25 / 37
王国騎士師団長ヴェンタレス
しおりを挟む
私は絶賛二度寝をしていた。
斜陽が入り込み寝心地の良い日だと思った矢先にフェニが私の瞼の上に出来立ての食パンのようなフワフワなお腹を乗せてきたのだ。
「もっふぉ!」
フェニは全身で私の顔の上に乗ってきたので、呼吸が出来ずに咳き込んでしまう。
私は、その勢いのまま起き上がると、
「ち、ちょっとフェニ!朝から何してるの!?」
と、叫んでいた。
「呼んでも君が起きないのが悪いんじゃないか」
フェニは悪びれた様子もなく毛繕いを行う。
だが、フェニが私を無理矢理起こすなんて珍しい。
「何かあったの?」
「村の大人たちが大騒ぎしているんだよ、だから一応起こしとこうと思ってね」
自分の前足を舐めながらそう言ったフェニがそう意味深に言う。
きっと早く行けということなのだろう。
「わかった、じゃあ一緒に見に行こうか」
私はパジャマから急いで私服に着替えて、フェニを連れて外へと飛び出すのであった。
私が外に出ると、すぐに異変に気づく。
まだ早朝なので、子供たちは寝静まっているころであるが、村の広場の中に大人たちに紛れてミリアンヌがいたのだ。
その周りをミリアンヌの両親と近所の大人たちが取り囲んでいた。
「これはどういう状況なの?」
数時間前に見た王国騎士が、青筋を立てて怒鳴り声を上げており、それを諌めるように村人が男を抑えている状況に私の頭は混乱する。
だが、そんな考えも王国騎士の態度で私の頭の中が怒り一色に塗り替えられる。
「貴方ミリアンヌに何しようとしてるのっ!!」
王国騎士はあろうことかミリアンヌに帯剣していた剣を向けていたのだ。
どんな理由があっても子供に剣を向けるなんて・・。
気づけば私はその王国騎士の言動に大声を上げ、大人の群れの中へと進んで行くのであった。
「ベーラちゃん・・。」
「ベーラ起きてしまったのか、ここは危ないから家に戻りなさい!」
私の登場に、ベーラは泣きそうになり、両親は心配の言葉を口にしたが、私はその言葉を振り払って王国騎士の前に姿を現すのであった。
「何だ貴様は?」
「貴方みたいな人に名乗る名前はないわ」
「グルルゥゥゥッ!」
私は王国騎士に対して吐き捨てるようにそう言い、私の足元にいたフェニもその男に対して毛を逆立たせて威嚇していた。
「貴様我々の邪魔をするならば反逆罪に処することも出来るんだぞ!」
「だからって小さな子供に剣を向けるなんて王国騎士がやることじゃないでしょ」
「貴様あぁぁ!」
男は怒りに任せて、剣を大きく振りかぶる。
と、同時に起こる村人たちの悲鳴。
私は回避のために身体強化の魔法を自身にかけるのであったが、その剣が振り下ろされる前に王国騎士の男は何かの衝撃で後ろに吹き飛ばされる。
王国騎士の仲間たちがどよめく中、明らかに風貌の違う男が私の前に現れる。
甲冑は王国騎士のそれであったが、兜は外しており、背面に赤いマントを羽織っている男であった。
「メルコニー、彼女の言う通り弱者にそう安易に剣を向けるものではありません」
ぱんぱんと鎧についた砂埃を払いながら男は私に握手を求める。
二枚目の男は爽やかな笑みを私に向けさらに続けてこう言う。
「驚かせてしまい申し訳ございません。私はこの師団の師団長を務めるヴェンタレスと申します」
ヴェンタレスと男が名乗った途端、今度は村の大人たちがざわつき始める。
「助けて?いただきありがとうございます。でも、私は貴方方に対してまだ許していません。何故ミリアンヌに刃を向けたのか、その説明をお願いします」
私の苛立ちの感情を前に出した態度を見てヴェンタレスと名乗った男は上品に笑う。
有名人なのだろうか・・。
「フフフ・・。そうですよね急にやって来て乱暴な行為それは許せませんよね。でもこれは仕方がないことなのです」
「仕方のないこと?」
ヴェンタレスは自身の長い金髪を掻き上げて、嘆かわしそうな顔をする。
起伏の激しい彼の態度に私は眉間に皺を寄せる。
「彼女が魔女教徒と疑われる言動を行ったんですよ」
ヴェンタレスの言葉に私は戸惑う。
「魔女教徒っていうのは・・。」
「この国で、魔女を信仰する行為、擁護するような言論を行う保守派のような思想を持つ者のことをそう言うんですよ」
「魔女様を悪く言ったのはそっちでしょ!?」
ミリアンヌは感情任せにそう怒鳴りつける。
彼女は大人たちに抑えられているがその腕を振り解こうとジタバタと暴れる。
「魔女様を悪者みたいに言ったのを謝ってよ!魔女様はとっても優しい人なんだから・・。」
「と、まあ私たちの調査依頼の話を聞いていたようで、彼女が烈火の如く怒り狂っていたところだったんですよ」
ヴェンタレスはやれやれといった様子で首を横に振る。
私は暴れるミリアンヌを見て苦々しい顔をしてしまう。
彼女の魔女に対する感情を私は重々承知している。
だからこそ彼女の気持ちを踏み躙られた悔しさも痛い程わかってしまう。
だが、どうやら王国騎士たちが抱く魔女の印象はミリアンヌの抱くものとは真逆のものなのだろう。
「確かに貴方たちにいきなりやっかみを入れたの悪いとおもいますが、それでも子供に対して剣を抜くなど大人気ないです」
「フフフお嬢さんは、随分と可愛いことを言いますね」
ヴェンタレスはそう微笑みながら、私の方に近づく。
無防備な彼の足取りに私は警戒を怠ってしまい、気づいてしまう。
村人の視線に入らないように、私の懐に刃を突き立てられていたのだ。
ヴェンタレスは先程の王国騎士が振るっていた剣と違い、刃先が短い鉈なようなもので、私はそれを見下ろし血の気が引く。
というのも、その鉈のような物の刃には紋様が刻まれており、私が持っている魔杖と同じような魔力を感じ取ったのからかもしれない。
「その顔は気づいているようですね、二人になれる場所を設けていただけませんか魔女様?そうしないとここで私の最大威力の魔法を打つことになりますがどうしますか・・?」
先程の爽やかな笑みとは違い、ニタリと笑ったヴェンタレスに私は鋭い視線を送るのであった。
斜陽が入り込み寝心地の良い日だと思った矢先にフェニが私の瞼の上に出来立ての食パンのようなフワフワなお腹を乗せてきたのだ。
「もっふぉ!」
フェニは全身で私の顔の上に乗ってきたので、呼吸が出来ずに咳き込んでしまう。
私は、その勢いのまま起き上がると、
「ち、ちょっとフェニ!朝から何してるの!?」
と、叫んでいた。
「呼んでも君が起きないのが悪いんじゃないか」
フェニは悪びれた様子もなく毛繕いを行う。
だが、フェニが私を無理矢理起こすなんて珍しい。
「何かあったの?」
「村の大人たちが大騒ぎしているんだよ、だから一応起こしとこうと思ってね」
自分の前足を舐めながらそう言ったフェニがそう意味深に言う。
きっと早く行けということなのだろう。
「わかった、じゃあ一緒に見に行こうか」
私はパジャマから急いで私服に着替えて、フェニを連れて外へと飛び出すのであった。
私が外に出ると、すぐに異変に気づく。
まだ早朝なので、子供たちは寝静まっているころであるが、村の広場の中に大人たちに紛れてミリアンヌがいたのだ。
その周りをミリアンヌの両親と近所の大人たちが取り囲んでいた。
「これはどういう状況なの?」
数時間前に見た王国騎士が、青筋を立てて怒鳴り声を上げており、それを諌めるように村人が男を抑えている状況に私の頭は混乱する。
だが、そんな考えも王国騎士の態度で私の頭の中が怒り一色に塗り替えられる。
「貴方ミリアンヌに何しようとしてるのっ!!」
王国騎士はあろうことかミリアンヌに帯剣していた剣を向けていたのだ。
どんな理由があっても子供に剣を向けるなんて・・。
気づけば私はその王国騎士の言動に大声を上げ、大人の群れの中へと進んで行くのであった。
「ベーラちゃん・・。」
「ベーラ起きてしまったのか、ここは危ないから家に戻りなさい!」
私の登場に、ベーラは泣きそうになり、両親は心配の言葉を口にしたが、私はその言葉を振り払って王国騎士の前に姿を現すのであった。
「何だ貴様は?」
「貴方みたいな人に名乗る名前はないわ」
「グルルゥゥゥッ!」
私は王国騎士に対して吐き捨てるようにそう言い、私の足元にいたフェニもその男に対して毛を逆立たせて威嚇していた。
「貴様我々の邪魔をするならば反逆罪に処することも出来るんだぞ!」
「だからって小さな子供に剣を向けるなんて王国騎士がやることじゃないでしょ」
「貴様あぁぁ!」
男は怒りに任せて、剣を大きく振りかぶる。
と、同時に起こる村人たちの悲鳴。
私は回避のために身体強化の魔法を自身にかけるのであったが、その剣が振り下ろされる前に王国騎士の男は何かの衝撃で後ろに吹き飛ばされる。
王国騎士の仲間たちがどよめく中、明らかに風貌の違う男が私の前に現れる。
甲冑は王国騎士のそれであったが、兜は外しており、背面に赤いマントを羽織っている男であった。
「メルコニー、彼女の言う通り弱者にそう安易に剣を向けるものではありません」
ぱんぱんと鎧についた砂埃を払いながら男は私に握手を求める。
二枚目の男は爽やかな笑みを私に向けさらに続けてこう言う。
「驚かせてしまい申し訳ございません。私はこの師団の師団長を務めるヴェンタレスと申します」
ヴェンタレスと男が名乗った途端、今度は村の大人たちがざわつき始める。
「助けて?いただきありがとうございます。でも、私は貴方方に対してまだ許していません。何故ミリアンヌに刃を向けたのか、その説明をお願いします」
私の苛立ちの感情を前に出した態度を見てヴェンタレスと名乗った男は上品に笑う。
有名人なのだろうか・・。
「フフフ・・。そうですよね急にやって来て乱暴な行為それは許せませんよね。でもこれは仕方がないことなのです」
「仕方のないこと?」
ヴェンタレスは自身の長い金髪を掻き上げて、嘆かわしそうな顔をする。
起伏の激しい彼の態度に私は眉間に皺を寄せる。
「彼女が魔女教徒と疑われる言動を行ったんですよ」
ヴェンタレスの言葉に私は戸惑う。
「魔女教徒っていうのは・・。」
「この国で、魔女を信仰する行為、擁護するような言論を行う保守派のような思想を持つ者のことをそう言うんですよ」
「魔女様を悪く言ったのはそっちでしょ!?」
ミリアンヌは感情任せにそう怒鳴りつける。
彼女は大人たちに抑えられているがその腕を振り解こうとジタバタと暴れる。
「魔女様を悪者みたいに言ったのを謝ってよ!魔女様はとっても優しい人なんだから・・。」
「と、まあ私たちの調査依頼の話を聞いていたようで、彼女が烈火の如く怒り狂っていたところだったんですよ」
ヴェンタレスはやれやれといった様子で首を横に振る。
私は暴れるミリアンヌを見て苦々しい顔をしてしまう。
彼女の魔女に対する感情を私は重々承知している。
だからこそ彼女の気持ちを踏み躙られた悔しさも痛い程わかってしまう。
だが、どうやら王国騎士たちが抱く魔女の印象はミリアンヌの抱くものとは真逆のものなのだろう。
「確かに貴方たちにいきなりやっかみを入れたの悪いとおもいますが、それでも子供に対して剣を抜くなど大人気ないです」
「フフフお嬢さんは、随分と可愛いことを言いますね」
ヴェンタレスはそう微笑みながら、私の方に近づく。
無防備な彼の足取りに私は警戒を怠ってしまい、気づいてしまう。
村人の視線に入らないように、私の懐に刃を突き立てられていたのだ。
ヴェンタレスは先程の王国騎士が振るっていた剣と違い、刃先が短い鉈なようなもので、私はそれを見下ろし血の気が引く。
というのも、その鉈のような物の刃には紋様が刻まれており、私が持っている魔杖と同じような魔力を感じ取ったのからかもしれない。
「その顔は気づいているようですね、二人になれる場所を設けていただけませんか魔女様?そうしないとここで私の最大威力の魔法を打つことになりますがどうしますか・・?」
先程の爽やかな笑みとは違い、ニタリと笑ったヴェンタレスに私は鋭い視線を送るのであった。
0
あなたにおすすめの小説
アリエッタ幼女、スラムからの華麗なる転身
にゃんすき
ファンタジー
冒頭からいきなり主人公のアリエッタが大きな男に攫われて、前世の記憶を思い出し、逃げる所から物語が始まります。
姉妹で力を合わせて幸せを掴み取るストーリーになる、予定です。
異世界へ誤召喚されちゃいました 女神の加護でほのぼのスローライフ送ります
モーリー
ファンタジー
⭐︎第4回次世代ファンタジーカップ16位⭐︎
飛行機事故で両親が他界してしまい、社会人の長男、高校生の長女、幼稚園児の次女で生きることになった御剣家。
保険金目当てで寄ってくる奴らに嫌気がさしながらも、3人で支え合いながら生活を送る日々。
そんな矢先に、3人揃って異世界に召喚されてしまった。
召喚特典として女神たちが加護やチート能力を与え、異世界でも生き抜けるようにしてくれた。
強制的に放り込まれた異世界。
知らない土地、知らない人、知らない世界。
不安をはねのけながら、時に怖い目に遭いながら、3人で異世界を生き抜き、平穏なスローライフを送る。
そんなほのぼのとした物語。
家ごと異世界転移〜異世界来ちゃったけど快適に暮らします〜
奥野細道
ファンタジー
都内の2LDKマンションで暮らす30代独身の会社員、田中健太はある夜突然家ごと広大な森と異世界の空が広がるファンタジー世界へと転移してしまう。
パニックに陥りながらも、彼は自身の平凡なマンションが異世界においてとんでもないチート能力を発揮することを発見する。冷蔵庫は地球上のあらゆる食材を無限に生成し、最高の鮮度を保つ「無限の食料庫」となり、リビングのテレビは異世界の情報をリアルタイムで受信・翻訳する「異世界情報端末」として機能。さらに、お風呂の湯はどんな傷も癒す「万能治癒の湯」となり、ベランダは瞬時に植物を成長させる「魔力活性化菜園」に。
健太はこれらの能力を駆使して、食料や情報を確保し、異世界の人たちを助けながら安全な拠点を築いていく。
拾われ子のスイ
蒼居 夜燈
ファンタジー
【第18回ファンタジー小説大賞 奨励賞】
記憶にあるのは、自分を見下ろす紅い眼の男と、母親の「出ていきなさい」という怒声。
幼いスイは故郷から遠く離れた西大陸の果てに、ドラゴンと共に墜落した。
老夫婦に拾われたスイは墜落から七年後、二人の逝去をきっかけに養祖父と同じハンターとして生きていく為に旅に出る。
――紅い眼の男は誰なのか、母は自分を本当に捨てたのか。
スイは、故郷を探す事を決める。真実を知る為に。
出会いと別れを繰り返し、生命を懸けて鬩ぎ合い、幾度も涙を流す旅路の中で自分の在り方を探す。
清濁が混在する世界に、スイは何を見て何を思い、何を選ぶのか。
これは、ひとりの少女が世界と己を知りながら成長していく物語。
※基本週2回(木・日)更新。
※誤字脱字報告に関しては感想とは異なる為、修正が済み次第削除致します。ご容赦ください。
※カクヨム様にて先行公開中(登場人物紹介はアルファポリス様でのみ掲載)
※表紙画像、その他キャラクターのイメージ画像はAIイラストアプリで作成したものです。再現不足で色彩の一部が作中描写とは異なります。
※この物語はフィクションです。登場する人物・団体・名称等は架空であり、実在のものとは関係ありません。
異世界に転移したら、孤児院でごはん係になりました
雪月夜狐
ファンタジー
ある日突然、異世界に転移してしまったユウ。
気がつけば、そこは辺境にある小さな孤児院だった。
剣も魔法も使えないユウにできるのは、
子供たちのごはんを作り、洗濯をして、寝かしつけをすることだけ。
……のはずが、なぜか料理や家事といった
日常のことだけが、やたらとうまくいく。
無口な男の子、甘えん坊の女の子、元気いっぱいな年長組。
個性豊かな子供たちに囲まれて、
ユウは孤児院の「ごはん係」として、毎日を過ごしていく。
やがて、かつてこの孤児院で育った冒険者や商人たちも顔を出し、
孤児院は少しずつ、人が集まる場所になっていく。
戦わない、争わない。
ただ、ごはんを作って、今日をちゃんと暮らすだけ。
ほんわか天然な世話係と子供たちの日常を描く、
やさしい異世界孤児院ファンタジー。
『異世界に転移した限界OL、なぜか周囲が勝手に盛り上がってます』
宵森みなと
ファンタジー
ブラック気味な職場で“お局扱い”に耐えながら働いていた29歳のOL、芹澤まどか。ある日、仕事帰りに道を歩いていると突然霧に包まれ、気がつけば鬱蒼とした森の中——。そこはまさかの異世界!?日本に戻るつもりは一切なし。心機一転、静かに生きていくはずだったのに、なぜか事件とトラブルが次々舞い込む!?
処刑前夜に逃亡した悪役令嬢、五年後に氷の公爵様に捕まる〜冷徹旦那様が溺愛パパに豹変しましたが私の抱いている赤ちゃん実は人生2周目です〜
放浪人
恋愛
「処刑されるなんて真っ平ごめんです!」 無実の罪で投獄された悪役令嬢レティシア(中身は元社畜のアラサー日本人)は、処刑前夜、お腹の子供と共に脱獄し、辺境の田舎村へ逃亡した。 それから五年。薬師として穏やかに暮らしていた彼女のもとに、かつて自分を冷遇し、処刑を命じた夫――「氷の公爵」アレクセイが現れる。 殺される!と震えるレティシアだったが、再会した彼は地面に頭を擦り付け、まさかの溺愛キャラに豹変していて!?
「愛しているレティシア! 二度と離さない!」 「(顔が怖いです公爵様……!)」
不器用すぎて顔が怖い旦那様の暴走する溺愛。 そして、二人の息子であるシオン(1歳)は、実は前世で魔王を倒した「英雄」の生まれ変わりだった! 「パパとママは僕が守る(物理)」 最強の赤ちゃんが裏で暗躍し、聖女(自称)の陰謀も、帝国の侵略も、古代兵器も、ガラガラ一振りで粉砕していく。
異世界と地球がダンジョンで繋がった ー異世界転移者の私ー
白木夏
ファンタジー
2040年の初春、突如として地球上の主要都市に謎のダンジョンが出現した。
その特異性は明らかで、人口密集地を中心に出現し、未開の地には一切現れないという法則性を帯びていた。
人々は恐怖に震えつつも、未知なる存在に対する好奇心を抑えきれなかった。
異世界転移した最強の主人公のほのぼのライフ
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる