淫らなお姫様とイケメン騎士達のエロスな夜伽物語

瀬能なつ

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少年騎士ヴィクトルの初体験

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「姫! 気がつかれましたか?!」


 目を開けると、そこは見馴れたテントだった。

 サーシャを囲むように、アシュレィとユリアス、そしてジョリィが跪いて心配そうな瞳でこちらを覗き込んでいる。



 私は何をしていたのかしら……  ルカとお庭でお茶を飲んでいて……

 そこまで思い出して、起き上がり、サーシャはハッとする。



「ルカっ!! ルカ!!!」



 悲鳴のような声を上げると、呼ばれるのを待っていたかのように、ルカがテントに入ってきた。



「……姫」



 ルカは先ほどのドレスではなく、リボンブラウスに長ズボン、腰には剣を携えた、いつもの少女騎士の格好に着替えていて、頭には真っ白な包帯が巻かれていた。



 ルカの痛々しい包帯姿を見て、サーシャは気が遠くなりそうになりながらも、

「ルカ! ルカ!!」

 と叫ぶと、ルカも

「姫様っ!」

 と駆け寄って来る。震える指先でサーシャはルカを抱きしめた。



 ルカの怪我を直ぐにも治してあげたかった。



 サーシャの左手はルカの背中をさすり、右手の指はルカの左手の指と絡ませると、回復の魔法を唱えながら、騎士の男達の目の前でルカと口づけを交わす。



 クチュ…クチュ…クチュリ……



 テントの中には、サーシャたちが舌を絡め合う淫らな音と、ッァァッ…とルカの口から漏れる僅かな喘ぎ声が響く。

 騎士の男達は目の前の恥態に目を離すことも出来ずに、ゴクリ……と喉を鳴らして身動きせずにいた。



「姫さまぁ……」



 ルカが甘えるようにトロンとした目でサーシャに寄りかかる。

 その時、テントの入り口が開き、

「姫、直ぐに来ていただきたいのですが……」

 少し青ざめた顔をし、慌てた様子でリューイが入って来た。



 もう少しだけルカを抱いていてやりたかったけど、ただならぬ雰囲気を感じ、サーシャは名残惜しそうにしているルカのほっぺにキスを与えると、立ち上がってリューイについていく。

「こちらです」

 背丈が高く肩幅の広い、鍛え抜かれた体のリューイの、大股で歩く速度に必死について行くと、リューイがある場所で立ち止まる。

 そこはヴィクトルのテントだった。



「ヴィクトル……?」



 中に入って、ヴィクトルの姿を見た途端、

「…っ! ヴィクトルっ!」

 サーシャは驚いて悲鳴をあげそうになる。



 ヴィクトルは、全裸で少年らしい引き締まった体を投げ出しながら、 脇腹を大きな白い布で押さえ、痛みを我慢しながら脂汗をにじませて呻いていた。

「先ほどのオークとの戦いで負傷したのです。一応ユリアスの魔法で止血はしているのですが……」

「ヴィクトル……」


「姫、お願い出来ますか?」



 リューイに言われて、サーシャは深く頷く。



 今日オークに犯されそうになったあの危険な状況を無事に抜け出せたのはヴィクトルの働きがあってこそ。

 神力を尽くしてヴィクトルの怪我を癒してやりたかった。



「ヴィクトルと二人きりにして下さい」

 リューイにそう頼むと、リューイは心配そうな目をしながらもテントを出る。



 ヴィクトルと二人きりになったサーシャは、

「さぁ、ヴィクトル、治療を始めましょう」

 優しく声をかけながらヴィクトルの頬を撫でる。

 ヴィクトルの怪我の具合から、今日はキスだけでなくヴィクトルと交わる必要があった。



 サーシャの口から、そう告げられると、それまで脇腹を押さえていたヴィクトルは、今度は自分の股間を白い布で隠すように押さえて、

 恥ずかしさで顔を真っ赤にしながら、プルプルと涙目で震える。



「ぼ、僕は大丈夫…です…! 姫様…! 大丈…夫です…!」



 サーシャから遠ざかるようにズルズルと体を引き摺って部屋の角に逃げようとするが、体の痛みで動けないので、手足をバタバタと動かしながら、ポロポロと涙を流して必死にサーシャを拒絶していた。



「ヴィクトル、治療は痛くないのよ……? 多分…その…気持ち良いと思うわ…… だから、私にあなたの体を触らして頂戴」



 そう言ってもヴィクトルは涙を流しながら、股間を覆うように押さえている手を緩めない。

 恐らくヴィクトルはまだ女性との経験は無いのだ。

「困ったわ……」

 まさかこんな反応をされるとは思ってもみなかったサーシャは思わずテントの外に出ると、ヴィクトルのテントの入り口で警護するように立っていたリューイに助けを求める。

「どうされましたか?」

 リューイに問われて、怯えたように震えているヴィクトルを困惑しながら指差すと、

「少しお待ち下さい」

 やれやれといった風な表情をリューイは浮かべて、ヴィクトルと二人で話す為にテントの中に入っていった。



 ふと見ると、ヴィクトルのテントの入り口には、ルカもまた剣を携えて、夜警のように立ってこのテントを警護していた。

 怪我はさっきの回復魔法で治ったのか、包帯はしていなかった。

「ルカ、あなたは自分のテントで休んでいていいのよ」

 そう声をかけると、ルカはサーシャの方を見ずにまっすぐ前を見ながら

「大丈夫です! 姫様! 私は常に姫様のお側におります!」

 少女騎士らしい凛とした声で答える。

「ルカは偉いのね」

 サーシャは嬉しくなって心から誉めると、ルカは少し頬を染めて、髪につけた青いリボンを揺らしながら、

「ありがとうございます! 姫!」

 と元気に返事をする。



 その時、

「姫、お入り下さい!」

 リューイの声がテントの中から響き、サーシャは再びテントの中に入ると、泣きじゃくるヴィクトルの上半身は両腕ごとリューイに押さえつけられていた。



「リューイ…あの、これは……?」

「私がヴィクトルを押さえていますから、今のうちに、さあ!」

 リューイは真剣な眼差しでサーシャに促す。



 つまりそれは、リューイの目の前でヴィクトルと回復の儀式を行うという事……?



 でも躊躇している暇は無かった。そうこうしている間にもヴィクトルの顔色は痛みでどんどんと悪くなってきていた。



「ヴィクトル、始めます」

 サーシャは魔法を詠唱しながらひっくひっくと泣いているヴィクトルの、細身の可愛いペニスを口に含む。



 じゅるっ…じゅるっ…じゅるっ… じゅるるる……



 舌と唇を使って、グリグリと丁寧に刺激を与えて行くと、ビクンと直ぐにヴィクトル自身が大きくなる。

「…っあ!」

 さっきまで泣いていたヴィクトルは頬を上気させながら恥ずかしそうに喘ぎ声を出した。



 もう少し。 勃ちあがったヴィクトルのペニスに固さを出す為にも、サーシャは唇でキュッキュッと少し締め付けるようにヴィクトルのペニスをしごいていく。



 熱心にヴィクトルのペニスを咥えるサーシャは、その時、視線を感じてふと顔を上げると、リューイは何かに取り憑かれたように惚けた目でこちらをじっと見ていた。



「あの…リューイ……」

 サーシャが恥ずかしそうに困惑すると、

「失礼いたしました!」

 リューイは慌てて目を閉じると、ヴィクトルを押さえつけながら、こちらを見ないように横を向く。



 他人の視線に晒されながら、嫌がるヴィクトルをまるで犯すように交わる。

 色々といつもと状況が違っていたけれど、巫女としての務めを最後まで果たさなければならない。
 サーシャは気を集中させる。



 ヴィクトルの瑞々しいペニスがしっかりと勃ちあがったのを確認すると、サーシャはドレスを着たまま、ヴィクトルに跨がる。

 ヴィクトルの根元をしっかりと握ると、ドレスをたくしあげて、絹の下着の隙間から膨らんだペニスを密壷の中にグイっと押し込んだ。

 可愛い陰茎を全てを呑み込んだのを確認して、回復の魔法を詠唱しながら、腰を動かした瞬間、



「ウッっっっああっっ!」



 ヴィクトルが初めての女性の内部の感覚に堪えきれずいきなり弾けてしまう。



 うぐっ…ひっく…うぐっ…ひっく……



 男としてのプライドが完全に砕け散ったヴィクトルは、ひたすら泣きじゃくるしかなかった。



「ヴィクトル、大丈夫よ。泣かないで。初めてだから仕方ないわ」



 サーシャは縮んだヴィクトルのペニスを一旦ズルリと体内から引きずり出すと、泣きじゃくっているヴィクトルを宥めるように、頬を撫でてキスを与えるが、少年騎士ヴィクトルは相変わらず、ひっくひっくと泣いていて、泣き止む気配がなかった。



