27 / 30
回帰6
沈黙は承認か
しおりを挟む
白い光が薄れていく中、塔の鐘が遠くで二つだけ鳴った。
それは夢と現の境界を揺らすように、低く、長く空気を震わせる。
頭の芯が、重くうずく。
喉の奥に、毒の熱さがまだうっすらと残っているような気がする。
息をするだけで焼けるような感覚が甦り、体内の温度が上がるようだ。だが目を開けると、冷気が頬や指先をかすめ、雪の白さと氷の冷たさが肌を刺す。
喉の内部のほのかな熱と、外側から伝わる寒さが、全身の感覚を鋭く研ぎ澄まし、息を整えるたびに胸がひりつくように痛んだ。
まるで時間も温度も逆巻く中に、自分だけが置き去りにされているような錯覚に囚われる。
喉を抑え瞼を開くと、ヴェラは宮廷の回廊の影に立っていた。
足元の雪がしんと冷え、月光を受けてわずかに青白く光っている。
冷気を含んだ風が、彼女の頬をかすめた。
指先を見下ろすと、そこには白金の光を返す繊細な細工の指輪があった。
後宮に入って間もなく皇帝から贈られた、皇室と皇帝と五つの一族をあらわす、五芒星と黄金の鷹が刻まれたもの――「そなたに、これをやろう。必ず絶えず、身につけるように」と笑って渡されたそれは、妃たちの水面下に激しい波風を起こし、まるで鎖のように、彼女の自由を封じた。
たったひとつの小さな輝きが、血に刻まれた呪いの印のように見えてくる。
それは小さな指輪にすぎないのに、ヴェラの胸に冷たく重く沈んだ。
光の反射は束縛の輝きに変わり、自由な心を確実に締め付け、過去の選択も、未来の希望も、白金の小さな輪の内側に押し潰されていくようだった。
そのとき、回廊のむこうから、懐かしい低い声と旋律が聞こえてきた。
「小さな星よ、静かに眠れーー」
ヴェラの胸に、まだ子供だった日の記憶がよみがえる。
夜半、嵐の夜に怯えて泣くミシュを膝に抱き、彼が歌っていたあの子守歌。
声は細く、少しかすれているが、確かに覚えている――ミハイルの声。
裏庭の雪影に、白い外套の影が立っていた。
肩には、雪がうっすらと積もっている。
それでも、彼の眼差しは変わらずにあたたかく、静かに彼女を包みこんだ。
「……おとうさま」
声のはずみと滲む涙を抑えきれず、ヴェラは駆け寄った。
衣の裾が雪をかきわけ、足跡が二つ、白の上に並ぶ。
指先が触れ、わずかなためらいの後、二人は手を取った。
その温もりが、過去と現在をつなぐたった一本の糸のように感じられる。
ーー“前回”の私は、この瞬間、ただ神の沈黙を嘆くだけだった。
でも、今は違う。
神の声が告げる謎めいた言葉――その意味を探すために、私は生かされているのかもしれない。
「……神は、今も変わらず沈黙しています。これを、おとうさまはどう解釈されますか?」
ヴェラの声は雪の結晶のようにかすかで、礼拝堂の鐘の音と溶け合うように低く響いた。
ミハイルは目を伏せ、冷たい息を吐いた。
唇の端が震え、やがて、低く答える。
「神は、おそらく――もはや、我々を見捨てたのだ」
その瞬間、ヴェラの心が深く揺れた。
“前回”も確かに彼はこの言葉を口にした。
だが、あのときのヴェラは、意味を深く追わなかった。
ただその響きの冷たさに怯え、何も掴めぬまま時間を失ったのだ。
雪が静かに舞い、二人の肩に積もる。
白い花びらのような雪片が頬に触れ、溶けて、涙のように流れた。
二人の足跡はやがて重なり合い、室内へと向かっていく。
温かな空気と焚き火の匂いが、凍りついた指先を少しずつ溶かした。
「神が、我々を見捨てた……と、さきほど言われましたね」
暖炉の火を背に、ヴェラは椅子に座るミハイルの横顔を見つめた。
雪に濡れた外套を脱いだ彼は、疲れたように目を細めていた。
