お宝ハプニング

タケシ

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ゆうたちはアパートに戻った。

パンだのサーシャが言う。

「あー、なんかさ、いろいろあって疲れたねー

ゆうくん・・・・・・」

ゆうもため息をついて言う。

「ふうっ、そうだねー、なんか疲れたよ・・・・・・」

といって、部屋に2人は座り込みながらゴロンとした。

ゆうは言う。

「サーシャ、なんかテレビでも見ようか・・・・・・」

「ウンッ」

ゆうがテレビのリモコンをピコピコといじくっていると、万引きGメンのドキュメント番組がやっていた。

パンだのサーシャが言う。

「あっ、この番組見ようよ、万引きGメンだって、面白そうだよ・・・・・・」

ゆう

「うんっ、いーよ、これにするか」といって見ることにした。

内容はこんなものだった。

最近の万引き犯はどうやら捕まっても謝ればいいと思っている人がおおいいらしく、手口も年々悪質になっているらしい。

お店の被害は大きくて、そこで万引きGメンを雇う会社がふえてをり、最近は、
防犯カメラで怪しい人物を特定して、万引きGメンにメールですぐさま報告出来るシステムが作られて、かなり活躍しているらしい。

しかし、それでも万引き犯はあとをたたない、そんなニュースだった。

2人はなるほどと思いながら、番組が終わった後話し合った。

ゆう

「しかし、最近の万引き犯は狡猾だねー、まっ、捕まったらおしまいだけど」

サーシャ

「そうだね、店側の被害も甚大だし、大体何でこんなに万引きをする人がいるんだろう・・・・・・まさか、お金がないとも思えないし・・・・・・」

ゆうは少し考えてから言う。

「そういえば、昔買った心理学の本にこんなことが書いてあったなー、何でも万引きをする人は、愛情不足の人が多いいらしい、詳しいことはわすれちゃったけど・・・・・・」

サーシャ

「ふーんっ、そうなんだ、まあ、確かに今の時代はとかく愛情がほしいって言う人が多いいからねー、親や、親戚、学校の同級生たちのいざこざはすごいらしいしね・・・・・・」

ゆう

「まあ、いろいろあるからなー」

と言った。

ゆうはいきなり「あっ、」と言った。

サーシャは驚いて、「どーしたの、一体」と言う。

ゆう

「いやね、いきなり思い出したんだけど、いらない本を整理して売りにいくって話、確か前から行ってたよね、今日暇だし行く・・・・・・」

とサーシャに訪ねる。

サーシャは「そうだ」といって、考えた。

サーシャは笑顔で言う。

「そーだね、いらない本を全部売って、大量のあたらしいほんを買おうよ、

ふっふっふ、お金はあるし、何を買おうかなー」と怖い顔をしながら言った。

ゆうは思った。

「うーんっ、お金がありすぎるとなんか、やっぱりよくないかもなー」

「では、整理するかね・・・・・・」

サーシャ

「そうだね、やるか・・・・・・」

といって、荷物が置いてある部屋に言った。


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