ヒヨクレンリ

なかゆんきなこ

文字の大きさ
上 下
67 / 126
~番外編~

パロ設定小話~高校生で幼馴染な千鶴と正宗~

しおりを挟む
こちらは以前拍手御礼小説として公開していたSSです。
ツイッターの診断メーカーにて、
「あなたは3時間以内に9RTされたら、二人とも高校生の設定でいきなり告白されて戸惑う千鶴と正宗さんの、漫画または小説を書きます」
というのをやりまして、書いたものになります。
短いです! 顔文字とか使ってます!!
苦手な方はスルーでお願いします。
********************************************



「好きです。千鶴さん、俺と付き合ってくれませんか?」

「∑(゜Д゜)」

 自分とは違う高校に通う二つ年上の幼馴染、隣の家の憧れのお兄さん。
 それが、千鶴にとっての正宗だ。
 だからまさか、その憧れのお兄さんに突然告白されるなんて思いも寄らず、千鶴はポカンと目と口を開く。

 今、正宗さんはなんと言ったのだろうか。
 好き? え? これきっと何かのマチガイ……

「千鶴さん?」

「(゜Д゜)」

 ポカンとしたままの千鶴に、正宗は苦笑してみせる。我ながら突然過ぎたか、と。
 だが、千鶴に告げたのは嘘偽りない正宗の本心だった。

「σ(゜Д゜)」

 徐に、千鶴は自分の手を頬に当てた。
 そしてむにっ!!と、肉を摘まむ。痛い。

「……っふ。千鶴さん、夢じゃないですよ」

「あわわわわわ((((;゜Д゜)))))))」

 くすくすと笑いながら、正宗は一歩、千鶴に近付いた。

「こたえて……くれますよね?」

「!?」

 にっこりと、しかし否やを言わせない笑顔に、果たして千鶴がなんと答えたのか。
 正宗の想いに応えた、のか。


 それは恐らく、皆様の想像の通りだろう。




しおりを挟む

処理中です...