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再会
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「ところで、ロダンさん…リアナのことなんだが……」
アレクは言いにくそうに話を切り出した。
「今度のことは俺のせいで迷惑をおかけしました。
それで…そのリアナがこちらで働かせていただいてるって聞いたのですが……」
「兄さん…私、しばらくはこちらで働かせていただくわ。
その約束で、貴重な護符を譲ってもらったんですもの。」
「ロダンさん…以前、いらないと言われたが、今日は金を持って来た。
もし、どうしても金じゃないものが良いなら、それをなんとかするが……」
そう言いながら、アレクはテーブルの上にずっしりと重みのある革袋を置いた。
ロダンはしばらくそれをみつめながらゆっくりと手を伸ばし、それをアレクの前に押し戻した。
「どうやって工面したのかしらんが、えらい大金じゃのぅ。
だが、今のわしには何の魅力も感じんものじゃ。」
「そ、それじゃあ、他のものは?」
ロダンは、その問いにもゆっくりと首を振った。
「この年になると、欲しいものなどほとんどないんじゃよ。」
「アレクさん…私、ロダンさんと約束したんです。
しばらくの間、助手としてここで働くことを…
ですから……」
「だ、だったら、俺がリアナの代わりにここで働く。
それでどうだ?」
「だめよ、兄さん。
これは、私とロダンさんの約束なんだから…」
真っ直ぐな瞳でそう言いきったリアナに、キーファはそれ以上、何も言えなかった。
「こいつ…俺と違ってくそ真面目だし、子供の頃から言い出したら聞かないから…」
俯いて、キーファはぽつりと呟いた。
「会いたい時はいつでも会いに来れるんじゃ。
何を心配することがある?」
「だって、リアナは女なんだぜ。
女を助手に使う魔導士なんて聞いたことがない。」
「わしは昔から変わりもんじゃと言われておってのう…」
ロダンは、そう言ってからからと明るく笑った。
アレクは言いにくそうに話を切り出した。
「今度のことは俺のせいで迷惑をおかけしました。
それで…そのリアナがこちらで働かせていただいてるって聞いたのですが……」
「兄さん…私、しばらくはこちらで働かせていただくわ。
その約束で、貴重な護符を譲ってもらったんですもの。」
「ロダンさん…以前、いらないと言われたが、今日は金を持って来た。
もし、どうしても金じゃないものが良いなら、それをなんとかするが……」
そう言いながら、アレクはテーブルの上にずっしりと重みのある革袋を置いた。
ロダンはしばらくそれをみつめながらゆっくりと手を伸ばし、それをアレクの前に押し戻した。
「どうやって工面したのかしらんが、えらい大金じゃのぅ。
だが、今のわしには何の魅力も感じんものじゃ。」
「そ、それじゃあ、他のものは?」
ロダンは、その問いにもゆっくりと首を振った。
「この年になると、欲しいものなどほとんどないんじゃよ。」
「アレクさん…私、ロダンさんと約束したんです。
しばらくの間、助手としてここで働くことを…
ですから……」
「だ、だったら、俺がリアナの代わりにここで働く。
それでどうだ?」
「だめよ、兄さん。
これは、私とロダンさんの約束なんだから…」
真っ直ぐな瞳でそう言いきったリアナに、キーファはそれ以上、何も言えなかった。
「こいつ…俺と違ってくそ真面目だし、子供の頃から言い出したら聞かないから…」
俯いて、キーファはぽつりと呟いた。
「会いたい時はいつでも会いに来れるんじゃ。
何を心配することがある?」
「だって、リアナは女なんだぜ。
女を助手に使う魔導士なんて聞いたことがない。」
「わしは昔から変わりもんじゃと言われておってのう…」
ロダンは、そう言ってからからと明るく笑った。
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