異世界日帰り漫遊記!

御結頂戴

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邂逅都市メイガナーダ、月華御寮の遺しもの編

  マッサージとはなんですか3※

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「こ……これ、本当にマッサージになるの……?」

 湯船に膝から下を浸したまま、ブラックがモザイクタイルの床に寝転がる。
 そんな相手の厳つい膝の上に乗っかった俺は、途方に暮れて少し離れた所にあるブラックの顔を見つめる。だが、誰も俺に優しい言葉をかけてはくれない。

 有無を言わさず「やれ」と言われているようで、前と後ろから注がれる視線を感じると、肌がゾクゾクしてしまう。……言っておくが、感じてるとかじゃないからな。
 これは悪寒だからな。あったかい風呂場のはずなのに、俺は寒気がするんだ。

 しかし、こうなった以上もう逃げる事は出来ない。

「ツカサ君がマッサージだと思うことしてみてよ」
「う……」

 目の前にヤバい起立したブツがあって、相手が寝転がった状態で待っている。
 正直これは……アレだ。その……ネットのえっちなイラストとか漫画でよく見た、女の人がお仕事で気持ち良くしてくれるアレの状態なのだ。

 成人したら俺も行けるだろうかと密かに思っていたのだが、何故お風呂のお姉さん達がしてくれたであろうことを、俺がやらねばならないのだろうか。
 っていうか普通に俺がやっても気持ち良くないのでは。

 全身でご奉仕って、ようするにブラックのコレを俺の体全部で擦れってことだろ。
 けど俺にはおっぱいもなんにもないワケで……。

「ツカサ」
「ひゃっ!?」

 ちょ、ちょっとクロウ、なんで後ろから肩を掴んでくるんだよっ。
 びっくりしたじゃないかと振り返るが、クロウはそんな俺を見つめたまま、肩をグイッと下へ押し始める。体がブラックの方へ傾ぐのを感じて慌てて力を入れて踏ん張るが、クロウの腕力に適う訳もなく俺はどんどん寝転んだブラックに近付いて行った。

「ツカサ、オレも早くまっさーじを受けたい」
「わっ、分かった! 分かったから! やるからちょっと離してっ!」
「どうまっさーじするんだ」
「だ、だから……その……」
「ツカサ君早くぅ」

 う、ううう……っ。
 くそう、他にブラックが喜びそうなマッサージなんて思い浮かばないし、手でやっても「それいつものでしょ」としか言われそうだし。だとしたら、もうその……ええいくそっ、もうヤケクソだ……っ。

「ほ……本当は、肩叩きとかするつもりだったんだからな……っ。気持ち良くなくても知らないんだからな!?」
「うんうん、早く僕をマッサージしてっ」

 ぐうううう語尾にハートマークつけやがって……!
 ああもう……っ。

「…………っ……」

 自分から、ブラックの下腹部に胸が当たるように体を屈めて、その……ヤケに熱いデカブツに、ぴたりとくっつける。

「おほっ」
「へ、へんな声出すなってば! う、うぅ……」」

 モブおじみたいな喜ぶ声出しやがって。
 なにがどう喜べるんだこんな光景……と思いつつ、俺はとにかくタイルに手をつき、ブラックのモノを胸の真ん中の所でこするように体を動かし始めた。

 これはパイズリ……いや胸なんてないからナイズリか……。
 我ながら虚しくなる行為だったが、思い出した行為はこういうものしかない。ゆっくりと体を動かして、大きな動きで上下に体を揺らすと、少し押し潰されたブラックのモノがドクドクと脈打って揺れる。

 う……ち、ちんこが動くのは俺だって分かるし、そりゃこすればそうなるけども……でも、手で感じるのとは違うせいか変に意識してしまう。
 胸の真ん中の皮膚の薄い所に、ぬるぬるした感覚と、普通の皮膚とは違うつるんとした感触や弾力のある筋張った形が伝わって来て、妙に息苦しくなる。
 ドキドキが頭の中まで震わせてるみたいで、耳が外の音をうまく聞き取れない。

 ……ブラックは、クロウは、俺の姿を見てどんな顔をしてるんだろう。
 変な事してるって思ってるんじゃないかと思うと、恥ずかしくて顔も見れなかった。

 だけどやめるわけにも行かなくて、必死に胸を擦りつけていると――また、後ろから腰を掴まれる感覚があった。

「ひあっ!?」
「ソレも気持ちよさそうだが、ブラックはもっと体を使って欲しいみたいだぞ」
「えっ……え……」
「そうだよツカサ君。ホラぁ、もっとこっち来て……僕の胸の所においで」

 クロウが何故か甲斐甲斐しく俺の胸をお湯でぱしゃぱしゃ洗ってくれる。
 完全に協力体制だなと思ったが、もうこうなっては仕方ない。ブラックの胸に自分の胸をくっつけると、手が伸びて来て俺の顔を無理矢理上へ動かす。

 するとそこには、濡れた赤い髪が貼りついた、ブラックの笑みがあって。

「ツカサ君ほら……僕のペニスに、ちゃんとツカサ君の小っちゃくて可愛いおちんちんをくっつけて、ぷにぷにのおちんちんでマッサージしてよ……」
「ぅ、え……そ、そんな……」
「腰を上げて、擦り付けて?」
「うあぁっ!?」

 クロウが腰を持ち上げ、俺の足を強引に開く。
 ブラックに顔を固定されたままじゃ後ろが向けないけど、でも、感覚は分かる。それが、俺を余計に追い詰めた。

 だって、ブラックのでっかい体を跨ぐように開かれた足の間には風が通って、ソコが丸見えになっている事を嫌でも感じてしまうし……なにより、恥ずかしさを刺激だと勘違いした体が、迷惑な事にちょっと反応させてしまっている愚息が、う、うう……。

「ふっ……恥ずかしがっているわりには、もうおちんちんが反応しているな……。これなら、ブラックの肉棒に当てて擦れるんじゃないのか。ツカサも案外こういうのが好きなんだな」
「ちがっ、そっ、そんなこと……!」

 クロウの唐突な罵りに、つい振り返ろうと思ってしまったのだが――ブラックの手が、グッと力を入れて俺を押し留める。
 力がこもったのを感じてブラックの方を見ると、菫色の目が意地悪な猫のように薄く細められていた。

「ツカサ君~? そっち気にしないで、ほら早く……僕のことほぐしてよぉ。ほらほら」
「うあぁっ!? やだっ、やっ、ちょっし、下から押し付けないれっ、ひっ、うぅっ! わ、分かったっ、するっ、今からするからぁっ……!」

 し、下から擦り付けて来るなんて、なんでそんなことするんだっ。
 いやだ、この格好だとうまく逃げられない。風呂場のせいで水で湿ってて肌がつるつる滑って逃げられないし、足を動かせば動かすほど重力でブラックの体へと圧し掛かってしまって、ブラックのデカブツが俺の下腹部と一緒に俺のモノをぐいぐい押して乱暴にこすってきて……っ。

「あはっ。ツカサ君たら、こんな雑におちんちん触っても気持ち良くなっちゃうんだ? ふっ……ふははっ、それとも、僕のペニスで擦られたから余計に感じちゃった? もうツカサ君のおちんちん、びんびんに勃起しちゃってるよ」
「…………ッ!」
「後ろからも見えるぞ。ツカサはまっさーじしようとすると感じるのか」
「ばっ……そ、そんなわけ……っ」
「ほら、いいから……ツカサ君も僕のペニスこすって?」

 後ろからの視線を感じる。自分の恥ずかしい場所ぜんぶをクロウに見られているんだと思ったら、また体が震えてその場に突っ伏しそうになった。
 だけど、今そんなことをしてもブラックの体に密着する事にしかならない。

 けど、我慢していても、汗や湯気の水滴で体がどんどん湿って行って、タイル床に膝をついた足がブラックの体の大きさに負けて、どんどん開いていくみたいで……。
 どの道、もう俺にはブラックに引っ付くしか選択肢が無かった。

 ううう……ばか……ブラックのバカ、クロウのばっきゃろう。
 そもそも何で俺がこんなサービスしなきゃいけないんだよ……風呂場で不健全な事するなよ! こんなのホントはしちゃいけないんだからな!?

 しちゃ、いけないのに……っ。

「うぅ……」
「あはっ、そうそう……っ……あぁ……ツカサ君いいよ……先端までちゃんと、ツカサ君のおちんちんでこすってね……! お尻を高く上げて、腰を上手く使って……」
「っ……ぅ……あ…………っく……」

 ブラックの胸に上半身を押し付けて、言われるがままに腰を上げて、ブラックのモノに自分のを擦りつけながら腰を落とす。
 たったそれだけの事を何回もさせられているだけなのに、ブラックのが大きすぎて変な熱がお腹の奥に溜まって行く。

 最初より滑りが良くなってきて、熱いものに先端を押し付けて自分のモノの裏っ側を擦りつけるようにひっつけて腰を落とすと、ブラックのモノの裏筋と擦れて腰から下がじんと痺れて来る。

 ただそれだけなのに、自分の体がどんどん変になっていく。
 ブラックのモノに自分から腰を押し付けてるんだと思うと、恥ずかしさや自分の行動の異常さを考えてしまって、目から涙が出そうだった。

 だけど、それももう、恥ずかしさからくる物なのか別の物なのかわからない。

 ブラックの口から時折漏れる、感じ入った低い声が、耳の奥をくすぐる。
 胸の端に、ブラックの逞しい胸板の上で立ち上がった乳首の感触を感じてしまうと、それがいつも以上に気になってしまって、恥ずかしさで顔が爆発しそうになる。

 自分だって乳首を勃起させてるのに、でも、ブラックもこんなおかしな行為で感じているんだと思うと、何故かどうしようもなく居た堪れなかった。

 そんな俺に、ブラックは少し体を起こしてキスをしてきて。

「ツカサ君……っ……んむ……っ。ん……はぁっ……気持ちい……ツカサ君とキスをしながらおちんちんでマッサージされるの、すっごく癒される……」
「んぅ……ぅ……んっ……」

 いや、そんなの嘘だろ。
 マッサージとか言いつつ、全然ほぐれてないじゃんか。
 むしろなんか、余計に固くなってて弾力が強くなってる気がするんだけど……。

 けど……もう、何度もキス、されて……頭がぼーっとする……。
 ブラックの吐息が熱くて、口を軽く吸って啄むみたいなキスを何度も何度もしてくるせいか、顔が痛いくらいに熱くて頭が茹でられたみたいになって、細かいことが考えられなくなってくる。

 今まで堪えて来たのに、気持ち良い、って……思って、理性が跳びそうになって。

 それじゃダメだって思ってるのに、もう、何がダメなんだっけって忘れてしまいそうになるくらい、お腹の奥も、お……おちんちん、も、じんじんしてて……敏感なところを、今強く弄られたら、どうにもならなくなりそうで怖かった。

 しかし、ブラックは更に変なコトを言い出して。

「あぁ……たまんないなぁ……っ。でも、ツカサ君もそろそろ疲れて来たでしょ? 僕が交代してマッサージしてあげようか、ここ」
「んぐぅっ!?」

 体を密着させて、ブラックのモノに恥ずかしい場所をくっつけたまま必死に荒い息で“覚えのある衝動”を誤魔化していたのに――――あろうことか、ブラックはそんな俺の尻を左右からガッと鷲掴みにして揉みしだいて来たのだ。

「やっ、やぁあっ!! いやっ、ま、待ってっ、何してぇっ……!」
「だってほら、ツカサ君は体が小さいからさぁ。僕みたいな大人の体を跨いだら、足がいーっぱい開いちゃって、足の付け根やお尻の筋肉が疲れちゃうでしょ? だからね、こうしてマッサージでコリをほぐしてあげてるんだよ」

 やだやだやだ、マッサージってなんだよっ、そんな風にいっぱい揉むなよおっ!
 なんでそんな……っ、う、ぁ、ああっ……ぶ、ブラックのおっきい大人の手が、両方とも俺の尻を掴んで覆ってる……っ。指をばらばらに動かして、尻の肉に食い込ませるみたいに揉んで、ひっ……軽、く……開いて……っ。

「いっ、いいっ、俺はしなくて良いからっ! だから揉むなって……っ!」
「うーん、いつもの柔らかくて健康的なお尻だけど……やっぱりちょっと張っちゃってるねぇ。力も入ってる……ほら、力を抜いて広げて?」
「んひぃいっ!」

