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side 香織
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「かおり…いつも本当にごめんね。
最近、少し痩せたんじゃない?
大丈夫?無理してない?」
智君と会うのはいつもあのラブホ。
抱かれる度に、智君への想いは強くなる。
ずっと一緒にいたい…!
でも、今はそれが出来ないこともわかってるし、耐えることも出来る。
私はもう大人…三十路を越えた女なんだから……
でも、時々はそんな理性をかなぐり捨てて、本心をぶちまけたくなることもある。
智君と、一緒に暮らしたい…!
いつも智君の傍にいたい…と。
「かおり……どうかしたの?」
「え……あぁ、なんでもない。
そんなことより、お母さんの容態はどうなの?」
「今の治療に切り替えてから、ずいぶん良くなったみたいでね。
リハビリの話も出てるんだ。
実はすごく評判の良い先生がいてね。
その先生にかかった途端、もう歩くことは出来ないって言われてた人が歩けるようになったり、一年はかかるだろうって言われてた人が、半年もしないうちに退院出来たりしてるらしいんだ。」
「それは良かったじゃない!」
「う~ん……ただ、その先生は病院の人じゃなくてね。
つまり、別料金がかかるんだよ。
母さんは早く元気になりたいって、すっごくやる気になってるから言いにくいんだけど、これ以上お金がかかるのは無理だからね。
明日あたり、話そうと思ってる。
がっかりはするだろうけど、こればっかりは仕方ないもんね。」
確かに、お金の問題は深刻だ。
今はバイト代でなんとかなってるものの、これ以上お金がかかったら、また貯金を切り崩さないといけなくなる。
でも、お母さんが早く良くなれば、私と智君の結婚も早くなるわけで……
(そうよ……
貯金は結婚してからだって出来る。
しばらく、智君と共働きすればすぐに取り戻せるわ!)
「かおり…いつも本当にごめんね。
最近、少し痩せたんじゃない?
大丈夫?無理してない?」
智君と会うのはいつもあのラブホ。
抱かれる度に、智君への想いは強くなる。
ずっと一緒にいたい…!
でも、今はそれが出来ないこともわかってるし、耐えることも出来る。
私はもう大人…三十路を越えた女なんだから……
でも、時々はそんな理性をかなぐり捨てて、本心をぶちまけたくなることもある。
智君と、一緒に暮らしたい…!
いつも智君の傍にいたい…と。
「かおり……どうかしたの?」
「え……あぁ、なんでもない。
そんなことより、お母さんの容態はどうなの?」
「今の治療に切り替えてから、ずいぶん良くなったみたいでね。
リハビリの話も出てるんだ。
実はすごく評判の良い先生がいてね。
その先生にかかった途端、もう歩くことは出来ないって言われてた人が歩けるようになったり、一年はかかるだろうって言われてた人が、半年もしないうちに退院出来たりしてるらしいんだ。」
「それは良かったじゃない!」
「う~ん……ただ、その先生は病院の人じゃなくてね。
つまり、別料金がかかるんだよ。
母さんは早く元気になりたいって、すっごくやる気になってるから言いにくいんだけど、これ以上お金がかかるのは無理だからね。
明日あたり、話そうと思ってる。
がっかりはするだろうけど、こればっかりは仕方ないもんね。」
確かに、お金の問題は深刻だ。
今はバイト代でなんとかなってるものの、これ以上お金がかかったら、また貯金を切り崩さないといけなくなる。
でも、お母さんが早く良くなれば、私と智君の結婚も早くなるわけで……
(そうよ……
貯金は結婚してからだって出来る。
しばらく、智君と共働きすればすぐに取り戻せるわ!)
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