10 / 17
10話
しおりを挟む
村に帰る途中、ビーストに出会ったがどれも無惨な形で出会った。
多分、あの男の仕業だろう。俺でも倒せなかったビーストを倒しているのだから、俺より強いことは間違いないだろう。
無事に何とか村に帰ることにできた俺たちは、もう一度あの宿屋に戻っていた。
日はもう落ちかけていた。
「さて、これでようやく話が聞けるよな。」
一応、村を散々歩き回り、村で唯一の医者である人に、アカリを見てもらうことができた。その人によると、数時間すれば大丈夫のことだった。
「どうして、村から出たんだ?」
「探し物があったから。」
「探し物?」
「十字架のネックレス。きっとここに来る前に落としたんだと思う。」
「十字架のネックレス・・・それってこれのこと?」
ミリナの手には、その十字架のネックレスが握りしめていた。
「お、お前。それどこで見つけたんだ?」
「それなら、洞窟前で待っている間に見つけたよ。」
「それ。私の。ありがとう。」
そのままミリナはアカリの首にかけてあげた。
「これでよし。」
「村から出たのはわかった。じゃあ、あの男と一緒にいたのはどうしてだ。俺たちが会う前にあってたとかか。」
「ううん。探している途中で突然現れて、ここはビーストが出るからって言って、洞窟の方に向かっていた。」
なにその、ナンパみたいなことしてたのあいつ・・・
「名前とか聞かなかった。」
ミリナが、いいところついてきた。ずっとあの男と言っているのシャクだったしな。
「確か・・・ガリュウとか言ってた。」
ガリュウか。また強そうな名前だな。
こうして一通り話を聞き終えた。
さて、これからどうしたいいか。
今やらなけれがいけないことが山ほどある。
まずは、ビーストだろう。今の俺たちでは逃げることで精一杯だ。
流石にこの世界で生きていく以上、ビーストを倒れるすべがほしい。
ガリュウという女を容赦なく殴るような男にも一発殴っときたい。
いつになったら俺は元の世界に戻れるのだろうか。
「今日はもう遅いし、今後のことは、明日にしようっか。」
「今度は、村から出るんじゃぁねーぞ。」
アカリに口うるさく言ったが、もう村から出る様子はないだろう。
「ごめんなさい」
こうして、怒濤だった一日が終わった。
多分、あの男の仕業だろう。俺でも倒せなかったビーストを倒しているのだから、俺より強いことは間違いないだろう。
無事に何とか村に帰ることにできた俺たちは、もう一度あの宿屋に戻っていた。
日はもう落ちかけていた。
「さて、これでようやく話が聞けるよな。」
一応、村を散々歩き回り、村で唯一の医者である人に、アカリを見てもらうことができた。その人によると、数時間すれば大丈夫のことだった。
「どうして、村から出たんだ?」
「探し物があったから。」
「探し物?」
「十字架のネックレス。きっとここに来る前に落としたんだと思う。」
「十字架のネックレス・・・それってこれのこと?」
ミリナの手には、その十字架のネックレスが握りしめていた。
「お、お前。それどこで見つけたんだ?」
「それなら、洞窟前で待っている間に見つけたよ。」
「それ。私の。ありがとう。」
そのままミリナはアカリの首にかけてあげた。
「これでよし。」
「村から出たのはわかった。じゃあ、あの男と一緒にいたのはどうしてだ。俺たちが会う前にあってたとかか。」
「ううん。探している途中で突然現れて、ここはビーストが出るからって言って、洞窟の方に向かっていた。」
なにその、ナンパみたいなことしてたのあいつ・・・
「名前とか聞かなかった。」
ミリナが、いいところついてきた。ずっとあの男と言っているのシャクだったしな。
「確か・・・ガリュウとか言ってた。」
ガリュウか。また強そうな名前だな。
こうして一通り話を聞き終えた。
さて、これからどうしたいいか。
今やらなけれがいけないことが山ほどある。
まずは、ビーストだろう。今の俺たちでは逃げることで精一杯だ。
流石にこの世界で生きていく以上、ビーストを倒れるすべがほしい。
ガリュウという女を容赦なく殴るような男にも一発殴っときたい。
いつになったら俺は元の世界に戻れるのだろうか。
「今日はもう遅いし、今後のことは、明日にしようっか。」
「今度は、村から出るんじゃぁねーぞ。」
アカリに口うるさく言ったが、もう村から出る様子はないだろう。
「ごめんなさい」
こうして、怒濤だった一日が終わった。
0
あなたにおすすめの小説
最難関ダンジョンをクリアした成功報酬は勇者パーティーの裏切りでした
新緑あらた
ファンタジー
最難関であるS級ダンジョン最深部の隠し部屋。金銀財宝を前に告げられた言葉は労いでも喜びでもなく、解雇通告だった。
「もうオマエはいらん」
勇者アレクサンダー、癒し手エリーゼ、赤魔道士フェルノに、自身の黒髪黒目を忌避しないことから期待していた俺は大きなショックを受ける。
ヤツらは俺の外見を受け入れていたわけじゃない。ただ仲間と思っていなかっただけ、眼中になかっただけなのだ。
転生者は曾祖父だけどチートは隔世遺伝した「俺」にも受け継がれています。
勇者達は大富豪スタートで貧民窟の住人がゴールです(笑)
クラス転移したけど、皆さん勘違いしてません?
青いウーパーと山椒魚
ファンタジー
加藤あいは高校2年生。
最近ネット小説にハマりまくっているごく普通の高校生である。
普通に過ごしていたら異世界転移に巻き込まれた?
しかも弱いからと森に捨てられた。
いやちょっとまてよ?
皆さん勘違いしてません?
これはあいの不思議な日常を書いた物語である。
本編完結しました!
相変わらず話ごちゃごちゃしていると思いますが、楽しんでいただけると嬉しいです!
1話は1000字くらいなのでササッと読めるはず…
【完結】スーパーの店長・結城偉介 〜異世界でスーパーの売れ残りを在庫処分〜
かの
ファンタジー
世界一周旅行を夢見てコツコツ貯金してきたスーパーの店長、結城偉介32歳。
スーパーのバックヤードで、うたた寝をしていた偉介は、何故か異世界に転移してしまう。
偉介が転移したのは、スーパーでバイトするハル君こと、青柳ハル26歳が書いたファンタジー小説の世界の中。
スーパーの過剰商品(売れ残り)を捌きながら、微妙にズレた世界線で、偉介の異世界一周旅行が始まる!
冒険者じゃない! 勇者じゃない! 俺は商人だーーー! だからハル君、お願い! 俺を戦わせないでください!
勇者パーティーを追放されたので、張り切ってスローライフをしたら魔王に世界が滅ぼされてました
まりあんぬさま
ファンタジー
かつて、世界を救う希望と称えられた“勇者パーティー”。
その中で地味に、黙々と補助・回復・結界を張り続けていたおっさん――バニッシュ=クラウゼン(38歳)は、ある日、突然追放を言い渡された。
理由は「お荷物」「地味すぎる」「若返くないから」。
……笑えない。
人付き合いに疲れ果てたバニッシュは、「もう人とは関わらん」と北西の“魔の森”に引きこもり、誰も入って来られない結界を張って一人スローライフを開始……したはずだった。
だがその結界、なぜか“迷える者”だけは入れてしまう仕様だった!?
気づけば――
記憶喪失の魔王の娘
迫害された獣人一家
古代魔法を使うエルフの美少女
天然ドジな女神
理想を追いすぎて仲間を失った情熱ドワーフ
などなど、“迷える者たち”がどんどん集まってくる異種族スローライフ村が爆誕!