 やわやわと小刻みに谷間を閉じたり軽く開いたりしていた手が、俺の精子を無視して思いっきり尻肉を左右に割り開いてしまう。
 足の付け根のところまで指が到達してるせいで、股間の別の場所の皮膚までグッと引っ張られて、会陰の所まできゅうっと釣られて丸出しになってしまう。

「あはっ……つっ、ツカサ君の体……っ、ひくひくしてるよぉっ! ふっ、ふははっ……ツカサ君の可愛いメス穴も、このぶんじゃ恥ずかしい事になってるねえ」
「やっ……ぁ……」
「どれどれ、オレが見てやろう」
「ッ!? やっ、やだっ、クロウ見るなぁっ!」

 じゃぶ、と、浴槽のお湯をかき分ける音がして、吐息が尻の付け根に掛かる。
 う、あ……く、クロウの顔が、近くにある……っ。

 いやだ、こ、こんな近くで、そんなとこ観察されるなんて……!

「どうだ、熊公。ツカサ君のやらしいメス穴は」
「ムゥ……きゅっと締めている割には、物欲しそうにヒクついてるぞ。丸見えの会陰も、刺激されて触って欲しそうにしてるな」
「ひ、ぅ……うぅう……」

 いやだ、そんなの説明するな。
 違う、物欲しそうになんてしてない。恥ずかしいから力が入ってて、必死に耐えてるだけなのに、なんでそんなこと言うんだよ。

 大体、あんたらがこんな……っ。こんな、恥ずかしいことするから、俺の体がおかしくなって困ってるのに……!

「へぇ~、ツカサ君たらもうペニス欲しいの……? まあ、ツカサ君からすれば、最近は忙しくてまったくセックスしてなかったもんねぇ? ふふっ……おちんちんで僕のを感じちゃったから、我慢出来なくて、メス穴にペニスが欲しくなっちゃったんだ?」
「ちっ……違うっ、ちが、ぅ、ってぇ……っ! なん、で……っ、ぅう……そんなこと、い、言うんだよぉ……っ」
「んもう、意地っ張りなんだから。違わなくない、でしょ?」

 やめてくれと必死に訴えるように見たブラックの顔は、汗か水滴かも分からない雫をしたたらせて、頬を紅潮させ満足げに笑っている。
 なのに目はぎらぎらと輝いていて、獣みたいに舌なめずりしそうな迫力だった。

「ぅ、あ……あぁあっ! やらっ、ひ、開いてるのにっ、ぃ、も、もう揉まないでっ、ひっ、お、押し付けるのやだぁあっ!」
「そんなこと言ってぇ~、お尻揉みながらおちんちんでキスしたら、ツカサ君腰がビクビクしてるじゃない。ヤダ、じゃなくて、気持ち良い……でしょ?」
「それに、メス穴もさっきより締め付けが強くなったぞ。どこがイヤなんだ」
「ひぐっ、ぅ……うぅう……っ」

 違うと言いたいのに、前から後ろから、言葉でも責め立てられる。
 でも、だって、仕方ないじゃないか。男が一番弱い所をブラックのでっかいのに押し付けられて、動かされたら……そんなの、そんな、耐え切れるわけないだろ。

 風が吹いたって危ういのに、マッサージとかいって、何度も何度もブラックのに押し付けて動いたら、そんなの誰だって……っ。

「まったく……恥ずかしいというくせに、オレ達に軽く触られただけでこんなに肉棒を欲しがってメス穴を蠢めかせるなんて……本当にツカサは淫乱なメスだな」

 荒くて熱い息が、お尻に掛かっている。
 近い。しかも、息が谷間に移動して、そこにクロウの視線が強く注がれているのが分かってしまう。こんな時に気配に敏感になんてならなくてもいいのに、どうしても息や声が相手の顔の位置を想像わせて、その光景を想像してしまい俺はもう耐え切れそうになかった。

「やっ、ぁ……もっ、いや……これもうやだあ……っ! ばかっ、ぶらっくのばかっ……くろうのバカぁ……!」
「ふふっ……ツカサ君たら恥ずかしくて泣いちゃった……。でも、バカは酷いなぁ。僕はツカサ君がマッサージしてくれるって言うからお願いしたんだよ?」
「うっ……うぅ……」

