13 / 13
十二瓶目 親友
しおりを挟む
真結scene
真結(歌恋が居ないと寂しいな・・・)
歌恋とはもう随分会ってない。
LINEをしようとするがなんだかしにくくて出来ない。
歌恋に会いたい。その一心だった。
小学校の頃からの大親友。
LINEをしてみようとスマホを持つが、どう打ったらいいのか分からない。
真結(やっぱりやめよう)
とスマホを置こうとすると、待ち受けに写る歌恋の顔をどうしても見てしまう。
この写真は、2人でクレープを食べに行った時の写真だ。
私はある事を思い出した。
私が、男子に意地悪されていた時に助けてくれたのは歌恋だった。
人と話すのが苦手な私にいつも声をかけてくれたのは歌恋だった。
いつも私は歌恋に助けられてきた。
真結(だから今度は・・・ 私が助けなきゃ)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
歌恋scene
歌恋(暇だなー・・・)
そう思いスマホを見ていると、LINEの音が鳴った。
歌恋(誰だろう、また広告LINEかな・・・)
歌恋(え・・・・)
真結だ。真結からLINEが来た。
驚いた。きっと気を遣ってLINEをしてこなかったんだろうけど、久しぶりに真結からLINEが来て嬉しかった。
「おつおつー。久しぶり!調子どない?」
なんて返したらいいのか分からなかった。
取り敢えず「久々ー!元気やよー」
と返した。
すると、「よかったー(≧▽≦)」
その後、真結と沢山話した。
でも真結は、私が休んでいる理由、学校の事、自分から何も言ってこなかった。
すると真結が「今度、遊びに行かへん?パンケーキ食べに行こ!」
私は「もちろん!」と答えた。
そして、私たちは日曜日遊びに行く約束をした。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
日曜日
駅前で、真結を待っていた。
真結「歌恋ー!」
振り返ると真結がいた。相変わらず元気だ。
真結「久しぶりーーー!」
真結の顔を見たら泣いてしまった。
気が付くと真結も泣いていた。
真結は、私の涙を優しくハンカチで拭き取ってくれた。
歌恋「ありがとう・・・グスッ」
真結「じゃ、行こー!おなか減ったでしょ?」
歌恋「うん・・・」
そして、私たちは沢山遊んだ。
昔のように。
本当に楽しかった。
真結が居てくれてよかった。
ありがとう。真結。
to be continued…
真結(歌恋が居ないと寂しいな・・・)
歌恋とはもう随分会ってない。
LINEをしようとするがなんだかしにくくて出来ない。
歌恋に会いたい。その一心だった。
小学校の頃からの大親友。
LINEをしてみようとスマホを持つが、どう打ったらいいのか分からない。
真結(やっぱりやめよう)
とスマホを置こうとすると、待ち受けに写る歌恋の顔をどうしても見てしまう。
この写真は、2人でクレープを食べに行った時の写真だ。
私はある事を思い出した。
私が、男子に意地悪されていた時に助けてくれたのは歌恋だった。
人と話すのが苦手な私にいつも声をかけてくれたのは歌恋だった。
いつも私は歌恋に助けられてきた。
真結(だから今度は・・・ 私が助けなきゃ)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
歌恋scene
歌恋(暇だなー・・・)
そう思いスマホを見ていると、LINEの音が鳴った。
歌恋(誰だろう、また広告LINEかな・・・)
歌恋(え・・・・)
真結だ。真結からLINEが来た。
驚いた。きっと気を遣ってLINEをしてこなかったんだろうけど、久しぶりに真結からLINEが来て嬉しかった。
「おつおつー。久しぶり!調子どない?」
なんて返したらいいのか分からなかった。
取り敢えず「久々ー!元気やよー」
と返した。
すると、「よかったー(≧▽≦)」
その後、真結と沢山話した。
でも真結は、私が休んでいる理由、学校の事、自分から何も言ってこなかった。
すると真結が「今度、遊びに行かへん?パンケーキ食べに行こ!」
私は「もちろん!」と答えた。
そして、私たちは日曜日遊びに行く約束をした。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
日曜日
駅前で、真結を待っていた。
真結「歌恋ー!」
振り返ると真結がいた。相変わらず元気だ。
真結「久しぶりーーー!」
真結の顔を見たら泣いてしまった。
気が付くと真結も泣いていた。
真結は、私の涙を優しくハンカチで拭き取ってくれた。
歌恋「ありがとう・・・グスッ」
真結「じゃ、行こー!おなか減ったでしょ?」
歌恋「うん・・・」
そして、私たちは沢山遊んだ。
昔のように。
本当に楽しかった。
真結が居てくれてよかった。
ありがとう。真結。
to be continued…
0
この作品の感想を投稿する
あなたにおすすめの小説
ちょっと大人な体験談はこちらです
神崎未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な体験談です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではGemini PRO、Pixai.artで作成した生成AI画像ならびに
Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
あるフィギュアスケーターの性事情
蔵屋
恋愛
この小説はフィクションです。
しかし、そのようなことが現実にあったかもしれません。
何故ならどんな人間も、悪魔や邪神や悪神に憑依された偽善者なのですから。
この物語は浅岡結衣(16才)とそのコーチ(25才)の恋の物語。
そのコーチの名前は高木文哉(25才)という。
この物語はフィクションです。
実在の人物、団体等とは、一切関係がありません。
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
黒瀬部長は部下を溺愛したい
桐生桜
恋愛
イケメン上司の黒瀬部長は営業部のエース。
人にも自分にも厳しくちょっぴり怖い……けど!
好きな人にはとことん尽くして甘やかしたい、愛でたい……の溺愛体質。
部下である白石莉央はその溺愛を一心に受け、とことん愛される。
スパダリ鬼上司×新人OLのイチャラブストーリーを一話ショートに。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる