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第一章 戦士達の集結
第六話 乱入者降臨!
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試合は倫子とボンバイ末松のシングルマッチが白熱していたが、この時に事件が起きた。
倫子のハイキックが炸裂した途端、黒い角刈りの筋肉質の男性であるボンバイが突如息を荒げてしまう。
「このパターン……まずい事になりそうだ……絶対あれが来る!」
零夜がこの光景を見て真剣な表情で冷や汗を流した途端、ボンバイが倫子を挑発する。
「カモン!カモン!」
「はっ!」
「オー!オー……イェース!」
倫子がボンバイの胸にハイキックをしたその時、彼がいきなり興奮してしまい、コスチュームを脱いでOバック姿になってしまった。
ボンバイ末松の本名は末松誠二郎。元はといえば大学ラグビーで活躍していたが、雷電にスカウトされてプロレスラーになる。
しかし、ダンディ飯原という変態レスラーによって彼は変態キャラになってしまい、今に至るのだ。
この光景に観客席からヒューヒュー声が響き渡るが、ミミ達に至っては赤面してしまうのも無理ない。
「なんで脱いだの!?いくらなんでもおかしいし、あり得ないでしょ!」
ヒカリは恥ずかしさのあまり赤面しながら顔を抑えてツッコミを入れるが、零夜は真剣な表情をしながら冷静にリング上を見つめている。
「彼は変態集団「マキシマム」のメンバーだからな……特にボンバイは興奮すると脱ぐ癖があるし、とんでもない変態と言われているからな……」
「変態集団!?ざけんじゃないわよ!こんなユニットがいたら殴り飛ばすだけじゃ物足りないわ!二度とリングに立たせないようにしてやるんだから!」
マキシマムのやり方に物凄い表情でミミは怒り狂ってしまう。変態達のやり方に許せなさと怒りの気持ちが強い為、そうなるのも無理はない。
「落ち着いて、ミミちゃん。気持ちは分かるから……ね……」
「けど、観客達は好評だけどな……」
ヒカリがミミを抱き締めながら落ち着かせている中、零夜が他の観客達の方を指差す。彼等は盛大に歓声を上げつつ、興奮しながらボンバイを応援していた。
「「嘘でしょ!?」」
ヒカリとミミがこの光景に信じられない様な表情で驚いた直後、倫子は冷や汗を流しながら怯え始める。彼女はこの様な展開を一番嫌がっていて、変態は当然苦手なのも無理はない。
(まさかこんな状況になるなんて……逃げたくなりそうだけど、やるしかない……ウチもレスラーの一人やから!)
倫子が覚悟を決めた様にすぐに戦闘態勢に入ったその時、本部席に座っていた一人の男が立ち上がり、マイクを手に取り始める。
「おいおい!何やっているんだ!これは流石にまずいだろ!」
「「「?」」」
GMの松本博が慌てながら思いっ切り叫んだ直後、本部席から移動してリング上に上がり、突然のマイクによってポカンとしているボンバイに近付く。
そのまま彼は練習生からマイクを受け取り、すぐに怒りの表情でボンバイの方を向く。
「ホワイ?」
「生中継だぞ!そんな事していいと思うのか!?しかも、女性相手にその様な事をしていいと思っているのか?」
松本は怒りの表情での正論でボンバイに説教するが、彼はポカンとした表情で聞いてなかった。あんな下品な事を会場ですれば会場は使われなくなってしまうだけでなく、下手をしたら会社が倒産して団体は解散となり、選手達や社員達は路頭に迷ってしまう。
松本はその元凶であるマキシマムをどうにかする為に立ち上がっていて、それに雷電達も協力しているのだ。
するとセコンドのダンディが松本が勝手にリングに上がっている事に納得できず、自らTバック姿になってリングに上がってきた。
「良いじゃねえか。お客さん喜んでいるだろ。それにお子様向けに悪いコンテンツじゃないから良いじゃねえか」
「喜んでいるとしても、教育上良くないから!お前らみたいな奴等がいるから、うちの団体は馬鹿ばっかりと噂されるんだ!」
「毎度毎度説教してくれるとはいい度胸じゃねえか。邪魔をするならこっちだって考えがあるぞ」
「何をするつもりだ!?止めろ!」
ダンディが松本の頭を掴むと同時に、ボンバイは屈んでおしりを松本に向ける。どうやら彼等はいい雰囲気をぶち壊しにしてくれた松本に対しての拷問を行うつもりだ。
「おい、止めろ!離せ!オイ!」
「カモン!」
「オーライ!」
ダンディはそのままボンバイのお尻にそのまま松本の頭を埋めさせた。この光景に観客達だけでなく、倫子や零夜達も唖然としてしまう。
「うわっ!?これはキツい……」
「松本さん、大丈夫かな……」
「普通だったら倒れるかもね……」
零夜達がこの光景を見ながら松本を心配する中、ポカンとしていた筈の倫子が動き出し、ダンディの側頭部をハイキックで蹴り飛ばす。その衝撃でダンディは仰向けに倒れてしまった。
「Oh,ダンディ!」
ボンバイが叫んだその時、倫子がボンバイのお尻を蹴り飛ばし、そのまま彼をミドルキックで側頭部に当てる。
するとボンバイはダウンしてしまい、倫子がすかさずフォールを取る。
「1、2、3!」
スリーカウントが決まり、倫子が見事勝利。その直後に歓声が響き渡った。
「只今の試合、10分23秒!勝者、藍原倫子!」
勝利コールが告げられ、レフェリーが藍原の左手を上げる。この様子に零夜達は安堵のため息をついていた。
「一時はどうなるかと思ったけど、勝って良かった……」
「ええ。けど……どうするの、この有り様?変態達を含めて3人倒れているわよ……」
リング上ではボンバイ、ダンディ、松本が倒れていてこの有り様にミミは唖然としていた。この様な有り様を見れば誰だって唖然とするのも無理ないだろう。
「この場合はどうする事もできないからね……」
「あっ、若手達が駆け付けて三人を運び始めたぞ」
零夜が指差す方を見ると、若手レスラーや練習生達が駆け付けたと同時に、そのまま倒れている3人を運び始め、それぞれの場所に移動した。
「そりゃそうなるわね。あの変態集団は何時になったら終わるのかしら?」
「さあ……」
ミミとヒカリはマキシマムのやり方が何時になったら終わるのか疑問に感じ、難しい表情をしていたその時、リング上に突然煙が立ち込めてしまい、会場はパニックになってしまう。
「リング上に煙!?」
「まだ倫子さんがリング上にいるのに!」
零夜達は危険な予感を感じ取り、倫子を助ける為に急いでリングサイドに向かい出す。
更に別の入場口からトラマツとノースマンも危険を感じ取りながら駆け付けてきた。因みにトラマツはノースマンの背中に乗っている。
「倫子!すぐにリングから降りろ!敵が来たぞ!」
「う、うん!」
危険だと叫ぶトラマツの合図に倫子が慌てながらリングから転がって降りたその直後、煙の中からベクトルが姿を現した。
突然の展開に誰もが皆ざわついている中、零夜はベクトルに視線を移す。
「お前は何者だ!?」
「私の名はベクトル。アークスレイヤーの者であり、ここに来たのは……選ばれし戦士達を始末する為だ!」
ベクトルの自己紹介に観客達は再びざわついてしまう。
零夜は冷や汗を流しながら真剣な表情で彼を睨みつけ、倫子、ミミ、ヒカリの三人は抱き合いながらも真剣な表情でベクトルに視線を移す。
同時にアークスレイヤーとの戦いは始まりの火蓋を切ろうとしていたのだった。
倫子のハイキックが炸裂した途端、黒い角刈りの筋肉質の男性であるボンバイが突如息を荒げてしまう。
「このパターン……まずい事になりそうだ……絶対あれが来る!」
零夜がこの光景を見て真剣な表情で冷や汗を流した途端、ボンバイが倫子を挑発する。
「カモン!カモン!」
「はっ!」
「オー!オー……イェース!」
倫子がボンバイの胸にハイキックをしたその時、彼がいきなり興奮してしまい、コスチュームを脱いでOバック姿になってしまった。
ボンバイ末松の本名は末松誠二郎。元はといえば大学ラグビーで活躍していたが、雷電にスカウトされてプロレスラーになる。
しかし、ダンディ飯原という変態レスラーによって彼は変態キャラになってしまい、今に至るのだ。
この光景に観客席からヒューヒュー声が響き渡るが、ミミ達に至っては赤面してしまうのも無理ない。
「なんで脱いだの!?いくらなんでもおかしいし、あり得ないでしょ!」
ヒカリは恥ずかしさのあまり赤面しながら顔を抑えてツッコミを入れるが、零夜は真剣な表情をしながら冷静にリング上を見つめている。
「彼は変態集団「マキシマム」のメンバーだからな……特にボンバイは興奮すると脱ぐ癖があるし、とんでもない変態と言われているからな……」
「変態集団!?ざけんじゃないわよ!こんなユニットがいたら殴り飛ばすだけじゃ物足りないわ!二度とリングに立たせないようにしてやるんだから!」
マキシマムのやり方に物凄い表情でミミは怒り狂ってしまう。変態達のやり方に許せなさと怒りの気持ちが強い為、そうなるのも無理はない。
「落ち着いて、ミミちゃん。気持ちは分かるから……ね……」
「けど、観客達は好評だけどな……」
ヒカリがミミを抱き締めながら落ち着かせている中、零夜が他の観客達の方を指差す。彼等は盛大に歓声を上げつつ、興奮しながらボンバイを応援していた。
「「嘘でしょ!?」」
ヒカリとミミがこの光景に信じられない様な表情で驚いた直後、倫子は冷や汗を流しながら怯え始める。彼女はこの様な展開を一番嫌がっていて、変態は当然苦手なのも無理はない。
(まさかこんな状況になるなんて……逃げたくなりそうだけど、やるしかない……ウチもレスラーの一人やから!)
倫子が覚悟を決めた様にすぐに戦闘態勢に入ったその時、本部席に座っていた一人の男が立ち上がり、マイクを手に取り始める。
「おいおい!何やっているんだ!これは流石にまずいだろ!」
「「「?」」」
GMの松本博が慌てながら思いっ切り叫んだ直後、本部席から移動してリング上に上がり、突然のマイクによってポカンとしているボンバイに近付く。
そのまま彼は練習生からマイクを受け取り、すぐに怒りの表情でボンバイの方を向く。
「ホワイ?」
「生中継だぞ!そんな事していいと思うのか!?しかも、女性相手にその様な事をしていいと思っているのか?」
松本は怒りの表情での正論でボンバイに説教するが、彼はポカンとした表情で聞いてなかった。あんな下品な事を会場ですれば会場は使われなくなってしまうだけでなく、下手をしたら会社が倒産して団体は解散となり、選手達や社員達は路頭に迷ってしまう。
松本はその元凶であるマキシマムをどうにかする為に立ち上がっていて、それに雷電達も協力しているのだ。
するとセコンドのダンディが松本が勝手にリングに上がっている事に納得できず、自らTバック姿になってリングに上がってきた。
「良いじゃねえか。お客さん喜んでいるだろ。それにお子様向けに悪いコンテンツじゃないから良いじゃねえか」
「喜んでいるとしても、教育上良くないから!お前らみたいな奴等がいるから、うちの団体は馬鹿ばっかりと噂されるんだ!」
「毎度毎度説教してくれるとはいい度胸じゃねえか。邪魔をするならこっちだって考えがあるぞ」
「何をするつもりだ!?止めろ!」
ダンディが松本の頭を掴むと同時に、ボンバイは屈んでおしりを松本に向ける。どうやら彼等はいい雰囲気をぶち壊しにしてくれた松本に対しての拷問を行うつもりだ。
「おい、止めろ!離せ!オイ!」
「カモン!」
「オーライ!」
ダンディはそのままボンバイのお尻にそのまま松本の頭を埋めさせた。この光景に観客達だけでなく、倫子や零夜達も唖然としてしまう。
「うわっ!?これはキツい……」
「松本さん、大丈夫かな……」
「普通だったら倒れるかもね……」
零夜達がこの光景を見ながら松本を心配する中、ポカンとしていた筈の倫子が動き出し、ダンディの側頭部をハイキックで蹴り飛ばす。その衝撃でダンディは仰向けに倒れてしまった。
「Oh,ダンディ!」
ボンバイが叫んだその時、倫子がボンバイのお尻を蹴り飛ばし、そのまま彼をミドルキックで側頭部に当てる。
するとボンバイはダウンしてしまい、倫子がすかさずフォールを取る。
「1、2、3!」
スリーカウントが決まり、倫子が見事勝利。その直後に歓声が響き渡った。
「只今の試合、10分23秒!勝者、藍原倫子!」
勝利コールが告げられ、レフェリーが藍原の左手を上げる。この様子に零夜達は安堵のため息をついていた。
「一時はどうなるかと思ったけど、勝って良かった……」
「ええ。けど……どうするの、この有り様?変態達を含めて3人倒れているわよ……」
リング上ではボンバイ、ダンディ、松本が倒れていてこの有り様にミミは唖然としていた。この様な有り様を見れば誰だって唖然とするのも無理ないだろう。
「この場合はどうする事もできないからね……」
「あっ、若手達が駆け付けて三人を運び始めたぞ」
零夜が指差す方を見ると、若手レスラーや練習生達が駆け付けたと同時に、そのまま倒れている3人を運び始め、それぞれの場所に移動した。
「そりゃそうなるわね。あの変態集団は何時になったら終わるのかしら?」
「さあ……」
ミミとヒカリはマキシマムのやり方が何時になったら終わるのか疑問に感じ、難しい表情をしていたその時、リング上に突然煙が立ち込めてしまい、会場はパニックになってしまう。
「リング上に煙!?」
「まだ倫子さんがリング上にいるのに!」
零夜達は危険な予感を感じ取り、倫子を助ける為に急いでリングサイドに向かい出す。
更に別の入場口からトラマツとノースマンも危険を感じ取りながら駆け付けてきた。因みにトラマツはノースマンの背中に乗っている。
「倫子!すぐにリングから降りろ!敵が来たぞ!」
「う、うん!」
危険だと叫ぶトラマツの合図に倫子が慌てながらリングから転がって降りたその直後、煙の中からベクトルが姿を現した。
突然の展開に誰もが皆ざわついている中、零夜はベクトルに視線を移す。
「お前は何者だ!?」
「私の名はベクトル。アークスレイヤーの者であり、ここに来たのは……選ばれし戦士達を始末する為だ!」
ベクトルの自己紹介に観客達は再びざわついてしまう。
零夜は冷や汗を流しながら真剣な表情で彼を睨みつけ、倫子、ミミ、ヒカリの三人は抱き合いながらも真剣な表情でベクトルに視線を移す。
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