 けど、こんなことをすると俺は言っていない。
 アンタらがムリヤリ風呂場に連れて来たんだろ、と、何とか睨むが、ブラックはそんな俺を見てヤケに上機嫌に微笑み、頬にキスをしてきやがった。

「じゃあ……もっと、マッサージしてくれる……? こんどは、ココで」
「あう゛っ!?」

 頬へのキスで無意識に気を抜いていた俺の体に、衝撃が走る。
 一瞬、何が起こったのか解らなかったが、ゆっくりとナカに入ってくる大きな異物の感触に記憶が揺り起こされて、俺は総毛立った。

 こ、れ……っ、指……っ。
 指、入ってる……う、うぅ、やだ、なんかぬちぬち言ってる……!
 体が一気に緊張して、締め付けてしまう。なのに、お湯で濡れてるせいなのか、指は全然とまってくれない。それどころかどんどん進んでくる。

「ぃ、あ゛っ、あぁあ゛! やっ、ぁ、ああ……ゆび、ふと、ぃい……やらぁ……!」

 記憶も経験もあるのに、ナカをせりあがってくる指の太さに体の中がビクビクする。お腹の奥を探られてるがやけに強く感じて、俺は耐え切れずに目からぼろぼろ涙を流してしまった。

 なんでこんな、太く感じるんだ。知ってるのに。
 ブラックの指も、クロウの指も知ってるのに、太くて怖い物に感じてしまう。

 ナカを探るように指が動く度に、体が反射的に痙攣してしまって。

 ……こんなの、変だ。してるのに……もう、ブラックにさんざんされてるのに、なんで指でこんな……っ!

「あ~……ツカサ君が意識ある時にセックスしたの久しぶりだもんねえ……ちょっとは拡張したつもりだったんだけど、やっぱ起きてないと体だけ調教済みみたいな事になっちゃうんだぁ」
「それはそれでそそるが」
「まあね。意識はウブなままで、性奴隷くらい敏感になっちゃう調教済みの体のツカサ君ってのもかなり興奮するんだけど、あんまりやると壊れちゃいそうだしなぁ」
「ひぐっ、ぅ、うあぁっ、らに、い、っへ……っ」
「おっと! いけないいけない、ツカサ君にはメス穴でペニスマッサージして貰わなきゃいけないんだからぁ……一緒に気持ち良くなるために、この前立腺をい~っぱいマッサージしようね!」

 なに。え……前立腺ってまさか。
 目を剥いて、ブラックがしようとしていることを制止しようとしたが――――二本目の太い指が一気に入って来て、ある一点を執拗に捏ねたと同時……俺は、電気が走ったような衝撃で頭が真っ白になってしまった。

「う゛あぁああっ!! やっあ゛っ、あぁあ゛あ゛! ひぐっ、ひっぃ゛っ、い゛ぁあ! らぇっ、らえぇえ゛っ!」
「あはは! ツカサ君今ので射精しちゃった!? ふっ、ふひっ、はっはははは! 指で弄られる感覚、そんなに新鮮に感じちゃうほど戻っちゃったんだ!? まったくもうツカサ君たら何度も何度も処女みたいなイキかたして……! いいよぉっ、もっと、もっとイッてバカになっちゃいなよ……!」

 お、おちんちんが、どくどく言ってる。
 でももう、それより強い気持ち良いのがガンガン押し上げてきて、我慢しようとしても口が動いて、声が出てしまう。
 ブラックに指でぎゅうって押されたり擦られたりすると、それだけでまたおちんちんが気持ち良くなって、痛いくらいに張って、なのに、なのにまた、強い気持ち良いのが、ワケわかんなくなるくらい襲ってきて。

「あう゛ぅっ、う゛っ、あ゛、あぁあああ!! や゛っ、ぁあああ! らえぇっ、もっらぇ許ひてっ、ひぎっ、ぃっ、ひ、ひんりゃう゛ぅう……!」
「ん~? 死んじゃうの? でもツカサ君死ねないし、前立腺弄り回されて絶頂死するメスなんていないから大丈夫だよ。もっといっぱい喘いで良いからね」

