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22.どうしてこうなった
しおりを挟む俺が暴走したあの日から、今日で五日目になるが本日も安静に、平穏に過ごしてます。
まぁそのうち二日間は眠りっぱなしだ。久しぶりの長時間睡眠だったのだが、ロイを襲って満足したせいだろうか。
それだけ日数が経過すれば、あれだけ土砂降りだった雨は当然すっかり上がっていて、今日も綺麗な青空が見える。
二階にある広いバルコニーに備え付けられている白いカウチに仰向けに寝そべって、俺はぼんやりそれを見上げていた。勿論、カウチは建物の陰になる位置なので眩しくもない。
そうしてよくよく意識を集中すれば、蒼い光帯で形作られたドーム屋根、結界と呼ばれる物が次第に姿を現していく。初めてこれを見つけた時よりは、格段に素早く見えるようになってはいるので、もしかしたら魔力を扱うことに慣れてきているのかもしれない。まぁ希望的観測だけど。
「……はぁぁぁ~……」
なんて、つらつらと考えてみてもそれはただの現実逃避の一環でしかない。無意識に口から長いため息が零れるくらいには、気が重くて仕方ない。
そう、あんな事があったせいで、ロイの過保護ぶりが激化したのだ。
それについては勿論、ロイには物凄く心配かけたし、大迷惑もかけたから俺が完全に悪い。本当に今でも即この瞬間にまだ土下座したいくらいには申し訳なく思ってる。ぼんやりとしか覚えてないけど、あんな襲い方をしてほんとにごめんマジで、と。
ただそのせいで、ファイ、サリアス、バルザックの三名を含む面会謝絶状態なのだ。まぁ俺の交友関係の八割は、その三人なんだけど。
それというのも何が引き金となってあの恐慌状態に陥ったのかはっきりしていないから、少なくとも俺の精神状態が完全に落ち着くまでは、とロイがそう決めた。
俺としては、ナイフみたいな刃物に何故か過剰反応したと思っていて、それもロイには伝えているのだが、完璧皇帝は他に何か見落としているかもしれないからしばらくは様子見だ、とこうなってしまった。
だから俺は未だに、皆にあの日の事を謝れないでいる。
「……悪い事したなぁ…まだ謝れないし……」
せっかく俺の為に集まってくれて、魔導の相談にも乗ってくれて、楽しく話しができていたのに。ファイの剥きたて果物だって、あの後ちゃんと誰かに食べてもらえただろうか。
それになにより、ロイに謝り足りていない。
二日間ぐっすりしっかりたっぷり眠って、色々快復したっぽい俺は、いつものベッドでやけにすっきりとした目覚めを迎えた。その直後、すぐ傍で固唾を呑んで俺を見守っていたロイと目が合った瞬間に、そこから飛び降りて土下座した。
もう何度目だ?憔悴した、それでも全く損なわれない美貌に目覚めを迎えてもらうのは。
でも、無茶言って迷惑かけてごめんなさい、を皮切りにまだまだ口から出ていこうとした謝罪のオンパレードは半分も伝えきれないうちに、キスという物理で止められた。
俺の……《魔導の頂点》の記憶が戻っていないこと、目覚めた俺の精神状態が平常であること、それを確認された後は「もうよい。だからしばらくこのままでいてくれ」と囁かれ、お互い絨毯の上に膝立ちになってしばらく無言で抱き締め合うだけだった。
だから、謝罪の勢いに任せて聞いてしまいたかったことを何一つ、未だにロイに尋ねることすらできていない。
俺があんな風になる心当たりがあるんじゃないか、とか。俺があの日ベッドで色々口走ってしまった事は現実だったのか、とか、それを聞いたロイが何かに気づいたんじゃないか、とか……聞きたい確かめたい、でも今更だと怖くて何もできないことが、山積みになってしまっている。
ああなった原因がわからないまま、もしこの先、また急にあんな状態になってしまったら?もしそこにロイがいなかったら、自分がどんな行動に出るのかわからない。それが、怖い。
せっかく隠してくれていた悲惨な過去を、俺が一部でも知っていると気づかれたら、ロイの態度は今度こそ変わるだろうか。
それも、怖い。あの瞳を向けてもらえなくなるのは、嫌だ。
ロイがあの瞳で俺を見て「愛している」って言ってくれるから、俺も言えるんだ。大好きだ、って。もし、それが無くなったら、またそんな目に遭ったら……
「カナタ、待たせて悪かった。変わりないか?」
いつの間にか、空の代わりに視界を埋めた流れる金色と、どこまでも優しい紫色。それを見つけただけで、冷えかけた感情がふっと温くなった。
肩のあたりで括られることが多くなった長い髪、その流れた毛先に頬をくすぐられる感触に小さく笑いながら、仰向けのまま両腕を伸ばす。
「お帰り…って、ちょっとしか離れてなかったけど。もうファイとの話は終わったのか?」
造られた美術品のような、けれど確かに暖かさの通う肌に手を触れながら、髭の感触もない陶器のように艶やかな頬や、とろりと甘さが溶ける目元に指を這わせる。くすぐったさのお返し、というわけでもなかったのだが、ロイの綺麗な指先に唇を掠めるように撫でられ、背筋に小さく走ったぞくっとした震えに降参して、俺はようやく体を起こした。
「おや、もう終わりか?期待したのだが、残念だ。」
「……真昼間の、しかもほぼ屋外で、何をおっしゃってるんでしょーね、この皇帝陛下は……」
性的なニュアンスがふんだんに含まれた言葉が茶化すように呟かれるが、実はこの数日でその危険さを嫌と言う程思い知らされる羽目になっているのだ。
多分、俺があんな暴走の仕方をした上に、この宮殿内で俺の視界に入る場所に他人の姿が一切ない状況のせいで、ロイからの接触の度合いがかなり深い、激しい。
なし崩し的にがっつり行為に及んでしまったのは、一度や二度ではない。しかもベッド以外で。立ったままってほんっとむっ……うん、やめよう。今思い出すの禁止だ、俺。
「私はカナタとこうしていられるのなら、何時であろうと何処であろうと構わぬが。」
「構って?!ちょっとそこは構おうっ!?ロイのことだっ…大好きだけど俺はそこ構うからッ!!」
「……そうか。まぁよい、指示を出す事は先ほどので全て終わりだ。この後は……ん?」
恥をねじ伏せてそう想いを口にしながらも抗議した俺に、ほんの少しロイが言葉を飲み込んだような気がしたが、すぐにその耳元付近に浮かんだ小さな水色の魔法陣に興味がいってしまった。
数度光が瞬いて宙に溶けるように消えていったそれは、既に俺も何度か目にしたことがある。だからその意図も、ロイがくっきりと眉間に皺を刻んだ理由もよくわかっている。
「緊急の連絡だろ?気にせず行って来たらいいよ。俺はここで昼寝でもするからさ。」
丁度少し前に昼食も終わったところだし、昼寝タイムにはもってこいの時間だろうし。
「ならば寝室まで送ろう。いくら陽気がいいとはいえ、このような外にカナタ一人眠らせておくわけにはいかぬ。」
いいのかなぁ?結界があることで深奥宮殿では色々な魔法が制限されているのもあって、あの魔法陣が現れる通信魔法とやらも、本当に緊急の時にしか使われないのだと教えてもらったばかりだったんだが。
また迷惑ばっかりかけてるんだろうな……。
そう思いながらもロイに手を引かれて、言われるがまま部屋まで、しかもベッドに入る所まで付き添ってもらってしまった。その前に、今日羽織っていた鶯色に白の刺繍が綺麗なジャケットとハイカットブーツまでロイに脱がせてもらったという。普段はファイに少しだけ手伝ってもらうが、基本は全部自分でやっていることだが、ロイがいるとこの介護されっぷりが自然になってしまうのがもう、何とも言えない。
「ではゆっくり眠るといい。用件が済み次第私もすぐに戻る。寝過ぎぬよう、適当な時間にまた起こしてやろう。」
「……あんまり俺の寝顔、観察するなよ?じゃ、行ってらっしゃい。ありがとな、ロイ。」
唇に触れるだけのキスをごく当たり前に受け取って、首下まで被ったシーツの中からそう見送りの言葉を告げるが、優し気な微笑を浮かべたままロイは一向に動かない。ベッド脇にある、俺の眠りを見守る時専用となっているお高そうな布張りの丸椅子に腰かけたままだ。
これは、もしかしなくても……
「眠るまで傍にいさせてくれ。カナタとあまり離れたくないのだ。」
せめて眠っている間ならまだ許容範囲内なのだが、なんて硬い言い方をしているが、その内容はただの子供の駄々に近いのではなかろうか。
早く行ってやれよ、ってロイに言う事が、もしかしたら本当は望まれている対応かもしれない。急ぎの仕事がある相手を、こんなくだらない事で引き留めているのだから。
でも、やっぱり嬉しくなる気持ちを自分自身へは誤魔化せないわけで。
「ん、ありがと。……好きだよ、ロイ。」
「……っ…あぁ。おやすみ、カナタ。」
結局そう笑って、自分からロイの手を求めて、指先を絡めながら目を閉じる。
掌越しに感じる体温があるせいか、単に昼寝のベストタイミングだったのか、俺の意識はすぐに心地良い微睡に沈んでいった。
とても穏やかな気分で、これはいい昼寝ができるな、なんて最後にぼんやり思っていたはずだ。
どのくらい経ったのか、もう眠っているような、まだ起きているような微妙な状態で、指先からそっと暖かいものが離れていくのを感じる。それが名残惜しくて、でも眠くてどうにもならない。
寝入った鈍い頭で、離れた体温の行方を追いたいと強く願った。……だから、こんな変な夢を見ているのかもしれない。
目を閉じているはずなのに、何故かロイの姿も、室内の様子もわかる。
音を立てることなく、俺の眠る部屋の扉を手ずから閉めたロイが、今日は深緑のローブを翻して廊下を歩く姿も、その背中を追うような視点でずっと見ていた。
夢か現かなんて言葉を思い出しながら、ぼんやりと俺もそのままロイについて行ってみる。
廊下の途中には、ファイがいつもの背筋をピンと伸ばした姿で待っていて、ロイへ向けて一礼した後その先を歩き出した。
そうして辿り着いたのは、俺がまだ入ったことのない一室、多分ロイの執務室として使われている部屋のようだった。
皇宮で訪れた執務室よりは小さいが、俺にとっては十分広い室内でロイは奥の机には向かわず、応接セットらしきソファへと腰を下ろす。その向かいには、既に人影があった。
「お呼びだてして誠に申し訳ございません、陛下。《魔導の頂点》の御容態はもう落ち着かれましたか?」
立ち上がり深々と、されど優雅に頭を下げた後そう口にしたのは、皇国の次期皇帝であるセネルさんだった。
長い焦げ茶色の髪が今日はアップにされて、頭の上で一つのお団子を作っている。それを彩る蝶を模したような金色の髪飾りがとても綺麗で、思わず見入ってしまった。
「故に足を運んだのだ。それに直接会わねば私の無事を信じられぬのだろう、其方は。」
「当然ですわ。いくら今の《魔導の頂点》……シン様が陛下と相思相愛とはいえ、オルレイユで陛下を亡き者にされようとしたのは事実。
皇国にとって陛下はいまだ替えのない至尊の御身であられること、ご理解なさっておいででしょう?」
ロイに許され腰を下ろしたセネルさんが、凛とした怜悧な顔でそう告げるのを、無機質な紫水晶が眺めている。
「陛下がオルレイユでの一件を一部秘匿されているのも、妾の杞憂を加速させるのですわ。
未だに何故あの場に・・連合軍が対処に当たっていたデレス級の下へ《魔導の頂点》が現れ、あまつ他のデレス級まで呼び寄せたのか、そのうえ何故そこで陛下を害したのか、一切ご説明頂いておりませんもの。
情報封鎖には成功いたしましたが、一歩間違えれば世界にこう知れ渡りましたでしょう。
『《魔導の頂点》がヴェルメリア帝を粛正しかけた』と。そうなれば、陛下にとっては些事であっても、皇国にとっては致命的でしたわね。」
「セネル、其方のそれは知っての通り杞憂に過ぎぬ。あの折に私が前後不覚に陥り手傷を負う結果になったのも、魔術師としての未熟さ故だ。それだけ、知っておればよい。
用件はもう終わったであろう?早々に皇宮に戻るがいい。近いうちに、玉座は其方のものとなる。」
「相変わらずつれない高祖父様ですこと!玄孫娘を少しは可愛がってくださいませ。それに『玉座は其方のものとなる』などという御言葉は、妾の父上様にも御爺様にもしつこくおっしゃっておられたでしょう?
いっそ《魔導の頂点》…いえ、シン様を皇配にお迎えなさって、末永くお二人で君臨して頂ければ一番ですのに。」
美しく口元を緩く吊り上げた女が、けれどその赤い瞳は笑わずにそうおしゃべりを続けるのを、呆れたようにため息をついた男が無表情に否定する。
「それだけは夢物語であろうとも、決してありえぬ。大体、其方は皇国の為なら惜しげもなくカナタをも利用できるであろう?
だからこそ次期皇帝に据え、だからこそ其方とカナタをあまり接触させたくはなかったのだ。」
会話を遮ることなく、いつの間にか二人の前にそれぞれ用意されていたカップに、ロイの手が伸びる。同じタイミングで唇を濡らしたセネルさんが、そこで初めて小さく笑った。
「陛下の御警戒ぶりといったら、想像以上でございましたわ。でもご安心くださいませ。今のシン様では到底、妾の望む《魔導の頂点》としての役目は負えませんもの。むしろ、今のまま可愛いままでいてくださって欲しいのです。
デレス級を凌駕する対処不能戦力など、妾が向き合うには荷が勝ちすぎますので。」
「……今の言葉、この場であろうと決して繰り返すな。カナタの耳に入れたくもなければ、私も不愉快だ。」
冴え冴えとした視線とほんの少し威圧が込められた言葉に、室内の空気がピンと張り詰める。ただそれをも笑ったまま受け入れた女性は、やはり只者ではないのだろう。
「これは大変失礼いたしましたわ。シン様と陛下に心より謝罪いたします。それにしても、羨ましいくらいの御寵愛ぶりですわね。勿論、陛下が、ではなくシン様が、ですわよ?
この前お話させて頂いた時も、ほんの少し陛下が席を立たれるだけでしっかり目で追われて、戻られればそれはそれはお美しく微笑まれてっ……あぁもうっ……妾にも…そろそろ妾にも、そんな相手がほしゅうございます――――――――っ!!できれば年下!かつ甘え上手で分別は弁え妾の立場目当てではなく!かといって妾の立場に理解を持ち隣に立とうと気負いすぎて潰れる事もなく自然体でいてくれてそれでいてエスコートは万全どこに連れ歩いても過不足なくむしろ妾を守ろうとしてくれてもそれはそれでっ」
「セネル、其方いまだに私を愚痴発散の聞き役に使うか。それに―――」
なぜだろう、どこがポイントかわからなかったが、とにかくセネルさんが少し崩壊しかけている。この人やっぱり只者じゃないなぁ、なんてぼんやり考えていた俺は、ため息交じりに呟かれたロイの言葉に、頭を殴られた気になった。
「カナタが愛しているのは、私ではない。」
なんで?
なんで?なんで?なんで、ロイまで、そんな事言うんだ?
ここも違うのか?違ったのか?俺のいていい場所じゃ、ない?
その瞬間、ぶわっと何かが体の中で動いた。
ロイの言葉と自分の状況に、階段を踏み外したような嫌な感じではっと目が覚める。はっきりくっきり覚醒した俺が感じたのは、やけに湿っぽい土の匂いと、濃い緑の香りで。
あれ?とおそるおそるうつ伏せになっていた体を起こしてみると……
「…………………………ここ、どこ?」
周囲に見渡す限り広がるのは、どこまでも続く深い木々だった。
…………………待って、待って。これ、ほんと久しぶりに…………夢オチ、じゃないのか?
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