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絆編
手招き
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地面に落ちた腕は、俺の腕にそっくりだ。でもシャドーデーモンは斬撃耐性があるし、ごく自然に落ちてきた糸の力では切れるはずがない。
左腕の肘から先がなくなっているのに、これが現実だと受け入れることが出来なかった。
「斬れるはずが……ぐおぉっ!」
感覚のなかった腕が激痛に襲われる。脳が怪我を認識し、いきなり痛みがやってきた。そこでようやく、俺の腕が切り落とされたと理解した。
テレサが何か言っている。痛みのせいでよく分からない。
「ふー、ふーっ、【ヒール】」
吹き出ていた血が止まり、痛みも和らいだ。それでも鈍い痛みは続いている。気を抜いた代償がこんなにも高く付くとは思わなかった。
「あんたの腕がっ! どこっ、どこに行ったのよ!? あんたハイヒール使えるでしょ!? 今ならくっつけられるからっ!!」
騒がしい。心配してくれるのはありがたいが、今は頭に響く。それに、腕なら足元に落ちて――。
「どこにもないのよ!」
「腕が、ない……?」
俺はごく自然に腕が落ちる様子をこの目で見ている。いくら霜降りの腕とはいえ、跳ね回ってどこかに消えるなどありえない。花粉に埋まるほど重くもないはずだが……。
地面を見渡しても、ない。どこにもない。俺の腕はどこに……待て! 蜘蛛はどうなった!?
今は消えた腕の心配より、敵の動きを知るべきだ。顔を上げたとき、俺の腕を見つけた。
俺の腕は、アラクネの近くにあった。宙に浮いている。ゆっくりと、怪しく、手招きをしている。おいでおいでと、手招きをしている……。
「このクソ野郎っ」
アラクネが糸で操っている。安い挑発だ。見え透いた罠だ。実に腹立たしい。そんなものに釣られる俺ではない。
「それを返せぇぇぇぇぇっ!!」
鬼の形相で飛びかかろうとしたテレサを止める。懐かしのカオスバインドが効いて良かった。
「離して! あんたの腕を取り返さないとっ!!」
「落ち着け。どう見ても罠だろ。たかが腕1本で、2人の命と釣り合うものかよ」
「でもっ、でもぉっ!!」
「……生まれ変わるんだろ? 俺の知るテレサちゃんは、怒りに身を任せない。辛抱強さを持っている。だから、信じて拘束は解く」
ずるい言い方で、テレサは落ち着きを取り戻した。しかし手招きを続ける腕が気になるらしく、ちらちらと様子を伺っている……。
その反応は良い。無関心では蜘蛛が行動を変えるかもしれない。もう少し、そうしてくれているとありがたいね。
さて、どうするか? 敗戦濃厚だ。いや、ほぼほぼ決まったな。俺たちに勝ち目はない。いつもの弱気ではなく、悲しいかな根拠がある。
テレサにカオスバインドが効いた。想定以上のシャドーデーモンが残っているということだ。それは、俺も同じ条件だ。
斬撃に強いシャドーデーモンが、あっさりと切られた。あれがアラクネの本来の力であり、防ぐ手立てがない。敵を油断させ、消耗させ、時間を稼ぎ、活路を見出す。俺の戦法は攻撃を耐えてこそ通じるものなのだ。
敗北を受け入れよう。だが生憎と、おとなしく殺されるつもりはない。最後まで足掻くさ……。
目を閉じて集中しよう。今の俺に勝ち目がないのなら、勝てる手段を見つけるしかない。新しくスキルを習得して、俺も生まれ変わればいい。
しかし、浮かんだスキルはひとつだけ。【ネガティブバースト】……嫌な予感がして、見て見ぬ振りをし続けたスキルだけ。
こいつは最悪だ。俺はお貴族様と約束した。なるべくスノーウッドの森の被害を抑え、犠牲者の装備も返還する、と。
ネガティブバーストは、超広範囲・超高火力の攻撃スキル。周囲一体を灰燼に帰すものだ。使えば約束を違えることになる。しかし、使わなければ死ぬのみか……。
「……背に腹は代えられない」
腕を伸ばし、文字を握りつぶす。砕けた粒子が体に流れ込んでくる。身震いするほどの寒気と同時に押し寄せる高揚感……破滅を予感させる危険な感覚だった。
【ネガティブバースト】……使用者のMPをすべて消費する。消費したMPに応じて威力が増す。使用者の精神を汚染する。
「精神を汚染する……? どういう意味だ……?」
見慣れた言葉と、習得したことで現れた見慣れない言葉。精神を汚染するとは、穏やかじゃない。想像している以上に、ろくでもないスキルらしい。
腕の痛みが、死を告げてくる。リスクを承知で、使うしかないな……。
「……テレサ。おい、テレサ!」
「はっ、えっ? どうしたの!?」
手招きする腕に夢中だったテレサが、ようやくこちらを向いた。
「このままじゃ俺たちは殺される。だから、究極奥義を使う」
「最初に使ってよ!」
「せっかちだなぁ。条件があるんだよ。なにせ、癖が強い。超広範囲で、高火力なんだ。使えばお前を巻き込むことになる」
「あたしのことはいい。あんたには生きて欲しい。さぁ、早く!」
「ばかたれ。最後まで聞け……俺が合図をしたら、目をつぶれ。使える条件を揃えるために必要だ」
「分かったわ。協力する。何でもする」
「良い子だ。いくぞ……【フラッシュ】【ナイトスワンプ】」
まばゆい光が森を駆け抜ける。アラクネは糸にかからない獲物は目視で確認する。つまりは目に頼っているから、一度きりの目くらましが通じる。ナイトスワンプは、おまけだ。
「さぁて、暴れろ。シャドーデーモン!!」
糸に捕まったシャドーデーモンは死んでいない。どこかに隠されたか、集められている。そいつらに命令を出した。
アラクネは今、目くらましにより何も見えない。無防備な状態だと錯覚する。やつは悪く言えば臆病な性格だ。混乱と不安のなか、何を思い、行動するか……。
まずは神経を研ぎ澄ませるだろう。次に、この危険な状態にどう対処するか具体的に考えるはずだ。
俺たちを捕獲しようにも効果が薄いと知っている。しかし、何をしてくるにせよ糸を伸ばせば妨害が出来る。平時なら、この方法が手堅い。
しかし、非常事態に加えて、新たな脅威が生まれた。無力化したはずのシャドーデーモンが、一斉に暴れ始めたのだ。
研ぎ澄まされた神経が感じ取る、糸から伝わる獲物の怒り。それは目隠しされて揺らぐ精神状態のなかでは、脅威と感じてしまう。とても邪魔で、とても恐ろしい。だから、邪魔者を殺す。集中するために殺すのだ。
シャドーデーモンの歓声が聞こえる。感謝の言葉とともに死んでいく。いずれも圧死らしい。貴重な情報とともに、減っていた俺の最大MPが戻っていく。
アラクネが見えずとも糸を操れるように、俺も訓練している。目を閉じたままでも、腰にかけたマジックポーチを開けて、愛の中級マナポーションを飲めるのだ。
今思えば、アラクネは執拗に俺たちを宙吊りにした。あれはアイテムを奪うことが目的だったのだろう。マジックバックが空いていれば、逆さにするだけですべて奪えるからな。
「ごくっ……よし、補給完了だ」
光の目潰しがなければ、補給は出来なかった。頭痛が引いた俺は、力強く頷いた。
いつもならこれが仕切り直しの合図だが、今回は違う。一気に畳み掛ける!
「テレサ、今からお前を強化する」
ありったけのバフをテレサにかけた。マンティコア戦でライオネルに使ったから、効果のほどはよく分かる。ちょっとした英雄様の誕生だ。
「今なら何でもやれそうな気がする。この力で腕を取り返せばいいのね!? あいつの反応より早く動けば――」
「ストップ。今からお前には、飛んでもらう」
「えっ……? 上って、あれのこと?」
テレサが上を見上げ、指を指す。白い木々の隙間から覗く、広大な青空だ。
「あんたのバフって、羽まで生えるわけ?」
「まさか。それは風のスキルだ。俺は闇と光の魔術師だぞ」
「ま、まさか……」
「そのまさかだ。てっぺん目指して、垂直跳びだ」
左腕の肘から先がなくなっているのに、これが現実だと受け入れることが出来なかった。
「斬れるはずが……ぐおぉっ!」
感覚のなかった腕が激痛に襲われる。脳が怪我を認識し、いきなり痛みがやってきた。そこでようやく、俺の腕が切り落とされたと理解した。
テレサが何か言っている。痛みのせいでよく分からない。
「ふー、ふーっ、【ヒール】」
吹き出ていた血が止まり、痛みも和らいだ。それでも鈍い痛みは続いている。気を抜いた代償がこんなにも高く付くとは思わなかった。
「あんたの腕がっ! どこっ、どこに行ったのよ!? あんたハイヒール使えるでしょ!? 今ならくっつけられるからっ!!」
騒がしい。心配してくれるのはありがたいが、今は頭に響く。それに、腕なら足元に落ちて――。
「どこにもないのよ!」
「腕が、ない……?」
俺はごく自然に腕が落ちる様子をこの目で見ている。いくら霜降りの腕とはいえ、跳ね回ってどこかに消えるなどありえない。花粉に埋まるほど重くもないはずだが……。
地面を見渡しても、ない。どこにもない。俺の腕はどこに……待て! 蜘蛛はどうなった!?
今は消えた腕の心配より、敵の動きを知るべきだ。顔を上げたとき、俺の腕を見つけた。
俺の腕は、アラクネの近くにあった。宙に浮いている。ゆっくりと、怪しく、手招きをしている。おいでおいでと、手招きをしている……。
「このクソ野郎っ」
アラクネが糸で操っている。安い挑発だ。見え透いた罠だ。実に腹立たしい。そんなものに釣られる俺ではない。
「それを返せぇぇぇぇぇっ!!」
鬼の形相で飛びかかろうとしたテレサを止める。懐かしのカオスバインドが効いて良かった。
「離して! あんたの腕を取り返さないとっ!!」
「落ち着け。どう見ても罠だろ。たかが腕1本で、2人の命と釣り合うものかよ」
「でもっ、でもぉっ!!」
「……生まれ変わるんだろ? 俺の知るテレサちゃんは、怒りに身を任せない。辛抱強さを持っている。だから、信じて拘束は解く」
ずるい言い方で、テレサは落ち着きを取り戻した。しかし手招きを続ける腕が気になるらしく、ちらちらと様子を伺っている……。
その反応は良い。無関心では蜘蛛が行動を変えるかもしれない。もう少し、そうしてくれているとありがたいね。
さて、どうするか? 敗戦濃厚だ。いや、ほぼほぼ決まったな。俺たちに勝ち目はない。いつもの弱気ではなく、悲しいかな根拠がある。
テレサにカオスバインドが効いた。想定以上のシャドーデーモンが残っているということだ。それは、俺も同じ条件だ。
斬撃に強いシャドーデーモンが、あっさりと切られた。あれがアラクネの本来の力であり、防ぐ手立てがない。敵を油断させ、消耗させ、時間を稼ぎ、活路を見出す。俺の戦法は攻撃を耐えてこそ通じるものなのだ。
敗北を受け入れよう。だが生憎と、おとなしく殺されるつもりはない。最後まで足掻くさ……。
目を閉じて集中しよう。今の俺に勝ち目がないのなら、勝てる手段を見つけるしかない。新しくスキルを習得して、俺も生まれ変わればいい。
しかし、浮かんだスキルはひとつだけ。【ネガティブバースト】……嫌な予感がして、見て見ぬ振りをし続けたスキルだけ。
こいつは最悪だ。俺はお貴族様と約束した。なるべくスノーウッドの森の被害を抑え、犠牲者の装備も返還する、と。
ネガティブバーストは、超広範囲・超高火力の攻撃スキル。周囲一体を灰燼に帰すものだ。使えば約束を違えることになる。しかし、使わなければ死ぬのみか……。
「……背に腹は代えられない」
腕を伸ばし、文字を握りつぶす。砕けた粒子が体に流れ込んでくる。身震いするほどの寒気と同時に押し寄せる高揚感……破滅を予感させる危険な感覚だった。
【ネガティブバースト】……使用者のMPをすべて消費する。消費したMPに応じて威力が増す。使用者の精神を汚染する。
「精神を汚染する……? どういう意味だ……?」
見慣れた言葉と、習得したことで現れた見慣れない言葉。精神を汚染するとは、穏やかじゃない。想像している以上に、ろくでもないスキルらしい。
腕の痛みが、死を告げてくる。リスクを承知で、使うしかないな……。
「……テレサ。おい、テレサ!」
「はっ、えっ? どうしたの!?」
手招きする腕に夢中だったテレサが、ようやくこちらを向いた。
「このままじゃ俺たちは殺される。だから、究極奥義を使う」
「最初に使ってよ!」
「せっかちだなぁ。条件があるんだよ。なにせ、癖が強い。超広範囲で、高火力なんだ。使えばお前を巻き込むことになる」
「あたしのことはいい。あんたには生きて欲しい。さぁ、早く!」
「ばかたれ。最後まで聞け……俺が合図をしたら、目をつぶれ。使える条件を揃えるために必要だ」
「分かったわ。協力する。何でもする」
「良い子だ。いくぞ……【フラッシュ】【ナイトスワンプ】」
まばゆい光が森を駆け抜ける。アラクネは糸にかからない獲物は目視で確認する。つまりは目に頼っているから、一度きりの目くらましが通じる。ナイトスワンプは、おまけだ。
「さぁて、暴れろ。シャドーデーモン!!」
糸に捕まったシャドーデーモンは死んでいない。どこかに隠されたか、集められている。そいつらに命令を出した。
アラクネは今、目くらましにより何も見えない。無防備な状態だと錯覚する。やつは悪く言えば臆病な性格だ。混乱と不安のなか、何を思い、行動するか……。
まずは神経を研ぎ澄ませるだろう。次に、この危険な状態にどう対処するか具体的に考えるはずだ。
俺たちを捕獲しようにも効果が薄いと知っている。しかし、何をしてくるにせよ糸を伸ばせば妨害が出来る。平時なら、この方法が手堅い。
しかし、非常事態に加えて、新たな脅威が生まれた。無力化したはずのシャドーデーモンが、一斉に暴れ始めたのだ。
研ぎ澄まされた神経が感じ取る、糸から伝わる獲物の怒り。それは目隠しされて揺らぐ精神状態のなかでは、脅威と感じてしまう。とても邪魔で、とても恐ろしい。だから、邪魔者を殺す。集中するために殺すのだ。
シャドーデーモンの歓声が聞こえる。感謝の言葉とともに死んでいく。いずれも圧死らしい。貴重な情報とともに、減っていた俺の最大MPが戻っていく。
アラクネが見えずとも糸を操れるように、俺も訓練している。目を閉じたままでも、腰にかけたマジックポーチを開けて、愛の中級マナポーションを飲めるのだ。
今思えば、アラクネは執拗に俺たちを宙吊りにした。あれはアイテムを奪うことが目的だったのだろう。マジックバックが空いていれば、逆さにするだけですべて奪えるからな。
「ごくっ……よし、補給完了だ」
光の目潰しがなければ、補給は出来なかった。頭痛が引いた俺は、力強く頷いた。
いつもならこれが仕切り直しの合図だが、今回は違う。一気に畳み掛ける!
「テレサ、今からお前を強化する」
ありったけのバフをテレサにかけた。マンティコア戦でライオネルに使ったから、効果のほどはよく分かる。ちょっとした英雄様の誕生だ。
「今なら何でもやれそうな気がする。この力で腕を取り返せばいいのね!? あいつの反応より早く動けば――」
「ストップ。今からお前には、飛んでもらう」
「えっ……? 上って、あれのこと?」
テレサが上を見上げ、指を指す。白い木々の隙間から覗く、広大な青空だ。
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