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本章1 ウォータリア編

籠の鳥59

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「よっしゃ!フレミィさん5分必ず時間を作りますから頼みます」

フレミィ
「ええ、約束は守るぞ」

「よっしゃ!全力でいくぞウェポンガード展開!ホーリートルネード!」

俺が地面に向かってホーリートルネードを発動しその反動で黒の騎士突撃を行うと
こちらに気づき向こうも剣を手に突撃してくる、
とてつもない思い一撃が武器を伝ってくる、正直ふっとばされないようにするのがギリギリのラインだ。

「どけーーー!シールドムーブ!からのレールスピアガン!!」

シールドムーブでふとっばし強烈な攻撃でたまった力をぶつける!
この繰り返しながら行けると思ったが……

黒の騎士
「……」

なにかボソッとしゃべったかと思うと風の壁のようなものが現れて
難なくスピアガンを相殺してしまう

「まじかよ!」

黒の騎士
「……」

今度は見たことのある踊るステップを舞っている

「ティンクルステップ…まじか」

只でさえ強いのにここに付与スキルって!
俺がビビってると

キル
「どけ!!!!」

キルがすごい勢いで突進し俺を蹴飛ばして突っ込んでいく
良く見るとキルの腕の盾から生えた羽が大きくなりまるで鳥のように羽ばたいてる。
そして、小刀のような武器を持ち物凄いスピードで相手を傷つけていく、
その速さは反撃さえ許さないような猛烈な勢いだった。
これならいけるかと思ったが……

黒の騎士
「……」

また何かを呟くとあの猛烈なキルの攻撃を避け始めた、
多分アクアさんのみかわしの演舞だと思われるが、
とてつもない回避力に

キル
「くっそ!!」

すると今度は避けた黒の騎士の残像がまるで分身してるかのように見え
そのまま剣を構える、そしてトリプルラッシュと思われる一撃がキルにヒットし
俺の方へ吹っ飛んでくる!

「うそ!!」

そのままキルと一緒に地面に叩きつけられる!!


「キル重いからさっさと退け!」

キル
「命令するな!」

なんとか体制を整えるが

黒の騎士
「……」

黒の騎士がまた何か仕掛けようとしてる

「おい!キル何かされる前にココはお互いの最大の技で挑むしか」

キル
「うっさい!しゃべる暇あったらとっとやれ」

「ほんと口悪いな」

キル
「マイミュージック ブラックアウト!!!」

こちらの話も漫ろにマイミュージックを展開する

「ほんとにこいつは素直なんだかなんなのか、トゥシエ、ヴェールいくよ!」

ヴェール
「どうやら、そううまくは行かないみたいよ」

「え?」

トゥシエ
「周りを見なさい」

周りにはアクアさんをはじめとしたみんなが急に飛びかかってきて俺たちを羽交い絞めにする!

キル
「なんだおめえら!!」

「一体……そうか!魅了の舞か!キルこの人たちはスキルで魅了されてる」

キル
「くっそ!!」

すると黒の騎士はフレミィさんに目をつけて剣を構えた!

「フレミィさん!!!」

すると

フレミィ
「ありがとう、もう十分よ……」

そう言って目を閉じた!
黒騎士がフレミィさんに突撃しそのままフレミィさんを貫いた!!!

「フレミィさん!!!!!!!!!!!!!!!」


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