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本章1 ウォータリア編
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ゲンゾウ
「砂漠では貨幣など紙に過ぎんか……」
「そうですね」
ヨッジー
「リアル過ぎるな~」
ゲンゾウ
「だが事実じゃ」
「とにかく問題の火山をなんとかしないといけないか」
ヨッジー
「だな」
ゲンゾウ
「とはいえ、水や氷でもなんともならん炎などどうしたものか」
ヨッジー
「砂とか!岩で……」
ゲンゾウ
「無理じゃな、それだけの高温になるとすぐマグマになってしまうじゃろ」
ヨッジー
「無理やり回復連打して通り抜ける」
ゲンゾウ
「無理ではないかもしれんが、下手したら黒焦げどころではすまんぞ」
黒焦げという言葉のあたりでもピーが
もピー!
もぴー!
と激しく抗議している……餅だけにやはり黒焦げには抵抗があるのだろうか、
あるわよ!
突然頭の中に声が響くと目の前にトゥシエが現れた
「何か方法があるのか」
トゥシエ
「あることにはあるは、ただ結構難関よ」
「というと?」
トゥシエ
「魔界って場所覚えてる?」
「たしかウォータリアで敗走してるときに行った村が魔族関係のとこだったけか」
トゥシエ
「そう、その本国に収められてるアイテムに全てを飲み込む闇というものがあるらしいの、光だろうとなんだろうと全てを喰らうらしいの」
「なるほど、それで炎を」
トゥシエ
「ええ」
ヨッジー
「魔界ね~そんなとこの情報は公開されてないが」
GM
「まだ、未開放エリアです」
「びっくりした」
それまで影を潜めてたGMが出番とばかりに急に主張してくるもんだから心臓に悪い、
ヨッジー
「で?そこには本当にそういうのがあるの?」
GM
「守秘義務が」
「非常事態でしょ、このゲームにも悪い影響が出てるんでしょ」
GM
「それは……」
ゲンゾウ
「わかった、じゃあ頷くだけでいい……あるんじゃな?」
コク
ゲンゾウ
「ふむ、とりあえず可能性があるなら急ぎ向かう方がよかろう」
「そうですね、それじゃとりあえず一旦戻って今後の方針を決めましょうか」
~とある高級オフィス~
????
「どうだ、すべては順調に稼働してるか?」
????
「ええ、お姉さまは必死になって……フフフ」
????
「そうか、お前の方は」
????
「ええ、マリーを使って」
????
「さすが、私の娘だ」
????
「ええ、皆には盛大に踊ってもらいましょう」
????
「あの男もそしてあの娘、そしてすべてのプレイヤーに」
????
「そうです」
????
「そして……」
「砂漠では貨幣など紙に過ぎんか……」
「そうですね」
ヨッジー
「リアル過ぎるな~」
ゲンゾウ
「だが事実じゃ」
「とにかく問題の火山をなんとかしないといけないか」
ヨッジー
「だな」
ゲンゾウ
「とはいえ、水や氷でもなんともならん炎などどうしたものか」
ヨッジー
「砂とか!岩で……」
ゲンゾウ
「無理じゃな、それだけの高温になるとすぐマグマになってしまうじゃろ」
ヨッジー
「無理やり回復連打して通り抜ける」
ゲンゾウ
「無理ではないかもしれんが、下手したら黒焦げどころではすまんぞ」
黒焦げという言葉のあたりでもピーが
もピー!
もぴー!
と激しく抗議している……餅だけにやはり黒焦げには抵抗があるのだろうか、
あるわよ!
突然頭の中に声が響くと目の前にトゥシエが現れた
「何か方法があるのか」
トゥシエ
「あることにはあるは、ただ結構難関よ」
「というと?」
トゥシエ
「魔界って場所覚えてる?」
「たしかウォータリアで敗走してるときに行った村が魔族関係のとこだったけか」
トゥシエ
「そう、その本国に収められてるアイテムに全てを飲み込む闇というものがあるらしいの、光だろうとなんだろうと全てを喰らうらしいの」
「なるほど、それで炎を」
トゥシエ
「ええ」
ヨッジー
「魔界ね~そんなとこの情報は公開されてないが」
GM
「まだ、未開放エリアです」
「びっくりした」
それまで影を潜めてたGMが出番とばかりに急に主張してくるもんだから心臓に悪い、
ヨッジー
「で?そこには本当にそういうのがあるの?」
GM
「守秘義務が」
「非常事態でしょ、このゲームにも悪い影響が出てるんでしょ」
GM
「それは……」
ゲンゾウ
「わかった、じゃあ頷くだけでいい……あるんじゃな?」
コク
ゲンゾウ
「ふむ、とりあえず可能性があるなら急ぎ向かう方がよかろう」
「そうですね、それじゃとりあえず一旦戻って今後の方針を決めましょうか」
~とある高級オフィス~
????
「どうだ、すべては順調に稼働してるか?」
????
「ええ、お姉さまは必死になって……フフフ」
????
「そうか、お前の方は」
????
「ええ、マリーを使って」
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「さすが、私の娘だ」
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「ええ、皆には盛大に踊ってもらいましょう」
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「あの男もそしてあの娘、そしてすべてのプレイヤーに」
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「そうです」
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「そして……」
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