「どういう意味でしょうか?」
「意味……か」
ミハイルは、暖炉の炎に照らされた手を組み、低く吐息をもらす。
「僻地では暴動が絶えず、飢餓や疫病が人々を襲っている。宮廷の五家は皇帝に仕えているようでいて、武力は紅に、財力は金に握られ、民の祈りはどこにも届かない。そして……神の声は、お前の”神の耳”にすら、もはや届かない」
炎の赤が、彼の頬を照らした。
その表情には、静かな絶望と諦念が滲んでいる。
「神は我々を見捨てたか、あるいは興味を失ったか。……いや、もしかしたら“自立を促している”のかもしれぬ。もはや神にすがることなく、自らの手で生きよ、とな。しかしーー我々は今もなお、神にすがろうとしている」
ミハイルが言葉を紡ぐたび、雪の舞う音が静かに落ち、風が窓の隙間をかすめて音を立てる。その間に暖炉の火が弾ける音が混じり、沈黙の間は重く広がった。
神は、私たちを見捨てたのだろうか?――その沈黙の意味を、彼女は改めて探ろうとする。
だが、耳に残るのは、暖炉の弾ける音と雪が窓に当たるかすかな響きだけ。
心の奥で問いかける。自分は、何を為すべきなのか――祈るだけで終わったら、前回と同じだ。
「陛下は、『沈黙は承認だ』とおっしゃっています。『余のすることに文句がないからだ』と」
「そんなわけがあるか」
苦い笑いが、ミハイルの唇に浮かんだ。
だがその笑いは、祈りの終わりのように静かでもあった。
「民が飢え、子が泣いている国だぞ? どこに承認がある」
「それで……おとうさまは、どうされようとしておられるのですか?」
「私は貴族の一員であり、皇帝陛下の臣下だ。立場を踏み越えることはできぬ」
ヴェラは、ミハイルの言葉に滲む疲労と諦めを感じ取った。
この人はその誇りの中で、すべてを受け入れて終わりを待とうとしている。
「おそらく、遠からずこの帝国は崩壊していく。その時、私は民に責を問われるだろう。せめて――お前や息子が、その咎を共に背負うことのないようにとは思っているがな」
ミハイルの手がやさしく伸びてきて、ヴェラのクリーム色の髪を愛おしげに撫でた。
その心地よい温もりにヴェラは目をつぶって、彼の胸に頭を預ける。
(この人に、あきらめさせてはいけない。私も、あきらめてはいけない。)
「おとうさま……いいえ、ミハイル」
髪を撫でる彼の手をつかんで、ヴェラはミハイルの薄青い瞳を見上げた。まぶたの裏に滲む涙を押さえながらも、その目には、これまでにない光が宿っていた。
「私の話を――私の計画を、聞いてください。神の沈黙に流されるのではなく……」
ミハイルの視線は穏やかに、しかし確かな重みを持って彼女に注がれている。
ヴェラは言葉を紡ぐ前に、世界の静寂に自分の決意を確かめる。
言葉をひと呼吸分、止め。
その瞳に、聖なる狂気のような決意を宿す。
「私たちが、神を――葬るのです」
暖炉の炎が、ぱちりと弾けた。
その音が、二人の間に静かな予兆のように響いた。
それは夢と現の境界を揺らすように、低く、長く空気を震わせる。
頭の芯が、重くうずく。
喉の奥に、毒の熱さがまだうっすらと残っているような気がする。
息をするだけで焼けるような感覚が甦り、体内の温度が上がるようだ。だが目を開けると、冷気が頬や指先をかすめ、雪の白さと氷の冷たさが肌を刺す。
喉の内部のほのかな熱と、外側から伝わる寒さが、全身の感覚を鋭く研ぎ澄まし、息を整えるたびに胸がひりつくように痛んだ。
まるで時間も温度も逆巻く中に、自分だけが置き去りにされているような錯覚に囚われる。
喉を抑え瞼を開くと、ヴェラは宮廷の回廊の影に立っていた。
足元の雪がしんと冷え、月光を受けてわずかに青白く光っている。
冷気を含んだ風が、彼女の頬をかすめた。
指先を見下ろすと、そこには白金の光を返す繊細な細工の指輪があった。
後宮に入って間もなく皇帝から贈られた、皇室と皇帝と五つの一族をあらわす、五芒星と黄金の鷹が刻まれたもの――「そなたに、これをやろう。必ず絶えず、身につけるように」と笑って渡されたそれは、妃たちの水面下に激しい波風を起こし、まるで鎖のように、彼女の自由を封じた。
たったひとつの小さな輝きが、血に刻まれた呪いの印のように見えてくる。
それは小さな指輪にすぎないのに、ヴェラの胸に冷たく重く沈んだ。
光の反射は束縛の輝きに変わり、自由な心を確実に締め付け、過去の選択も、未来の希望も、白金の小さな輪の内側に押し潰されていくようだった。
そのとき、回廊のむこうから、懐かしい低い声と旋律が聞こえてきた。
「小さな星よ、静かに眠れーー」
ヴェラの胸に、まだ子供だった日の記憶がよみがえる。
夜半、嵐の夜に怯えて泣くミシュを膝に抱き、彼が歌っていたあの子守歌。
声は細く、少しかすれているが、確かに覚えている――ミハイルの声。
裏庭の雪影に、白い外套の影が立っていた。
肩には、雪がうっすらと積もっている。
それでも、彼の眼差しは変わらずにあたたかく、静かに彼女を包みこんだ。
「……おとうさま」
声のはずみと滲む涙を抑えきれず、ヴェラは駆け寄った。
衣の裾が雪をかきわけ、足跡が二つ、白の上に並ぶ。
指先が触れ、わずかなためらいの後、二人は手を取った。
その温もりが、過去と現在をつなぐたった一本の糸のように感じられる。
ーー“前回”の私は、この瞬間、ただ神の沈黙を嘆くだけだった。
でも、今は違う。
神の声が告げる謎めいた言葉――その意味を探すために、私は生かされているのかもしれない。
「……神は、今も変わらず沈黙しています。これを、おとうさまはどう解釈されますか?」
ヴェラの声は雪の結晶のようにかすかで、礼拝堂の鐘の音と溶け合うように低く響いた。
ミハイルは目を伏せ、冷たい息を吐いた。
唇の端が震え、やがて、低く答える。
「神は、おそらく――もはや、我々を見捨てたのだ」
その瞬間、ヴェラの心が深く揺れた。
“前回”も確かに彼はこの言葉を口にした。
だが、あのときのヴェラは、意味を深く追わなかった。
ただその響きの冷たさに怯え、何も掴めぬまま時間を失ったのだ。
雪が静かに舞い、二人の肩に積もる。
白い花びらのような雪片が頬に触れ、溶けて、涙のように流れた。
二人の足跡はやがて重なり合い、室内へと向かっていく。
温かな空気と焚き火の匂いが、凍りついた指先を少しずつ溶かした。
「神が、我々を見捨てた……と、さきほど言われましたね」
暖炉の火を背に、ヴェラは椅子に座るミハイルの横顔を見つめた。
雪に濡れた外套を脱いだ彼は、疲れたように目を細めていた。
「どういう意味でしょうか?」
「意味……か」
ミハイルは、暖炉の炎に照らされた手を組み、低く吐息をもらす。
「僻地では暴動が絶えず、飢餓や疫病が人々を襲っている。宮廷の五家は皇帝に仕えているようでいて、武力は紅に、財力は金に握られ、民の祈りはどこにも届かない。そして……神の声は、お前の”神の耳”にすら、もはや届かない」
炎の赤が、彼の頬を照らした。
その表情には、静かな絶望と諦念が滲んでいる。
「神は我々を見捨てたか、あるいは興味を失ったか。……いや、もしかしたら“自立を促している”のかもしれぬ。もはや神にすがることなく、自らの手で生きよ、とな。しかしーー我々は今もなお、神にすがろうとしている」
