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本章1 ウォータリア編
籠の鳥31
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お~い
あゆな
「ほら、来たでしょ」
ダイマオ
「すごいな、これもお前の魔法か?」
あゆな
「ちがうよ」
シューンン!
あゆな
「うっぐ」
アネゴ
「あゆな~~~~~~~!痛かったでしょ」
あゆな
「今の一撃のが痛い…」
アネゴ
「あらあら、暫く見ないうちに言葉使いもりっぱになって」
あゆな
「いっぱい敵倒したり、食べたりしたからね」
アネゴ
「あらあら、もうりっぱな成魚ね」
ダイン
「やっと追いついた」
アクア
「アネゴさん早すぎです」
ダイマオ
「これで一安心、だけどどうやってココが」
アネゴ
「あゆなが自分の鱗をちぎって道しるべにしてくれたおかげよ」
ダイマオ
「あゆな……」
アネゴ
「でも、あゆな こういう時は動いちゃダメだって言ったはずよ」
あゆな
「ごめんなさい」
すると ダイマオが前に出て
ダイマオ
「それは違う俺が奥に行こうって言ったんだ」
イワミー
「まったく!あれほど人の話は聞きなさいと何度も教えたでしょ!それにこういうときの心得も……」
ダイマオ
「すまぬ、俺は何も出来ないダメな奴だ」
実力も判断能力もあゆなに劣っていたことを痛感させられ、
自信とプライドが崩れて行くのがわかった。
今回の原因も自分が引き起こし、その解決方法も見いだせなかった。
ダイマオ
「すまぬ」
こういう時は罵ってもらった方が楽だと言わんばかりにイワミーさんの前に進むダイマオに、
イワミー
「顔をあげなさい!なんなのその腑抜けた顔は あなたはトップに立つんでしょ いつまでも失敗に捕らわれてるんじゃいの!まして妹に負けるなんてこのまま終わる気なの!?」
ダイマオ
「いや、それは……でも実力が」
イワミー
「実力?ガキが全て終わったみたいなこと言ってるじゃないわよ」
ダイマオ
「それは……」
イワミー
「良い?これからまた徹底的に勉強よ」
マリー
「私に任せなさい!最強にしてあげる、私は最強のママなんだから」
ダイマオ
「でも、マリーママ俺は」
マリー
「でもも、ピーチもないの!」
ダイマオ
「うん…」
イワミー
「ほら、元気出しなさい」
珍しくイワミーさんが優しい言葉と視線でダイマオを励ましていたのだが……
ダイマオ
「イワミーおばさん……」
イワミー
「ああ?今なんつった!!おばさん!?」
色んな意味で大丈夫だろうか……
あゆな
「ほら、来たでしょ」
ダイマオ
「すごいな、これもお前の魔法か?」
あゆな
「ちがうよ」
シューンン!
あゆな
「うっぐ」
アネゴ
「あゆな~~~~~~~!痛かったでしょ」
あゆな
「今の一撃のが痛い…」
アネゴ
「あらあら、暫く見ないうちに言葉使いもりっぱになって」
あゆな
「いっぱい敵倒したり、食べたりしたからね」
アネゴ
「あらあら、もうりっぱな成魚ね」
ダイン
「やっと追いついた」
アクア
「アネゴさん早すぎです」
ダイマオ
「これで一安心、だけどどうやってココが」
アネゴ
「あゆなが自分の鱗をちぎって道しるべにしてくれたおかげよ」
ダイマオ
「あゆな……」
アネゴ
「でも、あゆな こういう時は動いちゃダメだって言ったはずよ」
あゆな
「ごめんなさい」
すると ダイマオが前に出て
ダイマオ
「それは違う俺が奥に行こうって言ったんだ」
イワミー
「まったく!あれほど人の話は聞きなさいと何度も教えたでしょ!それにこういうときの心得も……」
ダイマオ
「すまぬ、俺は何も出来ないダメな奴だ」
実力も判断能力もあゆなに劣っていたことを痛感させられ、
自信とプライドが崩れて行くのがわかった。
今回の原因も自分が引き起こし、その解決方法も見いだせなかった。
ダイマオ
「すまぬ」
こういう時は罵ってもらった方が楽だと言わんばかりにイワミーさんの前に進むダイマオに、
イワミー
「顔をあげなさい!なんなのその腑抜けた顔は あなたはトップに立つんでしょ いつまでも失敗に捕らわれてるんじゃいの!まして妹に負けるなんてこのまま終わる気なの!?」
ダイマオ
「いや、それは……でも実力が」
イワミー
「実力?ガキが全て終わったみたいなこと言ってるじゃないわよ」
ダイマオ
「それは……」
イワミー
「良い?これからまた徹底的に勉強よ」
マリー
「私に任せなさい!最強にしてあげる、私は最強のママなんだから」
ダイマオ
「でも、マリーママ俺は」
マリー
「でもも、ピーチもないの!」
ダイマオ
「うん…」
イワミー
「ほら、元気出しなさい」
珍しくイワミーさんが優しい言葉と視線でダイマオを励ましていたのだが……
ダイマオ
「イワミーおばさん……」
イワミー
「ああ?今なんつった!!おばさん!?」
色んな意味で大丈夫だろうか……
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