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動物園 1
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柚琉視点
「はやく!!はやくー!!」
「柚、約束したよ?もう大好きって言いまくらないための条件出したよね?」
「ひとりにならない!!」
「そうだよ。柚は1人になると何が起こるかわかんないし何するかもわかんないんだから」
「…にゅ?」
今何か言われたー?
よくわかんなかった~。
「柚は何が見たいのかな」
「んとね、んとね、ぞーさん!!」
「柚のみたい所全部行こうねっ!!」
「食べたいものや買いたいものもね」
「久しぶりの家族全員でのお出かけだからな」
あのねあのね。
しょーにぃにがね、前にね、行けなくなった時にね、ぬいぐるみ買ってくれたの!!
だけどね、パパがね、いっぱいお出かけしたかったら言っていいんだよ?って言ってたからみんなでお出かけしたい!!って言ったの。
だって…最近はパパとママとしかお出かけしてないんだもん。
「ぞーさんおみみおっきーなの。あとねあとね、あしのうら?がとーってもびんかんなんだって!!」
「柚詳しいね」
「何かで調べてきたのか?」
「てれび!!」
「…あれアニメ用じゃなかったんだ」
んにゅ?
アニメも見るよー。
でもね~わんちゃんにゃんちゃんの可愛いの。
「にゃむうむ」
「「「「「何語?」」」」」
「うみゃぅ。うー…………くぅ」
「お腹空いて鳴いていたの?何か食べましょうか」
「あれー!!」
「チーズハットグ…?」
「何だそれ…」
「夏も見た事ない…」
「…どうやら最近流行りのものらしいわね」
「でも並んでるね…」
本当だー…僕足痛い痛いなっちゃう。
「うー…」
「柚、お家で食べようか」
「足痛い痛いになっちゃったらおうちに帰らなきゃいけなくなっちゃうわよ?」
「んー…」
我慢するぅ…。
と思ったら、いつの間にかチーズハットグのキッチンカーの前から人が消えていた。
「にゅ?」
「どっか行っちゃったね…」
「どうしたのかしら…?」
憂いを帯びる少女の顔に負けたのと美形一家の神々しさに一般人が近くにいることすら出来ず少し離れたところから見守っているだけです。
「はやく!!はやくー!!」
「柚、約束したよ?もう大好きって言いまくらないための条件出したよね?」
「ひとりにならない!!」
「そうだよ。柚は1人になると何が起こるかわかんないし何するかもわかんないんだから」
「…にゅ?」
今何か言われたー?
よくわかんなかった~。
「柚は何が見たいのかな」
「んとね、んとね、ぞーさん!!」
「柚のみたい所全部行こうねっ!!」
「食べたいものや買いたいものもね」
「久しぶりの家族全員でのお出かけだからな」
あのねあのね。
しょーにぃにがね、前にね、行けなくなった時にね、ぬいぐるみ買ってくれたの!!
だけどね、パパがね、いっぱいお出かけしたかったら言っていいんだよ?って言ってたからみんなでお出かけしたい!!って言ったの。
だって…最近はパパとママとしかお出かけしてないんだもん。
「ぞーさんおみみおっきーなの。あとねあとね、あしのうら?がとーってもびんかんなんだって!!」
「柚詳しいね」
「何かで調べてきたのか?」
「てれび!!」
「…あれアニメ用じゃなかったんだ」
んにゅ?
アニメも見るよー。
でもね~わんちゃんにゃんちゃんの可愛いの。
「にゃむうむ」
「「「「「何語?」」」」」
「うみゃぅ。うー…………くぅ」
「お腹空いて鳴いていたの?何か食べましょうか」
「あれー!!」
「チーズハットグ…?」
「何だそれ…」
「夏も見た事ない…」
「…どうやら最近流行りのものらしいわね」
「でも並んでるね…」
本当だー…僕足痛い痛いなっちゃう。
「うー…」
「柚、お家で食べようか」
「足痛い痛いになっちゃったらおうちに帰らなきゃいけなくなっちゃうわよ?」
「んー…」
我慢するぅ…。
と思ったら、いつの間にかチーズハットグのキッチンカーの前から人が消えていた。
「にゅ?」
「どっか行っちゃったね…」
「どうしたのかしら…?」
憂いを帯びる少女の顔に負けたのと美形一家の神々しさに一般人が近くにいることすら出来ず少し離れたところから見守っているだけです。
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