ところが世界では、バニッシュの支援を失った勇者たちがボロボロに……
魔王軍の侵攻は止まらず、世界滅亡のカウントダウンが始まっていた。
「もう面倒ごとはごめんだ。でも、目の前の誰かを見捨てるのも――もっとごめんだ」
これは、追放された“地味なおっさん”が、
異種族たちとスローライフしながら、
世界を救ってしまう(予定)のお話である。
異世界ビルメン~清掃スキルで召喚された俺、役立たずと蔑まれ投獄されたが、実は光の女神の使徒でした~
松永 恭
ファンタジー
三十三歳のビルメン、白石恭真(しらいし きょうま)。
異世界に召喚されたが、与えられたスキルは「清掃」。
「役立たず」と蔑まれ、牢獄に放り込まれる。
だがモップひと振りで汚れも瘴気も消す“浄化スキル”は規格外。
牢獄を光で満たした結果、強制釈放されることに。
やがて彼は知らされる。
その力は偶然ではなく、光の女神に選ばれし“使徒”の証だと――。
金髪エルフやクセ者たちと繰り広げる、
戦闘より掃除が多い異世界ライフ。
──これは、汚れと戦いながら世界を救う、
笑えて、ときにシリアスなおじさん清掃員の奮闘記である。
で、お前が彼女に嫌がらせをしている理由を聞かせてもらおうか?
Debby
恋愛
ヴェルトが友人からの手紙を手に辺境伯令嬢であるレィディアンスの元を訪れたのは、その手紙に「詳細は彼女に聞け」と書いてあったからだ。
簡単にいうと、手紙の内容は「学園で問題を起こした平民──エボニーを妻として引き取ってくれ」というものだった。
一方その話を聞いてしまった伯爵令嬢のオリーブは動揺していた。
ヴェルトとは静かに愛を育んできた。そんな自分を差し置いて、言われるがまま平民を妻に迎えてしまうのだろうか。
そんなオリーブの気持ちを知るはずもないエボニーは、辺境伯邸で行儀見習いをすることになる。
オリーブは何とかしてヴェルトを取り戻そうと画策し、そのことを咎められてしまう。もう後は無い。
オリーブが最後の望みをかけてヴェルトに自分を選んで欲しいと懇願する中、レィディアンスが静かに口を開いた。
「で、そろそろお前が彼女に嫌がらせをしている理由を聞かせてもらおうか」
「はい?」
ヴェルトは自分が何を言われたのか全く理解が出来なかった。
*--*--*
覗いてくださりありがとうございます。(* ᴗ ᴗ)⁾⁾
★全31話7時19時更新で、全話予約投稿済みです。
★★「このお話だけ読んでいただいてもOKです!」という前提のもと↓↓↓
このお話は独立した一つのお話ですが、「で。」シリーズのサイドストーリーでもあり、第一弾「で、私がその方に嫌がらせをする理由をお聞かせいただいても?」の「エボニーその後」でもあります(あるいは「最終話」のその後)。
第一弾「で、私がその方に嫌がらせをする理由をお聞かせいただいても?」
第二弾「で、あなたが私に嫌がらせをする理由を伺っても?」
第三弾「で、あなたが彼に嫌がらせをする理由をお話しいただいても?」
どれも女性向けHOTランキングに入り、特に第二弾はHOT一位になることが出来ました!(*´▽`人)アリガトウ
もしよかったら宜しくお願いしますね!
魔力ゼロの俺だけが、呪いの装備を『代償なし』で使い放題 ~命を削る魔剣も、俺が持てば『ただのよく切れる剣』~
仙道
ファンタジー
現代日本で天才研究者だった相模登(さがみ のぼる)は、ある日突然、異世界へ転移した。 そこは『スキル』と『魔力』が全てを決める世界。
しかし登には、ステータス画面もなければ、魔力も、スキルも一切存在しなかった。
ただの一般人として迷宮に放り出された彼は、瀕死の女騎士と出会う。彼女の前には、使う者の命を瞬時に吸い尽くす『呪いの魔剣』が落ちていた。
武器はそれしかない。女騎士は絶望していたが、登は平然と魔剣を握りしめる。 「なぜ……生きていられるの?」 登には、剣が対価として要求する魔力は存在しない。故に、魔剣はデメリットなしの『ただのよく切れる剣』として機能した。
これは、世界で唯一「対価」を支払う必要がない登が、呪われた武具を次々と使いこなし、その副作用に苦しむ女騎士やエルフ、聖女を救い出し、無自覚に溺愛されていく物語。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる