深淵に眠る十字架 The second

ルカ(聖夜月ルカ)

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復讐の連鎖

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(上出来だ…うまいぞ、ルキティア…
まさに迫真の演技だな。
……トレルのあの顔……最高だ…!
こんな面白い見世物は見たことがない…!)

ベルナールは笑いをこらえ、全身をかけめぐる悦びに身震いしながら、部屋の中の様子を見守った。
 事が終わり、満足した表情でルキティアから身体を離したオルジェスに代わり、今度はルークがルキティアに覆い被さった。



 (あいつ…トレルを見張っておけと言っておいたのに…
 ……まぁ、それも無理からぬことか…目の前であんなものを見せられては、我慢できなくなるのも当然だな…)

 失笑するベルナールがみつめる中、ルークはルキティアの身体をもて遊ぶ。
ルキティアがトレルの名を呼ぶ度に、ルークは激しく殴りつけた。



 (見掛けによらず、あいつはずいぶんと手荒な真似をするのだな…
だが、ルークのおかげでこのショーもさらに盛りあがったのだから、咎めるわけにはいかんな…)

ベルナールは肩を震わせ、必死になって笑いを噛み殺す。



その後も、代わる代わるオルジェスとルークに汚され続け、ルキティアはすでに泣き叫ぶ力さえ失っていた。
それはトレルも同様で、身動き一つ出来ず、ただ俯いて涙を流すだけだった。
そんなトレルの血で染まった髪の毛を、乱暴にオルジェスが引き上げる。



 「顔をあげてしっかりと見ろよ!
 今からがクライマックスだ!」

そう言い放つと、オルジェスは再びベッドの上に上がり、ルキティアの身体にまたがった。



 「トレル…見逃すなよ!」

オルジェスの瞳に宿ったものに言い知れぬ恐怖を感じ、ルキティアは眉一つ動かせないでいた。



 「ルキティア…これからはずっと一緒だ…」

そう言うと、オルジェスは片手を高く上げ、ルキティアの心臓目掛けて一気に振り下ろした。
オルジェスの長い指が、ルキティアの豊かな乳房に沈みこんでいき、ルキティアの口から真っ赤な血が吐き出された。
オルジェスは体重をかけなおも指先に渾身の力を込める。
 指はルキティアの身体に深く深く沈みこみ、オルジェスは大きく息を吸いこむと、気合いと共にルキティアの心臓を乳房ごと強引にもぎ取った。


 
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