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第二章 寝泊り開始編
第三十話 特別
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驚きの連続だった初めてのサークル活動を無事に終えた俺たちは、今は綾香と別れ、愛梨さんと一緒に最寄りの駅から帰途につきながら、愛梨さんのサッカーの実力について話していた。
「それにしても、愛梨さんがあんなにサッカー上手いなんて思いませんでしたよ」
「驚いたでしょ?」
「それはもう、とても」
自慢げに胸を張る愛梨さんは、なおも饒舌に言葉を続けた。
「私、高校までサッカー部だったんだよね! だから、サッカーは大の得意なんだ!」
「そりゃ上手いわけだ」
「でも、大地くんも十分上手かったよ! サッカーやってたんでしょ?」
「高校の途中までですけどやってましたよ。でも、辞めてからはバドミントン部でした」
「そうなんだ、どうして途中でサッカー部辞めちゃったの?」
愛梨さんがちょっと残念そうな様子で尋ねてくる。
「俺、北の大地出身なんですけど、向こうって雪ばっかりじゃないですか? 俺が住んでるところも早ければ十一月には雪が積もっちゃって、三月くらいまでグラウンドほとんど使えなんて、まともにサッカーの練習が出来ないんですよ。うちの高校はそんなにサッカーも強くなかったんで、室内練習場とかも借りないで三カ月以上筋トレと体幹トレーニングばっかりで……」
「あぁ……なるほど。だから、室内のスポーツなら冬だろうが雪が積もろうが一年中できるからバドミントン部にしたってわけか」
「そんな感じです。部員が少なくてちょうど困ってたらしくて、友達に誘われて入りました」
「そっかぁーやっぱり地域によってそういうハンディキャップがあるのか……」
なるほど、と愛梨さんは顎に手を当てて、俺の話を熱心に聞いてくれていた。そんな楽しい時間というのはあっという間に過ぎていくもので、気がつけばアパートの前に到着していた。
俺がアパートの前で足を止めると、愛梨さんがニコっと微笑んだ。
「それじゃ、またね」
「はい……また」
別れの挨拶を済ませて、愛梨さんが踵を返して、歩き出した時だ。
「あのっ……愛梨さん!」
俺は愛梨さんを呼び止めた。愛梨さんは、足を止めてくるっと振り返る。
「何?」
可愛らしい笑顔を向けて来てくれている愛梨さんに、どうしても聞いておきたいことがあった。
その笑顔を失ってしまうことになっても、もう俺の口は止まらなかった。
「その……噂で聞いた話なんですけど……愛梨さん、社会人の彼氏がいるって本当ですか?」
「へっ? あはっ、なにそれ。そんなのいるわけないじゃん!」
わざとらしくそういう愛梨さんに、俺はさらにまくしたてる。
「他にも、他サークルの人とヤりまくってるとか、色々と噂聞いてて、信じたくはないんですけど、ちゃんと愛梨さんの口からききたくて……」
俺の声は、段々と心細くなっていき、弱弱しい感じの質問になってしまう。
すると、すっと愛梨さんの笑顔が消え、俺を見定めるような表情で尋ねてきた。
「大地くんは、その噂聞いて、どう感じてるわけ?」
「お、俺は……そんなことあり得ないって思ってます。愛梨さんみたいに、人当たりが良くて、天使のように輝いている先輩がそんなことするはずがないって……」
俺が正直な気持ちを伝えると、恥ずかしかったのかぽっと顔を赤らめる愛梨さん。
「ちょ……天使見たいとか、恥ずかしいからやめて」
目を泳がせてキョロキョロさせて恥じらっている愛梨さん。
ほら、今だってこうして純情さが溢れているのに、もしこれが演技だとしたら、俺は愛梨さん以外の女性も信じられなくなってしまうと思う。
愛梨さんは一つ咳払いして体制を整えると、ちょいちょいと俺を手招きする。
俺は愛梨さんの元へと近づくと、愛梨さんは俺の耳元で小声で話してくる。
「いずれ大地くんにも聞かれるんだろうなぁーとは思ってたけど、こんなに早く聞かれるとは、ちょっと予想外だったかな……」
愛梨さんはそう前置きをいってから、ぽしょっとした声で話し出す。
「実はね……その噂……私が流したデマなの」
「え?」
俺は愛梨さんの口もとから離れ、ポカンとした表情で愛梨さんを見つめた。
愛梨さんは罰が悪そうな表情で愛想笑いをして、首に手をやりながら言葉をまくしたてる。
「いやぁ、そのね。私、大学入ってからいろいろな人にアプローチされちゃってさ、最初はちやほやされてうれしかったんだけど、途中から段々と面倒くさくなってきちゃって……そんな時にね、『彼氏作っちゃえばアプローチもなくなるよ』って友達に言われたの。でも、私だって適当に彼氏を作りたくはないし、普通に恋がしたい。だから、『社会人の彼氏が出来た』って大学内で嘘付いたの。そしたら、その噂が一気に広まったーって感じかな」
「それじゃあ、他のサークルの人をヤりまくってるって言う方は?」
「ほら、私って誰にでも愛想よくいつも振るまっちゃうから、『社会人の彼氏がいるくせに』って周りの女の子たちからの反感や妬みを買っちゃって、噂に上乗せされたみたい」
「な……なるほど」
俺は顎に手を当てて納得した。にしても、モテすぎるのも、逆に大変なんだなと愛梨さんの言葉を聞いてすぐすぐ感じた。
すると、真実を述べ終えた愛梨さんが恥ずかしそうにしながら口を開く。
「あと……このことは、サークルの人にも本当のこと言ってないから。私たちだけ二人の秘密ね」
愛梨さんは、頬を染めながら上目づかいでお願いしてくる。
そんな可愛らしい表情されたら、首を縦に頷くしかないだろ……。
「分かりました」
俺はその可愛さに圧倒されながら頷きを返すと、愛梨さんはほっと胸を撫でおろした。
だが、ここで一つ疑問が生まれた。
「でも、どうして俺には本当のことを教えてくれたんですか?」
「え? それは……だって……」
愛梨さんは俯きながら顔を右往左往しながら困っていた。しばし経って、再び手招きをしてきたので、再び愛梨さんの口元に耳を近づける。
「大地くんのことが特別だからよ」
今度は、先ほどよりもさらに耳元の近くで、吐息が聞こえるほどの距離で、甘い声で囁くように愛梨さんは言ってきた。
「えっ? それってどういう……」
俺は驚愕な表情を浮かべながら、愛梨さんに聞き返す。
「そ、それじゃあ! 私は帰るね! またね、大地君」
だが、愛梨さんは俺から逃げるようにして、走り去っていってしまった。
アパート前に一人取り残された俺は、ただ愛梨さんが去っていった方向を向きながら立ち尽くし。ひたすら頭の中で愛梨さんに言われた特別という言葉について、考えさせられる羽目になってしまうのだった。
「それにしても、愛梨さんがあんなにサッカー上手いなんて思いませんでしたよ」
「驚いたでしょ?」
「それはもう、とても」
自慢げに胸を張る愛梨さんは、なおも饒舌に言葉を続けた。
「私、高校までサッカー部だったんだよね! だから、サッカーは大の得意なんだ!」
「そりゃ上手いわけだ」
「でも、大地くんも十分上手かったよ! サッカーやってたんでしょ?」
「高校の途中までですけどやってましたよ。でも、辞めてからはバドミントン部でした」
「そうなんだ、どうして途中でサッカー部辞めちゃったの?」
愛梨さんがちょっと残念そうな様子で尋ねてくる。
「俺、北の大地出身なんですけど、向こうって雪ばっかりじゃないですか? 俺が住んでるところも早ければ十一月には雪が積もっちゃって、三月くらいまでグラウンドほとんど使えなんて、まともにサッカーの練習が出来ないんですよ。うちの高校はそんなにサッカーも強くなかったんで、室内練習場とかも借りないで三カ月以上筋トレと体幹トレーニングばっかりで……」
「あぁ……なるほど。だから、室内のスポーツなら冬だろうが雪が積もろうが一年中できるからバドミントン部にしたってわけか」
「そんな感じです。部員が少なくてちょうど困ってたらしくて、友達に誘われて入りました」
「そっかぁーやっぱり地域によってそういうハンディキャップがあるのか……」
なるほど、と愛梨さんは顎に手を当てて、俺の話を熱心に聞いてくれていた。そんな楽しい時間というのはあっという間に過ぎていくもので、気がつけばアパートの前に到着していた。
俺がアパートの前で足を止めると、愛梨さんがニコっと微笑んだ。
「それじゃ、またね」
「はい……また」
別れの挨拶を済ませて、愛梨さんが踵を返して、歩き出した時だ。
「あのっ……愛梨さん!」
俺は愛梨さんを呼び止めた。愛梨さんは、足を止めてくるっと振り返る。
「何?」
可愛らしい笑顔を向けて来てくれている愛梨さんに、どうしても聞いておきたいことがあった。
その笑顔を失ってしまうことになっても、もう俺の口は止まらなかった。
「その……噂で聞いた話なんですけど……愛梨さん、社会人の彼氏がいるって本当ですか?」
「へっ? あはっ、なにそれ。そんなのいるわけないじゃん!」
わざとらしくそういう愛梨さんに、俺はさらにまくしたてる。
「他にも、他サークルの人とヤりまくってるとか、色々と噂聞いてて、信じたくはないんですけど、ちゃんと愛梨さんの口からききたくて……」
俺の声は、段々と心細くなっていき、弱弱しい感じの質問になってしまう。
すると、すっと愛梨さんの笑顔が消え、俺を見定めるような表情で尋ねてきた。
「大地くんは、その噂聞いて、どう感じてるわけ?」
「お、俺は……そんなことあり得ないって思ってます。愛梨さんみたいに、人当たりが良くて、天使のように輝いている先輩がそんなことするはずがないって……」
俺が正直な気持ちを伝えると、恥ずかしかったのかぽっと顔を赤らめる愛梨さん。
「ちょ……天使見たいとか、恥ずかしいからやめて」
目を泳がせてキョロキョロさせて恥じらっている愛梨さん。
ほら、今だってこうして純情さが溢れているのに、もしこれが演技だとしたら、俺は愛梨さん以外の女性も信じられなくなってしまうと思う。
愛梨さんは一つ咳払いして体制を整えると、ちょいちょいと俺を手招きする。
俺は愛梨さんの元へと近づくと、愛梨さんは俺の耳元で小声で話してくる。
「いずれ大地くんにも聞かれるんだろうなぁーとは思ってたけど、こんなに早く聞かれるとは、ちょっと予想外だったかな……」
愛梨さんはそう前置きをいってから、ぽしょっとした声で話し出す。
「実はね……その噂……私が流したデマなの」
「え?」
俺は愛梨さんの口もとから離れ、ポカンとした表情で愛梨さんを見つめた。
愛梨さんは罰が悪そうな表情で愛想笑いをして、首に手をやりながら言葉をまくしたてる。
「いやぁ、そのね。私、大学入ってからいろいろな人にアプローチされちゃってさ、最初はちやほやされてうれしかったんだけど、途中から段々と面倒くさくなってきちゃって……そんな時にね、『彼氏作っちゃえばアプローチもなくなるよ』って友達に言われたの。でも、私だって適当に彼氏を作りたくはないし、普通に恋がしたい。だから、『社会人の彼氏が出来た』って大学内で嘘付いたの。そしたら、その噂が一気に広まったーって感じかな」
「それじゃあ、他のサークルの人をヤりまくってるって言う方は?」
「ほら、私って誰にでも愛想よくいつも振るまっちゃうから、『社会人の彼氏がいるくせに』って周りの女の子たちからの反感や妬みを買っちゃって、噂に上乗せされたみたい」
「な……なるほど」
俺は顎に手を当てて納得した。にしても、モテすぎるのも、逆に大変なんだなと愛梨さんの言葉を聞いてすぐすぐ感じた。
すると、真実を述べ終えた愛梨さんが恥ずかしそうにしながら口を開く。
「あと……このことは、サークルの人にも本当のこと言ってないから。私たちだけ二人の秘密ね」
愛梨さんは、頬を染めながら上目づかいでお願いしてくる。
そんな可愛らしい表情されたら、首を縦に頷くしかないだろ……。
「分かりました」
俺はその可愛さに圧倒されながら頷きを返すと、愛梨さんはほっと胸を撫でおろした。
だが、ここで一つ疑問が生まれた。
「でも、どうして俺には本当のことを教えてくれたんですか?」
「え? それは……だって……」
愛梨さんは俯きながら顔を右往左往しながら困っていた。しばし経って、再び手招きをしてきたので、再び愛梨さんの口元に耳を近づける。
「大地くんのことが特別だからよ」
今度は、先ほどよりもさらに耳元の近くで、吐息が聞こえるほどの距離で、甘い声で囁くように愛梨さんは言ってきた。
「えっ? それってどういう……」
俺は驚愕な表情を浮かべながら、愛梨さんに聞き返す。
「そ、それじゃあ! 私は帰るね! またね、大地君」
だが、愛梨さんは俺から逃げるようにして、走り去っていってしまった。
アパート前に一人取り残された俺は、ただ愛梨さんが去っていった方向を向きながら立ち尽くし。ひたすら頭の中で愛梨さんに言われた特別という言葉について、考えさせられる羽目になってしまうのだった。
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