11 / 17
11話
しおりを挟む
「ふん!ふん!」
速く起きた、俺は久しぶりに、剣の鍛錬をすることにした。
「さて、これからどうすっか」
まずは、ビーストを倒せるくらいにならないと生きていけないだろうが。
今のままでは、太刀打ちできないのは今後に大きくか変わってくる。
「なにやっているの?」
横を振り向くと、もうすっかりと昨日の痛みはなくなっているらしく、顔色がよくなったアカリの姿がそこにあった。
「ああ。あの『ビースト』ってやつどうやって倒せばいいかなってな。今ここで襲われたら勝ち目ないからな」
「え? 背中狙うのはダメなの?」
「そうなの?ビーストって背中弱点だったの」
そういえば、はじめてアカリを助けたとき背中に木を落としたっけ。それから確かにおってくることはなかったし、もしかすると本当に弱点なのかもしれない。
「てかした。アカリよく気づいたな。」
「何度も倒したから・・・」
あれ?もしかして、こっちに来てる人でビースト倒せていないのって俺だけ?アカリって戦闘能力なら俺より上。ならガリュウって・・・
考えるのをやめた。考えてはいけないと思った。
「そろそろ、ミリナが起きる。今度の予定決めよう。」
「そ、そうだな。」
再びミリナたちの部屋で集まり今後どう動くか考えていたんだ。
今、この世界がどうなっているのかミリナはよくわかっていない。
そのため村長さんにも協力してもらうためここに来てもらった。
「まずは、この世界がどうなっているか、調べるのが先決かな。大きい国とかならその情勢とか分かるだろ」
「確か、この近くにターガルアって大きな王国があったはず。村長さん。この国って今どうなっているの?」
しばらくいなくてもやはりここの住人であることには代わりないらしく、ミリナがターガルアについていろいろと話してくれた。
「ああ。今も現存だよ。今もイキイキしているよ。」
「良かった。もしかしたら、戦力も増えるかも。」
「てかしたぞ。村長!その王国の地図とかないか」
「なに言っておる。ここが、その『ターガルア』じゃよ。」
俺達はこの現実に受け入れられなかった。この質素な村が、かつて王国だった。それはビーストがどれだけ驚異のことが物語っていた。
「う、嘘だろ。」
「嘘じゃない。そうでなければ魔除け用の結界なんて持ってるわけがない。」
確かにこんな小さな村に結界が張ってあったのは不思議ではあったが、そうゆう事情だったのか。
「ってことは、もしかして、村長さん。元国王?」
「そうじゃよ」
「すみませんでした~!!」
俺とミリナの叫びが宿中響き渡った。
速く起きた、俺は久しぶりに、剣の鍛錬をすることにした。
「さて、これからどうすっか」
まずは、ビーストを倒せるくらいにならないと生きていけないだろうが。
今のままでは、太刀打ちできないのは今後に大きくか変わってくる。
「なにやっているの?」
横を振り向くと、もうすっかりと昨日の痛みはなくなっているらしく、顔色がよくなったアカリの姿がそこにあった。
「ああ。あの『ビースト』ってやつどうやって倒せばいいかなってな。今ここで襲われたら勝ち目ないからな」
「え? 背中狙うのはダメなの?」
「そうなの?ビーストって背中弱点だったの」
そういえば、はじめてアカリを助けたとき背中に木を落としたっけ。それから確かにおってくることはなかったし、もしかすると本当に弱点なのかもしれない。
「てかした。アカリよく気づいたな。」
「何度も倒したから・・・」
あれ?もしかして、こっちに来てる人でビースト倒せていないのって俺だけ?アカリって戦闘能力なら俺より上。ならガリュウって・・・
考えるのをやめた。考えてはいけないと思った。
「そろそろ、ミリナが起きる。今度の予定決めよう。」
「そ、そうだな。」
再びミリナたちの部屋で集まり今後どう動くか考えていたんだ。
今、この世界がどうなっているのかミリナはよくわかっていない。
そのため村長さんにも協力してもらうためここに来てもらった。
「まずは、この世界がどうなっているか、調べるのが先決かな。大きい国とかならその情勢とか分かるだろ」
