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091. こんなところで死んでたまるか!
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「ありがとうございます、王子様。
……しかし、大変ですぞ…」
「何が大変なんだ?」
「先程も言いました通り、かわいこちゃんの村にはおなごしかおりません。
しかも、訪ねて来る者もめったにいないもので、男が訪ねるとそりゃあもうえらいことになるそうで…」
(えらいこと……)
楊俊の頭に妄想が広がる…
つつーー…
李雲は、ポケットから素早くティッシュを取り出すと、ちぎって丸めて楊俊の鼻の穴に詰め、首の後ろをトントンしてくれた。
「さぁ、参りましょう!」
まだ夢見心地な楊俊をひっぱって、李雲は翠の背中に乗った。
「翠よ、ここまで頼む。」
李雲は翠にかわいこちゃんの村の地図を見せた。
「キュアッッ!!」
翠は大空高くに飛び上がり、それから10分後、その場所に着いた。
ー…ドゴォ!!
いつものように翠が着地する。
「何?もう着いたのか?
ちょっと待ってくれ。」
楊俊は鼻の穴のティッシュを取り、髪を整える。
「あれ…?李雲、ここは何だ?」
「ここは、試練の道でございます。」
「試練の道…?」
「そうなのです。
この道を抜けた所にかわいこちゃんの村があるのです。」
「なるほど…
この試練をくぐりぬけられた者だけが、かわいこちゃんに会えるということだな?」
「その通りでございます。
さすがは王子様!飲み込みが早いですな。」
そう、李雲が楊俊を誘ったのは偏にこのためだったのだ。
自分だけでは心許ないが、闘いに長けた楊俊がいたらなんとかこの試練の道を通り抜けられるだろうと考えたのだ。
少し先に受付があった。
「では、お手持ちの武器をこちらに出して、そちらのスポーツウェアにお着替え下さい。」
「何?武器は持ち込めないのか?」
「はい。ここで使えるのはご自身の持つ力と知力のみです。
もちろんあの動物もここでお預かりします。」
係員は、翠を見ながらそう言った。
「武器はちゃんと返してもらえるんだろうな?」
「はい、それはもちろん。
この道を通り抜けられたら必ず…」
「そうか…で、スポーツウェアはなぜなんだ?」
「単に動きやすい格好で…ということです。」
(このままでも十分動きやすいのに…)
そう思った楊俊だったが、それがここのルールなら仕方がない。
「李雲、着替えはすんだか?」
「………はい」
……しかし、大変ですぞ…」
「何が大変なんだ?」
「先程も言いました通り、かわいこちゃんの村にはおなごしかおりません。
しかも、訪ねて来る者もめったにいないもので、男が訪ねるとそりゃあもうえらいことになるそうで…」
(えらいこと……)
楊俊の頭に妄想が広がる…
つつーー…
李雲は、ポケットから素早くティッシュを取り出すと、ちぎって丸めて楊俊の鼻の穴に詰め、首の後ろをトントンしてくれた。
「さぁ、参りましょう!」
まだ夢見心地な楊俊をひっぱって、李雲は翠の背中に乗った。
「翠よ、ここまで頼む。」
李雲は翠にかわいこちゃんの村の地図を見せた。
「キュアッッ!!」
翠は大空高くに飛び上がり、それから10分後、その場所に着いた。
ー…ドゴォ!!
いつものように翠が着地する。
「何?もう着いたのか?
ちょっと待ってくれ。」
楊俊は鼻の穴のティッシュを取り、髪を整える。
「あれ…?李雲、ここは何だ?」
「ここは、試練の道でございます。」
「試練の道…?」
「そうなのです。
この道を抜けた所にかわいこちゃんの村があるのです。」
「なるほど…
この試練をくぐりぬけられた者だけが、かわいこちゃんに会えるということだな?」
「その通りでございます。
さすがは王子様!飲み込みが早いですな。」
そう、李雲が楊俊を誘ったのは偏にこのためだったのだ。
自分だけでは心許ないが、闘いに長けた楊俊がいたらなんとかこの試練の道を通り抜けられるだろうと考えたのだ。
少し先に受付があった。
「では、お手持ちの武器をこちらに出して、そちらのスポーツウェアにお着替え下さい。」
「何?武器は持ち込めないのか?」
「はい。ここで使えるのはご自身の持つ力と知力のみです。
もちろんあの動物もここでお預かりします。」
係員は、翠を見ながらそう言った。
「武器はちゃんと返してもらえるんだろうな?」
「はい、それはもちろん。
この道を通り抜けられたら必ず…」
「そうか…で、スポーツウェアはなぜなんだ?」
「単に動きやすい格好で…ということです。」
(このままでも十分動きやすいのに…)
そう思った楊俊だったが、それがここのルールなら仕方がない。
「李雲、着替えはすんだか?」
「………はい」
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