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パズル 2
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雫視点
「まま!!これも!!これもやる!!」
「あら可愛いわね。これも買いましょうか」
「うん!!」
私達は家庭教師の柊先生に教えてもらった店にパズルを買いに来ていた。
「ままこれなんてかいてあるのー?」
「立体パズルね。柚の持ってるパズルとは少し違うわ」
「…むずかちい?」
「少しだけね。でもママやメイドと一緒にやれば大丈夫よ」
「やるー!!」
これは猫のものなのね。
そういえばこのお店には猫のパズルが多い気がするわね…。
何故かしら。
「ままおやつー」
「これを買ってからどこかで食べましょうか。柚は何が食べたい?」
「うー…ぽてと!!」
「おやつに?」
「うん!!ままとわけっこするのー」
「ふふ、ありがとう」
柚が想像してるのは食べ歩きできるタイプのやつよね。
この辺りにあったかしら?
少し遠くに行けばあるかしら。
「…にゅ」
「どうしたの?」
「これなぁに?」
「あぁ、制作キットね。これは…ジオラマを作るのかしら。これは柚にはまだ早いわ」
「なんで?ままといっしょでも?」
「ママもこれはやったことないもの。上手にできるか分からないわよ?」
「いいの!!ままといっしょにやる!!」
「…ならどれにするか選びましょうか。道具が必要なら買ってきましょう」
「うん!!」
柚はカフェを作るものと森と森の中に建つ家を作るものを選んだ。
だいぶ難しそうなのを選んだわね…。
それらをカゴに入れ、レジに出すとびっくりした顔をされた。
「これ…全部ですか?」
「えぇそうよ」
「ぼくがやるのー!!」
「そちらの子が…?これを…?」
柚見た目は5歳くらいだしそりゃ不思議よね。
手先は器用だから多分できると思うのだけれど。
ハサミとか使うようなら私達が変わりにやればいいんだもの。
「…保護者の方も手伝うんですよね…?」
「えぇ。この子に危ないことはさせられないもの」
「ぼくがんばるのー!!おやつたべてーおうちかえってーやるー!!」
「頑張りましょうね」
ところで店員の方は早く会計してくれないのかしら?
さっきから止まってるわよ?
「まま!!これも!!これもやる!!」
「あら可愛いわね。これも買いましょうか」
「うん!!」
私達は家庭教師の柊先生に教えてもらった店にパズルを買いに来ていた。
「ままこれなんてかいてあるのー?」
「立体パズルね。柚の持ってるパズルとは少し違うわ」
「…むずかちい?」
「少しだけね。でもママやメイドと一緒にやれば大丈夫よ」
「やるー!!」
これは猫のものなのね。
そういえばこのお店には猫のパズルが多い気がするわね…。
何故かしら。
「ままおやつー」
「これを買ってからどこかで食べましょうか。柚は何が食べたい?」
「うー…ぽてと!!」
「おやつに?」
「うん!!ままとわけっこするのー」
「ふふ、ありがとう」
柚が想像してるのは食べ歩きできるタイプのやつよね。
この辺りにあったかしら?
少し遠くに行けばあるかしら。
「…にゅ」
「どうしたの?」
「これなぁに?」
「あぁ、制作キットね。これは…ジオラマを作るのかしら。これは柚にはまだ早いわ」
「なんで?ままといっしょでも?」
「ママもこれはやったことないもの。上手にできるか分からないわよ?」
「いいの!!ままといっしょにやる!!」
「…ならどれにするか選びましょうか。道具が必要なら買ってきましょう」
「うん!!」
柚はカフェを作るものと森と森の中に建つ家を作るものを選んだ。
だいぶ難しそうなのを選んだわね…。
それらをカゴに入れ、レジに出すとびっくりした顔をされた。
「これ…全部ですか?」
「えぇそうよ」
「ぼくがやるのー!!」
「そちらの子が…?これを…?」
柚見た目は5歳くらいだしそりゃ不思議よね。
手先は器用だから多分できると思うのだけれど。
ハサミとか使うようなら私達が変わりにやればいいんだもの。
「…保護者の方も手伝うんですよね…?」
「えぇ。この子に危ないことはさせられないもの」
「ぼくがんばるのー!!おやつたべてーおうちかえってーやるー!!」
「頑張りましょうね」
ところで店員の方は早く会計してくれないのかしら?
さっきから止まってるわよ?
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