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ことの始まり
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俺は水瀬 理央、顔立ちがすこし可愛い事を抜けば、なんの変哲もない高校2年、17歳の男子である。まあ、これは周りから見ればではあるが…俺は少し変わった趣味を持っている。それを明かしているのはごく少数の人間だけだ。
姉の美里、幼馴染の瑠子、それと趣味を通して知り合った華子、彩葉のみだ。
今日はある彼女達とイベントに参加する予定がある。
ーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーー数時間後、
「おっはよー!りーおちゃん♡♡」
「勝手にちゃんずけしてんじゃねぇ」
…このウザ絡みしてくるのが幼馴染の理央である。
「可愛い格好してるんだから今は口調女の子っぽくしろよ」
「ふんっ」
「やれば出来るじゃん!!」
…これは俺の姉、美里である。
「今日はバニーガールなんだねぇ!理央ぉ」これが華子、「似合いますね」これが彩葉である。
ん?可愛い格好ってどういう事かって??
俺の趣味は女装である。コスプレイヤーでもある。女キャラ専門の。とは言え、俺は別にゲイなわけでも、バイな訳でも無い。普通に女子が好きだ。この事は理解しておいて欲しい。
今日はコミケにレイヤーとしてサークル参加している。
「今回のコミケはレイヤーさん結構多いねー」
「私のコスプレ本うれるかなぁ??」
「大丈夫だろ、俺カッコイイから」
「美里さん、私のコスプレ本に貴方うつってないでしょー」
…姉の美里は男装専門のレイヤーである。
ちなみに瑠子はレイヤーではなく、同人作家である。ジャンルはBL、昔から布教されているせいで俺は読めるし、感想も言える。が、もう一度言っておくが、俺自身は女の子が好きである。ノンケである。
華子と彩葉は男女どちらのキャラもするレイヤーである。
俺たちがサークル参加する時は大抵この5人で合同サークルを組んでいる。
「じゃあさ!勝負しない?」
「そうですねー!」
…何言ってんだ姉貴、瑠子……
「なになにぃ??」「なんの勝負ですか?」
「今回さレイヤーさんも同人作家もスゲー多いじゃん、だからさ誰が1番冊数が多く売れるか勝負しよーぜ!」
「おぉーいいねぇ!」「面白そうですね」
乗っかるなよお前ら…
「…絶対裏になんかあるだろ」
「さっすがーよく分かんじゃん!この勝負で1番冊数が少なかった人はー……」
「?なにするのぉ?」
「今度開く合コンで超絶可愛い格好して男子をメロメロにしてもらいマース」
「あっはは!面白そぉーやるぅ!」
「まぁ華子がやるなら、」
「は?俺は絶対いや」
「イイじゃん面白そうだし ニヤニヤ」
「まぁまぁそんなこと言うなよー」
「いや、絶対俺にやらせたいだけだろ絶対勝負なんか参加しねーからな」
「えぇーそーんなに自信ないのぉ?」
「良いじゃないですかそれくらい」
「勝ったら、姉ちゃんが新しいウイッグを2つかってあげたり「やる!」」
「じゃあ決定な!!!」
…決して物に釣られた訳では無い……金欠なんだよ…バイトだけじゃ……まぁいつもは俺が1番売れてる訳だしぃ、最下位ってことは無いだろ!!!!
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
「いやー笑上手くいったな!」
「ですねー!」
「さっくせんセイコー!!」
「やりましたね」
「いつも理央には負けてばっかだからな、でも今回はいける可能性があるからな!」
「「「ですね!!!」」」
俺は、アイツらが裏でこんな事を言っているなんて知る由もなかった……
姉の美里、幼馴染の瑠子、それと趣味を通して知り合った華子、彩葉のみだ。
今日はある彼女達とイベントに参加する予定がある。
ーーーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーー数時間後、
「おっはよー!りーおちゃん♡♡」
「勝手にちゃんずけしてんじゃねぇ」
…このウザ絡みしてくるのが幼馴染の理央である。
「可愛い格好してるんだから今は口調女の子っぽくしろよ」
「ふんっ」
「やれば出来るじゃん!!」
…これは俺の姉、美里である。
「今日はバニーガールなんだねぇ!理央ぉ」これが華子、「似合いますね」これが彩葉である。
ん?可愛い格好ってどういう事かって??
俺の趣味は女装である。コスプレイヤーでもある。女キャラ専門の。とは言え、俺は別にゲイなわけでも、バイな訳でも無い。普通に女子が好きだ。この事は理解しておいて欲しい。
今日はコミケにレイヤーとしてサークル参加している。
「今回のコミケはレイヤーさん結構多いねー」
「私のコスプレ本うれるかなぁ??」
「大丈夫だろ、俺カッコイイから」
「美里さん、私のコスプレ本に貴方うつってないでしょー」
…姉の美里は男装専門のレイヤーである。
ちなみに瑠子はレイヤーではなく、同人作家である。ジャンルはBL、昔から布教されているせいで俺は読めるし、感想も言える。が、もう一度言っておくが、俺自身は女の子が好きである。ノンケである。
華子と彩葉は男女どちらのキャラもするレイヤーである。
俺たちがサークル参加する時は大抵この5人で合同サークルを組んでいる。
「じゃあさ!勝負しない?」
「そうですねー!」
…何言ってんだ姉貴、瑠子……
「なになにぃ??」「なんの勝負ですか?」
「今回さレイヤーさんも同人作家もスゲー多いじゃん、だからさ誰が1番冊数が多く売れるか勝負しよーぜ!」
「おぉーいいねぇ!」「面白そうですね」
乗っかるなよお前ら…
「…絶対裏になんかあるだろ」
「さっすがーよく分かんじゃん!この勝負で1番冊数が少なかった人はー……」
「?なにするのぉ?」
「今度開く合コンで超絶可愛い格好して男子をメロメロにしてもらいマース」
「あっはは!面白そぉーやるぅ!」
「まぁ華子がやるなら、」
「は?俺は絶対いや」
「イイじゃん面白そうだし ニヤニヤ」
「まぁまぁそんなこと言うなよー」
「いや、絶対俺にやらせたいだけだろ絶対勝負なんか参加しねーからな」
「えぇーそーんなに自信ないのぉ?」
「良いじゃないですかそれくらい」
「勝ったら、姉ちゃんが新しいウイッグを2つかってあげたり「やる!」」
「じゃあ決定な!!!」
…決して物に釣られた訳では無い……金欠なんだよ…バイトだけじゃ……まぁいつもは俺が1番売れてる訳だしぃ、最下位ってことは無いだろ!!!!
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
「いやー笑上手くいったな!」
「ですねー!」
「さっくせんセイコー!!」
「やりましたね」
「いつも理央には負けてばっかだからな、でも今回はいける可能性があるからな!」
「「「ですね!!!」」」
俺は、アイツらが裏でこんな事を言っているなんて知る由もなかった……
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