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伊東愛奈(NTR要素あり。ヒロインには異性の恋人がいます)
伊東愛奈⑤
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はだけさせた巫女装束の隙間から、白くみずみずしい肌がのぞいている。
アルラウネは自身のコピーを呼び寄せ、二匹で同時に愛奈(あいな)を攻め立てていた。
一匹は愛奈の胸を揉みながら口付けをし、もう一匹は姿勢を低くして、そそり立つ男根を愛撫したり舐めたりする。
刺激を逃がそうにも、手足に巻き付いたツルのせいで、ほとんど身動きが取れない。
「やめて……っ」
口付けが途切れ、愛奈は力なく拒絶の意思を示した。
だがそんな抵抗は、アルラウネたちにとってはむしろ可愛く映る。
愛奈の男根はすでに限界まで硬くなり、血管を浮き上がらせ、先っぽから透明な汁をしたたらせている。それを二匹が同時に優しく撫でながら、瓜二つの顔を見合わせて、いたずらっぽくクスクスと笑った。
「どうしようかしら? やめてあげる?」
「そうねぇ、どうしようかしら?」
「そんなの決まっているわ」
「ええ、決まっているわ」
「「やめてあーげない♡」」
二匹は醜い肉棒の先を左右からチロチロと舌で舐めつつ、手でもタイミングを合わながら、しごくスピードをあげていく。容赦のない攻めに、愛奈はもだえ、体をよじるが、拘束された状態ではすべての刺激をまともに受け止めるしかない。
「う゛ぅ……だめっ……こんなの……私の体じゃないのに……あ゛っ!♡」
「ペットは飼い主に従うものだわ」
「そうよ、ワタシたちに従うものだわ」
「いや! 妖魔になんて……、ぜったい従わない!」
退魔師として育ち、生きてきたプライド。それから正常な体になって恋人のところへ戻るのだという決意。愛奈は強い意志で快感を抑え込もうとする。
「う゛っ……んぁ、あ♡ ……やめて……もう……!」
「退魔師さんがイキそうだわ」
「ええ、この娘、もうすぐイキそうだわ」
「イッちゃっていいのよ?」
「我慢しなくていいわ」
「ワタシたちの手と舌で、イキなさい」
「イッちゃいなさい」
「ほーら、イケ♡」
「イケイケ♡」
絡み付く舌と、まとわりつく指。
高まっていく快感が、体を芯から震わせる。
(こんなの、無理ぃ――)
「う゛ぅ゛――ッッ♡♡♡♡!!!」
愛奈はついに全身を激しく痙攣させ、達してしまった。大量の精液がほとばしり、アルラウネたちの手や顔を汚す。
「いっぱい出たわね」
「えらいわ、退魔師さん」
アルラウネたちは子犬を撫でるように、愛奈の髪を撫でた。愛奈は肩で息をして、ただただ絶頂の余韻に浸っている。
(タクミくん……私、負けないから)
***
タクミとアヤカの唇が、唾液の糸を引いて離れた。
「はぁ……はぁ……」
二人は言葉もなく、興奮した息遣いで、しばらく互いを見つめ合う。少し呼吸が落ち着くと、アヤカが口を開く。
「こういうの、浮気って言うんだよ」
「これは、そもそも、中野さんが――」
アヤカがタクミの口の前に人差し指を立てて、口をつぐんだ。
「中野さんじゃない。アヤカって呼んで。タクミくん」
「それは……できないよ」
「できるよ」
アヤカはタクミに抱き着いて、胸に頭を預けた。
「黙っていれば、伊東さんには絶対にバレない」
タクミの心臓にささやくように、そう言った。
アヤカはタクミから離れると、自分の浴衣の前――胸の辺りをはだけさせる。薄ピンク色のブラと控えめな膨らみが、夜闇にさらされた。
「見てタクミくん。えっちな私を、もっと見てほしいの。あなたが私をえっちにしたのよ」
「中野さん、こんなところでダメだ」
「じゃあどこならいいの?」
アヤカの顔は赤らんで熱っぽく、目もとろんとしている。一方で、タクミの浴衣をぎゅっとつかんだ手は力がこもっていて、離す気配がない。
「ねえ、私、可愛くないの? 女として魅力がない?」
「そんなこと……」
「じゃあキスして。今度はタクミくんから」
タクミがどうしていいか分からず戸惑っていると、待ちきれないとばかりにアヤカがまた唇を重ねてきた。無理やり引き剥がすことも、突き飛ばすこともできず、受け入れてしまう。
