158 / 415
第1章 カイト、五歳までの軌跡
158 合体魔法はニコイチ。これは秘密です。
しおりを挟む
けど、やっぱり少ししんどいみたい。
「カイト、よくやった。疲れたはずだ。今日はもう休みなさい。明日また会おう」
うん、ありがと。だるくて眠いから助かる。
「カイくん、すごいわね。ママ感動しちゃったわ。少し汗もかいて疲れたでしょ?ママのところにいらっしゃい」
うん、いくよ、いく。久々にママに抱っこされるね、嬉しい。
「ママ、抱っこ」
パパからママへ。ママに抱っこされ、ママの豊満な胸に顔を寄せる。ママの温かさ、柔らかさ、心臓の音、うん、1番癒される場所だね。だんだん眠くなってきたよ。
ママがボクを抱いてボクの部屋へ向かう。
「奥様、カイト坊ちゃまは私が抱っこしますよ」
「マール、大丈夫よ。今日はカイトを抱いてあげたいの」
「わかりました。カイト坊ちゃまの1番安心できる場所はアマラ様のところですからね。おほほ。にこやかに笑ったままお休みですね。寝顔は本当に天使です。赤ちゃんの時のままですね。」
「ええ、そうね。可愛いわ。」
チュッ
「あらあら、お休みしながら、笑ってますね」
「ええ、なんか夢を見てるのかしら?」
「さて、ビービーとダブルジーがカイトの魔法でニコイチになった。あー、知らない者もいるな。二個のものが一個になるからニコイチと言うんだが、あの2羽が混ざってこの1羽になった。この新種のトリはベリデリと名付けた。」
「カイトが初めにニコイチしたベリデリのメスは新しく生まれ変わってまだオスと交配しておらん。だから卵は雛になることはない。その卵は食べられることがわかってな。実際に食べたが、これがな、非常に美味い。」
うおー、また食べたいなっ。
「これは今後増やしていく。そしてこれもミソ同様我がマーシュ領の特産としていく物とする。」
「そのベリデリを増やすために、今、オスのベリデリを誕生させた。」
「ただ確認が必要だが、普通の鳥はオスと交配させたら直ぐに卵の中で雛が成長を始める。このベリデリはどうなるか分からん。」
「デリベリの今後には期待したいな。色々と調べなければならないから、事業としての展開はもう少し後だな。」
ふー、色々やることが山積みだな。
「さてと、色々と新しいものがカイトの手によって生み出されてるわけだが、これからも色々と生み出される可能性が非常に高い。これまで無かった物が、世に出されたらどうなるか、皆の想像を働かせてほしい。」
「きっと、発案者がカイトだと知れば、カイトは危険に晒されてしまう。私たちはカイトや、カイトから生み出される物を全力で守らなければならない。色々と苦労や労力かけるな。みんなよろしく頼む」
私の忠実なる部下や家令達だ。この中に私を裏切る者はいない。私だけではカイトを守るのは不可能だ。だから今日はカイトの父親として、お願いをするつもりだ。
私は、一礼をする。
「みんな、カイトをよろしく頼む」
「もうダウニー様、頭を上げてください。私たちも、カイト坊ちゃんがどんな風に偉業を成してこのマーシュ領を豊かにしていくかって楽しみにしてるんですよ」
「そうですよ、カイト坊ちゃんは私たちの宝です。」
「ああ、小さい頃からずっと見てきたんです。素直ないい子ですよ。頭も切れるし、私たちには未来の光なんですよ」
あー、礼を言う。お前たちの気持ちが嬉しい。これからも頼むな。
「さあ、これからが忙しくなるな」
コケーコッコッコ。
オスのベリデリは、首を上下左右に振り、エサを食べながら鳴いていた。
「カイト、よくやった。疲れたはずだ。今日はもう休みなさい。明日また会おう」
うん、ありがと。だるくて眠いから助かる。
「カイくん、すごいわね。ママ感動しちゃったわ。少し汗もかいて疲れたでしょ?ママのところにいらっしゃい」
うん、いくよ、いく。久々にママに抱っこされるね、嬉しい。
「ママ、抱っこ」
パパからママへ。ママに抱っこされ、ママの豊満な胸に顔を寄せる。ママの温かさ、柔らかさ、心臓の音、うん、1番癒される場所だね。だんだん眠くなってきたよ。
ママがボクを抱いてボクの部屋へ向かう。
「奥様、カイト坊ちゃまは私が抱っこしますよ」
「マール、大丈夫よ。今日はカイトを抱いてあげたいの」
「わかりました。カイト坊ちゃまの1番安心できる場所はアマラ様のところですからね。おほほ。にこやかに笑ったままお休みですね。寝顔は本当に天使です。赤ちゃんの時のままですね。」
「ええ、そうね。可愛いわ。」
チュッ
「あらあら、お休みしながら、笑ってますね」
「ええ、なんか夢を見てるのかしら?」
「さて、ビービーとダブルジーがカイトの魔法でニコイチになった。あー、知らない者もいるな。二個のものが一個になるからニコイチと言うんだが、あの2羽が混ざってこの1羽になった。この新種のトリはベリデリと名付けた。」
「カイトが初めにニコイチしたベリデリのメスは新しく生まれ変わってまだオスと交配しておらん。だから卵は雛になることはない。その卵は食べられることがわかってな。実際に食べたが、これがな、非常に美味い。」
うおー、また食べたいなっ。
「これは今後増やしていく。そしてこれもミソ同様我がマーシュ領の特産としていく物とする。」
「そのベリデリを増やすために、今、オスのベリデリを誕生させた。」
「ただ確認が必要だが、普通の鳥はオスと交配させたら直ぐに卵の中で雛が成長を始める。このベリデリはどうなるか分からん。」
「デリベリの今後には期待したいな。色々と調べなければならないから、事業としての展開はもう少し後だな。」
ふー、色々やることが山積みだな。
「さてと、色々と新しいものがカイトの手によって生み出されてるわけだが、これからも色々と生み出される可能性が非常に高い。これまで無かった物が、世に出されたらどうなるか、皆の想像を働かせてほしい。」
「きっと、発案者がカイトだと知れば、カイトは危険に晒されてしまう。私たちはカイトや、カイトから生み出される物を全力で守らなければならない。色々と苦労や労力かけるな。みんなよろしく頼む」
私の忠実なる部下や家令達だ。この中に私を裏切る者はいない。私だけではカイトを守るのは不可能だ。だから今日はカイトの父親として、お願いをするつもりだ。
私は、一礼をする。
「みんな、カイトをよろしく頼む」
「もうダウニー様、頭を上げてください。私たちも、カイト坊ちゃんがどんな風に偉業を成してこのマーシュ領を豊かにしていくかって楽しみにしてるんですよ」
「そうですよ、カイト坊ちゃんは私たちの宝です。」
「ああ、小さい頃からずっと見てきたんです。素直ないい子ですよ。頭も切れるし、私たちには未来の光なんですよ」
あー、礼を言う。お前たちの気持ちが嬉しい。これからも頼むな。
「さあ、これからが忙しくなるな」
コケーコッコッコ。
オスのベリデリは、首を上下左右に振り、エサを食べながら鳴いていた。
493
あなたにおすすめの小説
私、ニセモノ令嬢から帝国皇子の愛され侍女になったようです
奏多
ファンタジー
ゲームによく似た世界に転生した私は、伯爵家でメイドをしていた。
そんな折にご令嬢の命令で身代わりをして、それが皇太后の前だったことで、バレた時に殺されそうになったのだけど。
逃げた私を捕まえたのは皇子だった。そんな皇子レゼクから、私はなぜか侍女にスカウトされてしまった。
理由は「聖女と同じ力を持っている」から。罪人になるのが嫌でうなずいたんだけど、あれ? この国って、この皇子に滅ぼされる予定じゃなかったっけ?
プロローグでケリをつけた乙女ゲームに、悪役令嬢は必要ない(と思いたい)
犬野きらり
恋愛
私、ミルフィーナ・ダルンは侯爵令嬢で二年前にこの世界が乙女ゲームと気づき本当にヒロインがいるか確認して、私は覚悟を決めた。
『ヒロインをゲーム本編に出さない。プロローグでケリをつける』
ヒロインは、お父様の再婚相手の連れ子な義妹、特に何もされていないが、今後が大変そうだからひとまず、ごめんなさい。プロローグは肩慣らし程度の攻略対象者の義兄。わかっていれば対応はできます。
まず乙女ゲームって一人の女の子が何人も男性を攻略出来ること自体、あり得ないのよ。ヒロインは天然だから気づかない、嘘、嘘。わかってて敢えてやってるからね、男落とし、それで成り上がってますから。
みんなに現実見せて、納得してもらう。揚げ足、ご都合に変換発言なんて上等!ヒロインと一緒の生活は、少しの発言でも悪役令嬢発言多々ありらしく、私も危ない。ごめんね、ヒロインさん、そんな理由で強制退去です。
でもこのゲーム退屈で途中でやめたから、その続き知りません。
攻略. 解析. 分離. 制作. が出来る鑑定って何ですか?
mabu
ファンタジー
平民レベルの鑑定持ちと婚約破棄されたらスキルがチート化しました。
乙ゲー攻略?製産チートの成り上がり?いくらチートでもソレは無理なんじゃないでしょうか?
前世の記憶とかまで分かるって神スキルですか?
異世界ママ、今日も元気に無双中!
チャチャ
ファンタジー
> 地球で5人の子どもを育てていた明るく元気な主婦・春子。
ある日、建設現場の事故で命を落としたと思ったら――なんと剣と魔法の異世界に転生!?
目が覚めたら村の片隅、魔法も戦闘知識もゼロ……でも家事スキルは超一流!
「洗濯魔法? お掃除召喚? いえいえ、ただの生活の知恵です!」
おせっかい上等! お節介で世界を変える異世界ママ、今日も笑顔で大奮闘!
魔法も剣もぶっ飛ばせ♪ ほんわかテンポの“無双系ほんわかファンタジー”開幕!
【完結】妹は庶子、文句があるか? 常識なんてぶっ飛ばせ!
青空一夏
ファンタジー
(ざまぁ×癒し×溺愛)
庶子として公爵家に引き取られたアメリアは、
王立学園で冷たい視線に晒されながらも、ほんの少しの希望を胸に通っていた。
――だが、彼女はまだ知らなかった。
「庶子」の立場が、どれほど理不尽な扱いを受けるものかを。
心が折れかけたそのとき。
彼女を迎えに現れたのは、兄――オルディアーク公爵、レオニルだった。
「大丈夫。……次は、俺が一緒に通うから」
妹を守るためなら、学園にだって入る!
冷酷なはずの公爵閣下は、妹にだけとことん甘くて最強です。
※兄が妹を溺愛するお話しです。
※ざまぁはありますが、それがメインではありません。
※某サイトコンテスト用なので、いつもと少し雰囲気が違いますが、楽しんでいただけたら嬉しいです。
こちらの異世界で頑張ります
kotaro
ファンタジー
原 雪は、初出勤で事故にあい死亡する。神様に第二の人生を授かり幼女の姿で
魔の森に降り立つ 其処で獣魔となるフェンリルと出合い後の保護者となる冒険者と出合う。
様々の事が起こり解決していく
ペットたちと一緒に異世界へ転生!?魔法を覚えて、皆とのんびり過ごしたい。
千晶もーこ
ファンタジー
疲労で亡くなってしまった和菓。
気付いたら、異世界に転生していた。
なんと、そこには前世で飼っていた犬、猫、インコもいた!?
物語のような魔法も覚えたいけど、一番は皆で楽しくのんびり過ごすのが目標です!
※この話は小説家になろう様へも掲載しています
大根令嬢の雑学無双、王弟殿下を添えて。~ 前世を思い出したので、許婚をほったらかして人助けしまくります!!
古森真朝
恋愛
気弱な伯爵令嬢のカレンは、自分勝手な婚約者レナートに振り回されていた。耐え続けていたある日、舞踏会で何者かに突き飛ばされ、階段から落ちてしまう。
その傷が元で儚く……なるかと思いきや。衝撃で前世を思い出したカレンは一転、かの『ド根性大根』みたいな超・ポジティブ人間になっていた。
『モラハラ婚約者の思惑なんぞ知るか!! 今度こそ好きなことやって、目いっぱい幸せに長生きするんだから!!!』
昔ひたすら読書に耽って身に着けた『雑学』を武器に、うっかり採れ過ぎた作物や、開墾しようとすると不幸に見舞われる土地、不治の病にかかった王族、等々の問題をどんどん解決。
領地の内外で心強い友人が出来たり、いつの間にかものすごく有名になっていたり、何かと協力してくれる王弟ヴィクトルから好意を寄せられたり(注:気付いてない)する中、温かい家族と共に仕事に励んでいく。
一方、前世から因縁のある人々もまた、こちらに転生していて――
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる