ぼっちで死んだら、創造主が迎えに来た!わたしって?WATASHA SUDENI…、SINDEIRU…。(わたしゃ既に...、死んでいる...

旬乃助

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新たな生活編

14話 う〜ん、楽しい!

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「おはよう」「 おう おはよう」「おはよ」

「さくらは なぜ右に曲がるのに 己《おの》れまで右に傾くのじゃ…コントローラーだけで良いのじゃ」

「あら、傾かなければ曲がれませんよ 貴方」

「ほれ そこでジャンプじゃ!」

 ****

「ただいまー小梅」

「お帰りなさい 神様 みんなは?」

「今日はあの場から動かんじゃろな」

 あれから 彼女達はずうっと木の下にいる…

 あれ?「その子は?」
 
「此奴《こやつ》は精霊のさくらじゃ わしとは 旧知《きゅうち》の仲じゃ」…精霊?

「暫く ここに置いてやってわくれぬか?」

 くれぬかって 此処は神様が作った家 作った場所 どちらかと言うまでもなく わたしが居候《いそうろう》なのだけど…「わたしわ 構わないですが…」

「あら、あらあらあら、貴方 神様と呼ばれてるの」

「わしは神じゃからのう…何かおかしいか?」

「いえ よそよそしいと思って…私の事は さくらと呼んでね 暫くお世話になるわね」

「こ 此方こそ よろしくお願いします さくらさん」

「さん なんてよそよそしいじゃあ ありませんか…さくらと呼んでね」

 …何か推しが強そうな…

「小梅 顔に出てますわよ…」

 精霊に怒られた

『精霊の加護を授かりました』

 加護?…怒りでなくて…印象より 優しいのかも…

「小梅 顔に出てますわよ!」

 怒られた…

 そんなこんなで 精霊さくらが 一緒に暮らすことになった 見た目は神様と同じ位かな 二人を見ていると サクラの方がお姉さんに見えるけど …でも まぁ家族が増えた感じで嬉しいね!

「神様 みんなにはさくらをなんて言うの?…あっ?みんなには見えないのかな?」

「見えるぞ 実体化してるからな 末の妹とでも言っとけば良いじゃろ」

「あらあら 貴方より年下なの …まぁよろしくてよ 手間の掛かる姉様がいると言うことね」

「手間が掛かるとはなんじゃ掛かるとは!」

「あら、実際昔から貴方はそうだったじゃない!」うっ…

 うん 二人のチカラ関係はよくわかった

「小梅 顔に出てるわよ」

 うっ…

 こうして新たな妹が加わり 

 わたしが作った お揃いのジーパンとTシャツを着て ゲームに熱中していた

 ****

 二人とも 朝ごはんにしましょ

「おう!」

 わたしのまえで 二人が ちょこんと座り トーストを頬張《ほおば》っている 

 わたしにも妹がいたらこんな感じだったのかな…

「いるじゃない 可愛い妹が二人も」

 ホゲッ⁉精霊は人の心か読めるのかな?

「あなた 口に出てたわよ」

 えっ!

「小梅はちょくちょく呟いているからのう」

 わたし 喋ってたの?

「ボッチが長かったからのう」

 うっ!知ってたなら教えてよ!

 新たに加わったさくらは言うまでもなく あの巨大な桜の木の精霊だった 此れからは わたしの末の妹 小春として 此処で暮らすことになった

 ****

「いい加減あやつらの修行を再開するかのう 小春の紹介もまだだしのう」

 あれから 既に3日がすぎていた 

 その間 小春は小夏から此処 神球、地球、魔球のあれこれを教わっていた

「貴方は随分とやりたい放題やっていたのねー」 笑顔が怖いよ!精霊様!

「でも あの子達が貴方の所にいたとわね ふふふ」

「なんじゃよかろ 偶々たまたま成り行きじゃ」

「そういう事にしておきましょ…あの子達も大きくなって…」

 小春も ずっと彼女達を見守っていたのだろう とても 優しげだ

 ****

「みんな 集まって 今日はわたしの末の妹 小春を紹介するわ」

 …ん?どうしたのかな?

「そ、そう 私はユーリよろしくね」

「ルル 小梅さ…の1の…しもべ」ルル段々言い回しが おかしくなって来てるわよ

「貴方の兄になる…」ボコッ!ギ・ロ・リ「ボ、ボーです よろしくです はい」

「ごめんなさいね小春ちゃん ここに倒れてるのはデクって言うの わたしたちは お姉さん達に此処でお世話になっているのよ これからよろしくね」

「よろしくお願いします 小春と申します 皆さんには 姉達がご迷惑をお掛けしてるかと」

 なっなんですと「なにをいっておるのじゃ」

「うーうん 全く逆よ 一生懸けても返せない恩を貰ってるわ 今も進行形でね」

「そうなのですか…でも あなた達は自分の思うがままに生きて下さいね…姉達もそう望んでいますから…ね お姉さまたち」

「むろんじゃ」「そうね」

「さぁ挨拶も済んだ所で修行を再開するかのう」

「ごめんなさいね 何日も 沢山の想い出が 蘇ってきて…」

「あなた達の想い出は此れからも増えていくのよ 良い思いも 悪い思いも しっかり前を向いて歩きなさい」

 ...

「お母さん…」

「ご、ごめんなさいね 亡くなった母も 同じような事を良く……、言っていたから」

 …

「流石は我が妹よ 卓越《たくえつ》して…」ボコっ!

「戯《たわ》けが お前に小梅はやらん!」

「あらあら、小梅お姉さまを ご寵愛《ちょうあい》なされているのですね 小春は反対いたしませんわよ」

「そ、其方は何を申して居《お》る」

「あらあら、まるで娘を嫁に出す父親みたいですこと」

「なっなっなっ 歳も離れてるではないか」

「あらあら。今時 歳が離れているなんて言う人もいるんですねー お互いが好いて いれば なんの障害にもなりませんわ」

 … … …

「ご、ごめん 小梅 少しでも場を盛り上げようと 小梅と釣り合うだなんて 端から思ってないから 気を悪くしないでくれると 助かる…すまん」

 二人の言い合いはまだ続いている

「二人ともお姉さんが大好きなのね」

「ルルも…こ奴は敵!」

 ボンッ!「痛っ!」

「ふふ、さあさあ 小夏も小春もその辺にして もうお昼にしましょ!今日はここで バーベキューにします」

「おっ バーベキューとな 小春も気に入ると思うぞ」

「それは楽しみですね ご相伴《しょうばん》に預かると致しましょう」

「今日は未来の旦那様が焼いてくれるそうよ」

「な、な、なにー! 貴様今日の鍛錬はいつもの三倍じゃ!首を洗って待っておけ!」

「こ、小梅 な、なんてこと言い出すんだ 鍛錬が三倍になったじゃないか…あれは絶対 修行に 見せかけて 俺を始末する気だ」

「ふふっ たまには いつものお返しよ」

 ****

「ふー食った食った…デク其方も上手に焼けるようになったな 炭の火着けも 大したものじゃのう」

「いゃ~これも 師匠たちのおかげです これからも精進して参りますので でゎ自分は此れで失礼します」

「何処へ行く?」…

「お食事の後は お昼寝でもなさるかと…桜の下に場所を用意しようかと…」

 …

「其方は気が効くのう ほんとうに…」

「戯けが!修行じゃ…わしからは逃げられわせんぞ…はよわしを載せんか!」

「あら、あら あら それが修行なのですか?」

 ギクッ!「…別にいじめとるワケでわないぞ」

「あら、私は何もそのようなことは思ってませんわ」

 …「但《ただ》、私もご一緒させて頂けないかと…宜しいかしら デク?」

「「「はい!喜んで!」」」

 …もう、君は日本でも職に困らないね…

 こうして修行が始まった…

「あらあら 速いわね 大したものねデク」

 側《はた》から見ると おじさんが 少女を二人背中に背負って 喜んでいる様にしか…

 見てはいけない何かを見てしまった…14の春だった

 小春は直ぐに飽きたのか戻ってきた それを見たボーが そーっとわたしの後ろに隠れ

「あらあらボー 小梅の側は 私のものよ」

 何処からか扇子《せんす》を出して一振りした…飛んでいった…

 いってらっしゃいボー…。

『アイテム 桜の伊吹《いぶき》が追加されました』おう!なんだかカッコイイ!

「それで、ユーリとルルは どんな修行をしてるの?」

「イメージをする事をしてます…但、どうイメージしたら良いのか…」

「そうね、知らないことはイメージできないものね…そう言えば此処《ここ》の柵って 何処まであるのかしら?」

 確かに考えてもいなかった

『神様神様』

『なんじゃ』

『ここの柵って何処まであるの?』

『そうさのう 北海道位かのう』

 えっーそんなにあったのか みんな良くこの家の前に辿り着いたな…偶然?

『あらあら 二人だけで 何やら会話して 寂しいわ』

『お主もこの会話に入《はい》れるのか?』

『あらあら貴方と私の仲じゃありませんか』

『そうじゃな…そうじゃったわい』

『ところで ボーの姿がさっきから見えんのじゃが…』

『柵の外へ飛んで行きましたわ』

『何処まで飛ばしたんだ小春は』

『あらあの子なら大丈夫よ根性ありますから』

 …スキルのことなんだろうな…小春も相手のステータスを見れるのかな?

「でわ、小梅姉さま 皆で森の中を小旅行でもしませんか」

 旅行、皆んなで…したい!「行きましょう 今直ぐに!」

「あらあら旅行は計画建てるのが楽しくてよ!」

「そうね じゃあ皆んなで計画しましょう!」

  う~ん、楽しい!

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