21 / 59
魔法学校に転入します
ユリン
しおりを挟む
「なので、自己紹介しますです!
私はユリン・フォールと申しますです
よろしくお願いしますです!」
ニコリと笑うユリンに、「よろしく」と返すユウ
その右手には、飛びつこうとしているライナ
「だから、ライナ…飛びついたらダメだって、押しつぶしちゃうし…」
「ユウ、酷くない?」
「だって、威力を知ってるからなぁ~」
ライナはそう言われ、しぶしぶ飛びつくのを諦めた
「ねぇねぇ、ユウちゃんのいた世界って、どんなところだったんです?」
「ん~…ココとは全然違うよ
魔法なんてなかったし、道は舗装されてたしね」
「ほそう?」
「うん、土の上にコンクリートっていうのを敷き詰めて固めるの」
「固める…ですか?」
「なんか、想像できないわね」
「まぁ、この世界に舗装なんてないから想像できないよね」
揃って首を傾げている2人を見て、ユウは苦笑いをするしかなかった
舗装された道などなく、自然と融合しているような世界
自然がそのまま残るこの世界からは、舗装など想像もつかないだろう
つい昨日までいた世界を、目を閉じて思い出す
「空はね…青だったよ
晴てる日は、綺麗な真っ青でさ
曇りや雨の日は灰色の雲に覆われた空
日が暮れる頃には、綺麗なオレンジとか」
「空が青だったんだ」
「ココは青紫ですものね
夕暮れ時には、こちらもオレンジ色になりますですよ」
「そうなんだ!ちょっと楽しみだなぁ~」
3人が仲良く話している時、ビュッと強い風が吹いた
あまりに風が強かったので、目を閉じ手で目を守る
風がおさまり目を開け、ふと空を見ると今の強い風で運ばれてきたのか、ドス雲が広がってきていた
「黒い雲が出てきてるね…雨を降らしそうな雲だね」
「普通の雨じゃないわ、大雨がくる」
ライナは深刻そうな顔で、向こうの空を見ている
向こうの空には、今あるドス黒い雲より黒い闇のような雲が不気味に広がっていた
「急いで帰らないとですね!」
2人はサッとホウキを出すが、ユウは首を傾げている
「ユウ、今から20分くらい経つと、大雨になるわ」
「急いで下さい!皆さんも急いで帰ってますです」
校舎の方を見ると、全校生徒が教室の窓からホウキに乗って急いで帰宅する姿が見れた
「私達も早く帰らないと、大雨になってから帰るのは大変よ
あ、ユウこれ私の番号だから、暇なら通信してきてね」
ライナはメモをユウに渡し、ユリンとも番号を交換してホウキにまたがる
「私にも、お暇でしたら通信くださいです」
ユリンもメモをユウに渡すとホウキにまたがる
ユウはわけが分からぬまま、メモを受取りホウキを出す
メモはなくさないように、片付けてホウキにまたがる
「それじゃあ、またね!」
「またです!」
「あ、うん、またね~」
2人が飛んでいくのを見送りユウは空中で止まる
私はユリン・フォールと申しますです
よろしくお願いしますです!」
ニコリと笑うユリンに、「よろしく」と返すユウ
その右手には、飛びつこうとしているライナ
「だから、ライナ…飛びついたらダメだって、押しつぶしちゃうし…」
「ユウ、酷くない?」
「だって、威力を知ってるからなぁ~」
ライナはそう言われ、しぶしぶ飛びつくのを諦めた
「ねぇねぇ、ユウちゃんのいた世界って、どんなところだったんです?」
「ん~…ココとは全然違うよ
魔法なんてなかったし、道は舗装されてたしね」
「ほそう?」
「うん、土の上にコンクリートっていうのを敷き詰めて固めるの」
「固める…ですか?」
「なんか、想像できないわね」
「まぁ、この世界に舗装なんてないから想像できないよね」
揃って首を傾げている2人を見て、ユウは苦笑いをするしかなかった
