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つー 異世界といえば…ギルドだよね‼え?それは聞いてない!
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「うおおおおお‼」
教室の床が光ってたからどうなるかと思ったら教室ごとですか!ちょっとこれは向こうの学校がどうなってるか知りたいですねぇ。
「春樹くーん。放心状態のとこ申し訳ないけど移動しないと不味いパターンだと思うよー」
「あ、そか」
僕たちがいるのはよくある異世界転移のひとつ。森へ出現。この場合、この直後に魔物やクマなどの獰猛な動物に襲われるのがほとんど。よし逃げよう‼僕のよく読むBLの本ではスライムに襲われる→イケメンな騎士(引退済みもしくはギルド関係者が多い)に助けられる→スライムの体液でなんかなる→お持ち帰り。こうなるのだ。
「逃げろー」
と、踏み出した僕の足は柔らかいものを踏んだ。
うん、これは、かなり、やばい、感じが、す…。
「っひゃあああああ」
柔らかいものに足をつかまれ宙づりにされた。いやだけど、考えるの嫌だけど、
「日菜子ちゃーん!これスライムー?」
「異世界転移早々に触手プレイがみられるなんて‼」
ですよねー僕…
「ぬるぬる嫌だあああああああああああ」
ぬるぬるしたのは全部嫌い!うなぎとか無理!あ、食べるのは好きだよ?でも見た目は無理。ヌタウナギとか僕の天敵すぎる。蛇も濡れてる奴は無理。気持ち悪い。
「春樹‼」
ゆーちゃんが手を伸ばして僕に手をつかむよう促すがパニック状態の僕はそんなもの目に入っていなかった。
その後、テンプレ展開で通りがかった帯剣した男の人に助けられるまで僕はそのままでした。先生は口をあんぐり開けて突っ立ってました。役立たず!生徒が命の危機だったんだぞ!
でもさ、聞きたいのよ。なぜ僕はその助けてくれた人の膝に乗せられてお菓子で餌付けされそうになっているの?お菓子美味しそうだから食べていい?これ受け取ってもいいの?
「春樹くん…」
日菜子ちゃんが何か言いたげにこちらを見つめていた。
「なんで半ズボンじゃないの!膝すりすりは!?キモデブ変態貴族のおじさんによるすりすりは!?」
「そんなの嫌だ!あ、お菓子待って。しまわないで」
慌ててしまわれそうになったお菓子を受け取った。危ない危ない。異世界のお菓子がどんな味か気になるもんね。
「それでお前さんたちみたいな幼い子供がどうしてこんなところにいるんだ?」
「幼い子供って僕たちそんなに小さくないですよ?」
「春樹くん以外はね」
「くっ…言い返せない…」
僕にももうすぐ遅めの成長期が来るんだ!そうすればみんななんてすぐに…抜かせるよね?
「ここはA級以上の魔物しか出ない魔の森だぞ?初心者用の狩場なら町の近くの草原にあるだろう」
それを聞いて僕と日菜子ちゃんは目を輝かせた。なんかさっき発覚したオタク仲間も周りに集まってたけど。
「引率の者はいないのか?孤児…ではないか。それほど上等な服を着ているのだから」
「ギルドってどこですか」
全員同じ考えだったようだ。オタク仲間計7人(僕と日菜子ちゃんを含め)の声が重なった。
「ギルド?まさか…登録していないのにこんなところに来たのか!?護衛はどうした!死ぬ気か‼」
「さっき春樹くんだけ死にかけましたけど他は無事ですし護衛はいません。急にここに連れてこられて…」
日菜子ちゃんの『泣き落とし』。効果は抜群だ。お兄さんは固まった。
「…奴隷狩りか。これだけ幼い子供ならば手懐けやすいと考えたのだろう。賢い子供などすぐに奴隷商につけられるぞ」
「私たち…これからどうすれば…」
「うぐぇ…」
お兄さんに隠れるようにしてかなり重い腹パンを食らった。涙出てきたし他の液体も垂れ流し状態になったんですけど…。
「春樹くん!」
「大丈夫か!」
日菜子ちゃんは自分がやったとわかっていながら白々しい。うぅ…吐きそう…。
「うぇ…」
「待っていろ。すぐ治療院に連れて行ってやるからな!」
お兄さんは僕を自分のマントで包むとすくっと立ち上がった。
ん?いつもの景色よりもかなり高い位置から見下ろしているような?あー…あれですか。異世界あるある『謎の体格差』。軽く2m越えとかいるのが異世界だもんね。もういい、僕もう考えない。
「春樹くん」
なにー?僕日菜子ちゃんの腹パンでかなり具合悪くなったんだけど。スカトロには興味ないのでやらせないでくれますかー?グロ系はお断りー。うえ…だめだこれ。
日菜子ちゃん(+オタク仲間たち)の口はこう動いていた。
【がんば】と。
なにががんばだ!僕一人がつらい目にあっているだけじゃん!なんなの⁉あ…もしかして治療院に行くって言ってたからあとから知り合いとして入り込もうとしてる?でもさ?異世界の国境って門番いるじゃん。どうするの。僕たち身分証なんて持ってないし知識だけで乗り切ろうとしたらオタク仲間は大丈夫かもしれないけど他の人たちは無理だよ?金出せって言われたら普通に日本の金出しそうだし。そうなると牢屋へ一直線な気がするんだよね。
ま、いっか。どうにかなるなる。
教室の床が光ってたからどうなるかと思ったら教室ごとですか!ちょっとこれは向こうの学校がどうなってるか知りたいですねぇ。
「春樹くーん。放心状態のとこ申し訳ないけど移動しないと不味いパターンだと思うよー」
「あ、そか」
僕たちがいるのはよくある異世界転移のひとつ。森へ出現。この場合、この直後に魔物やクマなどの獰猛な動物に襲われるのがほとんど。よし逃げよう‼僕のよく読むBLの本ではスライムに襲われる→イケメンな騎士(引退済みもしくはギルド関係者が多い)に助けられる→スライムの体液でなんかなる→お持ち帰り。こうなるのだ。
「逃げろー」
と、踏み出した僕の足は柔らかいものを踏んだ。
うん、これは、かなり、やばい、感じが、す…。
「っひゃあああああ」
柔らかいものに足をつかまれ宙づりにされた。いやだけど、考えるの嫌だけど、
「日菜子ちゃーん!これスライムー?」
「異世界転移早々に触手プレイがみられるなんて‼」
ですよねー僕…
「ぬるぬる嫌だあああああああああああ」
ぬるぬるしたのは全部嫌い!うなぎとか無理!あ、食べるのは好きだよ?でも見た目は無理。ヌタウナギとか僕の天敵すぎる。蛇も濡れてる奴は無理。気持ち悪い。
「春樹‼」
ゆーちゃんが手を伸ばして僕に手をつかむよう促すがパニック状態の僕はそんなもの目に入っていなかった。
その後、テンプレ展開で通りがかった帯剣した男の人に助けられるまで僕はそのままでした。先生は口をあんぐり開けて突っ立ってました。役立たず!生徒が命の危機だったんだぞ!
でもさ、聞きたいのよ。なぜ僕はその助けてくれた人の膝に乗せられてお菓子で餌付けされそうになっているの?お菓子美味しそうだから食べていい?これ受け取ってもいいの?
「春樹くん…」
日菜子ちゃんが何か言いたげにこちらを見つめていた。
「なんで半ズボンじゃないの!膝すりすりは!?キモデブ変態貴族のおじさんによるすりすりは!?」
「そんなの嫌だ!あ、お菓子待って。しまわないで」
慌ててしまわれそうになったお菓子を受け取った。危ない危ない。異世界のお菓子がどんな味か気になるもんね。
「それでお前さんたちみたいな幼い子供がどうしてこんなところにいるんだ?」
「幼い子供って僕たちそんなに小さくないですよ?」
「春樹くん以外はね」
「くっ…言い返せない…」
僕にももうすぐ遅めの成長期が来るんだ!そうすればみんななんてすぐに…抜かせるよね?
「ここはA級以上の魔物しか出ない魔の森だぞ?初心者用の狩場なら町の近くの草原にあるだろう」
それを聞いて僕と日菜子ちゃんは目を輝かせた。なんかさっき発覚したオタク仲間も周りに集まってたけど。
「引率の者はいないのか?孤児…ではないか。それほど上等な服を着ているのだから」
「ギルドってどこですか」
全員同じ考えだったようだ。オタク仲間計7人(僕と日菜子ちゃんを含め)の声が重なった。
「ギルド?まさか…登録していないのにこんなところに来たのか!?護衛はどうした!死ぬ気か‼」
「さっき春樹くんだけ死にかけましたけど他は無事ですし護衛はいません。急にここに連れてこられて…」
日菜子ちゃんの『泣き落とし』。効果は抜群だ。お兄さんは固まった。
「…奴隷狩りか。これだけ幼い子供ならば手懐けやすいと考えたのだろう。賢い子供などすぐに奴隷商につけられるぞ」
「私たち…これからどうすれば…」
「うぐぇ…」
お兄さんに隠れるようにしてかなり重い腹パンを食らった。涙出てきたし他の液体も垂れ流し状態になったんですけど…。
「春樹くん!」
「大丈夫か!」
日菜子ちゃんは自分がやったとわかっていながら白々しい。うぅ…吐きそう…。
「うぇ…」
「待っていろ。すぐ治療院に連れて行ってやるからな!」
お兄さんは僕を自分のマントで包むとすくっと立ち上がった。
ん?いつもの景色よりもかなり高い位置から見下ろしているような?あー…あれですか。異世界あるある『謎の体格差』。軽く2m越えとかいるのが異世界だもんね。もういい、僕もう考えない。
「春樹くん」
なにー?僕日菜子ちゃんの腹パンでかなり具合悪くなったんだけど。スカトロには興味ないのでやらせないでくれますかー?グロ系はお断りー。うえ…だめだこれ。
日菜子ちゃん(+オタク仲間たち)の口はこう動いていた。
【がんば】と。
なにががんばだ!僕一人がつらい目にあっているだけじゃん!なんなの⁉あ…もしかして治療院に行くって言ってたからあとから知り合いとして入り込もうとしてる?でもさ?異世界の国境って門番いるじゃん。どうするの。僕たち身分証なんて持ってないし知識だけで乗り切ろうとしたらオタク仲間は大丈夫かもしれないけど他の人たちは無理だよ?金出せって言われたら普通に日本の金出しそうだし。そうなると牢屋へ一直線な気がするんだよね。
ま、いっか。どうにかなるなる。
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