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逆襲
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「あー。楽しかった」
クスクス笑ってベットに倒れ込む聖月。これ以上騒いでいても聖月が楽しむだけだ、と判断した悠茉が竜崎に指示して聖月を二階に放り込んだ後。まだ笑い足りないと楽し気な聖月に、竜崎が目を細める。
「ったく。マズかったろうに」
「あはは。めっちゃマズかった。嫌がらせとしては良かったと思うけど」
すると、階下から悲鳴が聞こえてくる。馬鹿な事に、聖月が美味しそうに食べる姿を見てフォンダンショコラを疑った高宮が味見をして自爆したのだろう。ますます聖月の笑いが深まっていく。
「バッカだなー。商談とかの読み合いは完璧なのに、どうしてこういう状況はダメなんだろうアイツ」
「そりゃお前が相手だからだろ」
流石に高宮が哀れに思えたのだろう。同情する視線をドアに向けたが、すぐに聖月に向き直り、その華奢な体に馬乗りになる。
「ちょっと龍ちゃん?重いんだけど」
「そりゃ悪かった。どこぞの馬鹿が他の男が作った菓子を旨そうに喰ってるもんだからムカついてな」
「ふふ。龍ちゃん正直者ぉ」
それ言ったら外食できないよ、と笑いつつも聖月はその嫉妬に濡れた瞳を覗き込む。悪戯っぽく笑う聖月は竜崎の頬に手を当てて、己の赤い唇を舐めた。立ち昇る色気に目を奪われている竜崎の顔を引き寄せその耳に唇を寄せると。
「っく!」
「だって、今日一日一緒にいたのに、龍ちゃんなにもくれないんだもん」
カプリと噛みつかれ、竜崎が低く呻く。カジカジと不満そうに齧っている聖月は、大層ご立腹のようだ。
高宮達からのプレゼント(というには悪意に満ちすぎているが)が嬉しかったという理由のほかに、何もくれない竜崎への嫌がらせも込めていたようだ。独占欲の強い彼に対する仕置きとしては最適だろう。全く抜け目がない。
そっと薄い肩を握って体を離すと、唇を尖らせた恋人がふいっとそっぽを向いた。思いのほかホワイトデーというイベントを楽しみにしていたようだ。竜崎が吹き出す。
「はいはい。まぁ、そんなところだろうと思ってたけど」
「龍ちゃんの意地悪」
揶揄うように言いつつ体を起こした竜崎。そのまま聖月の隣に腰を下ろす。覆いかぶさっていた体勢すらもやめてしまった事が不満なのだろう。くるりと背を向けて丸まってしまう。完全にいじけポーズを取っている聖月に、竜崎は楽しそうに笑うばかり。
「こっちむけ、聖月」
「ふーんだふーんだ。意地悪な龍ちゃんなんて嫌いぃ」
「ああ?ならコレいらないのか?」
「ふぇ?」
こつん、と頭にぶつかった固いもの。首を回して顔だけ竜崎の方を向くと、甘ったるい顔で笑う竜崎が手にした小さな箱を振った。その青い箱を見た聖月の瞳がゆっくりと見開かれて。
「ほれ。ベタだが、お前にはこの方がいいだろう?地味にロマンチストで、ベタ好きだからな」
「!」
パカリと開かれたソレの中に光る小さなもの。目が釘付けになっている恋人に、竜崎は笑った。そのままほっそりとした白い手を取ると、取り出したものをそっと滑らせ嵌めていく。
「ほれ。惚けてないでお前も」
そう言って手のひらに落とされたもう一つの欠片を見て、泣きそうに顔をゆがめた聖月。口を開いては閉じ、を繰り返し、結局言葉もなくそっとそれを指でつまんだ彼は、一度唇を寄せてキスを落とすと、竜崎の手をそっととってゆっくりと嵌めた。大きな手が動き、しっかりと白い手に重なった。二つの左手薬指で輝く同じ輝きに、聖月の目から涙が零れ落ちる。
「約束……むしろ、誓い、か?この先もずっと一緒だ」
「あはは。これでもう逃げられないよ?いいの?」
「望むところだ。むしろ、俺がお前を逃がさないように追いかけるってのが常だろうに。逆はない」
きっぱりと言い切る最愛の男に、しっかりと抱き着く聖月。どこよりも安心できる腕の中で、ぐりぐりと額を擦り付けて甘える。言葉が上手く出てこなかった。出てくる言葉はただ一つ。
「龍ちゃん。大好き」
「知ってる」
低い声で笑う。それが振動として熱い胸板から伝わって来て、さらに言葉が喉に詰まっていく。そっと寄り添う恋人たちの時間が静かに過ぎていく。
これが、はた迷惑な恋人たちの、甘ったるい過ごし方。
――――――――――
ちなみに。
その後の高宮はというと。
聖月がSNSで流した情報で大わらわ。曰く、「高宮会長が手作りケーキをくれた!フォンダンショコラ!超美味しかったよ!」。それを聞きつけた親衛隊に追いかけられ。そこから広まった噂で週刊誌に「高宮の御曹司、意外な素顔 ~お菓子作りが趣味?!~」とすっぱ抜かれ。誤解した両親に、グループ傘下の菓子部門の責任者を任され。過労死寸前まで行ったとか。
プラスして言うと、とどめを差したのも聖月。ひっそり学内で噂を流したのだ。曰く、「お菓子作りで塩と砂糖を間違えた事があるとか。ちょっと抜けてて可愛いよね」。下手に事実ゆえに払拭に手惑い、まことしやかに本当の事として伝わった結果、会長可愛いと叫ばれる結果に。抜け殻になるのも仕方ないか。
**********
以上、ホワイトデーでした。……あれ、もうちょっと高宮君の見せ場があったはずが、どうしてこうなったんでしょう?結局不憫枠から脱却できなさそうです。
竜崎さんも竜崎さんでしれっとマイペースに恋人を溺愛……というか囲いまくってますし。みんな自由ですね(お前が言うな)。
というわけで、お粗末様でした。saya様、リクエストありがとうございました。今回は、蓋を開けたら悪戯がメイン……というより、聖月君とその周囲の日常的なものがメインになってましたね。楽しんでいただけたら嬉しいですが、不完全燃焼だったらごめんなさい。
何はともあれ。何か別の機会でまたお会いできる日が来ることを楽しみにしております。
ハッピーホワイトデー!(……でいいのかな?)
クスクス笑ってベットに倒れ込む聖月。これ以上騒いでいても聖月が楽しむだけだ、と判断した悠茉が竜崎に指示して聖月を二階に放り込んだ後。まだ笑い足りないと楽し気な聖月に、竜崎が目を細める。
「ったく。マズかったろうに」
「あはは。めっちゃマズかった。嫌がらせとしては良かったと思うけど」
すると、階下から悲鳴が聞こえてくる。馬鹿な事に、聖月が美味しそうに食べる姿を見てフォンダンショコラを疑った高宮が味見をして自爆したのだろう。ますます聖月の笑いが深まっていく。
「バッカだなー。商談とかの読み合いは完璧なのに、どうしてこういう状況はダメなんだろうアイツ」
「そりゃお前が相手だからだろ」
流石に高宮が哀れに思えたのだろう。同情する視線をドアに向けたが、すぐに聖月に向き直り、その華奢な体に馬乗りになる。
「ちょっと龍ちゃん?重いんだけど」
「そりゃ悪かった。どこぞの馬鹿が他の男が作った菓子を旨そうに喰ってるもんだからムカついてな」
「ふふ。龍ちゃん正直者ぉ」
それ言ったら外食できないよ、と笑いつつも聖月はその嫉妬に濡れた瞳を覗き込む。悪戯っぽく笑う聖月は竜崎の頬に手を当てて、己の赤い唇を舐めた。立ち昇る色気に目を奪われている竜崎の顔を引き寄せその耳に唇を寄せると。
「っく!」
「だって、今日一日一緒にいたのに、龍ちゃんなにもくれないんだもん」
カプリと噛みつかれ、竜崎が低く呻く。カジカジと不満そうに齧っている聖月は、大層ご立腹のようだ。
高宮達からのプレゼント(というには悪意に満ちすぎているが)が嬉しかったという理由のほかに、何もくれない竜崎への嫌がらせも込めていたようだ。独占欲の強い彼に対する仕置きとしては最適だろう。全く抜け目がない。
そっと薄い肩を握って体を離すと、唇を尖らせた恋人がふいっとそっぽを向いた。思いのほかホワイトデーというイベントを楽しみにしていたようだ。竜崎が吹き出す。
「はいはい。まぁ、そんなところだろうと思ってたけど」
