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魔境山脈ネイリ、忘却の都と呪いの子編
海鳴りが霞む街2
しおりを挟むオッサン二人の服を掴む俺と、デヘデヘしてる変なオッサン。そしてそんな二人を平然とした無表情でスルーしているオッサン。
こんな三人組、ハタから見たらお近づきになりたくないが、この【海鳴りの街】の人々もそう思っているのか、俺の懸念とは裏腹に誰も俺達に近付いては来なかった。
うん。いや、まあ、平和が一番だしコレで良いとは思ってるよ俺も。
でもさ、その……あからさまに「うわ」て思われて距離を置かれるのは、ちょっと心にダメージを負っちゃうかな……でも仕方ない……仕方ないんだこれは……。
耐えるんだ俺、と自分を鼓舞しつつ、遠巻きに見る大勢の視線に羞恥を煽られつつ街を進んでいくと、大通りの左右にぽつぽつと飯屋らしきものが見え始めた。
と言っても、獣人の食事はシンプルだ。基本的に草食獣っぽい人達も何故か肉が主食なので、売っている物は肉を焼いたものしかない。
そんな店が、左右に広がり賑わいを見せていた。
「はー……本当に肉ばっかりなんだなー……」
オープンテラスと言う名の扉も前面の壁もない店では、様々な獣人達が焼いた肉を美味しそうに頬張っている。たまに「おつまみ」として野菜が見えるけど、テーブルに乗るのは主に肉と酒だ。しかも焼いたものか生肉なので凄い。
確か、獣人は生肉で充分美味しさを感じられるらしいので、基本的に料理みたいな物は王族とか位の高い獣人しか嗜まないんだっけか。
母の味ってのも大体は肉を焼いたモノだというし、そういうところは本当に人族とは違う種族なんだなぁと感心してしまう。
でも、そんな世界でも酒は飲まれてるんだからなんだか不思議だ。
「どいつもこいつも飯屋で酒をガブガブ飲んでるじゃないか。これじゃどこが酒場なんだか分かりゃしない」
「まあそう言うな。大体の酒場は宿のすぐ近くにある」
「え、なんで?」
俺が聞くと、クロウは「ムゥ」と唸って答えた。
「酒を喰らって寝る奴が多いからだ。まあ、そういう店の隣にあるのは、ちゃんとした宿ではなく、厄介者を寝転がして置くための雑魚寝部屋だがな」
「それ宿屋って言って良いんだろうか……」
どっちかっていうと厄介者を放り込むための場所のような気がするんだが、それで上手く回っているんならいいのかな……なんか、泥酔して気が付いたら雑魚寝部屋に寝かせられてて金を払うハメになる、なんてことになりそうだ。
まあでも、放置されてるよりはいいのかな。アウトローな街ってことは、お外に放置されていると、サイフを盗まれるどころか腕とかパクッといかれちゃいそうだし。
「なら、あの雑魚寝してるあばら家の近くを探せば良いのか」
「そうだな。ただ、酒場も数が多いから……」
クロウはそこで言葉を切って、周囲を見渡す。
俺も同じように通りを見やると、そこには屈強で露出度の高い獣人の男達と、実にセクシーで魅力的なケモミミお姉さん達が……ふ、ふふふ……。
「つーかーさーくぅーん? 何を見てるのかなぁ~?」
「み、見てない見てないなんにも見てない」
「あっちだ、行くぞ」
「わ、わあーい。ほら行こうぜブラック!」
「チッ……」
そんな獲物を捕らえ損ねたような顔をするんじゃない。横を通り過ぎた獣人がギョッとしてただろうが。……いや、結果的に威嚇っぽくなったからいいのか?
変な所に引っかかってしまったが、俺達はとりあえずクロウが探し当てた酒場へと行ってみることにした。
――――クロウの鼻が嗅ぎ当てた酒場は、多くの建物がひしめき合っている通りの少し奥まった所に在り、ぱっと見ではそれと分からなかった。
……そういえば、他の店みたいにオープンになってないな。この酒場だけは、普通の家と同じように全ての面を壁で囲まれていた。
いや、家としてはそれが普通なんだけど、なんか以外というか……。
でもどうしてここだけ普通の酒場なんだろう。
ちょっと不安になりクロウの顔を見上げてしまったが、相手は「大丈夫だ」と言わんばかりに頷いて一足先に足を踏み入れる。
店の奥は薄暗くなっていて、外からでは中の様子が分からない。
俺はブラックと顔を見合わせた物の、意を決してクロウの後に続いた。――と。
「う゛っ……」
入ってすぐに漂って来たのは、強烈な酒の匂いだ。
湿度が無くカラッとしている風土だというのに、内部からは湿度ゆえの強烈な香りが漂って来ていて、俺は思わず息を止めてしまった。
人族の酒場も結構薄暗いし酒臭いけど……ここは、なんというか色々と強烈だ。
目が慣れて来ると分かるけど、ここにはテーブルや椅子が一切なくて、それぞれが絨毯の上で思い思いに酒を飲んでいる。 なかには、綺麗なガラスのツボみたいなヤツから伸びる管を吸って、ぷかぷかと煙を吐き出している人もいた。
あれは……インドとかにあるっていう水タバコ的なモノなのかな?
やはりそこはかとなくアラビアンだが、実際の本場もこんな感じなんだろうか。
こっちの酒場は、カウンターらしき場所は有るけど、そこは店の人が酒を管理する場所ってだけのようだし……やっぱちょっと違うのかも。
それに……奥の方には、座敷席みたいに一段高くなっていて、等間隔に仕切りがあるスペースがあるしなぁ。アレは個室みたいなものなんだろうか。
アラビアンな雰囲気とともに、なんだか怪しげな感じでちょっと物怖じしてしまう。
今のところ、獣人達はそれぞれ酒を楽しんでて俺達を見ても居ないけど……。
「クロウはどこいったんだろう?」
「あ、あそこだよ。なんか店のヤツと話してるみたいだね」
ブラックが指差した方を見ると、クロウは少し奥にいた店員と何やら話しているようだった。なんだか手馴れてる感じがするけど、これも「前に何度か来た」という経験の賜物なんだろうか。
「…………」
なんか……当たり前のように溶け込んでいるクロウの姿を見ていると……ちょっとだけ遠い存在みたいに感じてしまう。
俺が見ているクロウは間違いなくクロウなんだけど、それ以前の姿なんてほとんど知らないから妙な感じになっちゃうのかな。
こんな場所でブラックみたいに手慣れた様子で話すクロウは、どことなく別人のようにも見えた。そんなはずなんてないのにな。
「ブラック、ツカサ、こっちだ」
不思議な感覚に戸惑っていると、クロウが戻ってきた。
どうやら情報をくれそうな人の話を聞いて来てくれたらしい。
「なんか掴んだのか?」
「ム。とりあえず話を聞けそうなヤツを数人見繕った。案内する」
数人って、そんなにいるのか。
さすがは流浪の民が集まる場所だなぁ……。とにかく行ってみるか。
再び俺達を先導するクロウに素直に従い、獣人達の間を縫って進む。途中、お酒に溺れていた男達の数人がこちらを向いた気がしたが、なにか気になったんだろうか。もしかして、俺達が獣人ではないと分かったのかな。
揉め事が起こりませんようにと心の中で祈りながら、ブラックの傍を絶対に離れないようにと緊張しながら進むと――店の端の方に、女子やちょっと細い男子を侍らせて景気よくガハハと笑っている巨大な人がいるのが見えてきた。
薄暗いうえに煙でちょっと霞んでいて相手の姿が見えないが、だいぶ大きい奴だ。体格からして、二メートルは越えているだろうか。ブラック達よりかなりデカい。
これがまさかの巨大な獣人族の人族モードってヤツなのか。
初めて間近に見るデカい獣人に慄いていると、相手がこちらに気付いた。
