チートな男の幽霊退治

シリウス

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テケテケの怪

大ボス出現

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「うわっ、気持ち悪っ!」
是宇須が素直に感想を言った。確かにその生物の見た目はかなりグロテスクな姿だ。内臓が透けて見えるしところどころ何か生物が中にいるのが分かる。捕食して食ったのだろう。
「何だと!?貴様!我の事を・・気持ち悪いだと?配下を殺し、我の事を愚弄するとは!」
「でもやったの俺だけじゃ無いよ。ここにいるみんなでやったし。」
まるでイタズラでもした時の弁解のような軽い感覚で言う是宇須。
「うわ、俺達にも火の粉かかってくるじゃん。」
浩太も思わず本音を吐いた。
「まぁ、安心してよ。俺1人で終わらせるからさ。」
「「「「いってらっしゃーい」」」」
まるでお使いにいく子供を送るような言い方で4人は是宇須に言った。
「ぬぬぬ・・・我をここまで愚弄するとは・・許さんぞ・・許さんぞ~!!!!」
そう言ってその生物は大咆哮をあげた。
「グオォォォー!!グオッ!?」
「ちょっとうるさいよ。近所迷惑だよ。」
是宇須の蹴りがその化け物の顔に入っていた。
「是宇須~。この近くには言えないから大丈夫だよ~」
「そういう問題じゃ無いだろ!」
テケテケの言葉に思わずツッコむ浩太。
化け物はそのまま軽く吹き飛んだ。
「グアッ!己・・我の顔に蹴りを入れるとは・・」
そう言って化け物の姿がさらに変化した。全身にお面のような顔が出現した。
「オエッ!気持ち悪っ!」
是宇須が変化した化け物に向かってゲロを吐いた。それはモロに化け物に当たった。
「貴様ーっ!!!!」
「ありゃりゃ、あれは完全に切れてるね。」
浩太達はというと少し離れた場所でお茶をしていた。ガブリエルが召喚してくれた茶や菓子は絶品であった。
そして完全に切れた化け物は是宇須に襲いかかるが、
「そんな汚い姿で俺に触れるな。」
是宇須の波動によって吹き飛ばされ、是宇須の召喚した鎖によって動きを封じ込まれてしまった。
「ギギギ・・動けん・・離せ・・」
「また暴れるくせに、まぁ勝てるけどね。」
そう言って化け物を地面に叩きつけてから解放した。
「我をあっさり解放するとは愚か者めっ!!!!」
そう言って化け物は是宇須には見向きもせず浩太達の方へと向かった。
「貴様は倒せなくても、こいつらは殺せる!諦めるんだな!」
「「うるさいやつだ。」」
キマイラ、ガブリエルの両者から光線が打たれた。
「グオッ!?体が動かない?」
2柱の発射した光線が化け物を拘束した。
「さて、さっさと決めるか。蹴りで決めたいけど携帯無いしな~。ま、いっか。よし、じゃあ2人とも光線を合わせてくれ。」
「「りょ~か~い」」
そして2つの光線はちょうど化け物の真ん中にセットされ、
「キーック!!!!」
200メートルは軽く飛んだであろう是宇須は化け物目掛けて蹴りを放ち光線の場所へとヒットした。
「グ・・グァーッ!!!」
苦しそうな呻き声を上げて化け物は爆散した。
「ふぅ~気持ち悪りぃな~。さっさと風呂入るか。」
戦った後のセリフとは思えないところに浩太は笑ってしまった。
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