【完結】 君を愛せないと言われたので「あーそーですか」とやり過ごしてみたら執着されたんですが!?

紬あおい

文字の大きさ
22 / 34

22.2人の休日 ② *

しおりを挟む
何と!レリウスがセーブすることを覚え、夜更けには眠れたので、今朝は充分な睡眠が取れている。

(絶対朝までコースだと思っていたのに、偉いぞ!三日間の滞在だから、気を遣ったのかしら…)

にこにこ顔でレリウスの寝顔を見ていたら、ぱちっと目を開いた。

「リリ、おはよぅ…」

「おはようございます。よく寝てましたね!」

「ぐっすり眠れた…リリが隣に居るから、よく眠れた。」

「結婚式を挙げたら、毎日一緒ですね。いろいろ準備してくださって、ありがとうございます。」

「俺の結婚式でもあるからな。リリを最高の花嫁にしてやらなきゃ。あとニヶ月、あっという間だ、きっと。」

そう言うと、笑顔で私を抱き締めて、熱い塊を押し付け、昨夜の続きが始まる。

「朝から?」

「朝も!男の浪漫だ。」

「湖でボートに乗りたいから、ちょっとだけですよ?」

「善処する…」

時間的にちょっとだと勘違いしたのか、早急に挿れてくる。
しかし、昨夜のレリウスの白濁のせいで、すんなり体は受け入れてしまう。

「もう濡れてる?それとも、俺の?」

「あなたのです!たぶん……?」

「でも、どんどん溢れてくるぞ?」

「知りません…意地悪ね…」

「あぁ、リリ、可愛い…」

満足そうに笑い、抽送に激しさが増す。
良い所を把握され、攻め立ててくる。

「あぁん…そこ…いぃ…」

「覚えたぞ、リリの良い所…こっちもだろ?」

浅い所をかき回された後、最奥をグリグリと舐る。

「ゃだっ!それ、だめっ!すぐイっちゃうからー、やめてぇぇ…」

「達していいよ。リリ、愛してる…君の可愛い姿が見たい…」

ぎゅっと抱き締めて、最奥をガンガン突く。
私の腰の動きを封じて、レリウスの動きだけでイかせようとする。

「あん、も、もう…いく、いくぅ…」

「ああ、リリの中、畝ってるし、締まる…気持ちいいよ…んっ、出るっ!」

レリウスは私の中の収縮を全部受け止めてから果てた。

余韻に浸りながら、私の髪を撫でるレリウスは余裕がある。
ついこの間まで、ガツガツ抱き潰していたのに。

「何か、余裕があります?こういうことに慣れたから?まさか、私に飽きちゃった?」

「はぁ?飽きるわけないだろ??夜もあるから我慢するだけ!リリがボートを楽しみにしてるしな。リリといろんなことを楽しみたいんだ。」

「良かった…私、見た目はアレだから、レリウス様と並ぶと、、、」

「またそんなことを!いい加減にしないと怒るぞ?リリは俺が望んだんだ。絶対浮気はしないし、リリだけだ。安心しろ!!」

「はい。レリウス様が好き過ぎて、私、おかしくなりそうです…」

「それは、いつもの俺のセリフだろ?リリから聞けて、嬉しい。」

せっかく我慢したからと、湯浴みと朝食を済ませて、私達は湖に向かった。
人って変わるんだなと、しみじみ思った。
しおりを挟む
感想 14

あなたにおすすめの小説

貴方の子を産み育ててますが、ホッといて下さい

鳴宮鶉子
恋愛
貴方の子を産み育ててますが、ホッといて下さい

お飾り王妃だって幸せを望んでも構わないでしょう?

基本二度寝
恋愛
王太子だったベアディスは結婚し即位した。 彼の妻となった王妃サリーシアは今日もため息を吐いている。 仕事は有能でも、ベアディスとサリーシアは性格が合わないのだ。 王は今日も愛妾のもとへ通う。 妃はそれは構わないと思っている。 元々学園時代に、今の愛妾である男爵令嬢リリネーゼと結ばれたいがために王はサリーシアに婚約破棄を突きつけた。 しかし、実際サリーシアが居なくなれば教育もままなっていないリリネーゼが彼女同様の公務が行えるはずもなく。 廃嫡を回避するために、ベアディスは恥知らずにもサリーシアにお飾り妃となれと命じた。 王家の臣下にしかなかった公爵家がそれを拒むこともできず、サリーシアはお飾り王妃となった。 しかし、彼女は自身が幸せになる事を諦めたわけではない。 虎視眈々と、離縁を計画していたのであった。 ※初っ端から乳弄られてます

ワケあってこっそり歩いていた王宮で愛妾にされました。

しゃーりん
恋愛
ルーチェは夫を亡くして実家に戻り、気持ち的に肩身の狭い思いをしていた。 そこに、王宮から仕事を依頼したいと言われ、実家から出られるのであればと安易に引き受けてしまった。 王宮を訪れたルーチェに指示された仕事とは、第二王子殿下の閨教育だった。 断りきれず、ルーチェは一度限りという条件で了承することになった。 閨教育の夜、第二王子殿下のもとへ向かう途中のルーチェを連れ去ったのは王太子殿下で…… ルーチェを逃がさないように愛妾にした王太子殿下のお話です。

元彼にハメ婚させられちゃいました

鳴宮鶉子
恋愛
元彼にハメ婚させられちゃいました

初恋をこじらせた騎士軍師は、愛妻を偏愛する ~有能な頭脳が愛妻には働きません!~

如月あこ
恋愛
 宮廷使用人のメリアは男好きのする体型のせいで、日頃から貴族男性に絡まれることが多く、自分の身体を嫌っていた。  ある夜、悪辣で有名な貴族の男に王城の庭園へ追い込まれて、絶体絶命のピンチに陥る。  懸命に守ってきた純潔がついに散らされてしまう! と、恐怖に駆られるメリアを助けたのは『騎士軍師』という特別な階級を与えられている、策士として有名な男ゲオルグだった。  メリアはゲオルグの提案で、大切な人たちを守るために、彼と契約結婚をすることになるが――。    騎士軍師(40歳)×宮廷使用人(22歳)  ひたすら不器用で素直な二人の、両片想いむずむずストーリー。 ※ヒロインは、むちっとした体型(太っているわけではないが、本人は太っていると思い込んでいる)

逃げても絶対に連れ戻すから

鳴宮鶉子
恋愛
逃げても絶対に連れ戻すから

愛されないと吹っ切れたら騎士の旦那様が豹変しました

蜂蜜あやね
恋愛
隣国オデッセアから嫁いできたマリーは次期公爵レオンの妻となる。初夜は真っ暗闇の中で。 そしてその初夜以降レオンはマリーを1年半もの長い間抱くこともしなかった。 どんなに求めても無視され続ける日々についにマリーの糸はプツリと切れる。 離縁するならレオンの方から、私の方からは離縁は絶対にしない。負けたくない! 夫を諦めて吹っ切れた妻と妻のもう一つの姿に惹かれていく夫の遠回り恋愛(結婚)ストーリー ※本作には、性的行為やそれに準ずる描写、ならびに一部に性加害的・非合意的と受け取れる表現が含まれます。苦手な方はご注意ください。 ※ムーンライトノベルズでも投稿している同一作品です。

姉の結婚式に姉が来ません。どうやら私を身代わりにする方向で話はまとまったみたいです。式の後はどうするんですか?親族の皆様・・・!?

ゆきりん(安室 雪)
恋愛
家の借金を返済する為に、姉が結婚する事になった。その双子の姉が、結婚式当日消えた。私の親族はとりあえず顔が同じ双子の妹である私に結婚式を行う様に言って来た。断る事が出来ずに、とりあえず式だけという事で式をしたのだが? あの、式の後はどうしたら良いのでしょうか?私、ソフィア・グレイスはウェディングドレスで立ちつくす。 親戚の皆様、帰る前に何か言って下さい。 愛の無い結婚から、溺愛されるお話しです。

処理中です...