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十三章
Ⅰ
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話は数日前に遡る。シエナの見舞いを終えて、ルウと緊急会議をおこなった。収入が途絶えるという現実に。モーガンには賞金がかけられていたので、いくばくかの報奨金が出た。けど、治療費と生活費、家賃を差し引いたら充分暮していける金額は残らなかった。
研究所が再開されるのはまだ先のこと。というか目処すらたっていない。その期間の給料は支払われない。死活問題に直面しながらも、重苦しさを改善する打開策を見いだせず、沈黙がしばらく続いている。
「シエナ様やキロ氏のお世話になるのはどうでしょうか?」
心優しいルウは、提案してくれたけどう~~~~ん・・・・・・・・・・。
「それは無理だ」
シエナは復帰したあと、隊長として今まで以上に忙しくなる。それに、あいつが住んでいるのは騎士団の営舎。言い換えれば騎士団の敷地で住居。騎士でないのに親友だからと居候することは許されないだろう。これはシエナの一存ではどうしようもない。
キロ氏は・・・・・・・・・・・・・快く泊めてくれるかもしれない。けどモーガンの一件で世話になりすぎた。これ以上めんどうをかけたくはない。
「では私がどこかで働きましょうか。ご主人様も収入がないと申しでれば国も許してくれるのでは?」
「難しいよそれも」
研究所の給料は、帝都ではそこそこ良い方なんだ。仮に俺とルウが二人で別の仕事をしても、今までと同じ生活を送るには稼げない。最悪俺は絶食してもいいけど、ルウに毎日三食お肉付きの生活をさせられるかどうか。
「ではどうするというのですか。あれもだめ、これもだめ。私の話を否定してばかりではないですか」
「否定してるってわけじゃないよ。ただ現実的に考えると難しいって」
「同じではないですか」
ルウには珍しく、怒っている。とはいえ、プリプリとした怒り方でとてつもなくかわいいんだけど。いや、それどころじゃない。このままだと生活以前に、ルウに失望されてしまうんじゃ? 愛想を尽かされて出ていかれてしまうんじゃ?
死ねる。もしルウがいなくなったら生きる希望がなくなる。それで、もしどこかの誰かの奴隷になっていて幸せになってる姿を見かけたら。
「いやあああああああああああああああああああああ!! どうにかしないと!!」
「今更遅いです。というかいきなり叫ばないでください」
「ごめん・・・・・・・・・・・・・・・・!」
もう生活どうこうじゃない。ルウとの幸せな日々を送るため。なんとかしないと。
「ぐおおおおおおお・・・・・・・・・! 考えろ! 考えろ俺えええええええええ・・・・・・・・・・・・!」
「いきなり切羽詰まったかんじになったのはなにゆえですか?」
「そうだ! いい案が浮かんだぞ!」
「だからうるさいです」
気分とテンションを切り替えるために、咳払いをして整える。
「俺の実家に一旦戻らないか?」
「ご主人様の実家?」
そう。このまま帝都に残り続けるのは難しい。けど、俺の故郷と実家なら衣食住には困らない。両親と兄貴がいるけど、とりあえず手元に残っているお金があれば置いてもらえるだろう。
「魔道士試験もあるから、一ヶ月後にはまた帝都に戻ってくるけど。実家で今後のことを考える時間も持てるだろうし」
けど、ルウは浮かない顔をしている。なんだろう。俺の家族に会いたくないとか?
「ご主人様、実家あったのですか?」
「あるよ?」
「ご家族も健在なのですか?」
「皆生きてるよ?」
「今までご主人様のご家族について詳しく話したことがなかったので。がらにもなく驚いております」
そういえば・・・・・・・・・・・・・・・そうだったっけ? まぁ聞かれなかったし。
「ご主人様は天涯孤独の孤児で、ご幼少の頃から独りで過ごして生きてきたのかとばかり。失礼ですが勝手に同情しておりました」
「改めてコミュニケーションって大切だね」
俺ルウに同情されてたんだ。まぁ好きだからいいけど。
「大丈夫でしょうか。不安です」
「不安? なんで?」
「だってご主人様のご家族なのでしょう? その方々によって尻尾と奴隷の子に恋愛感情を抱くよう教育されたのでしょう?」
「違うわ! どこにでもいる普通の家庭だよ! 普通に育てられたよ! いうなれば俺がルウを好きになったのは本能だ本能! 親とかは関係ない!」
「本能というのは親から子へ生物すべてから受け継がれてきて、育った環境と親の影響が強く出るものです。ならば、ご主人様の本能もまたご家族から受け継がれたものなのでしょう」
「なんでそんな饒舌に理路整然と説明できるの!? いつものルウと違うじゃん!」
「狩人だった父が教えてくれたことです」
「お父さん博識だね! 狩人ならではだね! でも違うから!」
「つまり、ご主人様の頭おかしい言動も行動も私への求愛もご主人様の一族によるものなのです」
「絶対違うって否定したいのに反論材料が圧倒的にたりない・・・・・・・・・・・・!」
「どや、です」
ふんす、と鼻息を荒くするルウは、俺を言い負かしたとおもって嬉しいんだろう。かわいい。
「ご幼少の頃から他人とは関わらず自分のことしか興味が持てない。そんな歪んだ家庭で育ったでしょう? だとしたらこわいです。私もご主人様のような変態かつこわい人にされてしまいます」
「大丈夫だよ! 普通の家族だから! もし万が一があっても、絶対俺が守るから!」
「え?」
「家族だろうと産みの親だろうとルウを悲しませるんだったら殺すから! ルウを守るしルウを助けるよ!」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
「家族なんかよりルウを優先しない理由なんてないし!」
おもわず手を握ってしまった。ルウは少し呆けて、力ずくで振りほどいた。それから自分のほっぺたを両側から押さえて引っ張りだした。なに? かわいいけどなに?
「たとえ本気だろうと冗談であろうと、家族を失った私にはそんなこと軽々しくおっしゃらないでください」
「あ、ごめん」
衝動で、本音を語ってしまったけど。落ち着いて考えたら戦争で家族を奪われたルウに配慮できていなかった。
「まったく、ご主人様はしょうがないお人です。モーガンの考えに共感していたときからおもっていましたが。ご主人様はきっと本当に実行なさるというたしかな自信とおそろしさがあります」
「う、うん」
そのままお説教な流れになってしまった。
「私のような特別優しく慈愛に満ちている奴隷でなかったらもうとっくに脱走しています。やめています。シエナ様の見舞いに行く前だって重傷なのに研究なさっていたでしょう。気づいていましたよ」
「う、うん」
チラッと視界の端に入り込む、フリフリと揺れている尻尾。ルウの意志に反して感情がダイレクトに表れてしまうチャームポイント。それが、今のルウの本当の気持ちを教えてくれてるみたいで、心ならずも悶えそうになる。
「はぁ・・・・・・・・・・・・・・・もうよろしいです。それではいつ出発されるのですか?」
「え? う~~ん、そうだなぁ。明日にしようか」
「早すぎるでしょういくらなんでも。明日から準備をするので、明後日にしましょう」
どうやら実家に戻るというのは肯んじてくれたらしい。
「お土産はなにがよろしいでしょうか」
「お土産? なんで? いらないんじゃない?」
荷物増えるし、今まで帰ったときも用意しなかったし。
「いや待てよ?」
ルウは単なる奴隷じゃない。俺の好きな人。生涯を共にしたいと願っている女の子だ。その子を実家に連れて帰るってことは、紹介することもできる。好きな子だって。ある意味、両親への報告。ルウと結ばれたあと、祝福されるための布石。
単なる里帰りじゃない。いわば将来にむけた準備。そして、家族に認めてもらったら? 家族もルウを受け入れてくれたら?
『ご主人様、こんな素敵な家庭を私も持ちたいです』
なんてことになって――――
『私も、皆様と同じようにご主人様の家族になりたいです。私をお嫁さんにしてください』
「喜んでえええええええええええええええええええええええええええええ!!」
想像できる。プロポーズ。結ばれる二人。幸せで穏やかな愛に満ちた家族。
「いい!! いいよルウ!!」
「いい加減にしてください。ご近所に迷惑です」
「子供は何人ほしい!? 名前はどうしようか!?」
「百人です。名前はどうでもいいです」
「よし!! じゃあ頑張ろうね!! 明日さっそくお土産選ぼうね!」
「じゃあもうさっさと寝てください」
大きく溜息をついて、ルウは部屋を後にする。そのまま俺はしばらく夢見心地で、幸せで床に転がりまくって悶えまくっていた。
研究所が再開されるのはまだ先のこと。というか目処すらたっていない。その期間の給料は支払われない。死活問題に直面しながらも、重苦しさを改善する打開策を見いだせず、沈黙がしばらく続いている。
「シエナ様やキロ氏のお世話になるのはどうでしょうか?」
心優しいルウは、提案してくれたけどう~~~~ん・・・・・・・・・・。
「それは無理だ」
シエナは復帰したあと、隊長として今まで以上に忙しくなる。それに、あいつが住んでいるのは騎士団の営舎。言い換えれば騎士団の敷地で住居。騎士でないのに親友だからと居候することは許されないだろう。これはシエナの一存ではどうしようもない。
キロ氏は・・・・・・・・・・・・・快く泊めてくれるかもしれない。けどモーガンの一件で世話になりすぎた。これ以上めんどうをかけたくはない。
「では私がどこかで働きましょうか。ご主人様も収入がないと申しでれば国も許してくれるのでは?」
「難しいよそれも」
研究所の給料は、帝都ではそこそこ良い方なんだ。仮に俺とルウが二人で別の仕事をしても、今までと同じ生活を送るには稼げない。最悪俺は絶食してもいいけど、ルウに毎日三食お肉付きの生活をさせられるかどうか。
「ではどうするというのですか。あれもだめ、これもだめ。私の話を否定してばかりではないですか」
「否定してるってわけじゃないよ。ただ現実的に考えると難しいって」
「同じではないですか」
ルウには珍しく、怒っている。とはいえ、プリプリとした怒り方でとてつもなくかわいいんだけど。いや、それどころじゃない。このままだと生活以前に、ルウに失望されてしまうんじゃ? 愛想を尽かされて出ていかれてしまうんじゃ?
死ねる。もしルウがいなくなったら生きる希望がなくなる。それで、もしどこかの誰かの奴隷になっていて幸せになってる姿を見かけたら。
「いやあああああああああああああああああああああ!! どうにかしないと!!」
「今更遅いです。というかいきなり叫ばないでください」
「ごめん・・・・・・・・・・・・・・・・!」
もう生活どうこうじゃない。ルウとの幸せな日々を送るため。なんとかしないと。
「ぐおおおおおおお・・・・・・・・・! 考えろ! 考えろ俺えええええええええ・・・・・・・・・・・・!」
「いきなり切羽詰まったかんじになったのはなにゆえですか?」
「そうだ! いい案が浮かんだぞ!」
「だからうるさいです」
気分とテンションを切り替えるために、咳払いをして整える。
「俺の実家に一旦戻らないか?」
「ご主人様の実家?」
そう。このまま帝都に残り続けるのは難しい。けど、俺の故郷と実家なら衣食住には困らない。両親と兄貴がいるけど、とりあえず手元に残っているお金があれば置いてもらえるだろう。
「魔道士試験もあるから、一ヶ月後にはまた帝都に戻ってくるけど。実家で今後のことを考える時間も持てるだろうし」
けど、ルウは浮かない顔をしている。なんだろう。俺の家族に会いたくないとか?
「ご主人様、実家あったのですか?」
「あるよ?」
「ご家族も健在なのですか?」
「皆生きてるよ?」
「今までご主人様のご家族について詳しく話したことがなかったので。がらにもなく驚いております」
そういえば・・・・・・・・・・・・・・・そうだったっけ? まぁ聞かれなかったし。
「ご主人様は天涯孤独の孤児で、ご幼少の頃から独りで過ごして生きてきたのかとばかり。失礼ですが勝手に同情しておりました」
「改めてコミュニケーションって大切だね」
俺ルウに同情されてたんだ。まぁ好きだからいいけど。
「大丈夫でしょうか。不安です」
「不安? なんで?」
「だってご主人様のご家族なのでしょう? その方々によって尻尾と奴隷の子に恋愛感情を抱くよう教育されたのでしょう?」
「違うわ! どこにでもいる普通の家庭だよ! 普通に育てられたよ! いうなれば俺がルウを好きになったのは本能だ本能! 親とかは関係ない!」
「本能というのは親から子へ生物すべてから受け継がれてきて、育った環境と親の影響が強く出るものです。ならば、ご主人様の本能もまたご家族から受け継がれたものなのでしょう」
「なんでそんな饒舌に理路整然と説明できるの!? いつものルウと違うじゃん!」
「狩人だった父が教えてくれたことです」
「お父さん博識だね! 狩人ならではだね! でも違うから!」
「つまり、ご主人様の頭おかしい言動も行動も私への求愛もご主人様の一族によるものなのです」
「絶対違うって否定したいのに反論材料が圧倒的にたりない・・・・・・・・・・・・!」
「どや、です」
ふんす、と鼻息を荒くするルウは、俺を言い負かしたとおもって嬉しいんだろう。かわいい。
「ご幼少の頃から他人とは関わらず自分のことしか興味が持てない。そんな歪んだ家庭で育ったでしょう? だとしたらこわいです。私もご主人様のような変態かつこわい人にされてしまいます」
「大丈夫だよ! 普通の家族だから! もし万が一があっても、絶対俺が守るから!」
「え?」
「家族だろうと産みの親だろうとルウを悲しませるんだったら殺すから! ルウを守るしルウを助けるよ!」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
「家族なんかよりルウを優先しない理由なんてないし!」
おもわず手を握ってしまった。ルウは少し呆けて、力ずくで振りほどいた。それから自分のほっぺたを両側から押さえて引っ張りだした。なに? かわいいけどなに?
「たとえ本気だろうと冗談であろうと、家族を失った私にはそんなこと軽々しくおっしゃらないでください」
「あ、ごめん」
衝動で、本音を語ってしまったけど。落ち着いて考えたら戦争で家族を奪われたルウに配慮できていなかった。
「まったく、ご主人様はしょうがないお人です。モーガンの考えに共感していたときからおもっていましたが。ご主人様はきっと本当に実行なさるというたしかな自信とおそろしさがあります」
「う、うん」
そのままお説教な流れになってしまった。
「私のような特別優しく慈愛に満ちている奴隷でなかったらもうとっくに脱走しています。やめています。シエナ様の見舞いに行く前だって重傷なのに研究なさっていたでしょう。気づいていましたよ」
「う、うん」
チラッと視界の端に入り込む、フリフリと揺れている尻尾。ルウの意志に反して感情がダイレクトに表れてしまうチャームポイント。それが、今のルウの本当の気持ちを教えてくれてるみたいで、心ならずも悶えそうになる。
「はぁ・・・・・・・・・・・・・・・もうよろしいです。それではいつ出発されるのですか?」
「え? う~~ん、そうだなぁ。明日にしようか」
「早すぎるでしょういくらなんでも。明日から準備をするので、明後日にしましょう」
どうやら実家に戻るというのは肯んじてくれたらしい。
「お土産はなにがよろしいでしょうか」
「お土産? なんで? いらないんじゃない?」
荷物増えるし、今まで帰ったときも用意しなかったし。
「いや待てよ?」
ルウは単なる奴隷じゃない。俺の好きな人。生涯を共にしたいと願っている女の子だ。その子を実家に連れて帰るってことは、紹介することもできる。好きな子だって。ある意味、両親への報告。ルウと結ばれたあと、祝福されるための布石。
単なる里帰りじゃない。いわば将来にむけた準備。そして、家族に認めてもらったら? 家族もルウを受け入れてくれたら?
『ご主人様、こんな素敵な家庭を私も持ちたいです』
なんてことになって――――
『私も、皆様と同じようにご主人様の家族になりたいです。私をお嫁さんにしてください』
「喜んでえええええええええええええええええええええええええええええ!!」
想像できる。プロポーズ。結ばれる二人。幸せで穏やかな愛に満ちた家族。
「いい!! いいよルウ!!」
「いい加減にしてください。ご近所に迷惑です」
「子供は何人ほしい!? 名前はどうしようか!?」
「百人です。名前はどうでもいいです」
「よし!! じゃあ頑張ろうね!! 明日さっそくお土産選ぼうね!」
「じゃあもうさっさと寝てください」
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