「確か、この近くにターガルアって大きな王国があったはず。村長さん。この国って今どうなっているの?」
しばらくいなくてもやはりここの住人であることには代わりないらしく、ミリナがターガルアについていろいろと話してくれた。
「ああ。今も現存だよ。今もイキイキしているよ。」
「良かった。もしかしたら、戦力も増えるかも。」
「てかしたぞ。村長!その王国の地図とかないか」
「なに言っておる。ここが、その『ターガルア』じゃよ。」
俺達はこの現実に受け入れられなかった。この質素な村が、かつて王国だった。それはビーストがどれだけ驚異のことが物語っていた。
「う、嘘だろ。」
「嘘じゃない。そうでなければ魔除け用の結界なんて持ってるわけがない。」
確かにこんな小さな村に結界が張ってあったのは不思議ではあったが、そうゆう事情だったのか。
「ってことは、もしかして、村長さん。元国王?」
「そうじゃよ」
「すみませんでした~!!」
俺とミリナの叫びが宿中響き渡った。
0
あなたにおすすめの小説
最難関ダンジョンをクリアした成功報酬は勇者パーティーの裏切りでした
新緑あらた
ファンタジー
最難関であるS級ダンジョン最深部の隠し部屋。金銀財宝を前に告げられた言葉は労いでも喜びでもなく、解雇通告だった。
「もうオマエはいらん」
勇者アレクサンダー、癒し手エリーゼ、赤魔道士フェルノに、自身の黒髪黒目を忌避しないことから期待していた俺は大きなショックを受ける。
ヤツらは俺の外見を受け入れていたわけじゃない。ただ仲間と思っていなかっただけ、眼中になかっただけなのだ。
転生者は曾祖父だけどチートは隔世遺伝した「俺」にも受け継がれています。
勇者達は大富豪スタートで貧民窟の住人がゴールです(笑)
クラス転移したけど、皆さん勘違いしてません?
青いウーパーと山椒魚
ファンタジー
加藤あいは高校2年生。
最近ネット小説にハマりまくっているごく普通の高校生である。
普通に過ごしていたら異世界転移に巻き込まれた?
しかも弱いからと森に捨てられた。
いやちょっとまてよ?
皆さん勘違いしてません?
これはあいの不思議な日常を書いた物語である。
本編完結しました!
相変わらず話ごちゃごちゃしていると思いますが、楽しんでいただけると嬉しいです!
1話は1000字くらいなのでササッと読めるはず…
【完結】スーパーの店長・結城偉介 〜異世界でスーパーの売れ残りを在庫処分〜
かの
ファンタジー
世界一周旅行を夢見てコツコツ貯金してきたスーパーの店長、結城偉介32歳。
スーパーのバックヤードで、うたた寝をしていた偉介は、何故か異世界に転移してしまう。
偉介が転移したのは、スーパーでバイトするハル君こと、青柳ハル26歳が書いたファンタジー小説の世界の中。
スーパーの過剰商品(売れ残り)を捌きながら、微妙にズレた世界線で、偉介の異世界一周旅行が始まる!
冒険者じゃない! 勇者じゃない! 俺は商人だーーー! だからハル君、お願い! 俺を戦わせないでください!
勇者パーティーを追放されたので、張り切ってスローライフをしたら魔王に世界が滅ぼされてました
まりあんぬさま
ファンタジー
かつて、世界を救う希望と称えられた“勇者パーティー”。
その中で地味に、黙々と補助・回復・結界を張り続けていたおっさん――バニッシュ=クラウゼン(38歳)は、ある日、突然追放を言い渡された。
理由は「お荷物」「地味すぎる」「若返くないから」。
……笑えない。
人付き合いに疲れ果てたバニッシュは、「もう人とは関わらん」と北西の“魔の森”に引きこもり、誰も入って来られない結界を張って一人スローライフを開始……したはずだった。
だがその結界、なぜか“迷える者”だけは入れてしまう仕様だった!?
気づけば――
記憶喪失の魔王の娘
迫害された獣人一家
古代魔法を使うエルフの美少女
天然ドジな女神
理想を追いすぎて仲間を失った情熱ドワーフ
などなど、“迷える者たち”がどんどん集まってくる異種族スローライフ村が爆誕!
ところが世界では、バニッシュの支援を失った勇者たちがボロボロに……
魔王軍の侵攻は止まらず、世界滅亡のカウントダウンが始まっていた。
「もう面倒ごとはごめんだ。でも、目の前の誰かを見捨てるのも――もっとごめんだ」
これは、追放された“地味なおっさん”が、
異種族たちとスローライフしながら、
世界を救ってしまう(予定)のお話である。
で、お前が彼女に嫌がらせをしている理由を聞かせてもらおうか?
Debby
恋愛
ヴェルトが友人からの手紙を手に辺境伯令嬢であるレィディアンスの元を訪れたのは、その手紙に「詳細は彼女に聞け」と書いてあったからだ。
簡単にいうと、手紙の内容は「学園で問題を起こした平民──エボニーを妻として引き取ってくれ」というものだった。
一方その話を聞いてしまった伯爵令嬢のオリーブは動揺していた。
ヴェルトとは静かに愛を育んできた。そんな自分を差し置いて、言われるがまま平民を妻に迎えてしまうのだろうか。
そんなオリーブの気持ちを知るはずもないエボニーは、辺境伯邸で行儀見習いをすることになる。
オリーブは何とかしてヴェルトを取り戻そうと画策し、そのことを咎められてしまう。もう後は無い。
オリーブが最後の望みをかけてヴェルトに自分を選んで欲しいと懇願する中、レィディアンスが静かに口を開いた。
「で、そろそろお前が彼女に嫌がらせをしている理由を聞かせてもらおうか」
「はい?」
ヴェルトは自分が何を言われたのか全く理解が出来なかった。
*--*--*
覗いてくださりありがとうございます。(* ᴗ ᴗ)⁾⁾
★全31話7時19時更新で、全話予約投稿済みです。
★★「このお話だけ読んでいただいてもOKです!」という前提のもと↓↓↓
このお話は独立した一つのお話ですが、「で。」シリーズのサイドストーリーでもあり、第一弾「で、私がその方に嫌がらせをする理由をお聞かせいただいても?」の「エボニーその後」でもあります(あるいは「最終話」のその後)。
第一弾「で、私がその方に嫌がらせをする理由をお聞かせいただいても?」
第二弾「で、あなたが私に嫌がらせをする理由を伺っても?」
第三弾「で、あなたが彼に嫌がらせをする理由をお話しいただいても?」
どれも女性向けHOTランキングに入り、特に第二弾はHOT一位になることが出来ました!(*´▽`人)アリガトウ
もしよかったら宜しくお願いしますね!
異世界ビルメン~清掃スキルで召喚された俺、役立たずと蔑まれ投獄されたが、実は光の女神の使徒でした~
松永 恭
ファンタジー
三十三歳のビルメン、白石恭真(しらいし きょうま)。
異世界に召喚されたが、与えられたスキルは「清掃」。
「役立たず」と蔑まれ、牢獄に放り込まれる。
だがモップひと振りで汚れも瘴気も消す“浄化スキル”は規格外。
牢獄を光で満たした結果、強制釈放されることに。
やがて彼は知らされる。
その力は偶然ではなく、光の女神に選ばれし“使徒”の証だと――。
金髪エルフやクセ者たちと繰り広げる、
戦闘より掃除が多い異世界ライフ。
──これは、汚れと戦いながら世界を救う、
笑えて、ときにシリアスなおじさん清掃員の奮闘記である。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
友人(勇者)に恋人も幼馴染も取られたけど悔しくない。 だって俺は転生者だから。
石のやっさん
ファンタジー
パーティでお荷物扱いされていた魔法戦士のセレスは、とうとう勇者でありパーティーリーダーのリヒトにクビを宣告されてしまう。幼馴染も恋人も全部リヒトの物で、居場所がどこにもない状態だった。
だが、此の状態は彼にとっては『本当の幸せ』を掴む事に必要だった
何故なら、彼は『転生者』だから…
今度は違う切り口からのアプローチ。
追放の話しの一話は、前作とかなり似ていますが2話からは、かなり変わります。
こうご期待。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる