強姦殺人魔が美少女メイドが大勢いる世界に転生した

黒姫

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強姦殺人魔が美少女メイドが大勢いる世界に転生した

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「蜂屋雄一か。32人の若い女を強姦して殺した、と。そのうち半数が15歳以下だと?しかも容疑者にすらならなかったから、断罪はおろか、疑われる事も反省する事も無く天寿を全うしたのか。全く人間共がちゃんと犯罪者を捕まえないから儂に余計な仕事が回って来るのだ。」

 ふと目覚めると子供に戻っていて、暖かい小部屋に寝かされていた。細く開いた扉の向こうには俺と同じくらいの歳の美少女メイドが掃除用具を持って待機している。高校生の時に地下駐車場で遊んでやったおませな小学生に似てるな。彼女と入れ替わりに部屋を出ると広い廊下を大勢のメイド達が忙しく行き来していた。腹が減ったなとぼんやり思っていたらさっきとは別の美少女メイドが食事を持って来てくれた。大学に入った年、不良共に弄ばれて泣いていた中学生に似てるな。慰めてやってたらいつの間にか動かなくなっていた。不良共は少年院に送られたらしいが自業自得だ。

 大きな屋敷の中はとても暖かい。メイド達は子守で忙しいが俺の世話も焼いてくれる。食事の世話だけでなく、身体も隅から隅までキレイにしてくれるのだ。精通がまだなのが残念な限りだ。大人の男達は毎日連れ立って外に出かけるが帰って来ると何もせずふんぞりかえって美少女メイド達に世話を焼かれている。男1人にメイド20人。俺はなかなか良い世界に転生した様だ。

 メイド達は働き者だ。あそこでせっせと壁紙を張り替えているメイドは車を買った年に拾った女子高生に似てるな。トランクの中にきちんとビニールシートを敷き詰めておいた自分の用意の良さを褒めてやりたい。一階の玄関ホールに降りてみると、倉庫係のメイド達が配達された荷物を運び入れていた。就職した年、古い倉庫の中で戯れた短大生に似てるな。肉付きが良すぎてドラム缶に詰めるのが大変だった。玄関から外の冷気が入って来る。微かにオンナの良い匂いがするのでフラフラと出て行こうとすると門衛の女に止められた。中学の剣道部に指導に来ていた女子大生に似てるな。14歳の童貞と遊ぶつもりでコッソリアパートに連れ込んだのが運の尽きだったな。

 さて、俺もようやく大人になったらしくある日ムクムクと性欲が湧いて来た。不思議な事に周りに大勢いるメイド達は皆好みのタイプの美少女なのに全然興奮しない。仕方ないので他の男達について屋敷の外に出てみることにした。今回は門衛に止められる事も無く玄関ポーチに出られた。日の光が眩しい。ポーチは外に働きに出ているメイド達でごった返していた。ほとんどが俺の守備範囲外の年増だな。ボロボロの婆さんも混じっている。皆重そうな荷物を運んでおり、門衛の許可を得て玄関ホールに入ると倉庫係のメイドに荷物を渡してまたそそくさと出かけて行った。

 紳士クラブには他の屋敷の男達も来ていた。日中はクラブのラウンジでのんびりし、夕方になると屋敷に戻って美少女メイド達に世話を焼かせる。数日経った午後、いきなりオンナの気配がしてくつろいでいた男達が色めきたった。若い女だ。小柄なメイド達よりずっと背が高く、くびれた腰が色っぽい。彼女は俺たちを見て逃げ出したがすぐに近くにいた男に捕まった。精液の濃厚な匂いがした途端、女は男の拘束を逃れて再び逃げ出した。男達が後を追う。俺も早く加わらなければ。と、いきなり日の光が遮られた。頭が何か硬いものに挟まれてメリッという音とともに激痛が襲う。地面に下ろされてほっとするのも束の間、腹になまくらな刃物が振り下ろされた。必死に這って逃げると足が掴まれて引きちぎられた。そういえば這いずり回る女をナタで解体した事があったがこんな感じだったのだろうか。

