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中学生編
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「柚!!」
「父さんっ!!」
わーい!!
父さんだ~父さんだ~!!
僕は車から降りてきた父さんに抱きついた。
「ありがとうございます。ここで話をするのもなんですから私の家で良ければご案内しますよ」
「では」
おにーさんも車に乗ってきた。
え?
あの、父さん?
僕シート卒業したはずなのになんでこんなにがっちり止められてるの?
「父さん…なんで」
「柚がまた逃げ出しちゃうから。…夜中にいなくなるなんて監視カメラを見てた使用人がいなかったら朝まで気づかなかったんだよ?」
ほえ~監視カメラあったのか。
…どこに?
「あの、俺は司と言います。そこの…えっと」
「柚琉だよ」
「柚琉の運命の番です。どうか柚琉を俺にください!!」
ふぇ?
なんか娘さんを僕にください!!みたいなことになってる…?
「…1回助けただけで図々しいよ。第1柚は君に反応してないじゃないか。今は発情期で反応しやすいはずなのに」
「それは…」
ん~?
チョコの匂い弱くなっちゃった?
「父さん、僕チョコレート食べたい」
「後であげるからいい子にしてて」
「今食べたいのに…」
父さんはため息をつくとチョコレート菓子を出してくれた。
わーい!!
「何個か食べたらしまうんだよ?」
「わかってる~♪」
お腹すいてたしちょうどいいや~♪
「父さんっ!!」
わーい!!
父さんだ~父さんだ~!!
僕は車から降りてきた父さんに抱きついた。
「ありがとうございます。ここで話をするのもなんですから私の家で良ければご案内しますよ」
「では」
おにーさんも車に乗ってきた。
え?
あの、父さん?
僕シート卒業したはずなのになんでこんなにがっちり止められてるの?
「父さん…なんで」
「柚がまた逃げ出しちゃうから。…夜中にいなくなるなんて監視カメラを見てた使用人がいなかったら朝まで気づかなかったんだよ?」
ほえ~監視カメラあったのか。
…どこに?
「あの、俺は司と言います。そこの…えっと」
「柚琉だよ」
「柚琉の運命の番です。どうか柚琉を俺にください!!」
ふぇ?
なんか娘さんを僕にください!!みたいなことになってる…?
「…1回助けただけで図々しいよ。第1柚は君に反応してないじゃないか。今は発情期で反応しやすいはずなのに」
「それは…」
ん~?
チョコの匂い弱くなっちゃった?
「父さん、僕チョコレート食べたい」
「後であげるからいい子にしてて」
「今食べたいのに…」
父さんはため息をつくとチョコレート菓子を出してくれた。
わーい!!
「何個か食べたらしまうんだよ?」
「わかってる~♪」
お腹すいてたしちょうどいいや~♪
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