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第一章 パンダにされた弱小戦士
盗賊達との戦い
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ファンク達は武器を構えたまま男性冒険者達の前に立ちはだかり、戦闘態勢に入る。
「おい。女性相手にそこまでするとは何考えているんだ?」
「邪魔するな!」
冒険者の一人がファンクに襲い掛かるが、彼は拳を振るって殴り飛ばした。
「がはら!」
冒険者の一人は地面を転がり、そのまま伸びてしまった。
「あっ、こいつ失神しているぞ。しかも漏らしている」
「「へ?」」
ファンクが指差す方を見ると、冒険者の一人はいきなりの失神で倒れていて、お漏らしまでしていたのだ。
「「うわぁ……」」
この光景にアミとフローラも唖然とするが、すぐに気を切り替えて残りの冒険者に狙いを定める。
「ハートショット!」
「あぎゃっ!」
アミは弾丸を冒険者に直撃させ、見事撃破に成功する。
「ストライクブレイド!」
「ぐおっ!」
フローラは残りの敵を斬撃で倒し、ファンクが3人の女性冒険者達を救出する。
「大丈夫かい?」
「ありがとう!あなたは?」
「俺はファンク!パンダだが、元は人間だ」
ファンクは3人の女性冒険者に自己紹介し、アミとフローラ、マリスは男性冒険者達を縛り上げた。
「こっちは終わったわよ!」
「悪いな、アミ、フローラ、マリス!」
アミの手を振る姿に、ファンクは笑顔で応える。
「ファンクさんですね。私は椿。竜人族の侍です!」
赤い袴姿でドラゴンの角が生えている椿は、ペコリと一礼をする。
「侍……ああ、極東にあるジパングか!」
「はい。修行の為にこの国に来たのです」
椿の説明にファンク達は納得する。
「私はアリア。エルフで弓矢使いの者よ」
「魔術・召喚・メイドファイターのエリンです!」
緑色のロングヘアのエルフがアリアで、ウサギの獣人族でロングサロペットスカートの裾を掴んで一礼しているのがエリンだ。
「なんでこいつ等は椿達に?」
「実はこいつ等、盗賊団と繋がっていて私達が告発したのです。それによって……」
「彼等は冒険者達を辞めさせられて今に至るという事か……」
椿の話にファンク達は納得し、フローラは冒険者の一人の顎を上げる。
「正直に答えなさい。どの盗賊団と繋がっているの?」
「そ、その盗賊団は……グローラル盗賊団だ」
冒険者の話を聞いたファンクは、すぐにある事を思いつく。
「そう言えば……この辺り一帯で活動している盗賊団がいたな……噂には聞いていたが、まさかこいつ等と繋がっていたとはな……」
ファンクが真剣な表情をする中、アミはすぐに決意を固める。
「盗賊団のアジトを探しましょう!奴等に関しての居場所は任せて!」
アミはキャットアイを使い、冒険者達をじっと見つめる。すると、盗賊団の関わり始めなどの記録が次々と彼女の脳内に流れ込む。
「分かったわ!アジトについてはソルバール洞穴にあるわ!彼等もそこに出入りしていたからね」
「なるほど!じゃあ、そこに行けば!」
「ええ!道案内については彼等を利用するから。さあ、仕事の時間だからね……」
「「ひいいっ!」」
アミの睨みに冒険者達は怯えてしまい、彼等は縛られたまま立ち上がって彼女達をアジトに案内した。因みに失神している奴はエリンによってギルド管理協会へと転送したのだ。
※
ファンク達は冒険者の案内でアジトである洞穴の前に辿り着く。中の様子をエリンが自慢のウサ耳で聞き取る。
「数は五十くらいですね。そうなると……ハーピィ召喚!」
エリンは杖を構えてハーピィを召喚する。その姿は人間の美女でロングヘアだが、鳥の羽根で作られた衣装を身に纏っていた。
「ハーピィのピュアよ。ここは私が先導するからしっかり付いてきて」
「お願いね。あと、貴方方も来てください!」
エリンは冒険者二人を盾にしたまま、彼等を筆頭にして皆で中に入り始めた。
※
ファンク達は洞窟の中に入り、アミは静かに銃を構え、フローラは剣を手に震えることなく進んでいた。
更にエリンは魔法の力を秘めた目を輝かせ、椿は刀を携えて警戒していた。
「アジトの中は暗いみたいね……」
「ええ。怪しげな匂いが立ち込めていますし、油断は禁物です!」
椿の指示にファンク達は慎重に進んでいき、敵の気配を感じると身を隠していく。
「よし!ここで奴等を放ちましょう!」
椿の合図と同時に、アミとファンクは二人の冒険者を突き飛ばして倒し、盗賊達は彼等に近寄る。
「お前等、その姿は!?」
「実は……」
冒険者が理由を説明しようとしたその時、突然、盗賊団の一人がファンク達の元に現れてきた。
「ケケーッ!」
「来たみたいね!」
盗賊は不意打ちを狙い、フローラに向けて剣を振りかざすが、フローラは素早く反応し、その攻撃をかわしてしまう。
「逃がすわけにはいかないわ!」
フローラが叫びながら、大剣を振り下ろし、その一撃で盗賊団の一人は倒れてしまった。
「襲撃だ!仲間がやられた!」
「じゃあ、こいつ等が縛られたのも……」
盗賊達がこの状況に納得したその時、ファンク達が姿を現した。
「話は全て奴等から聞いた。なんでこんな事をするのかな……」
「おい!パンダが喋ったぞ!」
「ええい!パンダがなんだ!ぶっ殺せ!」
盗賊の一人の発言にファンクがピクッと反応してしまう。
「パンダが……なんだって?」
「「「あ」」」
なんとファンクは静かにキレてしまい、アミ達がすぐに察したその時、盗賊の一人は彼にそのまま殴り飛ばされて天井に激突。その衝撃で地面に落下して落命してしまった。
「よくも仲間を!」
「それにしてもパンダを馬鹿にすると痛い目に遭うとは良く分かったぜ!」
「なら、女の方を!」
盗賊達達はフローラ達に向かって襲いかかるが、彼女達は既に攻撃を開始した。
「フラッシュバレット!」
アミはウルフガンから光弾を撃ち、一人ずつ敵を撃退していて倒していく。
「マジックロープ!」
エリンは魔法の力でロープを召喚し、敵を縛り上げていく。
「神威羅刹!」
椿は華麗な剣技で敵を斬り伏せていき、盗賊達の数を減らしていく。
「これでも喰らいなさい!」
アリアは弓矢を次々と連射し、3人を一気に討ち取った。
「数は五十と言ったが、話にならない相手ばかりだな!」
激しい戦闘の中、ファンク達は奮闘し続けながらも団結力を発揮し、盗賊団を次々に倒していく。
「そうね!けど、私達ならどんな困難でも乗り越えていけるから!」
「たとえ相手がどんな敵でも……皆で立ち向かえば怖くないからね!」
「その通りだ!」
そして最後の一人をファンクが倒し、エリンがロープで次々と縛り上げた。
「これで良し!さて、残るは敵の頭領だけですね」
「ああ。だが、油断は禁物だ。恐らく奴は何かをするに違いない。先に進むぞ」
ファンクが合図をしたその時、何故かアミが彼に抱き着いてスリスリする。
「おい!何やっているんだ!?」
「栄養補給」
「これの何処が栄養補給だ!」
更にフローラもファンクに抱き着いてきた。
「う~ん!抱っこすると気持ち良い~!」
「フローラ、お前もか!」
この光景に椿は苦笑いしていて、エリンとアリアがアミとフローラをファンクから引き離す。
「気持ちは分かるわ。盗賊達を倒して家に帰るまでお預け」
「「は~い……」」
アリアの優しい指摘にアミとフローラは不満の表情をする。
「ごめんな……」
「気にしないの。それよりも先に急ぎましょう!」
「そうこないとな!」
アリアの合図にファンクは頷き、彼等はそのまま頭領のいる奥の部屋へと向かったのだった。
「おい。女性相手にそこまでするとは何考えているんだ?」
「邪魔するな!」
冒険者の一人がファンクに襲い掛かるが、彼は拳を振るって殴り飛ばした。
「がはら!」
冒険者の一人は地面を転がり、そのまま伸びてしまった。
「あっ、こいつ失神しているぞ。しかも漏らしている」
「「へ?」」
ファンクが指差す方を見ると、冒険者の一人はいきなりの失神で倒れていて、お漏らしまでしていたのだ。
「「うわぁ……」」
この光景にアミとフローラも唖然とするが、すぐに気を切り替えて残りの冒険者に狙いを定める。
「ハートショット!」
「あぎゃっ!」
アミは弾丸を冒険者に直撃させ、見事撃破に成功する。
「ストライクブレイド!」
「ぐおっ!」
フローラは残りの敵を斬撃で倒し、ファンクが3人の女性冒険者達を救出する。
「大丈夫かい?」
「ありがとう!あなたは?」
「俺はファンク!パンダだが、元は人間だ」
ファンクは3人の女性冒険者に自己紹介し、アミとフローラ、マリスは男性冒険者達を縛り上げた。
「こっちは終わったわよ!」
「悪いな、アミ、フローラ、マリス!」
アミの手を振る姿に、ファンクは笑顔で応える。
「ファンクさんですね。私は椿。竜人族の侍です!」
赤い袴姿でドラゴンの角が生えている椿は、ペコリと一礼をする。
「侍……ああ、極東にあるジパングか!」
「はい。修行の為にこの国に来たのです」
椿の説明にファンク達は納得する。
「私はアリア。エルフで弓矢使いの者よ」
「魔術・召喚・メイドファイターのエリンです!」
緑色のロングヘアのエルフがアリアで、ウサギの獣人族でロングサロペットスカートの裾を掴んで一礼しているのがエリンだ。
「なんでこいつ等は椿達に?」
「実はこいつ等、盗賊団と繋がっていて私達が告発したのです。それによって……」
「彼等は冒険者達を辞めさせられて今に至るという事か……」
椿の話にファンク達は納得し、フローラは冒険者の一人の顎を上げる。
「正直に答えなさい。どの盗賊団と繋がっているの?」
「そ、その盗賊団は……グローラル盗賊団だ」
冒険者の話を聞いたファンクは、すぐにある事を思いつく。
「そう言えば……この辺り一帯で活動している盗賊団がいたな……噂には聞いていたが、まさかこいつ等と繋がっていたとはな……」
ファンクが真剣な表情をする中、アミはすぐに決意を固める。
「盗賊団のアジトを探しましょう!奴等に関しての居場所は任せて!」
アミはキャットアイを使い、冒険者達をじっと見つめる。すると、盗賊団の関わり始めなどの記録が次々と彼女の脳内に流れ込む。
「分かったわ!アジトについてはソルバール洞穴にあるわ!彼等もそこに出入りしていたからね」
「なるほど!じゃあ、そこに行けば!」
「ええ!道案内については彼等を利用するから。さあ、仕事の時間だからね……」
「「ひいいっ!」」
アミの睨みに冒険者達は怯えてしまい、彼等は縛られたまま立ち上がって彼女達をアジトに案内した。因みに失神している奴はエリンによってギルド管理協会へと転送したのだ。
※
ファンク達は冒険者の案内でアジトである洞穴の前に辿り着く。中の様子をエリンが自慢のウサ耳で聞き取る。
「数は五十くらいですね。そうなると……ハーピィ召喚!」
エリンは杖を構えてハーピィを召喚する。その姿は人間の美女でロングヘアだが、鳥の羽根で作られた衣装を身に纏っていた。
「ハーピィのピュアよ。ここは私が先導するからしっかり付いてきて」
「お願いね。あと、貴方方も来てください!」
エリンは冒険者二人を盾にしたまま、彼等を筆頭にして皆で中に入り始めた。
※
ファンク達は洞窟の中に入り、アミは静かに銃を構え、フローラは剣を手に震えることなく進んでいた。
更にエリンは魔法の力を秘めた目を輝かせ、椿は刀を携えて警戒していた。
「アジトの中は暗いみたいね……」
「ええ。怪しげな匂いが立ち込めていますし、油断は禁物です!」
椿の指示にファンク達は慎重に進んでいき、敵の気配を感じると身を隠していく。
「よし!ここで奴等を放ちましょう!」
椿の合図と同時に、アミとファンクは二人の冒険者を突き飛ばして倒し、盗賊達は彼等に近寄る。
「お前等、その姿は!?」
「実は……」
冒険者が理由を説明しようとしたその時、突然、盗賊団の一人がファンク達の元に現れてきた。
「ケケーッ!」
「来たみたいね!」
盗賊は不意打ちを狙い、フローラに向けて剣を振りかざすが、フローラは素早く反応し、その攻撃をかわしてしまう。
「逃がすわけにはいかないわ!」
フローラが叫びながら、大剣を振り下ろし、その一撃で盗賊団の一人は倒れてしまった。
「襲撃だ!仲間がやられた!」
「じゃあ、こいつ等が縛られたのも……」
盗賊達がこの状況に納得したその時、ファンク達が姿を現した。
「話は全て奴等から聞いた。なんでこんな事をするのかな……」
「おい!パンダが喋ったぞ!」
「ええい!パンダがなんだ!ぶっ殺せ!」
盗賊の一人の発言にファンクがピクッと反応してしまう。
「パンダが……なんだって?」
「「「あ」」」
なんとファンクは静かにキレてしまい、アミ達がすぐに察したその時、盗賊の一人は彼にそのまま殴り飛ばされて天井に激突。その衝撃で地面に落下して落命してしまった。
「よくも仲間を!」
「それにしてもパンダを馬鹿にすると痛い目に遭うとは良く分かったぜ!」
「なら、女の方を!」
盗賊達達はフローラ達に向かって襲いかかるが、彼女達は既に攻撃を開始した。
「フラッシュバレット!」
アミはウルフガンから光弾を撃ち、一人ずつ敵を撃退していて倒していく。
「マジックロープ!」
エリンは魔法の力でロープを召喚し、敵を縛り上げていく。
「神威羅刹!」
椿は華麗な剣技で敵を斬り伏せていき、盗賊達の数を減らしていく。
「これでも喰らいなさい!」
アリアは弓矢を次々と連射し、3人を一気に討ち取った。
「数は五十と言ったが、話にならない相手ばかりだな!」
激しい戦闘の中、ファンク達は奮闘し続けながらも団結力を発揮し、盗賊団を次々に倒していく。
「そうね!けど、私達ならどんな困難でも乗り越えていけるから!」
「たとえ相手がどんな敵でも……皆で立ち向かえば怖くないからね!」
「その通りだ!」
そして最後の一人をファンクが倒し、エリンがロープで次々と縛り上げた。
「これで良し!さて、残るは敵の頭領だけですね」
「ああ。だが、油断は禁物だ。恐らく奴は何かをするに違いない。先に進むぞ」
ファンクが合図をしたその時、何故かアミが彼に抱き着いてスリスリする。
「おい!何やっているんだ!?」
「栄養補給」
「これの何処が栄養補給だ!」
更にフローラもファンクに抱き着いてきた。
「う~ん!抱っこすると気持ち良い~!」
「フローラ、お前もか!」
この光景に椿は苦笑いしていて、エリンとアリアがアミとフローラをファンクから引き離す。
「気持ちは分かるわ。盗賊達を倒して家に帰るまでお預け」
「「は~い……」」
アリアの優しい指摘にアミとフローラは不満の表情をする。
「ごめんな……」
「気にしないの。それよりも先に急ぎましょう!」
「そうこないとな!」
アリアの合図にファンクは頷き、彼等はそのまま頭領のいる奥の部屋へと向かったのだった。
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