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麗憶高原イデラゴエリ、賢者が遺すは虚像の糸編
1.持つべきものは過保護な友
しおりを挟む「お前な……この暑さの中、あんなボロ神社でたむろするとか何考えてんだよ。アホか。脳が茹ってそれ以上バカになったらどうすんだ。ほら、アクエリを飲め」
「ぐ、ぐぬぅう……」
目の前の悪友に嫌がらせとばかりにペットボトルを頬に押し付けられ、俺は余計にブサイクにさせられながら唸る。
相手は、この座席がフカフカでクーラーが効いてて冷蔵庫まで完備されている、俺が逆立ちしたって買えない車のオーナー……つまりは金持ちで高身長でイケメンのうえに頭がいい眼鏡という俺の妬み嫉みを結晶化したような悪友だ。
普段なら「やめろ」と暴れているところだが、今はそんな気も起きない。
っていうか、なんで俺がコイツの車に乗っているのかわからない。
未だに状況が把握できないまま向かい合っているのだが、でも飲み物をくれるのは普通にありがたいよな。うん。渡し方にはムカついたがグッと堪え、俺はキリリと封を開けて遠慮なく口を付けた。ふうー、やっぱりスポドリは美味いな!
「あと、まだ安全だって決まったワケじゃないんだぞ。それなのにお前は勝手に一人で出歩いて人気のない場所に……」
…………美味いはずのスポドリが、目の前でブツブツ説教されてマズくなる。
だが俺はこの場所から逃げられない。
“お豪華”な走行中の車の中だってのもあるけど――――向かい側に座る悪友の一人、奉祈師部 真言ことシベが、目の前にいるからだ。
あとでお説教とかされとうない。
なので、俺は強引に車に乗せられて以降、ずっと借りて来た猫状態だった。
しかし……どうしてこんなことになったんだっけ。
えーっと、確か……獣人大陸ベーマスで冒険を繰り広げた後、あの【禍津神神社】に戻った俺は、一度家に帰ろうと思い神社の古くて少し危ない石段を下っていたんだよな。そんで、その時に、ちょうど神社の前の狭い道にクソデカ高級車が華麗に停車して、車の中から怖い顔をしたシベがズンズンと出てきたんだっけ。
で、有無を言わさず乗せられて、今俺はこうして送られびとになっているワケなのだが……その間中、俺が一人で外に出た事に対してチクチク小言を言われており、今の俺は絶賛グロッキー中だった。
うん……異世界に長くいると忘れちゃうんだけど、そういえば今の俺って、先輩達にインネンを付けられて危ない状態だったんだっけ……。
「神隠し事件」が風化してきて、やっと一人で出歩けると思ったら、ヒロ(俺の幼馴染で悪友の一人。野蕗千尋だからヒロだ。)を巻き込んでしまって、俺としては申し訳ない気持ちでいっぱいだったのだが、それはそれとして説教はつらい。
でも、その件はシベが大丈夫って言ってくれたし、平気なはずじゃないのか?
それなのにコレって……さすがにちょっと過保護が過ぎるぞ。
よし、ガツンと言ってやらねば。
「で、でもさ! 先輩達のアレは、シベが何とかしてくれたんだろ? だから、少し外を出歩くくらいは大丈夫だって思ったし……。現にへっちゃらだったろ?」
あれ、これガツンしてるかな。
でもシベがやってくれたんなら、完璧に違いないじゃないか。
そう思っての発言だったのだが、シベは片手で顔を覆って深い溜息を吐く。
「ハァ~……。お前な……人を簡単に信じすぎだ……」
な、なにその「心底仕方のないヤツ」みたいなポーズは。
いや俺だってそんなお人好しじゃないぞ。
「人を簡単にって……俺だって信頼する相手は選んでるっての! お前は俺のダチだし信じない方がヘンだろ!」
「…………はぁ……」
だーもーなんだってんだコイツはっ。
今の素晴らしい友情賛美に何を溜息を吐く要素がある。
そんなんだからお前クーちゃんに怖いって泣かれるんだぞっ。赤点コンビの俺達にもうちょっと優しくしろ優しく。
「まあ……そこがお前らしいといえばそうだが……」
「え? あんだって?」
「なんでもない!! ともかく、今から会うヤツもあまり信用するなよ」
「……え? 今から会う? どこで……っていうか……そういえば、これ俺の家に行く道と違くない? なんか高速乗って無い?」
久しぶりのこちらの味……というかスポドリが美味しくて外に目を配っていなかったが、よくよく見るとなんか外の様子がおかしいぞ。
俺の家は住宅街にあるのに車は既に繁華街近くの高速道路に乗っていて、最寄りの駅がどんどん遠ざかっていく。
おや。おやおや?
なんで俺はシベと一緒に高速に乗ってるんだ?
ワケが判らずシベを見やると、相手はすっとぼけた普通の顔をして、俺の視線から逃れるように顔を窓の方へと向けた。
「だから……お前の身柄は月曜まで俺の別荘で預かるって話しただろうが。お前ん所の御両親にも話は通してあるから、もう決定事項だぞ。菓子でもくれてやるから大人しく輸送されてろ」
「なっ、なにそれ聞いてないんだが!?」
あっ、俺の好きなお菓子! やったー……じゃない!!
待て待て待て、それじゃすぐブラックの所に戻れないじゃないか!
いや、アッチの世界からすれば数時間程度の待機なんだけど、でもその数時間が俺にとっては命取りなんだよっ。
ブラックがゴネて変な事を言い出したらどうしてくれる。
というか何で別荘。何で俺も同伴。みんなはどこにいるんだ?
もう色々気になる部分が多すぎて質問が頭の中でパンクしてしまったが、そんな俺を見てか、呆れ顔のシベは再び溜息を吐きながら俺を宥めた。
「落ち着け。……俺だって過干渉は避けたいが、アイツらはクズなだけあって悪賢いからな……いくら手を打ったとしても、手下を使って何かしてくるかもしれん。だから、お前は別荘に連れ出すことにしたんだよ。一応、他の奴らやお前の両親には密かに護衛を付けているが」
「なにそれ初耳こわい」
「お前の場合……チビなせいか何なのか、何故かちょいちょい俺らの手をすり抜けて外に出ていたりするからな……」
わあ。
シベの背後から黒い怒りのオーラとゴゴゴゴって地鳴りが聞こえてくるう。
「そのかおこわいやめてください」
「お前が不用意に外出してるからだろうがっ!! ……ゴホン。だから、お前に関しては俺が一肌脱いで別荘でかくまうことにしたんだ。お前がっ! どっか! 行きまくるせいでな!!」
「あ゛ーっ、暴力反対っ、暴力反対ぃいい」
ほっぺを指でビシビシ突いてくるのやめてください!!
口内炎が出来たらどうしてくれるんですか!
あと俺チビじゃないから、平均身長ギリギリ入って無いだけだから!!
「ったく……。とにかく土日は大人しくしてろ。それでなくても最近……」
「最近?」
「…………なんでもない。先にお前の親には連絡しといたからな」
ぐえーっ。こりゃもう逃げられないな。
ウチの両親は、シベをかなり信頼してるから、ここで脱走したら俺の方が母さんに死ぬほど怒られちまう……。早くアッチに行きたかったんだけど、今回ばかりは仕方ない、大人しくして帰りを待つしかない。
ブラックが文句を言うだろうが、まあ土日だけならそれほど待たせないはず。
ここは逆らうより服従だ。……しかし俺の親も思い切った事するよなぁ。
まあでも、シベには最初に異世界から帰還した時にお世話になってるからな。そりゃあ二つ返事で俺を引き渡すのも無理はない。
なんたって、シベはプライバシー完璧防備の大病院をほぼ無償で紹介してくれたり、騒動が収まるまで車で送り迎えもしてくれたのだ。たぶんシベがいなかったら、俺は未だにマスコミの餌食になって外に出られなかったに違いない。
だから、ありがたいとは思ってるんだけど……わりと過保護でちょっと困る。
尾井川もかなり親切な方だけど、シベは金持ちパワーでエグいくらいの手助けをしてくれるんで、俺としては申し訳なさがあるのだ。
シベは気にするなと言うけど、やっぱ友達としてはデカい借りは作りたくない。
自分が格好悪いってのもあるけど、対等な関係だと思ってるから、遊びの時ならともかく、こういう大変な時に相手のお金に頼ったりタカったりするのは、本当ならしたくないんだよ。
そんな事したら、対等だって思ってる関係が壊れそうな気がするから。
……シベだって俺の大事な友達なんだしさ。
だから、俺も何かあった時は……と思ってるんだけど……明らかに俺よりも優れた人間のシベに俺が何を返せるのかと思うと、困ってしまうのである。
クーちゃんも尾井川もヒロも協力してくれるけど、あの三人とは気心が知れた仲で“お返し”も気軽に出来るから、それほど悩まずに済むんだけど……。
こんな事になる前に、二人になった時にこっそり好みでも聞いておくんだった。
性癖しか知らんから何を一番喜んでくれるのかわかんねーよ。
……ってそう言えば、シベと二人きりになることってあんまり無かったなあ。
いや何度かあるけど、尾井川ほど多くは無い気がする。
そもそも、俺とシベは悪友だけど知らない事の方が多いのだ。
もしかすると、ブラックより知らないかも……シベのこと。
自分から友達に誘っておいてなんだけど、なんかそういうの不思議だよなあ。
「……なんだ、何ヒトのことジロジロ見てるんだお前は」
「あ、いや……なんか二人きりって久しぶりだなって思って」
そう言うと、シベは何故か一瞬目を見開いてキョトンとしたような顔をしたが、その表情を誤魔化すかのように車窓を見やりながら「ふん」と息を吐いた。
「まあ……そうだな。俺はお前達と違って忙しい身の上だし」
「大企業の御子息だもんなあ。公園とか今行く暇あんの?」
「あ、あれは……あの時は特別だったから良いんだよ、そういうのは」
「良いんだよって、アレが俺達が出会った切っ掛けなのにぞんざいだなぁ」
――――公園、ってのは、実は俺達が初めてお互いを認識した場所なのだ。
俺はシベの事を全く知らなくて(女子なら別だが男に興味などないし)、最初は単純に具合が悪い人がベンチに座ってるのかなって声をかけたんだよな。
そしたら、その「具合が悪い人」がシベで、話しているうちに「親が出した変な試練」を手伝うことになって……それから、お互いに気心が知れた仲になったのだ。
「ぞんざいだろうが何でも良いんだよ。そんな事を覚えてるヒマがあるなら、もう少し勉強することを覚えて欲しいんだがな?」
「ふ、ふへへ、無茶な事をおっしゃる……」
「ハァ……そうだな、お前は俺の家の会社も知らなかったレベルだしな……」
後で尾井川とクーちゃんに紹介して、その時にようやくシベがあの有名な【カミシバコーポレーション】の御子息と知ったのだが、正直あんまり驚けなかった。
ゲームとか斎場とかしいたけ栽培とか幅広い事をやってる会社らしいんだが、俺はお菓子の会社しか詳しくないので、ピンと来なかったのだ。
まあ、だからシベと付き合えてるんだろうとは思うけど……。
でも今更ながらにそのシベの“金持ち”を利用している自分を思うと、なんだか申し訳なさが増してしまう。
今日だって、強引だったとはいえ別荘に連れて行ってまで俺を守ろうとしてくれてるワケだし、発端がシベへの嫌がらせだとしても、なんか居た堪れない。
本当に良かったんだろうか……なんて考えていると、シベは俺が何を考えているか察したのか、また俺の頬を指でぐっと押してきた。
「俺がやりたくてやってるんだ。それに、今回は俺が巻き込んだ形になる。だからお前は気にせず、いつもどおりノホホンとバカでいればいいんだよ」
「ば、バカってお前な」
「いいから黙って軟禁されてろ。ウダウダ言うと別荘でも勉強させるからな」
「ひ、ひいーっ、旦那、それだけはご勘弁をー!!」
そんな恐ろしい事を言われたらもう大人しくするしかないじゃないですか。
何でこう俺のダチは俺に勉強と言うご無体を強いたがるんだ、いやまあ俺が赤点を取らないように注意してくれてるってのは判るんですけどね!
