晶蒼花伝~孤独の少女は皇帝との愛に溺れる

魚谷

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営み

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 温かな空気が、明かり取りの窓から吹きこんでくる。
 いよいよ春も盛りだというのが、空気の質感や、後宮のそこかしこに設けられている庭に植えられた様々な花を目的にした鳥の囀りから感じられる。
 明かり取りから床へ落ちてくる桃の花弁も増えている。
 そのままにしていては塵と同じように掻き出され捨てられてしまう。
 蒼花はそれを一枚ずつ広いあつめ、臥榻の片隅に隠していた。触れると、花弁はしっとりとして、まるで絹のようにふわふわしていた。
 そうして萎えそうになる心をしっかりと保つのだ。
 そんなさわやかな陽気のなか、臥榻《しんだい》に座った蒼花は、ここ数日、蔡両経由で情報を集めていた。
 蔡両も蔡両で、少しでも多くの質問に答えられるよう宮廷の噂などには耳をそばだててくれているようで、色々と情報が集まっていた。
 朝廷では宰相よりも大将軍・羌士忠が大きな顔をして、英麟は政務の多くを士忠に任せているらしい。
 最初は信じられなかった。
 蒼花の知っている英麟は勉強熱心で、皇太后から様々な教えを受けている姿をみていたからだ。いや、皇太后の面前でそれを演じていただけなのだろうか。

(ううん、陛下の瞳はいつだって輝いていた。言葉や態度で嘘をつけても、目の中まで嘘をつける人はいない)

 それは人買いに売られ、どん底にまで落ちた同年代の少年少女を見てきたからこそ分かる。
 人買いは十数人の少年少女を買い集めると、商品を振り分ける。
 その時、人買いが見るのが、瞳の色だ。
 幾つかの集団にわけられ、一つの集団だけを手元に残し、あとは仲間に売り払う。
 手元に残るのは数人だ。
 買い手が見つかるまでは三食の食事は出るし、身体も洗える。
 自由はないが、ある程度、欲しいものも買ってもらえる。おそらく売られる前の生活よりもずっと豊かで清潔な暮らしを送れる。
 それは驚きだった。
 十数人のひとかたまりの集団でいたときには始終、腹を空かせ、風呂も水をぶっかけられるくらいがせいぜいだったのに。
 人買いは、お前らは商品だから、大切にするんだ――と言っていた。

 ――人間は平気で嘘をついて、騙す。だがな、目ん玉だけはぁ、どうもできねえ。俺が見るのはなぁ、目をそらすとか、そんな、くだらねえことじゃねえよ。そいつがまだ人として役に立つかどうかが、そこで分かるってもんさっ!
 手元においた蒼花を含めた商品は、目の中に、逆境にも陰らない光があったという。その他の連中は、穴ぼこのような目だという。

(やっぱり陛下を変わられたのは、母親を殺されたから……)
 と、扉が開く音に振り返る。

「蔡両?」
「なんだ。あれと親しくなったか?」
「へ、陛下っ……!」

 蒼花は驚きに目を剥き、慌てて床にひれ伏した。

(どうして?)

 まだ日が高い。こんな時分に訪れたのは初めてのことだ。
 英麟に少し遅れて、蔡両が椅子を運び込んでくる。
 頭を下げ、扉を閉めていく。
 英麟は腰を下ろした。
 熱い眼差しを感じた肌身が粟立つ。

「立て。服を脱げ」

 さすがに恥ずかしくてもじついていると、

「どうした、早くしろ」

 すかさず声が飛んできた。

「は、はい……っ」

 震える手で胸の帯をほどき、床へ落とす。
 英麟の眼差しに身体がひりついてくるような錯覚に陥り、鼓動が痛いほどに跳ねてしまう。
 できるかぎり、英麟の視線を意識するなと時分に言い聞かせながら、長袖の襦を剥ぐ。
 露わになった両肩が、冷たい空気に触れ、ひやりとした。

「どうした。これまで散々、お前のはしたないところは知っているんだ。今さら、処女のように振る舞うことなどないだろう」
(陛下。どうしてそんなひどいことを……)

 蒼花は震える手で長裙を落とす。
 胸当ての布を巻いている以外、生まれたままの格好になり、秘処を隠すように手をやり、縮こまった。

「……ぬ、脱ぎました」
「自分でしろ」

 英麟の声は冷淡を通り越して、刃のように突き立つ。

「え……?」
「見ていてやるから、自分でしろというんだ」
「じ、自分で?」
「秘処をいじれ」
「そ、そんな……」
「出来ないのか」
「……や、やり方が、分かりません」

 蒼花は消え入るような声を漏らした。
 困惑と恥ずかしさで、口の中がカラカラに渇く。

「簡単だ。指で、その恥知らずな陰部をまさぐればいい」
「…………っ」
「しないのか。だったら、今から宦官どもにやらせようか」
「い、いえっ……。や、やります……っ」

 そう答えるのが精一杯で、頭がくらくらして、臥榻の縁に腰かけた。

「お前ほど淫らな身体だ。そう不安がらずとも、容易に感じられるはずだ」

 英麟は残忍に笑った。

(自分で、さわる……)

 ゴクッ……と唾を飲み込んだ。
 そんなこと、これまで一度だってしたことがなかった。
 それでも英麟はやるまでは赦してくれないだろう。

(……やるしか、内のね……)

 かすかに震える手を薄い茂みのなかへすべりこませた。
 さわさわと表面を撫でる。
 くすぐったいだけで、特にこれという変化はない。

「おい、何をしている。もっと中に指を入れろ」
「はい……っ」

 言われるがまま、人差し指をそっと差し入れる。

「膝を立てろ。よく見えるようにな」
「は、はい……っ」

 どうにかなってしまいそうな気持ちに窒息してしまいそうなくらい息苦しくなりながら、言われたとおりに従う。

「指を出し入れして、円を描くように掻き混ぜるんだ」

 うなずき、指をそのように動かした。
 次第次第にじんわりと、秘部のあたりが温かくなってくる。
 最初は単純な摩擦に伴う変化程度にしか思えなかったが、徐々に潤みはじめた。

(指が締め付けられてる……)

 それはまさしく、英麟を受け入れた時の反応そのもの。
 さらに腰全体がうずうずしはじめ、身体が火照りはじめる。

「胸の布も邪魔だ。どかせっ」
「はい」

 胸当てをほどけば、たぷんと胸がこぼれでる。
 かすかに汗ばんだ胸が、外気と触れると、身震いが走った。
 胸のいただきはすっかり硬くなってしまっている。
 空いている方の手で掌で潰すように先端を圧迫しながら、乳房を揉んでいく。
 くちゅくちゅ……。
 秘部をいじる指の動きも段々、大きくなるに従って水音が聞こえ始めていた。
 腰をはしる疼きは、歓喜へと変わっていく。

(本当に、自分で弄って、か、感じてしまっているの……っ)

 驚きと羞恥心とが混ざり合い、懊悩が深まった。
 じんわりと広がっていく熱に下腹部がかすかに息づき、足の指が丸まった。

「どうだ、気持ちいいか?」
「わ、分かりません……」

 ゆるゆると首を横に振った。

「分からないはずはないだろう。濡れているだろう。見ろ、臥榻に染みができている」
「ぁっ……」

 眉間に皺を刻んだ蒼花は、はっとする。
 臥榻《しんだい》に敷かれた敷布に、小さな染みが出ていた。
 それの源は、指を咥えこんでしまっている秘唇。
 知らぬまに秘奥はとろりとした蜜汁をこぼして、指がふやけてしまいそうなほどだった。

(どうして? 自分で触っているはずなのに、こ、こんなになっちゃうの?)

 まるで自分の身体が別の誰かのものになってしまったようなそんな錯覚に陥ってしまう。
 英麟の目が、指をくわえ、潤みをたたえる蜜処に集中しているのが痛いほどに分かる。
 自分が崩れていこうとする場面を穴が空くほどに見られる。
 そう分かっているのに蒼花の指先は鎮まるどころか、まるで貪るように動いてしまう。

「ぁっ……んっ……」

 とろけていることを知られまいと、唇を噛みしめれば鼻にかかった声が漏れ、余計にふしだらになってしまう。
 秘洞全体がきゅんきゅんと引き攣り、柔襞がざわめき、指先をしゃぶるように絞りあげる。

「へ、陛下、もう……お許しをっ」
「許す? 別に罰を与えているわけではないぞ。第一、お前はそんなにもはしたなく、指を繰っているだろ」
「し、しかし……っ」
「ほら、分かるだろ。もっと違う場所も触ってみろ」
「ち、違う?」
「花の芽だ」

 まるで催眠術にでもかかったような心地になる。
 英麟の目がその場所を教えてくれる。
 胸をまさぐっていた手を、そこへともっていく。
 そんなことなんてしたくないはずなのに、身体が言うことをきいてくれない……。

「あっ……」

 薄い叢《くさむら》のなかで、指に触れる感触に立てた膝が震えた。
 そこを弄ると、これまでよりずっと強い悦美が走り抜ける。
 感じすぎて怖いと思いながらも、そこから手を離せない。
 そこをつまみ、擦ることで、勝手に腰が小刻みに跳ねてしまう。

「ああっ……だめ、これ……ぁあっ……はっ、はぁっ……」

 びりびりという甘い痺れが脊椎を走り、脳髄を蕩けさせる。
 呼吸が浅くなり、涙で視界が滲んだ。
 皇帝その人に命じられ、みずからを慰め、悦に入ることへの背徳感が性感を尚更、煽るのだ。
 こぼれでた蜜雫は泡立ち、白く濁る。
 さらにグチュグチュと水音はさらにはしたない音をたてた。

「はぁぁっ、ぁああ……へ、陛下……っ」

 こみあげる陶酔感に声が上擦る。

「そのまま高まれ。命令だ」
「はっ、あ、ああっ……!」

 止まらない手に促され、雷に打たれたような衝撃と共に、頭の中が真っ白くこごる。
 手足は痙攣に包み込まれ、全身を糸に吊られでもしたように仰け反らせてしまう。

「……っ」

 糸の切れた人形のように横倒しになった。

「見事な果てぶりだな」

 英麟は立ち上がり、近づいてくる。
 蒼花は逃げなければと重いながらも動けなかった。知らず知らずに熱中してしまった自慰で身体がくたくただった。

「いやらしかったぞ」

 囁きに首筋がぞくりとした。

「お前をここまで熟させたのは俺だ」

 英麟は舌なめずりしながら、指先を首筋に這わせてくる。

「んぅ……」

 まるで刃で柔肌を嬲られているような心地がして、身体が震える。しかし同時に、鼓動が痛いほど高鳴ってしまう。
 女とは違う、硬質な色気を漂わせる皇帝、その指先が顎にかかるや、くっと上向かされる。

「んっ……」

 唇を奪われた。
 抵抗ができないどころか今や馴染んだ唇の感触に包み込まれてしまえば、抵抗も何もできないまま流されていく。
 それは諦念ではない。恋心が歪んだ形で表に出てしまっているのだ。
 英麟の唇が離れることに、ため息が漏れ、動かない身体を恨めしく思ってしまう。

(こんな、乱暴にされているのに、私は)

 思いを捨てられない。
 英麟の唇が首筋に落ち、強く吸われるや、ヒリッという痛みがはしる。
 鎖骨に、胸元に、そのぷっくりとふくれた乳丘の蕾のうえに――。

「あっ、ああっ……」

 薔薇や、恥丘、太もも、足先へとさらに接吻をされ、そんな小さな刺激のいちいちがもどかしくてたまらなかった。
 緩急をつけて、心を掻き乱そうという陵辱者の策謀であると分かりながらも逆らえず、身体があまりにも素直に歓喜に打ち震えてしまう。
 股の付け根が熱く潤み、じりじりした気持ちに駆られてしまう。

「んうっ!」

 秘裂へ指を這わされ、全身が跳ねた。

「いいか、お前はもう俺なしでは生きられない身体になったんだ。もう少し素直に、求めたらどうなんだ。俺のものが欲しいと……。そうすれば、もっと良い場所に移してやってもいい」

