学園と夜の街での鬼ごっこ――標的は白の皇帝――

 族の総長と副総長の恋の話。
 アルビノの主人公――聖月はかつて黒いキャップを被って目元を隠しつつ、夜の街を駆け喧嘩に明け暮れ、いつしか"皇帝"と呼ばれるように。しかし、ある日突然、姿を晦ました。
 その後、街では聖月は死んだという噂が蔓延していた。しかし、彼の族――Nukesは実際に遺体を見ていないと、その捜索を止めていなかった。

「どうしようかなぁ。……そぉだ。俺を見つけて御覧。そしたら捕まってあげる。これはゲームだよ。俺と君たちとの、ね」
 学園と夜の街を巻き込んだ、追いかけっこが始まった。

 族、学園、などと言っていますが全く知識がないため完全に想像です。何でも許せる方のみご覧下さい。
 何とか完結までこぎつけました……!番外編を投稿完了しました。楽しんでいただけたら幸いです。
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