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第3章
第518話 予言を操る賢者候補と聖女候補の双子たち
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そこに、窓をコツコツと叩く音。鳥の姿になったミーティアだ!誰からだろう?
もう連絡が来る予定はないんだけどな?
僕は窓を開けてミーティアを迎え入れた。
僕の手のひらにポトリと落ちる手紙。
手紙を読んでみると……。
「バウアーさん?
予言って……どういうこと?」
魔塔の賢者、エリック・バウアーさんからの手紙だった。
「予言?随分と聞き捨てならない話だな。
今の代の予言者からの連絡か?」
ラーラさんが僕に尋ねる。
「さあ……。連絡をくださったのは、魔塔の賢者のお1人である、エリック・バウアーさんという方なんですが、娘たちが予言したことがあるから聞きに来て欲しいと……。」
「そのバウアーさんの娘たちが、予言者なんじゃないのかにゃ?
アレックス何も知らないにゃ?」
「バウアーさんから聞いたことないですね。
娘さんがいること自体初耳です。」
「英雄が揃うところ予言あり。おそらく何かあるのだと思う。確認して来て欲しい。」
「ラーラさんがそうおっしゃるのなら……。
わかりました、ちょっと魔塔に行ってきます!皆さんは訓練なさっていてください。」
「わかり申したぞ!」
「いってらっしゃいアレックス。」
「訓練しながらぁ、待ってますぅ。」
僕は急いで時空の扉から、魔塔へ向かったのだった。魔塔の玄関が開くのを待っている間に、キリカに尋ねてみる。
キリカ、予言者について何か知ってる?
【回答、エリック・バウアーの双子の娘、レイ・バウアーと、リィ・バウアーは、賢神候補と聖女候補のようです。
また、双子の特性からか、2人揃うと、精霊の力を借りて予言がおこなえます。精霊は予言にしか手を貸さないようですね。】
精霊?精霊使いでもあるの?
【加護と守護を受けているようですね。
精霊の能力を完全に引き出す力は、現時点ではないようです。その為、予言のみです。】
加護も守護も受けてるの!?
じゃあ強いじゃない!そんな凄い娘さんがいたんだ、バウアーさん。
その時魔塔のドアが開いて、僕はバウアーさんを尋ねる為魔塔の中へと入って行った。
「──来たか、アレックス。」
バウアーさんが深刻そうな表情で言う。
「娘さんたちの不穏な予言の件で……。
いったいどういうことなんですか?」
「その前にうちの天使と妖精を紹介しよう。
レイ。リィ。入ってこい。」
「はあ~い!」
「はじめまして!」
背中までのブロンドの髪、高い魔力保持者であることを示す金色の目。
とっても可愛らしい娘さんたちだね。
バウアーさんに全然似てないや。
お母さん似かな。
「レイです!」
「リィです!」
「私たち双子なの!」
「「ね~♪」」
互いの片方の手のひらを合わせて、ニッコリと微笑み合う双子たち。この子たちが、賢者候補と聖女候補の、予言が出来る双子か。
「そしてわれが、大精霊ロモの子、ロモノコだ!ひれふすがよいぞ!」
双子の頭の上に、フサフサの毛のように葉っぱで覆われた体をした生き物が現れる。
「ロモの子で、ロモノコ……?
そのまんまの名前なんですね?」
「ロ(↑)モ(↓)の(↓)子(→)で、ロ(↓)モ(↑)ノ(↑)コ(↑)だ!」
「ロモの子、ロモの子うるさいから、ロモノコってつけたんだもん。」
「「ね~♪」」
「ロモノコさんは、何の精霊なんですか?」
「大地の精霊、ロモの子だ!
あがめたてまつってもよいぞ!」
「う、う~ん、それは……。」
【オニイチャンは半分創生神ですよ?
お前が崇め奉りなさい、ロモノコ。】
キリカの声がしたかと思うと、ロモノコはプルプルと震えだし、
「わ、我より上位の存在だと……!?」
恐れおののいたようにそう言った。
「──おっと、その話をするのなら、レイ、リィ、まずはアレックスと、他言禁止の魔法契約を結ぶんだ。話はそれからだ。」
「「はあ~い。」」
既に話していてくれたのかな?僕はレイちゃんとリィちゃんと、魔法契約を結んだ。
「僕、半分神なので、眷族にあたる精霊を崇め奉ることは出来ないです、ごめんね?」
「と、とんでもございません!創生神よ!」
ははーっ!と地面にひれ伏すロモノコ。
「肩でもお揉みしましょうか?
あ、お茶をどうぞ!創生神さま!」
「ロモノコの態度がへ~ん。」
「へ~ん!」
双子は楽しそうに笑っている。
ロモノコは本当に僕の肩を揉みだした。
「く……くすぐったい。」
力が弱いから、揉まれてるっていうより、くすぐられている気分になるよ。
「はっ!申し訳ありません!」
「いちいち平伏しなくていいんで……。」
「はっ!」
「それで、予言について教えてもらますか?
いったいどんなことなんです?」
「──レイ。リィ。」
バウアーさんが声をかけると、
「「はあ~い。」」
双子が互いの片方の手のひらを、指を絡ませるように握り合うと、ロモノコがその上に飛び上がり、双子の体が光りだした。
────────────────────
レイとリィのモデルはうちのギルメンです笑
双子なのは本人たちの希望。
バウアーさんのモデルはうちのギルマスです笑
作品も読んでくれてるらしいです笑
少しでも面白いと思ったら、エピソードごとのイイネ、または応援するを押していただけたら幸いです。
もう連絡が来る予定はないんだけどな?
僕は窓を開けてミーティアを迎え入れた。
僕の手のひらにポトリと落ちる手紙。
手紙を読んでみると……。
「バウアーさん?
予言って……どういうこと?」
魔塔の賢者、エリック・バウアーさんからの手紙だった。
「予言?随分と聞き捨てならない話だな。
今の代の予言者からの連絡か?」
ラーラさんが僕に尋ねる。
「さあ……。連絡をくださったのは、魔塔の賢者のお1人である、エリック・バウアーさんという方なんですが、娘たちが予言したことがあるから聞きに来て欲しいと……。」
「そのバウアーさんの娘たちが、予言者なんじゃないのかにゃ?
アレックス何も知らないにゃ?」
「バウアーさんから聞いたことないですね。
娘さんがいること自体初耳です。」
「英雄が揃うところ予言あり。おそらく何かあるのだと思う。確認して来て欲しい。」
「ラーラさんがそうおっしゃるのなら……。
わかりました、ちょっと魔塔に行ってきます!皆さんは訓練なさっていてください。」
「わかり申したぞ!」
「いってらっしゃいアレックス。」
「訓練しながらぁ、待ってますぅ。」
僕は急いで時空の扉から、魔塔へ向かったのだった。魔塔の玄関が開くのを待っている間に、キリカに尋ねてみる。
キリカ、予言者について何か知ってる?
【回答、エリック・バウアーの双子の娘、レイ・バウアーと、リィ・バウアーは、賢神候補と聖女候補のようです。
また、双子の特性からか、2人揃うと、精霊の力を借りて予言がおこなえます。精霊は予言にしか手を貸さないようですね。】
精霊?精霊使いでもあるの?
【加護と守護を受けているようですね。
精霊の能力を完全に引き出す力は、現時点ではないようです。その為、予言のみです。】
加護も守護も受けてるの!?
じゃあ強いじゃない!そんな凄い娘さんがいたんだ、バウアーさん。
その時魔塔のドアが開いて、僕はバウアーさんを尋ねる為魔塔の中へと入って行った。
「──来たか、アレックス。」
バウアーさんが深刻そうな表情で言う。
「娘さんたちの不穏な予言の件で……。
いったいどういうことなんですか?」
「その前にうちの天使と妖精を紹介しよう。
レイ。リィ。入ってこい。」
「はあ~い!」
「はじめまして!」
背中までのブロンドの髪、高い魔力保持者であることを示す金色の目。
とっても可愛らしい娘さんたちだね。
バウアーさんに全然似てないや。
お母さん似かな。
「レイです!」
「リィです!」
「私たち双子なの!」
「「ね~♪」」
互いの片方の手のひらを合わせて、ニッコリと微笑み合う双子たち。この子たちが、賢者候補と聖女候補の、予言が出来る双子か。
「そしてわれが、大精霊ロモの子、ロモノコだ!ひれふすがよいぞ!」
双子の頭の上に、フサフサの毛のように葉っぱで覆われた体をした生き物が現れる。
「ロモの子で、ロモノコ……?
そのまんまの名前なんですね?」
「ロ(↑)モ(↓)の(↓)子(→)で、ロ(↓)モ(↑)ノ(↑)コ(↑)だ!」
「ロモの子、ロモの子うるさいから、ロモノコってつけたんだもん。」
「「ね~♪」」
「ロモノコさんは、何の精霊なんですか?」
「大地の精霊、ロモの子だ!
あがめたてまつってもよいぞ!」
「う、う~ん、それは……。」
【オニイチャンは半分創生神ですよ?
お前が崇め奉りなさい、ロモノコ。】
キリカの声がしたかと思うと、ロモノコはプルプルと震えだし、
「わ、我より上位の存在だと……!?」
恐れおののいたようにそう言った。
「──おっと、その話をするのなら、レイ、リィ、まずはアレックスと、他言禁止の魔法契約を結ぶんだ。話はそれからだ。」
「「はあ~い。」」
既に話していてくれたのかな?僕はレイちゃんとリィちゃんと、魔法契約を結んだ。
「僕、半分神なので、眷族にあたる精霊を崇め奉ることは出来ないです、ごめんね?」
「と、とんでもございません!創生神よ!」
ははーっ!と地面にひれ伏すロモノコ。
「肩でもお揉みしましょうか?
あ、お茶をどうぞ!創生神さま!」
「ロモノコの態度がへ~ん。」
「へ~ん!」
双子は楽しそうに笑っている。
ロモノコは本当に僕の肩を揉みだした。
「く……くすぐったい。」
力が弱いから、揉まれてるっていうより、くすぐられている気分になるよ。
「はっ!申し訳ありません!」
「いちいち平伏しなくていいんで……。」
「はっ!」
「それで、予言について教えてもらますか?
いったいどんなことなんです?」
「──レイ。リィ。」
バウアーさんが声をかけると、
「「はあ~い。」」
双子が互いの片方の手のひらを、指を絡ませるように握り合うと、ロモノコがその上に飛び上がり、双子の体が光りだした。
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レイとリィのモデルはうちのギルメンです笑
双子なのは本人たちの希望。
バウアーさんのモデルはうちのギルマスです笑
作品も読んでくれてるらしいです笑
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