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ミカの配下達
しおりを挟むライオネル枢機卿が撤退した後
ジギーは歩けない館長を引きずって来て
「先に帰ってくれるかアタシはコイツを連れてユーゲティアラ城に行ってくるわあとバーグはどうした？」
「サンロードの塔最上階の個室に閉じ込めていますよ もう少し色々聞きたいことがあるので」
「わかったじゃ王様んとこ行ってくる、
ポータル！」
とりあえず俺達は村に帰るか
翌朝、
道場の方から子供達の稽古している
声が聞こえて来る
今日はラッシが正拳突きを教えてるのか
ルフィの声でけえな
そういやアイツ何か賢者の王である賢王を
正拳突きで倒したとかなんとか言って自慢してやがったな！
あっ！この間ジギーさんが助けた亜人の幼い女の子と
お爺さんも胴着着て参加している
確か名前は女の子がロゼッティーア
めんどくせーな「ロゼ」でいいや
老後のほうがエンドリーオと言ったかな？
なら彼は「エン爺」だな
前列で正拳突きの稽古をしている俺の眷属のメリンと目が合ってしまった
「コレは我が主人マスターおはようございます
我が主人マスターもぜひぜひ参加しませんか？？」
有無を言わせず手首の関節技を極められた
まま連れて行かれ
「師範、途中参加入ります、」
「許す、行け！」
「押忍！！」
うわっラッシから笑顔が帰って来たよ
形稽古から始まり2人ペアで約束組み手を始めた
ルフィの声がうるさい
ロゼとエン爺はスローな動きでゆっくり
ゆっくりと攻防を始めている
で俺はというと初めてなので見学に徹し
ていたところにヨッシとクリフさんが強制参加させられていた（笑）
稽古が終わり朝ごはんに行く途中
メリンに聞いてみた
「メリンは何っ？もしかしてさ空手が好きなのかな」
「ハイ空手道わたし大好きですよ！ニーヤや
リンクは空手道なぜやらないのですか？」
「興味が無いんじゃないかな？もしメリンさえ良ければミカに頼んで空手のDVD持って来るけど」
「でいぼい・・??」
「それで空手の試合とか練習とかいっぱい観れるんだ」
「それ欲しい、みたいです皆んなで見ます！」
みっ・・みんなってさっきの子供達か
そういえば最近ヨッシのスキルで野菜や果物の種を大量に買ってもらって種まきしてるんだっけ
塔でも畑増やすかな
アパートを作って人が住めるようにしないと
あと畜産業だな
「あと実はわたし達その、我が主人にちょっとお願いがありまして」
メリンはゴブリン族、猫獣人族、兎獣人族の保護を頼んで来た
確かに塔では今労働力が欲しい状態なので
ありがたい申し出だが、俺が勝手に決められないのでとりあえず保留という事にした。
ミカに念話でこの話を伝えると
塔の方にも変化があるので来て欲しいとの事なので米と種などを持って塔へ行くとすぐにミカが来てくれた
「お待ちしてました我が主人」
「どーもこんにちはってあれその人達は？」
ミカの隣に執事姿の中年男性と白衣姿にマスクの女性
2人がいた
「男性姿の方はわたしが作ったパペットマンで女性姿の方はルフィアーナがこの間作った
ホムンクルスです
二体ともまだ名前がないので付けてあげて
頂けますでしょうか。」
ルフィあいつそんな事も出来るのか
ただのカラテバカじゃなかったのか
まぁしょうがない名前付けるか
男の方にはユルゲン
女はダーナとクラリスだ
三体とも俺に跪いて輝き出した。
ユルゲン
クラス
ハイ・パペットマン
レベル20
HP230 MP100
攻撃180 守り140 速さ100
スキル
剣術、幻影魔法、空間魔法、自動回復、
状態異常回復
ダーナ
クラス
ホムンクルス
レベル20
HP300 MP999
攻撃242 守り168 速さ260
スキル
槍術、風魔法、闇魔法、雷魔法、
身体強化知力（上級）、威圧（上級）、
自己再生（初級）、状態異常無効
クラスチェンジ：条件を満たしていません
クラリス
クラス
ホムンクルス
レベル20
HP300 MP999
攻撃242 守り168 速さ260
スキル
剣術、風魔法、闇魔法、雷魔法、
身体強化知力（上級）、威圧（上級）、
自己再生（初級）、状態異常無効
クラスチェンジ：条件を満たしていません
「なぁそういやミカ
なんかこの塔を改装するってさっきルフィが
自慢しに来たんだけど？」
「ええ実は150階まで作ろうと思っているのですが、とりあえず146階からは農業区、
工業区、そして都市区、開発区を」
「それ実現するのに人足りてなくない？そのさっきチラッと話したと思うんだけど・・」
俺はここぞとばかりに相談を持ちかけた
猫獣人属、兎獣人属、ゴブリン属
を保護して欲しいと眷属達に頼まれているって事を
とりあえず彼等をこちらの146階以降に住ませてもらえないかと？
アレクサルに収容されていた人達同様
良い労働力になるハズだしね
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