でもせっかくの土日を勉強で潰したくねえ。
仕方ない……ブラックには悪いけど、ここは気持ちを切り替えてシベんとこの別荘で自然を満喫する方向に舵を切ろう。
金持ちの別荘ってのも考えてみりゃいい話のタネだしな。
自慢する相手がいないのが悲しいが、別荘と言うとブラックが「貰って放置してた」と言う廃墟群の別荘ぐらいしか知らないし、ここで正しい別荘を学ぶとするか。
そんなことを考えつつ、後は車窓をボーっと眺めていると、そろそろ一時間半くらいだろうかと時計を見た所で車が高速を降りた。
俺が来たことの無い場所だ。既知感があるけど建物が違う街の中を通り、どんどん田舎の方へ車が走っていくと、やがて道が山に入る。この時期は山の緑も明るくて、俺が雑木林を窓越しに見ていると、車がゆっくり停車した。
おや、そういえばなんかフェンスが見えるな。
もしかしてここが、金持ちの別荘ってやつか……人が入らないように、警備員付きのゲートを置いて広範囲をフェンスで囲ってるんだな。どこの欧米だここは。
あまりの厳戒態勢に思わず日本らしくないと思ってしまったが、今時の金持ち別荘地ってこんな感じなのかな?
不思議に思いつつ整備された広い道を進んで行くと、ようやく周囲に建物が見えて来た。おおっ、やっぱりどの家も木造のオシャレな西洋風別荘だ。
こういうのを見ると、ちょっとテンションあがるよな。まさに別世界ってヤツだ!
ワクワクしていると、共有の駐車場のような場所に到着して俺はついに別荘地へと足を下ろすことになった。
「おお……金持ちゾーンへの第一歩!」
「バカな事を言ってないで荷物降ろせよ。お前のお母様から服を預かってるぞ」
「お、おかあさま……普通に母さんかおばさんでいいよ……」
そういう所がお坊ちゃんだよなシベは。
個人的にはサブイボが立つのでやめてほしい。ウチの母さんはお世辞にも「お母様」とか言われるタイプじゃないってのに。
にしても用意周到だなシベは。
お泊りする時にいつも服を入れるスポーツバッグを渡され、俺は両手で持ちながら周囲をきょろきょろと見回した。
広い駐車場には葉っぱひとつ落ちていないが、ここは広葉樹で囲まれていて、夏の日差しが直接当たらないように枝が高いところに伸びている。
おかげで、木漏れ日と涼しい空気が丁度いい。
広葉樹に囲まれているのに葉っぱが落ちてないのは、きっと警備員さんとか清掃の人が定期的に掃除してくれてるからなんだろうな。
こういう所も普通のキャンプ場とは違う感じがする……ううんワクワクしてきた。
合法的に金持ちゾーンに入ったんだから、こりゃもう探検するっきゃないよな!
しかも気持ちいい森の中だし、川もあるかもしれない。金持ち専用なら、もしかすると川魚とかいっぱい見られるかも!
ふっふっふ、田舎遊びの達人である俺の血が騒ぐぜ。
「おい、いくぞ潜祇! お前こんなところで迷うなよな?!」
「わっ……はいはい分かってますって!」
ヤバい。興奮してたらもう運転手さんとシベが先に進んでる。
待ってください流石に初めての場所だし迷ってしまう。
慌てて追いつこうと踵を返した――――と、その途中で、視界の端に何かが見えたような気がした。……なんだろう。人みたいだったけど、誰かいたのかな?
不思議に思い、俺は再び「何か」が見えた方向に目を向けた。
するとそこには、見慣れないほっそりとした眼鏡の男の人が立っていて。
俺が気付いた事を知ったのか、薄ら微笑んで手を振ってきた。
「……?」
よくわからないけど、歓迎してくれてるのかな。
とりあえず俺は頭を下げて、それから急いでシベの後を追った。
→
※新章です! 断章も数回ほど一緒に更新しますので
更新話数が前後します。ご注意ください!
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