました(笑)

かのん
恋愛
 気が付けば、喧騒など全く聞こえない、鳥のさえずりが穏やかに聞こえる森にいました。  わぁ、こんな静かなところ初めて~なんて、のんびりしていたら、目の前に麗しの美形達が現れて・・・  これは、女性が少ない世界に転移した二十九歳独身女性が、あれよあれよという間に精霊の愛し子として囲われ、いつのまにか四人の男性と結婚し、あれよあれよという間に溺愛される物語。 あっさりめのお話です。それでもよろしければどうぞ! 本日だけ、二話更新。毎日朝10時に更新します。 完結しておりますので、安心してお読みください。

魔王の息子を育てることになった俺の話

お鮫
BL
俺が18歳の時森で少年を拾った。その子が将来魔王になることを知りながら俺は今日も息子としてこの子を育てる。そう決意してはや数年。 「今なんつった?よっぽど死にたいんだね。そんなに俺と離れたい?」 現在俺はかわいい息子に殺害予告を受けている。あれ、魔王は?旅に出なくていいの?とりあえず放してくれません? 魔王になる予定の男と育て親のヤンデレBL BLは初めて書きます。見ずらい点多々あるかと思いますが、もしありましたら指摘くださるとありがたいです。 BL大賞エントリー中です。

異世界は『一妻多夫制』!?溺愛にすら免疫がない私にたくさんの夫は無理です!?

すずなり。
恋愛
ひょんなことから異世界で赤ちゃんに生まれ変わった私。 一人の男の人に拾われて育ててもらうけど・・・成人するくらいから回りがなんだかおかしなことに・・・。 「俺とデートしない?」 「僕と一緒にいようよ。」 「俺だけがお前を守れる。」 (なんでそんなことを私にばっかり言うの!?) そんなことを思ってる時、父親である『シャガ』が口を開いた。 「何言ってんだ?この世界は男が多くて女が少ない。たくさん子供を産んでもらうために、何人とでも結婚していいんだぞ?」 「・・・・へ!?」 『一妻多夫制』の世界で私はどうなるの!? ※お話は全て想像の世界になります。現実世界とはなんの関係もありません。 ※誤字脱字・表現不足は重々承知しております。日々精進いたしますのでご容赦ください。 ただただ暇つぶしに楽しんでいただけると幸いです。すずなり。

公爵家の末っ子に転生しました〜出来損ないなので潔く退場しようとしたらうっかり溺愛されてしまった件について〜

上総啓
BL
公爵家の末っ子に転生したシルビオ。 体が弱く生まれて早々ぶっ倒れ、家族は見事に過保護ルートへと突き進んでしまった。 両親はめちゃくちゃ溺愛してくるし、超強い兄様はブラコンに育ち弟絶対守るマンに……。 せっかくファンタジーの世界に転生したんだから魔法も使えたり?と思ったら、我が家に代々伝わる上位氷魔法が俺にだけ使えない? しかも俺に使える魔法は氷魔法じゃなく『神聖魔法』?というか『神聖魔法』を操れるのは神に選ばれた愛し子だけ……? どうせ余命幾ばくもない出来損ないなら仕方ない、お荷物の僕はさっさと今世からも退場しよう……と思ってたのに? 偶然騎士たちを神聖魔法で救って、何故か天使と呼ばれて崇められたり。終いには帝国最強の狂血皇子に溺愛されて囲われちゃったり……いやいやちょっと待て。魔王様、主神様、まさかアンタらも? ……ってあれ、なんかめちゃくちゃ囲われてない?? ――― 病弱ならどうせすぐ死ぬかー。ならちょっとばかし遊んでもいいよね?と自由にやってたら無駄に最強な奴らに溺愛されちゃってた受けの話。 ※別名義で連載していた作品になります。 (名義を統合しこちらに移動することになりました)

45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる

よっしぃ
ファンタジー
2巻決定しました! 【書籍版 大ヒット御礼!オリコン18位&続刊決定!】 皆様の熱狂的な応援のおかげで、書籍版『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』が、オリコン週間ライトノベルランキング18位、そしてアルファポリス様の書店売上ランキングでトップ10入りを記録しました! 本当に、本当にありがとうございます! 皆様の応援が、最高の形で「続刊(2巻)」へと繋がりました。 市丸きすけ先生による、素晴らしい書影も必見です! 【作品紹介】 欲望に取りつかれた権力者が企んだ「スキル強奪」のための勇者召喚。 だが、その儀式に巻き込まれたのは、どこにでもいる普通のサラリーマン――白河小次郎、45歳。 彼に与えられたのは、派手な攻撃魔法ではない。 【鑑定】【いんたーねっと?】【異世界売買】【テイマー】…etc. その一つ一つが、世界の理すら書き換えかねない、規格外の「便利スキル」だった。 欲望者から逃げ切るか、それとも、サラリーマンとして培った「知識」と、チート級のスキルを武器に、反撃の狼煙を上げるか。 気のいいおっさんの、優しくて、ずる賢い、まったり異世界サバイバルが、今、始まる! 【書誌情報】 タイトル: 『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』 著者: よっしぃ イラスト: 市丸きすけ 先生 出版社: アルファポリス ご購入はこちらから: Amazon: https://www.amazon.co.jp/dp/4434364235/ 楽天ブックス: https://books.rakuten.co.jp/rb/18361791/ 【作者より、感謝を込めて】 この日を迎えられたのは、長年にわたり、Webで私の拙い物語を応援し続けてくださった、読者の皆様のおかげです。 そして、この物語を見つけ出し、最高の形で世に送り出してくださる、担当編集者様、イラストレーターの市丸きすけ先生、全ての関係者の皆様に、心からの感謝を。 本当に、ありがとうございます。 【これまでの主な実績】 アルファポリス ファンタジー部門 1位獲得 小説家になろう 異世界転移/転移ジャンル(日間) 5位獲得 アルファポリス 第16回ファンタジー小説大賞 奨励賞受賞 第6回カクヨムWeb小説コンテスト 中間選考通過 復活の大カクヨムチャレンジカップ 9位入賞 ファミ通文庫大賞 一次選考通過

完結 辺境伯様に嫁いで半年、完全に忘れられているようです   

ヴァンドール
恋愛
実家でも忘れられた存在で 嫁いだ辺境伯様にも離れに追いやられ、それすら 忘れ去られて早、半年が過ぎました。

竜の生贄になった僕だけど、甘やかされて幸せすぎっ!【完結】

ぬこまる
BL
竜の獣人はスパダリの超絶イケメン!主人公は女の子と間違うほどの美少年。この物語は勘違いから始まるBLです。2人の視点が交互に読めてハラハラドキドキ!面白いと思います。ぜひご覧くださいませ。感想お待ちしております。

処理中です...