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ぴったんこの理由 1
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柚琉視点
「もきゅもきゅ」
「柚はお菓子が好きね」
「うん!!」
今日はママとお出かけ。
パパがお外でお仕事だからしょぼんってしてたらママがお出かけしようって。
「ケーキバイキング、1回行ってみたかったのよね。柊二がいると目立ってしまうし翔や直人は甘いものを食べないし夏は他の人が気になるからって来てくれないのよ。使用人に至っては同じテーブルにつくわけにはいきませんからって…柚だけよ?一緒に来てくれるのは」
「おいちー」
ここすっごく好き!!
おやついっぱいでジュースもあって何を食べてもいいんだって!!
凄いね~。
「ままおいちー、ね」
「そうね。…柚はパパがいいのかと思っていたけれど」
「ぱぱ?」
うん、パパ好き。
「どうして最近はパパとばかり一緒にいたの?にぃに達悲しんでたわよ?」
「あのね、ぱぱね、ぼくがいるとね、おしごとおやすみするの」
「あら。柊二に休んでほしかったの?」
「うん…ぱぱいつもどっかいっちゃうの…ぼくぱぱともあそびたいの」
「そうだったのね。でも力を使っての強行手段に出るより一緒に遊びたいって柚が伝えた方が効果あると思うわよ?」
ほんと?
お邪魔じゃない?
「えぇ」
「…がんばる!!」
「そうね。まずはお口のクリームを拭きましょうか」
ふぇ?
ママはハンカチで僕の口元を拭った。
「スプーンは使うの上手になったわね」
「うん。おいちーいっぱいなる」
「あら?お菓子のために覚えたの?」
うん!!
ぜりーとかおててじゃ食べれないのもいっぱい食べれるようになりたいの。
でもみんなにあーんってしてもらうのも好きなの。
だからね、練習はするけどね、あーんってしてもらって食べるの。
「まま、あーんして?」
「何が食べたいのかしら?」
ちょこ!!
「もきゅもきゅ」
「柚はお菓子が好きね」
「うん!!」
今日はママとお出かけ。
パパがお外でお仕事だからしょぼんってしてたらママがお出かけしようって。
「ケーキバイキング、1回行ってみたかったのよね。柊二がいると目立ってしまうし翔や直人は甘いものを食べないし夏は他の人が気になるからって来てくれないのよ。使用人に至っては同じテーブルにつくわけにはいきませんからって…柚だけよ?一緒に来てくれるのは」
「おいちー」
ここすっごく好き!!
おやついっぱいでジュースもあって何を食べてもいいんだって!!
凄いね~。
「ままおいちー、ね」
「そうね。…柚はパパがいいのかと思っていたけれど」
「ぱぱ?」
うん、パパ好き。
「どうして最近はパパとばかり一緒にいたの?にぃに達悲しんでたわよ?」
「あのね、ぱぱね、ぼくがいるとね、おしごとおやすみするの」
「あら。柊二に休んでほしかったの?」
「うん…ぱぱいつもどっかいっちゃうの…ぼくぱぱともあそびたいの」
「そうだったのね。でも力を使っての強行手段に出るより一緒に遊びたいって柚が伝えた方が効果あると思うわよ?」
ほんと?
お邪魔じゃない?
「えぇ」
「…がんばる!!」
「そうね。まずはお口のクリームを拭きましょうか」
ふぇ?
ママはハンカチで僕の口元を拭った。
「スプーンは使うの上手になったわね」
「うん。おいちーいっぱいなる」
「あら?お菓子のために覚えたの?」
うん!!
ぜりーとかおててじゃ食べれないのもいっぱい食べれるようになりたいの。
でもみんなにあーんってしてもらうのも好きなの。
だからね、練習はするけどね、あーんってしてもらって食べるの。
「まま、あーんして?」
「何が食べたいのかしら?」
ちょこ!!
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