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小早川千秋(バンドやってる赤髪ロリ娘に寸止めとか)
小早川千秋③
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妖魔は千秋(ちあき)のスカートの膨らみ――射精前よりもいくらか控えめになっている――に手を伸ばして、柔らかい布越しに撫でる。やはり愛玩動物を愛でるような、優しい手つきだった。
「うぅっ……、やめろっ」
まだ射精の余韻も冷めやらず敏感なため、千秋はたまらずに体をビクつかせてしまう。言葉は強気だが、傍目から見れば情けなく映っただろう。穢れを知らなかった乙女の体は、もう堕ちてしまっているのだ。
「ほーら、また大きくなってきた」
妖魔の言う通り、千秋のスカートの下に隠れたたくましいものは、再び頭をもたげてスカートを張り上げ、存在を主張している。千秋自身も、撫でられている敏感な部分に体の熱い血液が集まっていくのを感じた。
「フゥ……♡ フゥ……♡ フゥ……♡」
気を抜いたらあっという間に達してしまいそうだ。千秋は気を強く持って、快感を頭から追い出そうとする。
退魔師としてのプライドだけは守らなければならない。逆転のチャンスは必ずある。ここから生還して、家族や友だちと会いたい。そして、大好きなバンド仲間とまた最高のライブをやるんだ――。
そんな決心をあざ笑うかのように、妖魔は千秋の控えめな胸の、ピンと立った乳首を指先で弾いたりつまんだりして、千秋の反応を楽しむ。千秋は遊ばれていると分かっていても、歯を食いしばった。
しかしそれも虚しい抵抗だった。もう片方の乳首を、妖魔がざらついた舌で舐めたり、吸ったりすると、あっさりと喘ぎ声を漏らしてしまった。
「あっ♡ それいやっ……! 吸っちゃ、だめぇ……♡ んぁあ♡」
同時に三点を攻められて、これまで以上に激しく震える。妖魔の攻めは今回も、千秋の体をいたわるように優しい。決して歯を立てることもないから、痛みはこれっぽっちもなく、純粋に快楽だけが脳を焼く。さらに妖魔が舐めたり吸ったりして立てる音がいやらしくて、耳からも犯されているような感覚になっていた。当然ながら、下半身のスカートの下には、ガチガチになった肉の棒がそそり立って、時折先走り汁をピュッと漏らしていた。
「いやっ♡ あ゛っ! んぅん♡ ああもうっ♡ だめぇっ♡」
千秋の我慢が限界に達する寸前、妖魔は両手と唇をぴたりと止めた。すると急に快感を得られなくなった少女の肉体は、最高点まで登り切ることができず、もだえるようにビクビクと震える。そして先走り汁だけがピュッ……ピュッ……と壊れた噴水のように吹き出し、スカートに染み込んだ。内臓が裏返るような気持ち悪さと気持ち良さが同時に襲ってきて、吐きそうになる。
「フゥ……♡ フゥ……♡ フゥ……♡」
寸止めされた辛さで、千秋の息は絶え絶えだ。
「残念、イケなかったわね」
妖魔は嗜虐的に微笑み、愛撫を再開する。するとまた千秋は細い脚をガクガクさせて、目尻に涙を浮かべて快感に耐えなければならない。
――生きて帰る。わたしは負けない。負けない。負けない。
気持ちを強く持っても、体のほうは言うことをきかず、すぐに限界に達してしまった。
――イクぅ……!
「んふぅッ――♡♡♡!!!」
だがまたもや、妖魔はピタリと動きを止めた。そのせいで絶頂寸前の快感が行き場を失って、ギリギリでイキ切れない体の中で暴れまわる。千秋の肢体は雷に打たれたみたいに激しく痙攣し、また先走り汁がビュッ……ビュ、ビュッ……と吹き出して染み込む。
二度目のお預けを食らって、今にも泣きだしそうな、媚びるような表情になる千秋。妖魔はその頬に手を添わせ、いきなり唇を奪った。舌と舌を絡め合う大人のキス。半イキ状態の千秋にとっては、脳が溶けるかと思うほど甘美な時間だ。
「寸止めは辛いでしょうね。こんなにガチガチなんですもの」
「んん゛ぅっ♡」
妖魔が唇を離し、もう一度スカート越しにたくましいものにちょっと触れると、千秋は色っぽい声を漏らし、反応してしまう。
「イキたいでしょう? あなたの仲間の情報を教えてくれたら、思いっきりイカせてあげる」
千秋は妖魔が自分をすぐに殺さない理由を知って納得した。退魔師はそれぞれ異なる能力や戦闘スタイルを持っており、事前にそれを対策されると妖魔に後れをとるかもしれないのだ。だが退魔師が味方の情報を妖魔に流すなんてことはありえない。たとえ殺されることになっても、仲間を裏切ることだけはできない。
「教えるわけないだろ」
千秋は反抗的な目つきで妖魔を真っ直ぐに睨んだ。妖魔は自信のある目で不敵に睨み返す。
「だったら、いつまでも寸止めが続くわ」
妖魔は千秋の下半身の盛り上がった部分を手のひらで包み込み、ゆっくりとまさぐる。
――寸止めなんかに負けない。負けない。負けないっ……。
唇を固く閉じて抵抗するが、乳首も同時に攻められれば喘ぎ声を抑えることはできない。
「あっ♡ あ゛っ♡ あぅん♡♡♡!!!」
しかしまた絶頂の手間で寸止めされてしまう。たくましいものを強く握りしめた手がピタリと止まってしまうと、何か出そうなのに何も出せなくてガクガクと震える。
「そう簡単にイッちゃダメよ? 仲間のことを教えなさい?」
「だれが、そんな、う゛、あっ……♡!?」
すぐに再開されるフェザータッチの愛撫。先走り汁がスカートに染み込んで、垂れて足元に水たまりを作る。
そして絶頂に届く前に、また寸止めされる。
イキ切れない体が、もがき苦しむように打ち震えて、声なき悲鳴をあげているかのようだ。千秋の瞳は光を失って、意識も朦朧としている。食いしばった唇の端から、よだれが糸になって垂れていった。
「もう、やめ……」
「まだまだよ? 時間はいくらでもあるわ」
「ん゛ぅう゛……♡!?」
朽ち果てたステージの上で、少女は白目を剥きながら耐え続ける。
「うぅっ……、やめろっ」
まだ射精の余韻も冷めやらず敏感なため、千秋はたまらずに体をビクつかせてしまう。言葉は強気だが、傍目から見れば情けなく映っただろう。穢れを知らなかった乙女の体は、もう堕ちてしまっているのだ。
「ほーら、また大きくなってきた」
妖魔の言う通り、千秋のスカートの下に隠れたたくましいものは、再び頭をもたげてスカートを張り上げ、存在を主張している。千秋自身も、撫でられている敏感な部分に体の熱い血液が集まっていくのを感じた。
「フゥ……♡ フゥ……♡ フゥ……♡」
気を抜いたらあっという間に達してしまいそうだ。千秋は気を強く持って、快感を頭から追い出そうとする。
退魔師としてのプライドだけは守らなければならない。逆転のチャンスは必ずある。ここから生還して、家族や友だちと会いたい。そして、大好きなバンド仲間とまた最高のライブをやるんだ――。
そんな決心をあざ笑うかのように、妖魔は千秋の控えめな胸の、ピンと立った乳首を指先で弾いたりつまんだりして、千秋の反応を楽しむ。千秋は遊ばれていると分かっていても、歯を食いしばった。
しかしそれも虚しい抵抗だった。もう片方の乳首を、妖魔がざらついた舌で舐めたり、吸ったりすると、あっさりと喘ぎ声を漏らしてしまった。
「あっ♡ それいやっ……! 吸っちゃ、だめぇ……♡ んぁあ♡」
同時に三点を攻められて、これまで以上に激しく震える。妖魔の攻めは今回も、千秋の体をいたわるように優しい。決して歯を立てることもないから、痛みはこれっぽっちもなく、純粋に快楽だけが脳を焼く。さらに妖魔が舐めたり吸ったりして立てる音がいやらしくて、耳からも犯されているような感覚になっていた。当然ながら、下半身のスカートの下には、ガチガチになった肉の棒がそそり立って、時折先走り汁をピュッと漏らしていた。
「いやっ♡ あ゛っ! んぅん♡ ああもうっ♡ だめぇっ♡」
千秋の我慢が限界に達する寸前、妖魔は両手と唇をぴたりと止めた。すると急に快感を得られなくなった少女の肉体は、最高点まで登り切ることができず、もだえるようにビクビクと震える。そして先走り汁だけがピュッ……ピュッ……と壊れた噴水のように吹き出し、スカートに染み込んだ。内臓が裏返るような気持ち悪さと気持ち良さが同時に襲ってきて、吐きそうになる。
「フゥ……♡ フゥ……♡ フゥ……♡」
寸止めされた辛さで、千秋の息は絶え絶えだ。
「残念、イケなかったわね」
妖魔は嗜虐的に微笑み、愛撫を再開する。するとまた千秋は細い脚をガクガクさせて、目尻に涙を浮かべて快感に耐えなければならない。
――生きて帰る。わたしは負けない。負けない。負けない。
気持ちを強く持っても、体のほうは言うことをきかず、すぐに限界に達してしまった。
――イクぅ……!
「んふぅッ――♡♡♡!!!」
だがまたもや、妖魔はピタリと動きを止めた。そのせいで絶頂寸前の快感が行き場を失って、ギリギリでイキ切れない体の中で暴れまわる。千秋の肢体は雷に打たれたみたいに激しく痙攣し、また先走り汁がビュッ……ビュ、ビュッ……と吹き出して染み込む。
二度目のお預けを食らって、今にも泣きだしそうな、媚びるような表情になる千秋。妖魔はその頬に手を添わせ、いきなり唇を奪った。舌と舌を絡め合う大人のキス。半イキ状態の千秋にとっては、脳が溶けるかと思うほど甘美な時間だ。
「寸止めは辛いでしょうね。こんなにガチガチなんですもの」
「んん゛ぅっ♡」
妖魔が唇を離し、もう一度スカート越しにたくましいものにちょっと触れると、千秋は色っぽい声を漏らし、反応してしまう。
「イキたいでしょう? あなたの仲間の情報を教えてくれたら、思いっきりイカせてあげる」
千秋は妖魔が自分をすぐに殺さない理由を知って納得した。退魔師はそれぞれ異なる能力や戦闘スタイルを持っており、事前にそれを対策されると妖魔に後れをとるかもしれないのだ。だが退魔師が味方の情報を妖魔に流すなんてことはありえない。たとえ殺されることになっても、仲間を裏切ることだけはできない。
「教えるわけないだろ」
千秋は反抗的な目つきで妖魔を真っ直ぐに睨んだ。妖魔は自信のある目で不敵に睨み返す。
「だったら、いつまでも寸止めが続くわ」
妖魔は千秋の下半身の盛り上がった部分を手のひらで包み込み、ゆっくりとまさぐる。
――寸止めなんかに負けない。負けない。負けないっ……。
唇を固く閉じて抵抗するが、乳首も同時に攻められれば喘ぎ声を抑えることはできない。
「あっ♡ あ゛っ♡ あぅん♡♡♡!!!」
しかしまた絶頂の手間で寸止めされてしまう。たくましいものを強く握りしめた手がピタリと止まってしまうと、何か出そうなのに何も出せなくてガクガクと震える。
「そう簡単にイッちゃダメよ? 仲間のことを教えなさい?」
「だれが、そんな、う゛、あっ……♡!?」
すぐに再開されるフェザータッチの愛撫。先走り汁がスカートに染み込んで、垂れて足元に水たまりを作る。
そして絶頂に届く前に、また寸止めされる。
イキ切れない体が、もがき苦しむように打ち震えて、声なき悲鳴をあげているかのようだ。千秋の瞳は光を失って、意識も朦朧としている。食いしばった唇の端から、よだれが糸になって垂れていった。
「もう、やめ……」
「まだまだよ? 時間はいくらでもあるわ」
「ん゛ぅう゛……♡!?」
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