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ロミオの純情
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「うーん……」
いつもの音楽ルームの、スタインウェイの漆黒のグランドピアノの前で、九条先輩は唸ると、ワシャワシャと頭を掻きむしる。
ブラウンに輝くサラサラの髪の毛が、ハラリと先輩の顔に垂れて、アンニュイな雰囲気を醸し出し、美雨はそっと、そんな先輩の顔を見上げて、うっとりと見とれた。
さっきから先輩は作曲活動に没頭していて、美雨はその先輩の膝の上にいた。
(先輩、作曲に随分と苦労してるみたい……)
何かお手伝いをしたかったけど、音楽の知識はあまりない美雨は、ただ黙って先輩の様子を見ているしかなかった。
(僕、ここにいていいのかな?)
先輩を一人にしてあげた方が、作曲が捗るんじゃないかと、美雨はさっきから思案をしていた。
「僕、そろそろ部屋に戻るね……」
そう言って立ち上がりかけたその時、ピアノの上にあった先輩の手が、ススッと美雨の胸元に来て、白いワイシャツの上から肌を撫でまわす。
相変わらず、先輩は、「うーん……」と言いながら、曲を生み出す為に頭を悩ませつつも、しかし、その手は美雨の制服のシャツのボタンを1つ1つ外していき、とうとう、全てのボタンを外すと、美雨の滑らかな素肌に手を当てて、赤い2つの小さな突起を、ギュッギュッと摘まんで押し潰しはじめる。
「あ、あんっ……」
我慢出来ずに美雨は喘ぐと、それでも美雨の声は先輩の耳に入らないのか、先輩は「うーん、ここからハ短調にするべきか……」と言いながら、無意識に美雨の赤い突起を左手でクリクリと弄びつつ、今度は右手が美雨のズボンのジッパーへと伸び、美雨の密筒を生地の上から指で、ぎゅうぎゅうと擦りあげる。
「…あん……あん……」
美雨は先輩の考え事の邪魔にならないよう、必死で声を抑えて小さく喘ぐ。
無意識の先輩の指が力強く行き来し、敏感な美雨のソコは、早くも固くパンパンに弾けそうになった。
「せ、先輩、やめて!」
ズボン汚しちゃう!
美雨はモジモジと腰を動かして抗議するが、先輩はちっとも聞こえていないようだった。
先輩の手が美雨の胸と密筒の敏感な箇所を同時に力一杯に刺激を与えると、堪えきれなくなった美雨が
「先輩!ダメ!」
と先輩の胸を突き飛ばすと、やっと先輩は、ハッとしたように、意識をこちらに取り戻した。
「美雨、ごめん。ごめん」
先輩が美雨の体を見ると、いつの間にかワイシャツははだけて、高級な磁器のような真っ白な美雨の肌が視界に晒され、美雨は頬を赤く染めて、パンパンに膨れ上がった自分の股間を両手で押さえて、涙目でぷるぷると振るえていた。
その美雨の表情だけで、すぐにでも美雨を床に押し倒したくなったが、それをぐっと堪える。
いつもの音楽ルームの、スタインウェイの漆黒のグランドピアノの前で、九条先輩は唸ると、ワシャワシャと頭を掻きむしる。
ブラウンに輝くサラサラの髪の毛が、ハラリと先輩の顔に垂れて、アンニュイな雰囲気を醸し出し、美雨はそっと、そんな先輩の顔を見上げて、うっとりと見とれた。
さっきから先輩は作曲活動に没頭していて、美雨はその先輩の膝の上にいた。
(先輩、作曲に随分と苦労してるみたい……)
何かお手伝いをしたかったけど、音楽の知識はあまりない美雨は、ただ黙って先輩の様子を見ているしかなかった。
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先輩を一人にしてあげた方が、作曲が捗るんじゃないかと、美雨はさっきから思案をしていた。
「僕、そろそろ部屋に戻るね……」
そう言って立ち上がりかけたその時、ピアノの上にあった先輩の手が、ススッと美雨の胸元に来て、白いワイシャツの上から肌を撫でまわす。
相変わらず、先輩は、「うーん……」と言いながら、曲を生み出す為に頭を悩ませつつも、しかし、その手は美雨の制服のシャツのボタンを1つ1つ外していき、とうとう、全てのボタンを外すと、美雨の滑らかな素肌に手を当てて、赤い2つの小さな突起を、ギュッギュッと摘まんで押し潰しはじめる。
「あ、あんっ……」
我慢出来ずに美雨は喘ぐと、それでも美雨の声は先輩の耳に入らないのか、先輩は「うーん、ここからハ短調にするべきか……」と言いながら、無意識に美雨の赤い突起を左手でクリクリと弄びつつ、今度は右手が美雨のズボンのジッパーへと伸び、美雨の密筒を生地の上から指で、ぎゅうぎゅうと擦りあげる。
「…あん……あん……」
美雨は先輩の考え事の邪魔にならないよう、必死で声を抑えて小さく喘ぐ。
無意識の先輩の指が力強く行き来し、敏感な美雨のソコは、早くも固くパンパンに弾けそうになった。
「せ、先輩、やめて!」
ズボン汚しちゃう!
美雨はモジモジと腰を動かして抗議するが、先輩はちっとも聞こえていないようだった。
先輩の手が美雨の胸と密筒の敏感な箇所を同時に力一杯に刺激を与えると、堪えきれなくなった美雨が
「先輩!ダメ!」
と先輩の胸を突き飛ばすと、やっと先輩は、ハッとしたように、意識をこちらに取り戻した。
「美雨、ごめん。ごめん」
先輩が美雨の体を見ると、いつの間にかワイシャツははだけて、高級な磁器のような真っ白な美雨の肌が視界に晒され、美雨は頬を赤く染めて、パンパンに膨れ上がった自分の股間を両手で押さえて、涙目でぷるぷると振るえていた。
その美雨の表情だけで、すぐにでも美雨を床に押し倒したくなったが、それをぐっと堪える。
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