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第1章 カイト、五歳までの軌跡
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(カイトとハーレン)
今、ボクとハーレン団長はさっきの岩の窪みに戻ってきた。
少し離れに置いてあった木々をさっき焚き火をしていたところに設置し、また新たな焚き火を起こす。
パチパチといい感じに心地よい音が響く。
よし、じゃあ早速!
「今から美味しいものを作りまーす」
えへっ、思わず仁王立ちして、串を上にあげちゃったよ、テンションあ、が、るっ!
ゴリラン達から貰ったバナナを房から1本づつ取り外し、さっきキレイにした串刺し用の枝をバナナを縦にぶっ刺した。
ちょっと硬いからなかなか中に入っていかない。
「うんっ、よいしょっ」
硬いなー。グイッと押し込む。
手がプルプルしちゃったけど、なんとか刺せたよ、ふーっ。
あともう1つ。
「カイト様、私がお手伝いしましょうか?」
「うん、お願い」
ハーレンに手伝ってもらったら、あっという間にバナナの串刺しが完成。
まずは2本のバナナを焚き木の上に刺すと
すぐにバナナの甘ーい香が漂ってきた。
うわー、めっちゃ美味しそうな匂いしてる。楽しみだなー。
匂いたまらないよ。口の中期待でよだれが溜まる。うひょー。楽しみすぎるー。
「んふ、んふふ♪何ができるか、何ができるのっ?美味しいおやつ。バーナナ、バナナッ」
たのしー。期待しちゃうよね。
バナナの甘い甘い匂いが鼻腔をくすぐる。
パチッと爆せる音が時折する。
バナナの上の辺りに少しだけうっすらと煙が立ち、ぷくぷくって小さな気泡ができては割れ、出来ては割れていく。
多分もう、超~いい感じだと思う。
甘い匂いを逃さないように、深呼吸しちゃうよね。ねっ、ねっ、どうよ、ハーレン団長、美味しそうな匂いしてるでしょ?
ボクの期待通り、ハーレン団長、お鼻がヒクヒクしながら、期待のこもった目でバナナを見つめてる。
あはは、めちゃ見てる。ハーレン団長、目がキラキラよっ。座った姿勢で上半身が前のめりになってんじゃん。
期待してる?してるよね?
あ、よだれを手で拭いたねっ。
「よーし、多分、いい感じに焼けたと思うよ。」
皿替わりの大きな木の葉っぱに熱々のバナナを横にして置く。
そして串を支えて、ナイフで横に切って広げてく。
ナイフを入れたと同時に濃厚なバナナの甘い香りが熱々の湯気と共に広がる。
うあー、トロットロッ~。甘い、甘いっ。
匂いからして甘ーい。美味しそー。
ボクは切り出したバナナの匂いをお腹いっぱいに吸い込んだ、は~幸せ。
では、早速、さっきのシナモンを使おー。
ボクがシナモンステックを取りだし、ナイフで少し削りバナナにふりかけた。
シナモンの刺激がアクセントになって、バナナとシナモンの香りの二重のハーモニー。
やばい、早く食べたい。
けど、絶対に熱いよねっ。
あ、そうだ!
ハーレン団長、氷魔法使えたんだっけ?
「ね、ね、ハーレン団長、氷魔法使える?」
「少しは使えますが、氷を何に使うんです?」
「あのね、少しだけ氷が欲しいの。このバナナ食べたいけど、熱すぎてたべられないの。でも、早く食べたいの。ね、ハーレン団長も早く食べたいよね?」
「え?氷魔法で、熱々の食べ物を冷やすために、氷を使うと?氷魔法をこんな使い方をするのですか?」
まさか、そんな使い方したことないぞ。
氷は攻撃に使う魔法だぞ。
氷槍、氷刃、霜嵐、冷却破裂、破壊し、制圧を加える術。
そんな攻撃に使うだけなはず。
なんだ?食べ物を冷やすだと?
有り得ん!でも、私も早く食べたい。
なんか分からないけど、無性に美味そうだ。
早く、食べたい?もちろんだ。
「わかりました、使いましょう。どこにですか?ここでいいですか?どれくらい必要ですか?」
なに?なに?急に早口じゃん。
おっ!食べたかったんだよね?
「うん、それくらいで!そうそう。いいね、うん、もう少ししたら食べられるようになるよ~、楽しみだね」
「はい!早く…食べたい…です」
あはは、急になに照れてるの?
私は食欲のまま、表情に出ていたのだろうか?そんな姿を見せてしまったことが急に恥ずかしくなった。
「おほっん、………楽しみです」
「そうだねー、じゃ、今、いい感じだよ。食べよ!」
ハーレン団長の喉が、ゴクリとなった。
……うん、いい音!
今、ボクとハーレン団長はさっきの岩の窪みに戻ってきた。
少し離れに置いてあった木々をさっき焚き火をしていたところに設置し、また新たな焚き火を起こす。
パチパチといい感じに心地よい音が響く。
よし、じゃあ早速!
「今から美味しいものを作りまーす」
えへっ、思わず仁王立ちして、串を上にあげちゃったよ、テンションあ、が、るっ!
ゴリラン達から貰ったバナナを房から1本づつ取り外し、さっきキレイにした串刺し用の枝をバナナを縦にぶっ刺した。
ちょっと硬いからなかなか中に入っていかない。
「うんっ、よいしょっ」
硬いなー。グイッと押し込む。
手がプルプルしちゃったけど、なんとか刺せたよ、ふーっ。
あともう1つ。
「カイト様、私がお手伝いしましょうか?」
「うん、お願い」
ハーレンに手伝ってもらったら、あっという間にバナナの串刺しが完成。
まずは2本のバナナを焚き木の上に刺すと
すぐにバナナの甘ーい香が漂ってきた。
うわー、めっちゃ美味しそうな匂いしてる。楽しみだなー。
匂いたまらないよ。口の中期待でよだれが溜まる。うひょー。楽しみすぎるー。
「んふ、んふふ♪何ができるか、何ができるのっ?美味しいおやつ。バーナナ、バナナッ」
たのしー。期待しちゃうよね。
バナナの甘い甘い匂いが鼻腔をくすぐる。
パチッと爆せる音が時折する。
バナナの上の辺りに少しだけうっすらと煙が立ち、ぷくぷくって小さな気泡ができては割れ、出来ては割れていく。
多分もう、超~いい感じだと思う。
甘い匂いを逃さないように、深呼吸しちゃうよね。ねっ、ねっ、どうよ、ハーレン団長、美味しそうな匂いしてるでしょ?
ボクの期待通り、ハーレン団長、お鼻がヒクヒクしながら、期待のこもった目でバナナを見つめてる。
あはは、めちゃ見てる。ハーレン団長、目がキラキラよっ。座った姿勢で上半身が前のめりになってんじゃん。
期待してる?してるよね?
あ、よだれを手で拭いたねっ。
「よーし、多分、いい感じに焼けたと思うよ。」
皿替わりの大きな木の葉っぱに熱々のバナナを横にして置く。
そして串を支えて、ナイフで横に切って広げてく。
ナイフを入れたと同時に濃厚なバナナの甘い香りが熱々の湯気と共に広がる。
うあー、トロットロッ~。甘い、甘いっ。
匂いからして甘ーい。美味しそー。
ボクは切り出したバナナの匂いをお腹いっぱいに吸い込んだ、は~幸せ。
では、早速、さっきのシナモンを使おー。
ボクがシナモンステックを取りだし、ナイフで少し削りバナナにふりかけた。
シナモンの刺激がアクセントになって、バナナとシナモンの香りの二重のハーモニー。
やばい、早く食べたい。
けど、絶対に熱いよねっ。
あ、そうだ!
ハーレン団長、氷魔法使えたんだっけ?
「ね、ね、ハーレン団長、氷魔法使える?」
「少しは使えますが、氷を何に使うんです?」
「あのね、少しだけ氷が欲しいの。このバナナ食べたいけど、熱すぎてたべられないの。でも、早く食べたいの。ね、ハーレン団長も早く食べたいよね?」
「え?氷魔法で、熱々の食べ物を冷やすために、氷を使うと?氷魔法をこんな使い方をするのですか?」
まさか、そんな使い方したことないぞ。
氷は攻撃に使う魔法だぞ。
氷槍、氷刃、霜嵐、冷却破裂、破壊し、制圧を加える術。
そんな攻撃に使うだけなはず。
なんだ?食べ物を冷やすだと?
有り得ん!でも、私も早く食べたい。
なんか分からないけど、無性に美味そうだ。
早く、食べたい?もちろんだ。
「わかりました、使いましょう。どこにですか?ここでいいですか?どれくらい必要ですか?」
なに?なに?急に早口じゃん。
おっ!食べたかったんだよね?
「うん、それくらいで!そうそう。いいね、うん、もう少ししたら食べられるようになるよ~、楽しみだね」
「はい!早く…食べたい…です」
あはは、急になに照れてるの?
私は食欲のまま、表情に出ていたのだろうか?そんな姿を見せてしまったことが急に恥ずかしくなった。
「おほっん、………楽しみです」
「そうだねー、じゃ、今、いい感じだよ。食べよ!」
ハーレン団長の喉が、ゴクリとなった。
……うん、いい音!
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