キスをしながら、タクミは股間の辺りに違和感と熱を感じた。
アヤカの手のひらが、浴衣の上からタクミの股間を撫でていた。
アルラウネは自身のコピーを呼び寄せ、二匹で同時に愛奈(あいな)を攻め立てていた。
一匹は愛奈の胸を揉みながら口付けをし、もう一匹は姿勢を低くして、そそり立つ男根を愛撫したり舐めたりする。
刺激を逃がそうにも、手足に巻き付いたツルのせいで、ほとんど身動きが取れない。
「やめて……っ」
口付けが途切れ、愛奈は力なく拒絶の意思を示した。
だがそんな抵抗は、アルラウネたちにとってはむしろ可愛く映る。
愛奈の男根はすでに限界まで硬くなり、血管を浮き上がらせ、先っぽから透明な汁をしたたらせている。それを二匹が同時に優しく撫でながら、瓜二つの顔を見合わせて、いたずらっぽくクスクスと笑った。
「どうしようかしら? やめてあげる?」
「そうねぇ、どうしようかしら?」
「そんなの決まっているわ」
「ええ、決まっているわ」
「「やめてあーげない♡」」
二匹は醜い肉棒の先を左右からチロチロと舌で舐めつつ、手でもタイミングを合わながら、しごくスピードをあげていく。容赦のない攻めに、愛奈はもだえ、体をよじるが、拘束された状態ではすべての刺激をまともに受け止めるしかない。
「う゛ぅ……だめっ……こんなの……私の体じゃないのに……あ゛っ!♡」
「ペットは飼い主に従うものだわ」
「そうよ、ワタシたちに従うものだわ」
「いや! 妖魔になんて……、ぜったい従わない!」
退魔師として育ち、生きてきたプライド。それから正常な体になって恋人のところへ戻るのだという決意。愛奈は強い意志で快感を抑え込もうとする。
「う゛っ……んぁ、あ♡ ……やめて……もう……!」
「退魔師さんがイキそうだわ」
「ええ、この娘、もうすぐイキそうだわ」
「イッちゃっていいのよ?」
「我慢しなくていいわ」
「ワタシたちの手と舌で、イキなさい」
「イッちゃいなさい」
「ほーら、イケ♡」
「イケイケ♡」
絡み付く舌と、まとわりつく指。
高まっていく快感が、体を芯から震わせる。
(こんなの、無理ぃ――)
「う゛ぅ゛――ッッ♡♡♡♡!!!」
愛奈はついに全身を激しく痙攣させ、達してしまった。大量の精液がほとばしり、アルラウネたちの手や顔を汚す。
「いっぱい出たわね」
「えらいわ、退魔師さん」
アルラウネたちは子犬を撫でるように、愛奈の髪を撫でた。愛奈は肩で息をして、ただただ絶頂の余韻に浸っている。
(タクミくん……私、負けないから)
***
タクミとアヤカの唇が、唾液の糸を引いて離れた。
「はぁ……はぁ……」
二人は言葉もなく、興奮した息遣いで、しばらく互いを見つめ合う。少し呼吸が落ち着くと、アヤカが口を開く。
「こういうの、浮気って言うんだよ」
「これは、そもそも、中野さんが――」
アヤカがタクミの口の前に人差し指を立てて、口をつぐんだ。
「中野さんじゃない。アヤカって呼んで。タクミくん」
「それは……できないよ」
「できるよ」
アヤカはタクミに抱き着いて、胸に頭を預けた。
「黙っていれば、伊東さんには絶対にバレない」
タクミの心臓にささやくように、そう言った。
アヤカはタクミから離れると、自分の浴衣の前――胸の辺りをはだけさせる。薄ピンク色のブラと控えめな膨らみが、夜闇にさらされた。
「見てタクミくん。えっちな私を、もっと見てほしいの。あなたが私をえっちにしたのよ」
「中野さん、こんなところでダメだ」
「じゃあどこならいいの?」
アヤカの顔は赤らんで熱っぽく、目もとろんとしている。一方で、タクミの浴衣をぎゅっとつかんだ手は力がこもっていて、離す気配がない。
「ねえ、私、可愛くないの? 女として魅力がない?」
「そんなこと……」
「じゃあキスして。今度はタクミくんから」
タクミがどうしていいか分からず戸惑っていると、待ちきれないとばかりにアヤカがまた唇を重ねてきた。無理やり引き剥がすことも、突き飛ばすこともできず、受け入れてしまう。
キスをしながら、タクミは股間の辺りに違和感と熱を感じた。
アヤカの手のひらが、浴衣の上からタクミの股間を撫でていた。
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