舗装された道などなく、自然と融合しているような世界
自然がそのまま残るこの世界からは、舗装など想像もつかないだろう
つい昨日までいた世界を、目を閉じて思い出す
「空はね…青だったよ
晴てる日は、綺麗な真っ青でさ
曇りや雨の日は灰色の雲に覆われた空
日が暮れる頃には、綺麗なオレンジとか」
「空が青だったんだ」
「ココは青紫ですものね
夕暮れ時には、こちらもオレンジ色になりますですよ」
「そうなんだ!ちょっと楽しみだなぁ~」
3人が仲良く話している時、ビュッと強い風が吹いた
あまりに風が強かったので、目を閉じ手で目を守る
風がおさまり目を開け、ふと空を見ると今の強い風で運ばれてきたのか、ドス雲が広がってきていた
「黒い雲が出てきてるね…雨を降らしそうな雲だね」
「普通の雨じゃないわ、大雨がくる」
ライナは深刻そうな顔で、向こうの空を見ている
向こうの空には、今あるドス黒い雲より黒い闇のような雲が不気味に広がっていた
「急いで帰らないとですね!」
2人はサッとホウキを出すが、ユウは首を傾げている
「ユウ、今から20分くらい経つと、大雨になるわ」
「急いで下さい!皆さんも急いで帰ってますです」
校舎の方を見ると、全校生徒が教室の窓からホウキに乗って急いで帰宅する姿が見れた
「私達も早く帰らないと、大雨になってから帰るのは大変よ
あ、ユウこれ私の番号だから、暇なら通信してきてね」
ライナはメモをユウに渡し、ユリンとも番号を交換してホウキにまたがる
「私にも、お暇でしたら通信くださいです」
ユリンもメモをユウに渡すとホウキにまたがる
ユウはわけが分からぬまま、メモを受取りホウキを出す
メモはなくさないように、片付けてホウキにまたがる
「それじゃあ、またね!」
「またです!」
「あ、うん、またね~」
2人が飛んでいくのを見送りユウは空中で止まる
0
あなたにおすすめの小説
おばさんは、ひっそり暮らしたい
蝋梅
恋愛
30歳村山直子は、いわゆる勝手に落ちてきた異世界人だった。
たまに物が落ちてくるが人は珍しいものの、牢屋行きにもならず基礎知識を教えてもらい居場所が分かるように、また定期的に国に報告する以外は自由と言われた。
さて、生きるには働かなければならない。
「仕方がない、ご飯屋にするか」
栄養士にはなったものの向いてないと思いながら働いていた私は、また生活のために今日もご飯を作る。
「地味にそこそこ人が入ればいいのに困るなぁ」
意欲が低い直子は、今日もまたテンション低く呟いた。
騎士サイド追加しました。2023/05/23
番外編を不定期ですが始めました。
異世界に転移してしまった私、古民家をもらったのでカフェを始めたら大盛況。国王陛下が頻繁に来るのですが、どうしたらいいですか?
来栖とむ
ファンタジー
ブラック企業で疲れ果てた30歳の元OL・美里(みさと)が転移した先は、見渡す限りの深い森。
そこで彼女が授かったのは、魔女の称号……ではなく、一軒の**「日本の古民家」**だった!
亡き祖母が遺したその屋敷には、異世界では失われたはずの「お醤油」「お味噌」「白いお砂糖」という禁断の調味料が眠っていて――。
「えっ、唐揚げにそんなに感動しちゃうの?」
「プリン一口で、国王陛下が泣いちゃった……!?」
おにぎり、オムライス、そして肉汁溢れるハンバーグ。
現代日本の「当たり前」が、この世界では常識を覆す究極の美食に。
お掃除のプロな親子や、お忍びの王様、さらにはツンデレな宮廷料理人まで巻き込んで、
美味しい香りに包まれた、心もお腹も満たされるスローライフが今、始まります!
クラス転移したけど、皆さん勘違いしてません?
青いウーパーと山椒魚
ファンタジー
加藤あいは高校2年生。
最近ネット小説にハマりまくっているごく普通の高校生である。
普通に過ごしていたら異世界転移に巻き込まれた?
しかも弱いからと森に捨てられた。
いやちょっとまてよ?
皆さん勘違いしてません?
これはあいの不思議な日常を書いた物語である。
本編完結しました!
相変わらず話ごちゃごちゃしていると思いますが、楽しんでいただけると嬉しいです!
1話は1000字くらいなのでササッと読めるはず…
ぽっちゃり女子の異世界人生
猫目 しの
ファンタジー
大抵のトリップ&転生小説は……。
最強主人公はイケメンでハーレム。
脇役&巻き込まれ主人公はフツメンフツメン言いながらも実はイケメンでモテる。
落ちこぼれ主人公は可愛い系が多い。
=主人公は男でも女でも顔が良い。
そして、ハンパなく強い。
そんな常識いりませんっ。
私はぽっちゃりだけど普通に生きていたい。
【エブリスタや小説家になろうにも掲載してます】
ちっちゃくなった俺の異世界攻略
ちくわ
ファンタジー
あるとき神の采配により異世界へ行くことを決意した高校生の大輝は……ちっちゃくなってしまっていた!
精霊と神様からの贈り物、そして大輝の力が試される異世界の大冒険?が幕を開ける!
薬師だからってポイ捨てされました~異世界の薬師なめんなよ。神様の弟子は無双する~
黄色いひよこ
ファンタジー
薬師のロベルト・シルベスタは偉大な師匠(神様)の教えを終えて自領に戻ろうとした所、異世界勇者召喚に巻き込まれて、周りにいた数人の男女と共に、何処とも知れない世界に落とされた。
─── からの~数年後 ────
俺が此処に来て幾日が過ぎただろう。
ここは俺が生まれ育った場所とは全く違う、環境が全然違った世界だった。
「ロブ、申し訳無いがお前、明日から来なくていいから。急な事で済まねえが、俺もちっせえパーティーの長だ。より良きパーティーの運営の為、泣く泣くお前を切らなきゃならなくなった。ただ、俺も薄情な奴じゃねぇつもりだ。今日までの給料に、迷惑料としてちと上乗せして払っておくから、穏便に頼む。断れば上乗せは無しでクビにする」
そう言われて俺に何が言えよう、これで何回目か?
まぁ、薬師の扱いなどこんなものかもな。
この世界の薬師は、ただポーションを造るだけの職業。
多岐に亘った薬を作るが、僧侶とは違い瞬時に体を癒す事は出来ない。
普通は……。
異世界勇者巻き込まれ召喚から数年、ロベルトはこの異世界で逞しく生きていた。
勇者?そんな物ロベルトには関係無い。
魔王が居ようが居まいが、世界は変わらず巡っている。
とんでもなく普通じゃないお師匠様に薬師の業を仕込まれた弟子ロベルトの、危難、災難、巻き込まれ痛快世直し異世界道中。
はてさて一体どうなるの?
と、言う話。ここに開幕!
● ロベルトの独り言の多い作品です。ご了承お願いします。
● 世界観はひよこの想像力全開の世界です。
出来損ない貴族の三男は、謎スキル【サブスク】で世界最強へと成り上がる〜今日も僕は、無能を演じながら能力を徴収する〜
シマセイ
ファンタジー
実力至上主義の貴族家に転生したものの、何の才能も持たない三男のルキウスは、「出来損ない」として優秀な兄たちから虐げられる日々を送っていた。
起死回生を願った五歳の「スキルの儀」で彼が授かったのは、【サブスクリプション】という誰も聞いたことのない謎のスキル。
その結果、彼の立場はさらに悪化。完全な「クズ」の烙印を押され、家族から存在しない者として扱われるようになってしまう。
絶望の淵で彼に寄り添うのは、心優しき専属メイドただ一人。
役立たずと蔑まれたこの謎のスキルが、やがて少年の運命を、そして世界を静かに揺るがしていくことを、まだ誰も知らない。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる