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神球改革編
32話 ブルーレイク教会
しおりを挟む会議を中断し魔石の対応に全員で当たる事にした
急ぎでは無いものの早いに越した事は無いからね
わたし達姉妹は詰所の前に座っている
(わいわいがやがや…わいわいがやがや…)
(キャ―!小春ちゃーん!)(キャ―!小夏ちゃんと目があったー!)
一気に浄化も出来るのだが ミハエル曰《いわ》く
「民との交流も治める者の仕事と言う」
住民の管理は職ススメ隊が斡旋時に戸籍ならぬ住民表を作っていた
何《いずれ》はステイタスカードを使っても良いかも…?
「はい、みなさん魔石を持って3列に並んでください!」
(キャ―!)(ざわざわざわがやがやがや)
わたしが真ん中 左に小夏 右に小春何時もの定番位置だ…?
明らかに左右の列が長いよ!…わかってだけどね…
わたし要らないんじゃ…
(わいわいがやがや…わいわいがやがや…)
「あらあら小梅姉様」
「なんでしょう」
「お手隙なら お茶を頂けなくて」
「わしはお菓子を所望する…さっさと行け」
何処の嫌われ女優だ!(キャ―!小春ちゃーん!)(キャ―!小夏ちゃーん!)
宛《さなが》らアイドルの握手会を終え
…今は会議室だ…心の疲労がはげしい…
「バッタん!」机に倒れ伏せるわたし「はぁ~」
「小梅大丈夫?」
シャーゼだ シャーゼ達を民の前に連れて行く訳にも行かず 待機して貰ってた
「シャーゼ!」(ガバッ!)
わたしはシャーゼに抱きついた…おや?…おやおや?…なんだ此のフワフワわっ!
…わたしの心は塵《ちり》と化した…
マロン教国の魔石は解決したが ブルーレイクは相当他国に侵食している様だ
「会議を再開する でわ、どうぞ」
はいはい
「我が国の魔石は解決しましたが まだ沢山の魔石が出回っていると思います」
「そうじゃな これ以上の拡がりを許すのはいかんじゃろ 神父ナマズーは何処に祀られておる」
「ブルーレイク大聖堂の敷地内ブルーレイク湖に」
湖の重ね掛けかよ!
「ブルーレイクと言いましても赤色に染まった湖です」
怖いなそれ!
「小梅ちょっと行って火炎をぶち込んでこい」
怖いな神!
「ナマズーが居なくなればブルーレイク教会のチカラも弱まるじゃろ」
それはそうだろうけど…
「教会が弱くなって デリーゼの民達は大丈夫なのかな?」
「大丈夫だ 寧《むし》ろ貴族達による革命が起きるじゃろな」
「良くなるのかな」
「それはわしらの与《あず》狩り知らぬとこじゃ」
そうだよね…動かなくてわ始まらない!
「じゃあ行って来る」
「待ってくれ」
「どうしたのデク?」
「小梅が動くのだから 俺たちの出る幕じゃ無いのはわかってる」
「だけど俺達も…出来る事が有るかも知れない」
「一緒にいきたいの?」
「足手纏いにはならない 小梅の側に居させてくれ」
『良いのでわないか』
『あらあら小梅大事に思われてるわね』
『この星に住まう者の問題じゃからな』
こうして全員で行く事になった 案内役はミハエルだ 出発して10秒…
「小梅様…通り過ぎました」
早よ言え!
UFOに初めて乗るメンバーは 360°viewに驚愕し青ざめていた
「はは どうしたお前ら」
偉そうなデクだ お前の過去は知っている
わたし達は湖の上に効果音を響かせ静止している…
「ピラリンピロピロ…ピラリンピロピロ…「「「ヴオオオ―――!」」」「ピラリンピロピロ…」
出てきた出てきた教会関係者 300人程 湖の周りで 此方を見上げている
中には祈り出す者も多数見える
湖に向けて「火炎BAN!」
「「「ズドーン―――!」」」
一瞬にして蒸発した…
人は大丈夫だったかな?まあ碌《ろく》なもんでなし良いか…
仮にも教会の大聖堂に集う者達なのだから防御結界もヒールも出来るだろう
わたし達は今空をゆっくり飛んでいる
折角なので空のドライブ中だ…空の上でもドライブ?
『神様神様』
『なんじゃ』
『海しか見えない』
『海じゃな』
『つまんない』
『じゃな』
『あらあら』
「いやースッキリしました 嘗《かつて》の嫌な上司の間抜けズラと来ましたら」
「其方もなかなかの悪じゃのう へへ」
「お代官様程では ございません へへ」
ミハエル 何処で憶えた其の台詞!
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