 ふと、リューイを見ると、目を閉じていながらも、必死で笑いを噛み殺して肩を震わせていた。



 サーシャはため息をつくと、もう一度ヴィクトルのペニスを握って最初からやり直す。

 しかし、どんなに手で扱いても、口と舌で刺激を与えても、泣きじゃくるヴィクトルのペニスは勃ちあがる事はなかった。

 仕方なく、サーシャはヴィクトルのペニスに呪文をかけると、無理矢理に固くして、再び体内にヴィクトル自身を埋め込む。

 魔法を詠唱しながら腰を動かして、ヴィクトルの表情を見ると、泣き疲れた少年はグッタリとしていて、ただ虚ろに床を眺めていた。



 ヴィクトルの初めてをこんな風に奪ってしまう事になったのには気が引けたけれど、怪我を治す為には仕方がなかった。

 
 それにしても、ヴィクトルの細身の固いペニスは、アンドレイお義兄さまの凶暴なほど大きいソレとはまた違った快楽をサーシャに与えてくれて、ヴィクトルの茎頭がサーシャの内側の秘所を点で押すようにグイっと突く度に、次から次へとサーシャの密壷からは、溢れるように愛液が流れ出てきていた。

「ん…んん……」

 ヴィクトルとサーシャの身体が擦れる度に、



 ぐちゅ、ぐちゅ…



 と淫らな水音を立て、目を閉じたまま秘め事の音だけを聞かされているリューイが、堪えきれずにゴクリと生唾を飲み込む。



 気がつけば、ヴィクトルも慣れないリズムを取りながらも、小さく喘いで下から腰を突き上げてきていた。



 回復魔法の最終節を唱えながら、慎重に慎重にヴィクトルと共に呼吸を合わせながら高みへと上っていく。

 ゴールの光が見えて、魔法詠唱を終えた瞬間、



「ッアア…!」



 ヴィクトルは達して、同時にサーシャの身体も弓なりに弾けて崩れ落ちた。

「ハア……ハア……」
 
 荒く息をするサーシャの身体をリューイはすかさず支えて、サーシャの体内からヴィクトルをズルリと抜き出すのを手伝ってくれる。

 その時、小さな桶にお湯を張って、布切れを持ったルカが、まるでテントの中の様子を全て把握してたかのようにタイミング良く入って来た。



 ルカはリューイからぐったりとしたサーシャの体を奪うように抱き寄せると、お湯に浸した布で、サーシャの密に濡れた箇所を丁寧に拭ってくれる。

 うっとりとルカの手に身を委ねていると、ルカがサーシャの身体を拭き終えたその時、今度はリューイがルカからサーシャの身体を奪うようにして抱き抱える。



「あっ!」 ルカが抗議の声を上げるがリューイは知らん顔で、

「姫、ベッドまでお運びいたします」そう言ってサーシャを抱えたまま立ち上がる。

 その時、リューイとルカが姫を取り合ってバチバチと火花を散らしていたのをぐったりとしていた当のサーシャは気がついていなかった。



 サーシャのテントのベッドまで来ると、リューイはそっとサーシャを下ろす。

 リューイの腕の中は心地よくて、そのまま寝てしまいそうだったけれど、

 リューイに夜の回復魔法のキスを与えないといけない事を思い出し、慌てて起き上がろうとするが、そのサーシャの体をリューイはそっと押し戻すようにしてベッドに押し倒す。



「姫、そのままで結構ですよ」



 リューイは優しく囁くと、凛々しい黒髪のハンサムな顔を、上からゆっくりとこちらに近づけて来る。

 その魅力的な表情に、サーシャは思わず釘付けになる。

 リューイの唇が落ちて来る前に急いで短い回復魔法を唱え、リューイの口づけを無意識に待ち構えてしまう。



 くちゅ…くちゅ……



 サーシャとリューイの舌がまるでダンスでもするかのように絡み合い、リューイの手はサーシャの大きなバストの上をドレスの上から彷徨いはじめた。



「っんん……」



 サーシャの口から喘ぎ声が漏れると、リューイはサーシャのネグリジェの胸元のボタンを、そっと1つ1つ外してゆく。

 胸下の位置まで外すと、サーシャの豊かな胸がボロンとこぼれるように飛び出してきた。

 リューイはその光景に一瞬、息を呑むと、こぼれた胸を掬い上げるようにして持ち上げ、尖端の赤い実を摘まむ。

「……ッぁぁっ…」

 思わず喉を反らせて喘ぐと、

「……姫っ、 …姫ッ!…… 」

 リューイの脚はサーシャの両足の間に割り込むようにして入り込み、左腕はサーシャの体を抱き抱え、右手はサーシャの胸を夢中でまさぐり続ける。

 やがてリューイは上体を起こし、自分の上衣を脱ごうとしてボタンに手をかけたところで、サーシャはハッとする。





 サーシャは巫女としてやるべき仕事があるのを思い出す。



「リューイ、ごめんなさい」



 サーシャは体を起こして、ボタンを外そうとしているリューイの手を押さえて謝ると、



「ルカを呼んできて下さい」



 リューイに命じる。



 暫く無言の間があり、リューイは「分かりました」と言って立ち上がり、乱れた服を直すと、

「姫、お休みなさい」

 やや硬い声で夜の挨拶をし、丁寧にお辞儀をしてテントを出ていった。



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