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魔法学校に転入します
帰り道
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「僕の家って…どっち?」
自分自身の言葉にサーッと青くなる
その間も、生徒はどんどん帰って行っている
誰を捕まえて聞いても、自分の家を知っている人などいるわけが無い
「どうしよう!!?家分からないから、帰れないじゃん!!」
空中でオタオタと慌てるユウ
「何やってんの?」
「うぎゃ!?」
いきなり声をかけられ驚くユウ
ホウキから落ちないように、ホウキにしがみつく
「りゅ…リュウかぁ~~~ビックリしたぁ~」
「俺はユウの声に驚いた…
それより、早く帰らないと大雨に巻き込まれるよ?
巻き込まれたいの?」
「そんなわけないし!!
早く帰らないといけないのは、わかってるんだけど…
家がね…分からないの…」
ユウの一言に、一瞬沈黙が辺りを包む
「はぁ?おかしいでしょ?」
「いや、普通はオカシイけど、おかしくないから!!
今日、学校来る時はずーーーっと目閉じてて何も見てないんだよ!」
「…はぁ…しょーがないな、送って行ってあげるよ」
「へ?僕の家知ってるの?」
リュウの思わぬ返答に、ユウは驚いた
「知ってる、だって俺の隣だし」
「ええぇぇぇ!!?」
「ほら、さっさと帰るよ
それとも、大雨に巻き込まれたくなった?」
「嫌に決まってるじゃん!」
思わぬ助けをミスミス逃すなんて事はしない
ユウはリュウについて行くことにした
リュウが前を飛び、その後ろをユウが飛ぶ
ユウの事を気遣ってか、リュウのスピードはとても遅く、何人もの人に抜かされる
「ねぇ…ま、間に合うの?」
皆が急いで帰るのを見て、今のスピードで飛んでいて大丈夫なのか心配になる
ライナが言うに、大雨までの猶予は20分
家までの道のりがどれくらいかかるか分からないので、20分で家に着くかが心配だ
また、大雨が向こうの世界で言う大雨では無さそうなのは、なんとなく雰囲気で分かる
けれど、どの程度のものなのかも想像出来ない
分からない事だらけで、不安で一杯だ
「あぁ、気づいたのが早かったからね…間に合うよ」
「そっか、良かった…」
リュウの一言で、一安心するユウ
そんな会話をしつつ、しばらく飛んでいると風が少しずつ強くなってきた
「この風が、もうすぐ大雨になる雲を運んでくる
あと10分くらいで風の強さはピークに達し、雨が降ってくる」
「雨が降っても困るけど…この風もなかなかに困る」
ユウは風が強くなってきたので、必死にバランスをとっていた
一方のリュウは、涼しい顔で飛んでいる
自分自身の言葉にサーッと青くなる
その間も、生徒はどんどん帰って行っている
誰を捕まえて聞いても、自分の家を知っている人などいるわけが無い
「どうしよう!!?家分からないから、帰れないじゃん!!」
空中でオタオタと慌てるユウ
「何やってんの?」
「うぎゃ!?」
いきなり声をかけられ驚くユウ
ホウキから落ちないように、ホウキにしがみつく
「りゅ…リュウかぁ~~~ビックリしたぁ~」
「俺はユウの声に驚いた…
それより、早く帰らないと大雨に巻き込まれるよ?
巻き込まれたいの?」
「そんなわけないし!!
早く帰らないといけないのは、わかってるんだけど…
家がね…分からないの…」
ユウの一言に、一瞬沈黙が辺りを包む
「はぁ?おかしいでしょ?」
「いや、普通はオカシイけど、おかしくないから!!
今日、学校来る時はずーーーっと目閉じてて何も見てないんだよ!」
「…はぁ…しょーがないな、送って行ってあげるよ」
「へ?僕の家知ってるの?」
リュウの思わぬ返答に、ユウは驚いた
「知ってる、だって俺の隣だし」
「ええぇぇぇ!!?」
「ほら、さっさと帰るよ
それとも、大雨に巻き込まれたくなった?」
「嫌に決まってるじゃん!」
思わぬ助けをミスミス逃すなんて事はしない
ユウはリュウについて行くことにした
リュウが前を飛び、その後ろをユウが飛ぶ
ユウの事を気遣ってか、リュウのスピードはとても遅く、何人もの人に抜かされる
「ねぇ…ま、間に合うの?」
皆が急いで帰るのを見て、今のスピードで飛んでいて大丈夫なのか心配になる
ライナが言うに、大雨までの猶予は20分
家までの道のりがどれくらいかかるか分からないので、20分で家に着くかが心配だ
また、大雨が向こうの世界で言う大雨では無さそうなのは、なんとなく雰囲気で分かる
けれど、どの程度のものなのかも想像出来ない
分からない事だらけで、不安で一杯だ
「あぁ、気づいたのが早かったからね…間に合うよ」
「そっか、良かった…」
リュウの一言で、一安心するユウ
そんな会話をしつつ、しばらく飛んでいると風が少しずつ強くなってきた
「この風が、もうすぐ大雨になる雲を運んでくる
あと10分くらいで風の強さはピークに達し、雨が降ってくる」
「雨が降っても困るけど…この風もなかなかに困る」
ユウは風が強くなってきたので、必死にバランスをとっていた
一方のリュウは、涼しい顔で飛んでいる
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