「龍ちゃんの意地悪」
揶揄うように言いつつ体を起こした竜崎。そのまま聖月の隣に腰を下ろす。覆いかぶさっていた体勢すらもやめてしまった事が不満なのだろう。くるりと背を向けて丸まってしまう。完全にいじけポーズを取っている聖月に、竜崎は楽しそうに笑うばかり。
「こっちむけ、聖月」
「ふーんだふーんだ。意地悪な龍ちゃんなんて嫌いぃ」
「ああ?ならコレいらないのか?」
「ふぇ?」
こつん、と頭にぶつかった固いもの。首を回して顔だけ竜崎の方を向くと、甘ったるい顔で笑う竜崎が手にした小さな箱を振った。その青い箱を見た聖月の瞳がゆっくりと見開かれて。
「ほれ。ベタだが、お前にはこの方がいいだろう?地味にロマンチストで、ベタ好きだからな」
「!」
パカリと開かれたソレの中に光る小さなもの。目が釘付けになっている恋人に、竜崎は笑った。そのままほっそりとした白い手を取ると、取り出したものをそっと滑らせ嵌めていく。
「ほれ。惚けてないでお前も」
そう言って手のひらに落とされたもう一つの欠片を見て、泣きそうに顔をゆがめた聖月。口を開いては閉じ、を繰り返し、結局言葉もなくそっとそれを指でつまんだ彼は、一度唇を寄せてキスを落とすと、竜崎の手をそっととってゆっくりと嵌めた。大きな手が動き、しっかりと白い手に重なった。二つの左手薬指で輝く同じ輝きに、聖月の目から涙が零れ落ちる。
「約束……むしろ、誓い、か?この先もずっと一緒だ」
「あはは。これでもう逃げられないよ?いいの?」
「望むところだ。むしろ、俺がお前を逃がさないように追いかけるってのが常だろうに。逆はない」
きっぱりと言い切る最愛の男に、しっかりと抱き着く聖月。どこよりも安心できる腕の中で、ぐりぐりと額を擦り付けて甘える。言葉が上手く出てこなかった。出てくる言葉はただ一つ。
「龍ちゃん。大好き」
「知ってる」
低い声で笑う。それが振動として熱い胸板から伝わって来て、さらに言葉が喉に詰まっていく。そっと寄り添う恋人たちの時間が静かに過ぎていく。
これが、はた迷惑な恋人たちの、甘ったるい過ごし方。
――――――――――
ちなみに。
その後の高宮はというと。
聖月がSNSで流した情報で大わらわ。曰く、「高宮会長が手作りケーキをくれた!フォンダンショコラ!超美味しかったよ!」。それを聞きつけた親衛隊に追いかけられ。そこから広まった噂で週刊誌に「高宮の御曹司、意外な素顔 ~お菓子作りが趣味?!~」とすっぱ抜かれ。誤解した両親に、グループ傘下の菓子部門の責任者を任され。過労死寸前まで行ったとか。
プラスして言うと、とどめを差したのも聖月。ひっそり学内で噂を流したのだ。曰く、「お菓子作りで塩と砂糖を間違えた事があるとか。ちょっと抜けてて可愛いよね」。下手に事実ゆえに払拭に手惑い、まことしやかに本当の事として伝わった結果、会長可愛いと叫ばれる結果に。抜け殻になるのも仕方ないか。
**********
以上、ホワイトデーでした。……あれ、もうちょっと高宮君の見せ場があったはずが、どうしてこうなったんでしょう?結局不憫枠から脱却できなさそうです。
竜崎さんも竜崎さんでしれっとマイペースに恋人を溺愛……というか囲いまくってますし。みんな自由ですね(お前が言うな)。
というわけで、お粗末様でした。saya様、リクエストありがとうございました。今回は、蓋を開けたら悪戯がメイン……というより、聖月君とその周囲の日常的なものがメインになってましたね。楽しんでいただけたら嬉しいですが、不完全燃焼だったらごめんなさい。
何はともあれ。何か別の機会でまたお会いできる日が来ることを楽しみにしております。
ハッピーホワイトデー!(……でいいのかな?)
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みんなの感想(12件)
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