 そんな、嬉しそうに言われたって困る。
 もうつらい、お腹があつくて、おちんちんがどくどくして、何も考えられない。
 こんなのもっといっぱいされたら、本当に死んじゃう。

「やらぁあっ、おねがっ……あ゛っ、ぁああ……!」
「そうは言っても、まだツカサ君のココ、ほぐれてないよ? メス穴マッサージしないと、僕のペニスでツカサ君気絶しちゃうかも……」

 それでもいい。もう、そこだけを執拗にいじられるよりはマシだ。
 終わりが見えない頭がバカになる気持ち良さより、そっちのほうがいい。

 だから、必死に頷く。
 するとブラックは「ふふっ」と笑って、また俺にキスをしてきた。

「……ホントに、このまま挿れちゃっていいの?」
「っ……」

 指の動きが止んだ。
 僅かに考えられる頭で何度も頷くと、ブラックは俺を見つめて微笑む。

「じゃあ……僕の気が済むまで……メス穴でマッサージして貰おうかな……!」
「ぅ……え……!?」

 それは、どういう――――

 考えようとしたのに、体を持ち上げられて意識がそっちに引っ張られる。
 もうすぐに対応できるほどの理性が残ってないのに、ブラックは持ち上げた俺の体を再び向い合せにしてしっかり足の上で跨らせ――――

 そのまま、俺を降ろして貫いた。

「ひッ……――ぎ、ッ……!!」

 太いはずだった指が細く思えるほどに、広げられる。
 衝撃が強すぎて、頭が真っ白になった。

 なのに、ブラックは俺の腰を持って、どんどん、お、大きいの、挿れてきて……っ。

「あぁ……っ。あっ……ぎゅって締め付けられるの気持ち良い……ッ。あはっ、は……つ、ツカサ君っ、もっと入れるよぉ……っ!」
「ッあ゛、がっ……ッ、ぃ゛……――――~~~ッ……!!」

 声が、出てこない。

 苦しい。お腹全部押し上げられてるような、内臓を開かれてるような衝撃が、俺の体をビクビク震わせて、もうそれだけしか認識できない。

 知ってる。感覚は、知ってるのに。
 なのにぎちぎちに俺の中をひろげるのが……ぶ、ブラックの、おちんちんが……っ、どんどん入ってくる、のが……あ、あぁ……っ!

「ブラック、このままだとツカサが失神するんじゃないのか」
「っ……は……ま、まあ……久しぶりのセックス、だからね……っ。でも、確かめたいこともあるし……っ、ぁ、そこ締め付け良いよぉっ」
「失神しても良いのか。オレもまっさーじして貰いたいんだが」
「まあ待てクソ熊、お前……んっ……お前にも……やらせたい事が有る……ッ」
「やらせたい事……?」

 なにか、喋ってる。
 だけどもう何を言ってるのか、聞き取れない。

 う、うぅ、お腹いっぱいで苦しい、どくどくいってる……ナカが勝手にぎゅうってなって、ブラックのおちんちんが、い、いっぱいで……っ。

「おっと、ツカサ君ごめんね……まずは、一緒にイこうか……。ツカサ君も、いっぱい気持ち良くなりたいもんね……?」
「ぅひっ!? い゛ぁあっ、あ、あぐっぅっい、いぁっ、う、うごかしらっ、あっあぁあ! ひぐっ、ら、らえっ、ぇっ、あっああ゛ぁっ、ああ゛あ゛あ゛!」

 腰がガクガクする。触ってないのに、おちんちんが気持ち良くて、頭バカになる。
 ブラックにいっぱいにされて、揺らされてぐちゅぐちゅいってるのに、恥ずかしいのに、気持ち良くて声がおさえられない。

 気持ち良い、ブラックのおちんちんおっきいのに、くるしいのに……っ。
 なのに、頭真っ白になって、ぎゅってだきしめられると、もう、おれ……っ。

「お゛っ、し、締まるぅっ……!」
「~~~~~……ッ!!」

 うれしそうな、ブラックの声が、耳のすぐそばで聞こえる。

 でももう、ちからがはいらなかった。










※ツイ…エックスで言ってた通り遅れました…(´・ω・`)
 しかもまだスケベは続くんじゃ。
 ブラック視点です。ヤってるだけじゃないよ。
 
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