【完結】 君を愛せないと言われたので「あーそーですか」とやり過ごしてみたら執着されたんですが!?

紬あおい

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22.2人の休日 ② *

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何と!レリウスがセーブすることを覚え、夜更けには眠れたので、今朝は充分な睡眠が取れている。

(絶対朝までコースだと思っていたのに、偉いぞ!三日間の滞在だから、気を遣ったのかしら…)

にこにこ顔でレリウスの寝顔を見ていたら、ぱちっと目を開いた。

「リリ、おはよぅ…」

「おはようございます。よく寝てましたね!」

「ぐっすり眠れた…リリが隣に居るから、よく眠れた。」

「結婚式を挙げたら、毎日一緒ですね。いろいろ準備してくださって、ありがとうございます。」

「俺の結婚式でもあるからな。リリを最高の花嫁にしてやらなきゃ。あとニヶ月、あっという間だ、きっと。」

そう言うと、笑顔で私を抱き締めて、熱い塊を押し付け、昨夜の続きが始まる。

「朝から?」

「朝も!男の浪漫だ。」

「湖でボートに乗りたいから、ちょっとだけですよ?」

「善処する…」

時間的にちょっとだと勘違いしたのか、早急に挿れてくる。
しかし、昨夜のレリウスの白濁のせいで、すんなり体は受け入れてしまう。

「もう濡れてる?それとも、俺の?」

「あなたのです!たぶん……?」

「でも、どんどん溢れてくるぞ?」

「知りません…意地悪ね…」

「あぁ、リリ、可愛い…」

満足そうに笑い、抽送に激しさが増す。
良い所を把握され、攻め立ててくる。

「あぁん…そこ…いぃ…」

「覚えたぞ、リリの良い所…こっちもだろ?」

浅い所をかき回された後、最奥をグリグリと舐る。

「ゃだっ!それ、だめっ!すぐイっちゃうからー、やめてぇぇ…」

「達していいよ。リリ、愛してる…君の可愛い姿が見たい…」

ぎゅっと抱き締めて、最奥をガンガン突く。
私の腰の動きを封じて、レリウスの動きだけでイかせようとする。

「あん、も、もう…いく、いくぅ…」

「ああ、リリの中、畝ってるし、締まる…気持ちいいよ…んっ、出るっ!」

レリウスは私の中の収縮を全部受け止めてから果てた。

余韻に浸りながら、私の髪を撫でるレリウスは余裕がある。
ついこの間まで、ガツガツ抱き潰していたのに。

「何か、余裕があります?こういうことに慣れたから?まさか、私に飽きちゃった?」

「はぁ?飽きるわけないだろ??夜もあるから我慢するだけ!リリがボートを楽しみにしてるしな。リリといろんなことを楽しみたいんだ。」

「良かった…私、見た目はアレだから、レリウス様と並ぶと、、、」

「またそんなことを!いい加減にしないと怒るぞ?リリは俺が望んだんだ。絶対浮気はしないし、リリだけだ。安心しろ!!」

「はい。レリウス様が好き過ぎて、私、おかしくなりそうです…」

「それは、いつもの俺のセリフだろ?リリから聞けて、嬉しい。」

せっかく我慢したからと、湯浴みと朝食を済ませて、私達は湖に向かった。
人って変わるんだなと、しみじみ思った。
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