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本編
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ナカを掻き回され、狭い所を上下にぐにぐにとこじ開けられる。自分も知らない所を無遠慮に掻き乱され、体も心もおかしくなってくる。この状況を止めないといけない──頭ではそう思っているのに、直人が与えてくれる快感はどれも初めてで着いていくのに精一杯になっていた。
「そろそろいいかな.....。俺ももう限界だ」
「!」
ズボンを下ろしするっと性器を肌に滑らせる直人。待っ.....て。なんか.....大きくないか.....?
「そ、そんなの入る訳が.....!」
「あんなに嫌がっていたくせにこれから何をするのか分かっちゃうんだ」
嫌がっていた訳じゃない。
あの時は視界に入るだけでも恥ずかしくて思わず怒ってしまっただけで.....。興味が無かったといえば嘘になる。でも、そういう事を知るのは俺にはまだ早く感じていた。でも、まさかその相手が直人だなんて誰が想像出来たのだろう。
「あ。先に聞くんだけど。彼女とはこういう事、もうしたりする?」
「は.....そんな訳.....、.....!」
.....怖い。反応次第では俺をどうするか考えるとでも言いたげな表情だ。
ごくっと生唾を飲み「まだ何も.....」と返すが、癪に触ったのか彼は不愉快そうに顔を顰めて俺の足を持ち上げた。
「よく見てて、真紘。俺達は今からセックスするんだよ」
「ぁ.....」
ぬぷ、と先端が入っていく。
指では拡がりきれなかった箇所をメリメリと裂いていく様に押し進められていく。少しずつ呼吸が乱れていく。圧迫感が押し寄せてきた時には、直人の指でも届かなかった奥へ達しようとしていた。
「はぁ.....うん、これで全部かな。.....真紘?」
「.....っ!」
顔を隠していた腕をスッと除けられてしまい、涙でぐちゃぐちゃになったみっともない顔を直人に見られてしまう。心底憐れむ様な表情なのに.....どこか嬉しそうにも思えた。
「可哀想な真紘。何で俺がこんな目に遭わなきゃって顔をしている」
「実際にそうだろ.....あっ?!」
息吐く間も無く、ズンッと奥へ突かれる。まだ挿れられて全然馴染んでいないのにも関わらず、直人は遠慮なく腰を振っていく。痛い筈なのに.....気持ちいい。全身がビリビリと電気が走ったみたいに痺れていく。挿れられた瞬間から快感が体のナカに流れていく。こんなの知らない。こんなの.....怖い。
「あっ、なおっ、とっ.....!止めっ.....っ」
「.....気持ち良さそうな顔。止めて欲しいと思っているのに気持ち良さには抗えない──可哀想で可愛い、俺の真紘」
挿れたまま俺を抱き起こした彼は、抱擁しながら愛おしそうに頬を撫でてきた。こんな.....変な薬盛って無理矢理犯してくる様な奴なのに.....狂気じみた事をしてきているのに.....。触れる手は相変わらずどれも優しくて気が狂いそうだ。
「そろそろいいかな.....。俺ももう限界だ」
「!」
ズボンを下ろしするっと性器を肌に滑らせる直人。待っ.....て。なんか.....大きくないか.....?
「そ、そんなの入る訳が.....!」
「あんなに嫌がっていたくせにこれから何をするのか分かっちゃうんだ」
嫌がっていた訳じゃない。
あの時は視界に入るだけでも恥ずかしくて思わず怒ってしまっただけで.....。興味が無かったといえば嘘になる。でも、そういう事を知るのは俺にはまだ早く感じていた。でも、まさかその相手が直人だなんて誰が想像出来たのだろう。
「あ。先に聞くんだけど。彼女とはこういう事、もうしたりする?」
「は.....そんな訳.....、.....!」
.....怖い。反応次第では俺をどうするか考えるとでも言いたげな表情だ。
ごくっと生唾を飲み「まだ何も.....」と返すが、癪に触ったのか彼は不愉快そうに顔を顰めて俺の足を持ち上げた。
「よく見てて、真紘。俺達は今からセックスするんだよ」
「ぁ.....」
ぬぷ、と先端が入っていく。
指では拡がりきれなかった箇所をメリメリと裂いていく様に押し進められていく。少しずつ呼吸が乱れていく。圧迫感が押し寄せてきた時には、直人の指でも届かなかった奥へ達しようとしていた。
「はぁ.....うん、これで全部かな。.....真紘?」
「.....っ!」
顔を隠していた腕をスッと除けられてしまい、涙でぐちゃぐちゃになったみっともない顔を直人に見られてしまう。心底憐れむ様な表情なのに.....どこか嬉しそうにも思えた。
「可哀想な真紘。何で俺がこんな目に遭わなきゃって顔をしている」
「実際にそうだろ.....あっ?!」
息吐く間も無く、ズンッと奥へ突かれる。まだ挿れられて全然馴染んでいないのにも関わらず、直人は遠慮なく腰を振っていく。痛い筈なのに.....気持ちいい。全身がビリビリと電気が走ったみたいに痺れていく。挿れられた瞬間から快感が体のナカに流れていく。こんなの知らない。こんなの.....怖い。
「あっ、なおっ、とっ.....!止めっ.....っ」
「.....気持ち良さそうな顔。止めて欲しいと思っているのに気持ち良さには抗えない──可哀想で可愛い、俺の真紘」
挿れたまま俺を抱き起こした彼は、抱擁しながら愛おしそうに頬を撫でてきた。こんな.....変な薬盛って無理矢理犯してくる様な奴なのに.....狂気じみた事をしてきているのに.....。触れる手は相変わらずどれも優しくて気が狂いそうだ。
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