 目を覚ますと暖かい小部屋に戻っていた。散々な目にあったがどうやらやり直しの機会が与えられたらしい。前回に比べると屋敷の中に男が多く、男1人にメイド数人という感じだったがそれでも至れり尽くせりで、無事成人を迎えた俺は紳士クラブに繰り出した。紳士クラブは大盛況だった。まだ初日なのに同時に2人のオンナが現れる。どっちにしようか迷っていると出遅れてしまったのでラウンジに戻ってしばし待つと3人目が現れた。素早くダッシュして捕まえて前戯など全て省略して後ろから無理やり挿入した。快感のあまり一瞬で射精する。しかし次の瞬間、内臓がひっくり返る様な激痛が俺を襲った。前回の痛みとは比べ物にならない。のたうち回りながら俺の目の前で流産して死んだ妊婦のことをぼんやり考えた。

 また暖かい小部屋で目を覚ました。屋敷の模様替えが進行中で俺がいた小部屋は食糧庫に転用されるらしい。おや、1階で何か騒動が起こってるな。血の匂いがする。そっと様子を伺うと玄関口で門衛達が見慣れない大女と戦っていた。数人が斃れたが、倉庫係のメイド達も参戦し、大女は毒を塗った槍で滅多刺しにされて息絶えた。メイド達が毒槍で武装しているとは知らなかったな。紳士クラブは閑古鳥が鳴いていてオンナの訪れも少なかった。前回の事がトラウマになっていた俺はオンナを追いかける気になれず、毎日早めに屋敷に戻った。そんなある日美少女メイドが近づいて来たので食い物を頼もうとしたらといきなり槍を振りかざして襲いかかって来るじゃないか。おい、俺は敵じゃないし丸腰だぞ。慌てて避けようとするがちくっと脇腹を刺され、次の瞬間全身が燃え上がる様に熱くなった。手足が硬直して動かない。美少女メイドはゴミを見る様な冷たい目で俺を見下ろし、その小さな身体に似合わぬ怪力で俺を引き摺って屋敷の外に放り出した。体が熱くて息ができない。俺が一体何をしたっていうんだ。確かに火をつけたのは俺だがその前にちゃんと睡眠薬を飲ませてやったろう?

 ノックの音で目が覚めた。また例の小部屋だ。何か大きなモノが背中にへばりついている。半身を起こすと貧血でフラっとした。手足も少し痺れている。こんな状態で外に出てあの恐ろしい美少女メイド達と顔を合わせたくない。ノックの音が激しくなり、ドアが軋み始めた。どうしよう、逃げ場が無い。あの時押し入れで息を潜めていた小さな女の子はこんな気持ちだったのだろうか。次の瞬間ドアが破られ、廊下にはマスクと手袋をした美少女メイドがバイオハザードのマークのついた死体袋を持って立っていた。毒槍が繰り出される。ああ、いつになったら俺はこの悪夢から抜け出せるんだろう?

(蛇足 1)
 32人の女性達を惨殺した蜂屋雄一は閻魔様の裁きでセイヨウミツバチのオスに生まれ変わり、転生を繰り返しています。1回目は春で交尾飛行の最中に鳥に捕まって喰われました。2回目は初夏で運良く交尾飛行に成功しました。つまり射精の瞬間内臓破裂で死亡です。3回目は秋でぐずぐずしている間に繁殖期が終わり、冬越えの食糧を無駄にしたくないメイドに始末されました。4回目は夏でヘギダニに寄生されたのでまともなオトナに育たないと判断したメイドにより殺処分されました。後28回転生を繰り返したら通常の地獄に落とされることになっています。

(蛇足 2)
 働き蜂 (メイド達)は日齢によって大体仕事が決まっています。

(蛇足 3)
 5回目の蜂生では屋敷がオオスズメバチに襲われて全滅します。ちなみに3回目の蜂生でメイド達に倒された大女はキイロスズメバチでした。6回目の蜂生では不器用な養蜂家のせいで子供部屋が壊され、日の光に晒されて乾いて死にます。7回目の蜂生では養蜂家がちゃんとヘギダニ対策をしなかったのでダニが媒介するウイルス病が蔓延し、世話係の美少女メイドが病気になった結果餓死します。8回目の蜂生では移動養蜂家のトラックが横転して屋敷が破壊されます。9回目の蜂生ではツキノワグマに屋敷が破壊されます。10回目の蜂生では・・・・
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