ミハイルが言葉を紡ぐたび、雪の舞う音が静かに落ち、風が窓の隙間をかすめて音を立てる。その間に暖炉の火が弾ける音が混じり、沈黙の間は重く広がった。
神は、私たちを見捨てたのだろうか?――その沈黙の意味を、彼女は改めて探ろうとする。
だが、耳に残るのは、暖炉の弾ける音と雪が窓に当たるかすかな響きだけ。
心の奥で問いかける。自分は、何を為すべきなのか――祈るだけで終わったら、前回と同じだ。
「陛下は、『沈黙は承認だ』とおっしゃっています。『余のすることに文句がないからだ』と」
「そんなわけがあるか」
苦い笑いが、ミハイルの唇に浮かんだ。
だがその笑いは、祈りの終わりのように静かでもあった。
「民が飢え、子が泣いている国だぞ? どこに承認がある」
「それで……おとうさまは、どうされようとしておられるのですか?」
「私は貴族の一員であり、皇帝陛下の臣下だ。立場を踏み越えることはできぬ」
ヴェラは、ミハイルの言葉に滲む疲労と諦めを感じ取った。
この人はその誇りの中で、すべてを受け入れて終わりを待とうとしている。
「おそらく、遠からずこの帝国は崩壊していく。その時、私は民に責を問われるだろう。せめて――お前や息子が、その咎を共に背負うことのないようにとは思っているがな」
ミハイルの手がやさしく伸びてきて、ヴェラのクリーム色の髪を愛おしげに撫でた。
その心地よい温もりにヴェラは目をつぶって、彼の胸に頭を預ける。
(この人に、あきらめさせてはいけない。私も、あきらめてはいけない。)
「おとうさま……いいえ、ミハイル」
髪を撫でる彼の手をつかんで、ヴェラはミハイルの薄青い瞳を見上げた。まぶたの裏に滲む涙を押さえながらも、その目には、これまでにない光が宿っていた。
「私の話を――私の計画を、聞いてください。神の沈黙に流されるのではなく……」
ミハイルの視線は穏やかに、しかし確かな重みを持って彼女に注がれている。
ヴェラは言葉を紡ぐ前に、世界の静寂に自分の決意を確かめる。
言葉をひと呼吸分、止め。
その瞳に、聖なる狂気のような決意を宿す。
「私たちが、神を――葬るのです」
暖炉の炎が、ぱちりと弾けた。
その音が、二人の間に静かな予兆のように響いた。
10
あなたにおすすめの小説
主人公の恋敵として夫に処刑される王妃として転生した私は夫になる男との結婚を阻止します
白雪の雫
ファンタジー
突然ですが質問です。
あなたは【真実の愛】を信じますか?
そう聞かれたら私は『いいえ!』『No!』と答える。
だって・・・そうでしょ?
ジュリアーノ王太子の(名目上の)父親である若かりし頃の陛下曰く「私と彼女は真実の愛で結ばれている」という何が何だか訳の分からない理屈で、婚約者だった大臣の姫ではなく平民の女を妃にしたのよ!?
それだけではない。
何と平民から王妃になった女は庭師と不倫して不義の子を儲け、その不義の子ことジュリアーノは陛下が側室にも成れない身分の低い女が産んだ息子のユーリアを後宮に入れて妃のように扱っているのよーーーっ!!!
私とジュリアーノの結婚は王太子の後見になって欲しいと陛下から土下座をされてまで請われたもの。
それなのに・・・ジュリアーノは私を後宮の片隅に追いやりユーリアと毎晩「アッー!」をしている。
しかも!
ジュリアーノはユーリアと「アッー!」をするにしてもベルフィーネという存在が邪魔という理由だけで、正式な王太子妃である私を車裂きの刑にしやがるのよ!!!
マジかーーーっ!!!
前世は腐女子であるが会社では働く女性向けの商品開発に携わっていた私は【夢色の恋人達】というBLゲームの、悪役と位置づけられている王太子妃のベルフィーネに転生していたのよーーーっ!!!
思い付きで書いたので、ガバガバ設定+矛盾がある+ご都合主義。
世界観、建築物や衣装等は古代ギリシャ・ローマ神話、古代バビロニアをベースにしたファンタジー、ベルフィーネの一人称は『私』と書いて『わたくし』です。
最強令嬢とは、1%のひらめきと99%の努力である
megane-san
ファンタジー
私クロエは、生まれてすぐに傷を負った母に抱かれてブラウン辺境伯城に転移しましたが、母はそのまま亡くなり、辺境伯夫妻の養子として育てていただきました。3歳になる頃には闇と光魔法を発現し、さらに暗黒魔法と膨大な魔力まで持っている事が分かりました。そしてなんと私、前世の記憶まで思い出し、前世の知識で辺境伯領はかなり大儲けしてしまいました。私の力は陰謀を企てる者達に狙われましたが、必〇仕事人バリの方々のおかげで悪者は一層され、無事に修行を共にした兄弟子と婚姻することが出来ました。……が、なんと私、魔王に任命されてしまい……。そんな波乱万丈に日々を送る私のお話です。
はじめまして、私の知らない婚約者様
有木珠乃@『ヒロ弟』コミカライズ配信中
ファンタジー
ミルドレッド・カーマイン公爵令嬢は突然、学園の食堂で話しかけられる。
見覚えのない男性。傍らには豊満な体型の女性がいる。
けれどその女性から発せられた男性の名前には、聞き覚えがあった。
ミルドレッドの婚約者であるブルーノ王子であることを。
けれどミルドレッドの反応は薄い。なぜなら彼女は……。
この世界を乙女ゲームだと知った人々による、悪役令嬢とヒロイン、魔女の入れ替え話です。
悪役令嬢を救いたかったはずなのに、どうしてこんなことに?
※他サイトにも掲載しています。
さようならの定型文~身勝手なあなたへ
宵森みなと
恋愛
「好きな女がいる。君とは“白い結婚”を——」
――それは、夢にまで見た結婚式の初夜。
額に誓いのキスを受けた“その夜”、彼はそう言った。
涙すら出なかった。
なぜなら私は、その直前に“前世の記憶”を思い出したから。
……よりによって、元・男の人生を。
夫には白い結婚宣言、恋も砕け、初夜で絶望と救済で、目覚めたのは皮肉にも、“現実”と“前世”の自分だった。
「さようなら」
だって、もう誰かに振り回されるなんて嫌。
慰謝料もらって悠々自適なシングルライフ。
別居、自立して、左団扇の人生送ってみせますわ。
だけど元・夫も、従兄も、世間も――私を放ってはくれないみたい?
「……何それ、私の人生、まだ波乱あるの?」
はい、あります。盛りだくさんで。
元・男、今・女。
“白い結婚からの離縁”から始まる、人生劇場ここに開幕。
-----『白い結婚の行方』シリーズ -----
『白い結婚の行方』の物語が始まる、前のお話です。
腹黒薬師は復讐するために生きている
怜來
ファンタジー
シャルバリー王国に一人の少女がいた。
カナリヤ・ハルデリス
カナリヤは小さい頃から頭が冴えていた。好奇心旺盛でよく森に行き変な植物などを混ぜたりするのが好きだった。
そんなある日シャルバリー王国に謎の病が発生した。誰一人その病を治すことができなかった中カナリヤがなんと病を治した。
国王に気に入れられたカナリヤであったが異世界からやってきた女の子マリヤは魔法が使えどんな病気でも一瞬で治してしまった。
それからカナリヤはある事により国外追放されることに…
しかしカナリヤは計算済み。カナリヤがしようとしていることは何なのか…
壮絶な過去から始まったカナリヤの復讐劇
平和な国にも裏があることを皆知らない
☆誤字脱字多いです
☆内容はガバガバです
☆日本語がおかしくなっているところがあるかもしれません
そのご寵愛、理由が分かりません
秋月真鳥
恋愛
貧乏子爵家の長女、レイシーは刺繍で家計を支える庶民派令嬢。
幼いころから前世の夢を見ていて、その技術を活かして地道に慎ましく生きていくつもりだったのに——
「君との婚約はなかったことに」
卒業パーティーで、婚約者が突然の裏切り!
え? 政略結婚しなくていいの? ラッキー!
領地に帰ってスローライフしよう!
そう思っていたのに、皇帝陛下が現れて——
「婚約破棄されたのなら、わたしが求婚してもいいよね?」
……は???
お金持ちどころか、国ごと背負ってる人が、なんでわたくしに!?
刺繍を褒められ、皇宮に連れて行かれ、気づけば妃教育まで始まり——
気高く冷静な陛下が、なぜかわたくしにだけ甘い。
でもその瞳、どこか昔、夢で見た“あの少年”に似ていて……?
夢と現実が交差する、とんでもスピード婚約ラブストーリー!
理由は分からないけど——わたくし、寵愛されてます。
※毎朝6時、夕方18時更新!
※他のサイトにも掲載しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる