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お笑いという上級国民 — 理不尽に守られた特権階級

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現代社会において、国会議員や国家のトップは、発言一つで激しい批判を浴びる。言葉尻を掴まれ、メディアや世論から厳しく追及されることも珍しくない。しかし、一方でお笑い芸人たちは、同じような過激な発言をしても、なぜか許されやすい。批判されてもそれは「ボケ」や「ネタ」として受け流され、訂正や謝罪の義務を課されることは少ない。

この状況はまるで、彼らがお笑い界という独自の「上級国民」階級に属しているかのようだ。社会的責任から免除され、自由に振る舞うことが許されている特権階級。しかも中には、政治家や社会問題を批判する立場にありながら、自らの行動を顧みない者もいる。彼らの影響力は非常に大きく、多くの人々がその言動を注視しているにも関わらず、悪質な行為でさえ擁護されることがある。

たとえば、性犯罪やハラスメントの疑いがかけられても、「デマだ」「証拠がない」「あったとしても軽微なもの」といった理不尽な擁護が展開され、真実を覆い隠そうとする動きがある。過去には、彼らがまるで社会の特権階級のように犯罪行為を見逃されてきた歴史もある。

さらに、お笑いの世界では、社会的に許されない言動が「笑い」として正当化されることが多い。毒舌、炎上商法、人を馬鹿にすること、怒り芸、偏見を助長するネタ、デマの拡散――本来であれば非難されるべき行為が、「笑い」の名の下に免罪されてしまう。

この構造こそが、お笑いが「理不尽な特権階級=上級国民」として機能している証拠であり、社会の倫理や公正さを脅かす深刻な問題である。

さらに、お笑い芸人たちはまるで「獅子身中の虫」のような存在だ。表向きは明るく笑いを届け、楽しませることで「いいことをしている」ような雰囲気を醸し出す。しかしその裏で、無意識か意図的かはさておき、国民を洗脳し、社会に蔓延する理不尽や偏見、時には犯罪行為に走らせる人間を量産している側面もあるのだ。

彼らの発する言葉や振る舞いは、ただの娯楽以上の影響力を持ち、多くの人の価値観や行動を形作る。そうして「笑い」の名を借りた理不尽なメッセージが、社会の深層に浸透していく。お笑いという「特権階級」は、まさにその獅子の体内に潜む虫のように、社会を蝕んでいるのだ。

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