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18.繋がる想い *
しおりを挟む夕食や湯浴みを済ませて、レリウスは堂々と私の部屋について来た。
親公認となり、嬉しそうだ。
まあ、海に行った日から、既に公認なのだろうと思うと気恥ずかしいが、親達は私とレリウスが単なる政略結婚にならないことが嬉しいようだ。
レリウスは、部屋に入るなり「リリー!」と抱き付いてくるので、私はバランスを崩してバッグを掛けてあったポールハンガーを倒してしまった。
バッグの中身が散らばり、レリウスが急いで片付ける。
「リリ、ごめん!ケガしなかった?でも、このハンカチ、綺麗だな。」
以前、刺繍したハンカチだ。
ずっとバッグに入れて、お守りのように持ち歩いていた。
「私が刺繍したんです。」
「俺にくれ!リリだと思って、会えない日はこのハンカチで我慢する!!」
「我慢て…ふふ…いいですよ。ハンカチの色はレリウス様の瞳のグレーで、刺繍糸のブルーは髪色みたいでしょう?ブルースターという花で、花言葉は『幸福な愛』とか『信じ合う心』って言うんですって!」
「リリ、ありがとう。とても素敵だ。大事にする。俺のことを思って刺繍したとか…あぁ、リリが好き過ぎて、おかしくなりそうだ…」
レリウスは感動したようにハンカチを掌に乗せて眺めている。
「無関心だったあなたが、こうも素直な人だったなんて。前だったら、とても考え付かないですよね。刺繍した時は、最も私達には似合わない花言葉だと思っていたのに…今では大好きです。」
レリウスは、もう我慢ならん!というように私をベッドに連れて行く。
「リリ、いいか?」
今までは私の意思に関係なく事に及んでいたのに、今は私を尊重してくれることが嬉しくなる。
あたたかい気持ちになり、胸がキュンとする。
「レリウス様、私にさせて?」
口づけしながら、レリウスの夜着を寛げる。
「リリ?えっ?はっ!?」
「しーっ!黙って!!私は学んだのです。」
レリウスの耳朶をはむっと噛んでみる。
目をぎゅっと瞑って、息遣いが早くなるレリウスが可愛い。
どんどん唇は移動して、レリウスの乳首をちゅっちゅっと音を立てて舐めてみる。
「くっ…リリ、何かいやらしい…」
手は陰嚢をスリスリ撫でてから、肉棒を扱く。
レリウスの腰が引けてるのを感じ、肉棒の先端に口付ける。
「んはっ!リリ、それはっ!!あぁ…」
鈴口に舌を捩じ込み、吸い上げながら、もう片方の手で扱く。
レリウスの手は、私の髪を撫でつつ、頭を押し付けたい衝動を辛うじて我慢しているようだ。
「はぁ…リリ…はぁ、はぁ…ダメだ、気持ちいい…」
レリウスを追い詰めて、仕留めるような気持ちになり、私はひたすら肉棒を舐め回す。
「ああ、リリ、出ちゃう!だめだ、口離して!!」
最後の一滴まで吸い上げようと、私は咥えたままだ。
ちゅっとリップ音を鳴らして唇を離す。
はぁ、はぁと息を切らせて、レリウスは脱力した。
「私、上手く出来ましたか?」
「凄かった…リリ、頑張ってくれて、ありがとな。俺も頑張った。すぐ出ちゃいそうでヤバかった…しかも、いっぱい出てしまって、すまない…」
「大丈夫ですよ。レリウス様が気持ちいいなら良かった。」
「あぁもぅ、リリ、愛してる!可愛い、好きだ、大好きだっ!!」
レリウスは、私を強く強く抱き締めて、頬をすりすりしている。
私は、勉強した甲斐があったなとご満悦だ。
「今度は、俺がリリを愛していい?ゆっくりするから。」
「ほんとに、ゆっくりしてくださいね?前みたいにしたら、今度はさすがに怒りますよ?」
レリウスは笑ってうんうん頷き、深い口付けをする。
手は、既に着崩れた夜着を脱がしていく。
「リリの気持ちいい所を教えて?」
胸の頂に舌を絡めながら、指は陰唇を割って中に入っていく。
「ぁ…そこ、気持ちいぃです…」
「ここ?覚えておく。」
「んんっ…はぁん…気持ちいい…」
指がいつの間にか三本に増えて、長い指が膣内をかき回す。
「ああ、もう…もうだめっ!それ、だめぇぇっ!!」
舌が陰核を吸った瞬間、私は達した。
「リリ、上手にイけたね。可愛いよ。」
レリウスは、またゆっくりと私の体を触る。
イったばかりなのに、すぐに押し寄せる快感に、ちょっと戸惑いながらも、その先を期待する自分が居る。
「ゆっくり動くから、挿れていい?」
「はい…来てください…」
レリウスの肉棒は、既に痛々しいくらいに大きく膨らんでいるが、ゆっくり浅い所を抽送している。
「あぁ、リリ。気持ちいい。可愛いリリ。俺のもの…愛してる。」
「あぁ…レリウスさまぁ…」
だんだんと昂る体は、更なる刺激を求めて腰が揺れる。
「奥まで挿れるぞ。リリ、大丈夫か?」
「はい。欲しいです…」
レリウスのグレーの瞳が濃くなり、肉棒は最奥を突いてくる。
「あぁん、レリウス様っ!もっと…もっと突いてー!」
「はぁ、はぁ、リリ!締まる!!」
最奥をグリグリされて、初めて感じる快感に私は夢中になる。
「あっ、あっ、奥!気持ちいいー!!」
レリウスの動きが激しさを増し、雄の本能のままに私を貪る。
「あぁ…もう、だめっ!何か来るっ!レリウスさまぁぁぁ…」
「リリ、出るっ!んはぁ…くっっ、で、出るっっ!!」
同時に果てた喜びで、私達は満たされた。
「リリ、初めて挿れてからイけたね。今までは、すまなかった。」
「幸せな気持ちだから、大丈夫です。今までだって怒ってませんから。でも、一緒っていいですね。レリウス様が好き過ぎて、胸がいっぱいになります。」
レリウスは私の頬を撫でながら、幸せそうな顔をする。
「はぁ…リリは無自覚に俺を煽るなぁ。でも、もう無茶なことはしないから。リリの気持ちが分からなかった時は焦ってたのかもな。今は愛されてるって思うから、抱く時もリリを大事にする!」
レリウスと私は、この夜、確かに心も体も一つに繋がった。
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