「おン? なんだ、珍しいニオイの奴らがいるじゃねーの」
座っていても、かなりの存在感だ。
獣人の美男美女を侍らせる相手は、ガラスのツボから伸びる装飾の付いた口元を離し、自分の周囲を覆っている煙をバッと手で散らした。
……ぶおんと音がしたと思ったら、風が俺達の所まで飛んでくる。
ちょ、ちょっと待て、二メートルくらい距離があったのに風が来たぞ。
巨体の相手にしたってとんでもない威力だぞこれ。一体どんな相手なんだろうかと恐る恐る煙の主を見やると。
「熊に、ヘンなニオイの獣人二人か。この“嚇猿族”のファザナに何の用だ?」
そこには、屈強な腹筋と腕の筋肉を見せつける――――豊満な胸をした、巨大な褐色肌の女性が座っていた。
「ファザナ。お前はこの周辺の種族に詳しいと聞いた。話を聞きたい」
じょ、女性……めちゃくちゃデカいしマッスルだけど、でも勝気で好戦的って感じのワイルドでお美しいお姉さんだ……!
耳が原始猿類っぽいフサフサの耳ってことは、猿族なんだろうか。
ボリューミーとはいえついつい見惚れてしまう俺に構わず、ファザナさんは笑った。
「ほう? おれに話を聞きたいとは珍しいヤツだな。だが安くはないぞ」
「何を差し出せば良い?」
問いかけたクロウに、ファザナさんはニヤリと笑うと――何故か、俺を見る。
えっ、な、なんですか。そんな美女に見つめられたら照れちゃうんですけどっ。
「そうだな、コイツを貰おうか。良い匂いがするし、肉も上手そうだ」
「え゛っ」
「は? ツカサ君は僕の婚約者なんだけど。なに言ってんだこのクソアマ」
「ちょっ、ぶ、ブラック!」
早速喧嘩を売るんじゃないと慌てるが、ファザナさんはガハハと笑って酒を飲む。
酒瓶を思いっきり煽って、口から離す時も周囲に酒を散らす。なんだか山賊のような豪快な飲み方に目を丸くする俺に構わず、相手は面白そうにブラックを見た。
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「どうするってんだ」
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これが男なら俺もビキビキしていたが、相手は女性なのでなんとも思わない。
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「……酒? 別に良いけど……じゃあ僕が勝ったらいう事を聞いて貰うよ」
そのブラックの堂々とした物言いに、ファザナさんはニタリと笑った。
「良しッ、その動じなさ気に入ったぞ! ガハハッ、このメスのついでにお前のその目とギラギラの髪も貰ってやろう! さあさあ、存分に飲み比べしようではないか!」
……あれ。なんか今物凄いヤバいコト言わなかったか、ファザナさん。
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いや、でも、ブラックはかなりの酒豪だし心配ないはず。
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なんだかファザナさんの自信満々な感じがとても気になる。
本当に、この勝負を受けて大丈夫なんだろうか?
→
※この世界の獣人は「動物」ではなく「モンスター」から派生したので
草食獣のような見た目でも基本的に肉食(雑食)です。
生肉が好物ですが、人族と同じように味覚は存在します。
生肉や人族を特に美味に感じるという性質はモンスター由来のもので
神獣と呼ばれるクロウのような獣人族は、肉だけでなく
体液だけでも効率よく滋養を摂取できる性質。
他の獣人族を獲物にして食う肉は、基本的に勝ったものの特権であり
市場に流される事は有りません。大衆が食堂などで食べる肉や
市場で取引される肉は、狩人が狩って卸したモンスターの肉です。
ツイッターで言うてた通り遅くなりました(;´Д`)スミマセン…
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