 英麟が猫撫で声で囁いた。
 それはさらなる性の深みへ誘おうとする悪魔の誘い。

「陛下……」
「なんだ」
「元に、戻ってくださいませ……あの、お優しかった……陛下にっ……」

 瞳の中で剣呑な光が閃いた。

「お前っ」

 のしかかってくる英麟の眼差しがぎらりと輝く。
 獣の目――。

「へ、陛下……んんっ!」

 秘処めがけ太杭が押し込まれる。
 二人の距離が零になる。
 激しい息づかいが汗ばんだ肌を焼いた。

「俺は変わってなどいない。なぜそれが分からない。むしろ、俺は自分を騙していたもののくびきから解放されたんだ。お前は皇太后にすっかり洗脳されたようだな」
「へ、陛下……」

 すっかり膣孔に馴染んだ巨槍が抉り込むように前後に動く。

「んん……」

 声をあげそうになるのを、唇を噛みしめてこらえる。

「どうした。気持ちいいんだろう。そうだろう? お前のここが震えながらいやらしくよだれをたらしているぞ」
 強く打ち付けられ、子宮口をこねくるように圧迫されると「ぁあっ」と嬌声が弾けてしまう。
 英麟は笑った。

「そうだ。そうして啼け!」

 英麟は顎をしゃくり、明かり取りの窓を示す。

「女官や宦官どもにその牝の声を聞かれてしまうかもしれないなっ」
(い、いやっ!)

 しかし全身の性感帯を知られ、支配されている蒼花にできることなどなにもない。

「あっ、あぁぁぁあっ!」
「そうだ。お前はそうやって喘いでいればいいっ」

 言うや、乱暴に体勢が変えられた。
 四つん這いの姿勢でお尻をもちあげさせられ、深い突き込みを見舞われた。
 それと共に、身体が軋まんばかりの重みがのしかかる。
 筋肉質な体躯を支えるには蒼花はあまりにも華奢で、上半身が沈んでしまう。

「はぁっ!」

 そうすることでさらにお尻が高くもちあがり、肉棒を深みで受け止めることになった。

「あっ、こんな、格好……ひぃぃんっ!」

 何度この格好で交わってきたのか。
 それでも馴れることがなく、この姿勢で悦甘を注ぎ込まれていくごとに、自分がどうしようもないくらい淫乱な生き物に変わっていくような気がしてたまらならなかった。

「嫌か?」

 口はぱくぱくさせながら、頷く。

「嘘を言うな。お前はこうやって犬猫のように組み敷かれるのがたまらないんだろう。蜜にまみれたところが、きつく締め付けてくるぞ」

 分かるだろう、と言われるように、柔壁に肉塊がごりごりと擦りつけられれば、膝がガクガクと震えた。
 バンバンと力強く腰が打ち付けられる。
 今にも身体がバラバラになってしまいそうなくらい乱暴で、振り回されるがままになる。
 早く終わって欲しいと心の内で願いながら、それなのに柔粘膜をとろとろに蕩けさせらていく。
 自分でしたときよりもずっと量を増した秘蜜がしたたり、敷布に飛沫の痕をつくる。

「あっ、はあっ、んっ……んっ……んうぅぅっ!」

 肉鉾が子宮口めがけ打ち付ければ、極彩色の火花が目の中で爆ぜた。
 さらに腰から脇腹と、這い寄ってきた手に胸を握りしめられる。
 豊かな胸を掌で包み込まれ、痼って過敏になっている乳頂をぎゅっと圧迫された。

「ひゃぁっ、あぁっ、はぁぁっ!」

 息が止まってしまいそうな圧迫感にますます悩乱し、より粘り気を帯びた水音が律動にあわせて大きくなる。

「あっ、ああっ」
「蒼花っ」

 力強く抱きすくめられると同時に、お尻に密着している腰が力強く震える。

(陛下、だめえっ!)

 しかし、それは激情に喉が引き攣り、声にはならない。
 膣内を押し上げる陰茎が弾ければ、熱いものがみるみる広がっていく。

「ん、んんっ……!」

 蒼花は髪を振り乱し、果ててしまう。

「なんだ? もう終わりだと思ったのか」
「ん、ぅう……っ!」

 うなじに滲んだ汗を舐められる。
 もう疲労困憊で身体が鉛のように重たい。

「だ、だめえ……っ」

 ようやくまともに出せた声は悲鳴とは裏腹に、甘い響きを帯びていた。
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